どうも!色々なバイトを経験してメモを取るうちに読み返して分かるメモが取れるように成長したムン太です!
早く仕事を覚え、実践するためにはメモの取り方が重要・・・なのですが、始めたばかりで緊張してるし、話を真剣に聞きながらメモを取るってかなり難しいですよね。
どんなことをどんな風にメモすれば良いのか、メモを取るタイミングはどう掴めば良いのか。
メモを取るところだけでなく、無駄を省くためここはメモを取らない!というポイントも押さえておく必要がありますね。
僕が実践していたバイト中のメモの取り方、メモをするタイミング、それからあとでどうまとめるかというコツについて、分かりやすくお伝えしようと思います!
思わずメモしたくなる内容やポイントをお届けしますので、ぜひこれからのアルバイトに役立ててください!
もくじ
バイト中のメモの取り方!ポイントは3つ!
バイト中のメモの取り方のポイントは以下の3つです!
- きちんと文章で書く
- 汚くても良いので素早くかくけど肝心なところを書きもらさない
- あとで聞いて良し
それでは一つずつ説明していきますね。
メモの取り方のコツ①きちんと文章で書く
最初のメモの取り方のコツとしては「きちんと文章でメモを取る」ということです!
しかし!それはメモの手練れのスキルだと僕は思います。メモに慣れてないとなんのこっちゃになりやすいんですよね(^_^;)
たとえば、何かの数量や手順を書いたは良いけど見直したら「なんの数量か分からん!」「順番は分かるけどディテールが分からん!」ってことがけっこうあるものです。
分かりやすいと思うので飲食店バイトの場合で説明しますが、例えばあるデザートを作る説明を受けてメモを取るとき。
- イチゴ 3等分
- コーンフレーク1/3→ソフトクリーム→チョコアイス→いちご→生クリーム
という風にメモを取ってしまいがち。時間ないから。
だけどこのメモを見返すと、まず「なんのデザートに使うイチゴだよ!」となる。
手順も矢印でメモを取ってあるようだけど、あとから見るとなんのこっちゃなんですよね。完成図がイメージできません。
きちんと「何のとき何を何等分に切る」、「何をしてから何をどんな風に盛り付ける」という風に文章で書くようにしましょう。
では、きちんと文章で書くことを意識したメモを例にしながら次の肝心なところを書くという話題に行きましょう!
メモの取り方のコツ②素早く書くけど肝心なところを書きもらさない
当たり前だろ!と言われそうですが、肝心なところを書きもらさないことは大事。
メモを文章で書くときに肝心なところってどこなのかって話ですよね。やはり飲食バイトでデザートを作るメモの例で行きます。
- [イチゴのミニパフェ]コーンフレークをグラスの1/3くらいまで入れ、ソフトクリームを盛る
- 中央にチョコアイス(小サイズ)を盛り、3等分にしたイチゴを二つ分、グラスの縁にそって等間隔で盛る
- イチゴの隙間に生クリームでデコレーション後、ミントの葉をチョコアイスの上に置いて完成
ある程度きちんとした文章でメモを取りました。これなら完成図が何となくイメージできますね。
つまり、単語(名詞)よりも位置関係とか、形の方が大事。
「イチゴ」とか「チョコアイス」とかってそんな覚えなくても良いじゃないですか(というか忘れにくい)。
むしろモノの名前のように後で何とかなるものは適当に(頭文字を○で囲む、絵を描くなどでオーケー)、位置や方向など言葉の関係に関する曖昧になりやすいものを意識して書きましょう!
メモに書くべき「位置や方向など言葉の関係について」をもっと分かりやすく
「位置や方向など言葉の関係」というのはちょっと分かりにくいかもですね(^^)
「名詞(モノの名前)より助詞が大事!」ならもう少し分かりやすいでしょうか。
例)A子から聞く、A子と聞く、A子だけ聞く
「名詞(A子)」と「聞く」という言葉は同じなのに、助詞が変わると意味が全然ちがいますね!
だからバイト中(バイト中に限らずか)のメモでは助詞が大事なんです!
上に挙げたのは飲食店のデザートの例なので、もう少し他のバイトでも応用できるよう別の例を使ってみます。
もっと具体的な言葉で言えば、
- 28日までに身分証のコピーを用意する
これを
- 28日 身分証コピー
とかってメモを取ると、28日に必要なのか、28日までに必要なのかが分からなくなってもやっとします。
期限などが決まっているなら「まで」のような言葉は必須。
これは多少勘違いしても問題なさそうですが、例えば電話対応のメモだと大変ですね。
バイト中にメモを取るときは名詞より助詞は意識すると良いと思いますよ。
「身分証(名詞)」のことは忘れにくいけど、「まで(助詞)」なのか「に(助詞)」なのかは分かんなくなりやすいです。
メモの取り方のコツ③あとで聞いて良し!
メモの取り方のコツ三つ目は分からないこととか、覚えられなかったこと、メモに取りきれなかったことはあとで聞いて良い!ということなんです!
分からなかった、忘れてしまったというのは当たり前に起こること。
もちろん覚える努力はするべきですが、それだけで忘れないようにできるなら誰も苦労しないですね。
バイトの仕事中では分かってないのに聞かないで、間違ったことをしてしまうのが一番大変ですから、分からないところはあとで聞いて良いというつもりで、できる限りのメモを取りましょう。
ここまでご紹介したメモの取り方のコツを読んで、分かるけど、そんなきちんと文章でメモ取る時間ない・・・と思っていませんか?
そうですよね、速記とか覚えてれば良いんですけどね。これすごいですよ、ここまでのブログ記事より長い文章を1分半程度で書ききってる!
まあ冗談ですけど、普通は速記なんかできませんから、メモを取る時間を作る工夫をする必要があります。
次はバイト中にメモを取るタイミングについて、小技をお伝えしますね!
バイト中にメモを取るタイミングは?
バイト中にメモを取るタイミング、なかなか取れなくて困りますよね。
書ききれねえよ、喋るの早いよ、そんな覚えられないよ。
慣れないバイト中は少なからず緊張してるし、メモを取るのに熱中して何話してるのか分かんなくなっちゃったりもしますよね笑
どんなタイミングでメモするか、タイミングをどう作るかと言った話をします。
メモを取るタイミングを作るコツ①両手が空いているときはメモ帳とペンを持とう!
メモを取るタイミングを作る!その前にまず準備段階!
バイト中って真剣に話を聞いていても、社員さんの中には「メモとらなくて大丈夫?」って嫌味ったらしく言われるんですよねぇ笑
それで怯んで取れるべきメモもなんか取れなくなっちゃったりしますから、お守りだと思ってバイト中何か説明聞くときはいつもメモ帳を握りしめてましょう!
メモを取るタイミングを作るコツ②タイミングは復唱で作ろう!
メモを取るタイミングを作る前に、まず手にしっかりメモを持つのが最初のコツでした。
さて、今はとりあえずメモを手に持っている状態です。
ここからメモを取るタイミングのコツとして使えるのはタイミングを復唱をして作るということ
バイト中、メモを取るタイミングを設けてくれる人はあまりいません。
ここ大事だからメモ取っておいてとか言いつつ、話続ける人の方が多いと思います。
しかも相手は同じ説明何回もして話慣れていて、やけにすらすらと話すもんだから、スーッと記憶から流れていったりしちゃうんですよね。
話を集中して聞きながら手を動かすというスキルが必要になります。
コツとしては、相手が行ったことにただ返事をするだけでなく、復唱します。
復唱してメモのタイミングを作る例
メモを取るタイミングを作るために復唱するって、例えばこんな感じでしょうか。
店長
バイト中のムン太
自分が喋っている間はこちらのターンになりますから、その隙に書きます。
最初から、しかも働きながらきちんとしたメモを取るのは無理だと思います!あとでまとめる必要がありますね。
次はバイト中に書きなぐったメモをまとめるときのコツについてお話しします。
バイト中にとったメモをまとめるときのコツ!
バイト中にとったメモはいわば下書きなので、まとめる必要があります。
このときのコツをお伝えしますね。
きとんとした文章を書くのが理想ですが、やはりバイト中に完璧にやるには無理がありますからね(^_^;)
バイト中に教わったことをあとから清書して、きちんとした文章にしていきます。
メモをまとめるのは早い方が良い
バイト中に殴り書きしたメモをまとめる時間は早い方が良いですね。休憩中とか、帰ってすぐとか。
めんどくさ!って思うかもしれませんが、バイト中にメモ帳開いて該当箇所を探して・・・とやるよりははるかに面倒臭くないので、ぜひあとからまとめることはおすすめします。
この清書のとき、メモをまとめるときに重要なポイントがひとつだけあります!
明日新人さんが入ってきますという想定をするのです。
新人さんに説明できるか?と考えながらまとめる
その新人さんは当然あなたより増して右も左も分からない方ですから、あなたの分かりやすい説明を求めています。
そういう架空の新人さんに説明できるか?という視点でメモを見直すと、細かい書きもらしがあることがよく分かります。
さっきのイチゴのデザートみたいに、「イチゴ3等分」って書いてあるのを見たら、「なんのデザート?」「それをどうするの?」という疑問が湧いてくるはず。
その曖昧な部分を補うのが、メモの清書です。だからまだ記憶がはっきりしてるときに書いた方が良いですよね。
で、実際はあなたがバイトの新人さんなので、分からなかったところや曖昧なところがあれば社員さんや先輩に聞いてみましょう。
そういう意味でもすぐに聞けるよう、休憩中にサッとまとめてしまうのがコツなんですよね。
メモをまとめるときは新人さんに教えられるかどうかだけ気にしながら書けばオーケー!
ただし、いらないメモまで丁寧に書く必要ないです。時間もったいないので、次はそもそもメモ取らないポイントもおさえておきましょう!
これはメモ取らなくていいなというポイント
これはメモを取らなくて良いというポイントも、バイト中には少なからずあります!
基本バイト中はなんでもメモとっておいて損はないので、メモを取らないポイントとは言えメモ取っちゃダメだよなんてことはないのですが、省エネを覚えるとメモがすごく楽になりますよ!
メモ取らないこと①既にマニュアルが用意されていること
飲食店で意外に多いのですが、他のバイトさんがつくった立派な手順ノートみたいなのが置いてあったりします。
なぜかというと、(もちろんお店によるけど)バイト中に暇な時間がめっちゃあるから!笑
社員さんはともかく、バイトは時期や時間帯によってめーっちゃ暇な時間あったりするんですよね。
ノート取ったりが好きな人は後輩のため、そして暇つぶしのためにやたら詳細なものを書いてくれてたりするので、これを見つけたら自分でメモ取るのはサボって大丈夫です(メモ取るふりくらいはしても良いかも)。
あと接客用語とかも教えてくれるけど、お店の上の方に貼ってあったりしますから、それもメモ取る必要ないです。チラ見すれば良しです。
メモ取らないこと②覚えるの絶対無理!ということ
覚えるの絶対無理っていうことも説明してくれる人もいます。
これはちょっと具体例を出すのは難しいのですが、書き終わってからこれ覚えるの無理だしあんま覚えても意味ないな、って思うこと結構あるんですよね。
なんでしょうね、お店の就業規則とかですかね。
あと仕入れに使う表の見方とかでしょうか。
話し終って、「まあこれ社員の仕事なんだけどね」とか言われることもありますよね笑
バイトに言わなくて良いことまで流れで説明しちゃう人もけっこういます。
メモ取らないこと③人のこと
社員さんで親切な方だと、早く馴染めるようにと他のバイトさんの情報を明かしてきたりします。
店長
みたいな会話。「はい気を付けます!」とか言って勢いと惰性でメモを取ってしまったりするのですが、そんなに必要ないです。
もちろんパーソナルな情報もメモを取らなくて良いですね。
○○さん○○区在住
とか書いてるのはちょっと気味悪いですよね笑
さてバイトのメモで書くべきこと、書かなくても良いことを見てきましたが、肝心の書く道具はどんなのが良いでしょうか。
なんでも良いのですが、一応バイトのメモに使えるおすすめのメモ帳とペンはこんなのだよというのがあるのでお伝えしておきますね。
おすすめのメモ帳やペンの種類は?
バイト中に使うメモ帳もペンも好きなものを使えば良いのですが、一応バイト中に使うメモ帳やペンの選び方のようなものもポイントを書いておきますね。
バイトのメモ用にメモ帳を選ぶときに参考にしてほしいです。
バイトのメモは安いメモ帳で十分!
環境にもよりますがバイト中に使うメモ帳はかなり汚れますし、覚えてしまえば用済みで、大事に取っておくというほどのものでもないので100均のメモ帳で大丈夫です。
しかも殴り書きをすることになるので、捨てるつもりで選びましょう。
いつものお気に入りのメモ帳などはバイトに持ち込まない方が良いと個人的に思います。
バイトしんどくなる時期はたいてい誰でもあると思いますから、学校でメモ帳開いて仕事のメモが目に入ったらすごく嫌な気持ちになります。
バイトのメモに使うメモ帳はポケットに入るサイズのものが良い!
カバンに入れなければならないメモ帳はバイトに向いてないかなと思います。
片手で扱える小さいサイズのメモ帳が良いのではないでしょうか。
メモすることがいっぱいあっても、あとで適当なノートにまとめることを考えれば、持っていくのは小さいので十分だと思います。
バイトのメモ帳はリング式のものが良い!
バイトのメモ帳に、リング式のノートを使うのはけっこう大事です。
開くタイプのメモ帳だと、該当箇所を探してもテーブルに置くと閉じちゃうとか、あとで参照するときにまた探さなきゃならないみたいな手間が気になります。
リングタイプのメモ帳だと、よく見る箇所を開きっぱなしにできますから忙しいし余裕のないバイト始めたばっかりの頃はかなりの違いだと思います。
ペンはノック式一択!
メモ帳のことをやけに詳しく書いてしまいましたが、ペンの選び方でおすすめしたいのはノック式のものを選ぼうということくらいです!
理由は簡単で、キャップが邪魔だから。
落としてしまうと面倒だしわちゃわちゃした印象を与えてしまいます。
ノック式の、できれば3色くらいのボールペンが良いと僕は思います。
さて、これでもうバイト中のメモの取り方については十分実践できると思います!まとめにいきましょう!
バイトのメモの取り方!タイミングとまとめ方のコツやメモ取らないポイントまとめ
バイトのメモの取り方ってけっこう奥深いですね。
たかがメモなんですけど、バイト始めたばっかりの頃って本当に覚えること多いし、場所にも人にも慣れてないから緊張するし、メモもけっこう大変なんですよね。
タイミングもつかめない、メモ取らなくて良いところメモしちゃう、あとから見直すと分からないし記憶しないといけないからまとめないといけない。
あとから考えたら「なんでこんな簡単なことわざわざメモ取ってたんだ」って思うかもしれないです。
そして説明してくれる社員さんだって「こんな簡単なこと」ってつもりで話してるってことなんですきっと。
悔しいですよね(^_^;)
なかなかスマートにできないメモだから、この記事では僕が実践していたメモの取り方をご紹介させていただきました。
参考になりそうだ!試してみようと思う方は、ぜひ実践してみてください!
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