どうも!昔から声が小さくて、バイト中のみならず、部活をやっていた10代の頃からよく声が出てないと咎められたムン太です。
僕のように、声が小さい、声が通らないという悩みを抱えていて、バイトなどで困っている方は多いのではないでしょうか。
日常では何とかごまかせても、バイトのときなどは声だしが仕事の一つだったりするし、騒々しい現場では声が小さいとか声が通らないというのは致命的だったりします。
もっと声を出せ、声が低い、小さいと言われるのは、声が小さい人、声に悩みがある人にとって恐怖ですよね。
中にはバイト中に声が出なくなる、震えてしまうという方もいるそうです。
声も筋肉で出しますから、声が小さい人に声を出せというのは足遅い人にもっと速く走れ!と言っているようなものです。
声も筋肉で出すから鍛えられるのだけど、鍛えられるということは声はすぐに大きくなるというものでもないということ。
もちろん、今できる限りの声を出すというのは重要ですが、すぐに声の大きさを変えるのは困難ですから、「今日明日のバイトですぐにできる声だしのコツ」を中心にお伝えします。
声を出すことに苦手意識があっても(まさに僕)バイトの仕事をこなすためのコツを具体的にご紹介していきますよ!
もくじ
バイト中の声の出し方のコツ!
バイト中の声の出し方にはコツがあります。
いくつか書きだしてみましょう。
- 要所を押さえ、周りと少しズラして声を出す
- 声を届ける相手を想像する
- 表情から作る
いずれも声の大きさや出し方をコントロールするというよりは、バイト中の声の「印象」を操作することを目的とします。
ひとつずつ説明していきますね。
バイトの声出しは要所を押さえ周りと少しズラして声を出す
バイト中は声だしが必要とはいえ、ずっと叫んでいるわけではないと思いますから、バイト中の声だしの要所を押さえて、少しズラして声を出します。
例えば飲食店バイトなら「いらっしゃいませ」とか「ありがとうございました」とか、あとは注文をキッチンに通すときが要所です。
挨拶なんかはきっと一斉に言うと思うのですが、みんなからタイミングを一拍遅らせて声を出してみてください。
また、言い方をズラすという方法もあります。
いらっしゃいませーー↑↑
とみんなが言うなら
「いらっしゃいませっ!」と素早く言うなどすると、声が小さくても他と違うので印象が残ります。
声を届ける相手を想像する
バイト中に声を出すとき、声を届ける相手をしっかり想像するというのは、声だしが苦手な方には特に大事ですね。
多くのサービスでは当然お客さんが声を届ける相手・・・と思いきや、声が小さい方や声が低いと言われがちな方はまずお店の人に声を届けることを考えてみてください。
お客さんはあなたの声がちょっと小さかったからって絶対怒りません。
むしろ僕が客だったらうるさい方が嫌です。
よって声が小さい、通らないという自覚がある方は、声が小さいなんて理由で怒られるのもシャクですから店長さんとかにまずは声を届けることを意識してみてください。
声が小さいとか低いとかって怒られるのは、お客さん目線ではなく、店長目線だったりします。
声を出すときはまず顔を作る
バイト中声が小さいと言われる人は顔を上機嫌にしましょう!
これは二つの点から重要です。
ひとつは、顔を作ることで声が明るく、大きくなるから。
いくら声が小さいと言っても、みんな笑い声はしっかり大きい声が出たりします。
顔を大きく広げて、大きく息を吸って吐き出した音は、比較的大きなものになります。
もう一つは、顔が明るければ印象が良いので「声小さいぞ」とか「もっと大きな声で」というようないわばいちゃもんを付けられずに済む可能性が高いから。
しつこいようですが、声の大きさというよりは、印象で言ってるんです。あ、なんか楽しくなさそうだな、雰囲気悪いなと思うから、「腹から声出せ」とか言うわけです。
声が小さいというより印象が問題だから、その対策の話をざっくりしましたが、それでも、声が小さい人はもう少し根本的に声を大きくする方法が知りたいですよね?
冒頭では声の大きさと足の速さで例えましたが、持っている筋力の問題は確かにあっても、走り方を知らないだけというケースもあるはず!
次は、声が小さい人が、ほんの少しでも声を大きく出すコツをひとつだけ、僕が実感できたものをお伝えします。
バイト中に声が小さいと怒られる人に教えたい声だしのコツ
ここまででも声だしのコツはお伝えしてきましたが、特に声が小さいと怒られるという方に、「バイト中でもすぐにできて根本的に声の小ささを改善するコツ」を付け加えていきたいと思います。
少しでも今より大きな声を簡単に出せるなら、できることはした方が良いですよね(^^)
声が小さい人の声だしはお尻に力を入れるのがコツ!
お尻に力を入れて声を出すというのは、声が小さいと言われ続けてきた僕がすぐに実行できて、割と効果があったと感じた方法なので、コツとしてお伝えしたいと思います!
僕はボイストレーニングに詳しいわけではないですが、声の悩みはずっとあったので、いろいろ読んだり見たりしました。
色々声を出すコツはあるようですが、僕が一番簡単でバイト中にも実行でき、かつ即効性があるなと感じたのは、お尻の穴に力を入れること!
お尻の穴にちょっと意識を集中してキュッと押し上げるようにすると、お腹の底に力が入って、楽に声が出せるようになりました。
次は、大きさというより声の質のせいか、声が通らないんだよな、という方にお伝えしたいバイト中の声の出し方のコツです。
バイト中に声が通らなくて困るという人に教えたい声だしのコツ
声が通らないというのは、声が小さいというのとは少し違うかもしれませんので、声が通らなくて困るという方にもバイトで使える声だしのコツをお伝えします。
バイトで声が通らなくて困るのだから、1年かかるトレーニングではなく、今日のバイトで声が通らなくて困る方が意識するコツをお伝えします。
声が通らない人の声だしのコツは届けたい相手の注意を引くこと!
声が通らない方は、届けたい相手の注意をひいてから話しはじめましょう。
方法としてはいくつかあります。
- 視界に入ること
- 聞き取ってほしいところで切る
- 逆に小さい声で呼びかけること
ひとつずつ説明していきます。
視界に入ってから話しかける
バイト現場の状況にもよるでしょうが、まず視界に入って、相手の意識がこちらに向いてるなという状況を作ってから声をかければ、高確率で聞き取ってもらえます。
声よりまず動作を大きくするとか、相手のワークスペースや視界にメモ帳などのモノを侵入させると言う手が使えます。
聞き取ってほしいところで切る
飲食店だと、「オーダーお願いします」とか「新規○名様ドリンクお願いします」のような掛け声があるところもあると思います。
このとき、なんだって?ってならないためには、「オーダー」や「ドリンク」という言葉が重要なので、「オーダー」や「ドリンク」のところで最高潮になるよう声を出しましょう。
イメージとしては「オーダー!□おねがいします」のような感じで、オーダーに強く力を入れて、そのあと少し空白を作る感じです。
「おねがいします!」の部分を大きくしてしまいがちなのですが、「今なにオーダーされた?」ってなってしまいがちなので、伝えたい言葉を大きい声で言いましょう。
ただ、ぶっきらぼうで失礼な感じにならないように気を付けてくださいね笑
逆に少し小さい声で話しかける
相手に声を届けるためにあえて小さい声で注意を引くという手もあります。
「カクテルパーティ効果」というものを聞いたことがある方もいると思いますが、これもその一種かもしれません。
実際バイト中はよく経験しました。周りが大声で叫んでる中、個人的な業務に関わる連絡は小さい声(というか普通の声)でやりとりしますが、聞こえなかったことはありません。
人の耳は聞くものを選択できるので、あえて周りと違うトーンや声量で話すことで、聞き取ってもらえるようになります。
どうでしょう、試してみようと思えるようなものはありましたか?
ただ、ここまではやはり「声の出し方に関する小手先の工夫」という感じですね。
通らない声の根本的な解決法としては、この動画の「前じゃなくて後ろ、もしくは真上に向かって声をぶつけて話す」というのは、ちょっと意外で驚きでしたが、実践しやすいのでおすすめ!
動画を確認したら、次は少し変則的で、バイト中に声が出なくなる、声が震えてしまうという方にお伝えしたい、声だしのコツです。
バイトになると声が出ない、声が震えるという人に教えたい声だしのコツ
普段は普通に話せるのに、バイトになると声が出ない、声が震えるという方にお伝えしたい声だしのコツは、少しアプローチが変わります。
あんまり声が小さいとか、お前声が通らないんだよとか言われると精神的にストレスになってしまいますよね。
バイトで声がでない、声が震えるというのは精神的な影響が大きいと思うので、プレッシャーをほぐすこと、最悪、バイトを変える、病院にかかるという決断まで必要かもしれません。

辞めるつもりがないのであれば、今日からできる対処法は2つ!
- 仕事を覚えて自信をつける
- 明るい表情を作る
バイトで声が出ない震える人は仕事を覚えて自信をつける
バイトで声が出ないとか震えてしまうという方は、仕事で話すべきことを覚え、自信をつけなければなりませんね(^^)
自分が発する言葉に自信がなければ声が小さくなるのは当然ですし、声を出すのが怖くて、声が出ないという状況になることもあるでしょう。
声を出すということに苦手意識がある上に、聞き返されてしまったり、もっと大きな声で!とか言われると、委縮してしまって声が出せなくなってしまいます。
攻撃は最大の防御です!
仕事を覚えて、自信を持って話せるようになりましょう!
覚える気はあるんだけど、あまり覚えるのが得意じゃないんだ・・・という方はこのメモの取り方の記事が役に立つかも!

バイトで声が出ない震える人は表情を作る
バイトで声が出ない、震えるという人は、声よりも表情を作ることに意識を集中すると良いかもしれません。
表情を作るというのは、この記事で二回目の登場です。
バイト中の声の出し方において、表情を作るというのはそれだけ重要ということ。
- 具体的にはまず眉を上げます。
- それから、話すときはできれば口を大きくあけます。
声を出すことより、声を出す土台に意識を払っておいた方が、バイト中は苦手意識が抑えられて良いと思いますよ!
さて、昔から声が小さい、もっと声出せ!腹から声出せと言われ続けてきた僕が最後にお伝えしたいのは、声なんか小さくてもバイトは何とかなるということ。
バイト中に声の大きさはそれほど必要ありません!
声が小さい、通らないという方に一番お伝えしたいのは、バイト中に声の大きさはそれほど必要ないということです。
もちろん、中には声の大きさが絶対に必要なバイトもあるかもしれませんし、強要されることもあるかもですが、声に苦手意識がある方は無理せずそのバイトは辞めれば良いと思います。
声だしが苦手なあたながそのバイトで耐えて、根性で大声を出しても、声がつぶれてしまうだけ。
声出しが必要なバイトだったとしても、声が小さいという悩みを持つあなたが、バイトに集中しながらすぐに声を大きくするのは困難。
なんとか声の小ささをごまかしつつ、それでも声の出し方を改善したいのであればボイストレーニングなどを行えば良いのです。
この記事でお伝えした中で、今日からでもバイト中に使える声の出し方のコツとしてのポイントは
- 声が小さくても印象を悪くしないためにどうするか
- 今の声量の中でどれだけ相手に声を届けるか
- どれだけ自信を持つか
声が小さいのはある程度仕方ないですからゆっくり改善するとして、今は声を気持ちよく相手に届ける工夫をしましょう。
さて、もうそろそろバイトの時間ではないですか?さくっとまとめて終わりにします!
バイト中の声の出し方のコツ!声が低い小さいと怒られる!声が通らない人へまとめ
バイト中の声の出し方に不安がある方に、僕が実践していたバイト中の声だしのコツをお伝えしました。
声が小さい、声が低いと言われて声を張り上げるも、なかなか通らない、聞こえないと言われる。
声がもともと大きい人は、力を振り絞っても声が出ない人の気持ちが分からないし、こっちはこっちでどう力を振り絞れば大きな声が出るかも分からない。
だけどバイト中は、声が小さいということよりも表情や動きで雰囲気を悪くなることや、オーダーが通らないという事態が問題なので、ここをカバーできれば大した問題ではなくなります!
声が小さいと言われ続けた僕は、なんと今も声が小さいままですが、仕事に支障がなく、楽しくやっていればなんら問題ありませんでした!
僕の個人的な経験ではありますが、参考にできるところは参考にして、楽しくバイトをしてほしいなと思います!
楽しいと自然に声も大きくなりますしね!
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