どうも!ムン太です!
僕、アルバイター時代が長かったので(今は主夫&在宅ワーカー)、今までいろいろなバイトしてきました。
飲食店、ホームセンターのような量販店で販売、治験(一日で終わるやつだけど)、地方で住み込みバイト(3か月)、農作業、警備員、ライター、家庭教師、などなど。
いろいろなバイトをしたということは、いろいろなバイトを辞めてきたということでもあります。
辞める理由の一つに、どうしても「合わない」「続けたくない」と感じてしまって、ということも当然ありました。
漠然と肌感覚で「合わないな」と感じることもあれば、店長や社員さんや先輩方との相性が合わない、シフトがどうしても合わなくて…というケースもあれば、中には給料が割に合わない!と感じたこともあります。
合わないバイトを辞めること自体は、自分の時間を大切にするための素晴らしい決断だと思います。
しかし!お世話になったのも事実だし、恨みが強いという訳でもないでしょうから、できるだけ円満に辞めましょう。
飛ぶ鳥跡を濁さずということわざもありますからね、気持ちよく辞める方法を探っていきましょう!
もくじ
バイトが合わないからすぐ辞めたい!できれば円満に
バイトが合わないから辞める!
でもできるだけ円満に、迷惑をかけないように辞めたいですよね。
どんなところを、どんな風に配慮すれば良いでしょうか。
バイトを円満に辞めたいときは、事前に言う
「辞める理由」はしっかり考える必要がありますがバイトを円満に辞めたいなら、とにかく事前に言う、先に言っておくということは重要です。
バイト辞めたい!辞めよう!と決断したら早めに伝えること。これは本当に円満にバイトを辞めるポイントです。
お店や会社にも、辞めるのであればこれ以上教える必要のないこと、足りない人材を補う準備などしなければならず時間が必要です。
法的には、辞職の申し入れから2週間後に契約は終了するので、すぐに辞めると言っても2週間は所属している必要があります。
我慢の限界という風にぷっつり切れて突然来なくなる(いわゆるバックレ)こともありますが、トラブルを起こさないためにも早めに辞める理由を伝えて、残りのシフト分はしっかり働いて、送り出してもらいましょう。
バイトを円満に辞めたいときは本音と建て前を使い分ける
本音では「合わない」から辞めたいのだとしても、バイトを円満に辞めたいときはきちんと納得できる「理由」、つまり建て前を伝えることが重要です。
お店や会社側も、最終的には辞めたいという意思を持っているあなたを引き留めることができません。
だからこそ、バイトを辞める納得できる理由を用意してあげないと、採用者さんの面目を潰してしまう可能性もあります。
本当の理由が「バイトが合わない」だとしても、「自分の都合で辞めなければならない」という事情を用意しましょう。
バイトを辞める理由では嘘をつく必要はありませんが、完全に真実である必要もありません。
具体例を挙げたいところですが、状況や相手によって説得力があるかどうかが変わってくるので、端的に、バイトを辞める理由を言うときに「伝えるべきポイント」と「隠すべきポイント」をお話しします。
バイトを辞める理由を言うときに伝えるべきポイント
バイトを辞める理由を言うときに伝えるべきポイントは二つ!
- 辞めるという意思
- バイトを辞めたあとどうするか
対して、バイトを辞める理由を言うときに隠すべきポイントは
- ネガティブな気持ち
です。
順にご説明しますね!
辞める理由を言うときは辞めるという強い意思があることを伝える
バイトを辞めることは心に決めているということをきちんと伝えましょう。
この点に関して結論は出ているので、その手続きをお願いしたいという態度で臨みます。
引き留める余地があるなと思われてしまうと、話が長引いてしまいますからね(^_^;)
辞めさせていただきます!なぜなら・・・という態度で意思を伝えるのがおすすめです(強情になり過ぎないようにね)。
これに関連して、バイトを辞める理由を裏付けるこの先の展望も大事だと思います。
次にいきましょうー
バイトを辞めてこの先どうするかを理由とあわせて伝える
僕はバイトを辞めたあとどうするのかを、辞める理由とあわせて伝えるという点は円満に辞める上ではすごくすごく重要だと思います。
一見関係ないし言う必要のないことに見えるかもしれませんが、これはバイトを辞める意思の強さを裏付けます。
それに店長や上司も人として「これからどうするのか心配」という気持ちはあるもの。
実際、これからどうするの?と聞かれることが多かったから、バイトを辞めるときは予め今後の展望を伝えられるようにしました。
店長
リーダー
あなたの「この先(バイトを辞める理由)」が前向きなものなら、こんな風に快く送り出してくれる可能性が高いです。
確かに個人的な経験なので絶対とは言えませんが、嫌だとか辛いとか、ネガティブな気持ちを押し付けて行ってしまうよりはずっと良いです。
大事なのは、こんな風に送り出してもらえる理由を考えること。
そしてできれば、まったくの嘘ではなく、本当にもっと明るい将来のためにバイトを辞めることです。
そうすれば、それこそ相手も「建て前として」応援して送り出すということだってできるのです。
さて、次はバイトを辞める理由を話すときに隠すべきポイントです!これは簡単ですよ!
ネガティブな気持ちは隠すべき!
隠すべきことはたった一つ、「ネガティブな気持ち」です!
他にも言わなくて良いことはたくさんあると思いますが、色々言っても大変になると思うので、究極「ネガティブな気持ち」は見せない!とだけ心の準備をしていきましょう。
例えば、
バイト君
という風にバイトを辞める方がいます。
他にも「ちょっと病んでしまって、大学の課題も多いし、とてもバイトに集中できなくて・・・」などの言葉。
これはつい言いたくなるのですが、避けましょう。
バイト中、もしくはバイト前のメンタルを整えるのは自分がやるべきことなんですよね。
実際にこの店やお前のせいでメンタル最悪なんじゃ!という場合でも、隠しましょう。
「気が付かなくてごめんね」とか言ってほしいわけでもないですよね!
「バイト辞める」を言った後の時間を考えよう
バイトを辞めると言ってからも、明日から解放だぜ!じゃなくて「じゃあ今月のシフトで終わりね」というような話になるのがほとんどだと思います。
その間、お店や社内では必ずと言って良いほど「噂」が広まります。
なぜ辞めるのか、仕事に耐えられなくなったのか、○○さんとトラブルがあった、そういえば前お客さんと揉めてて~。
バイトが辞めるというのは、中の人にとっては一種のゴシップのようなものなので、あることないこと言われます。
そういう意味でも、辞める理由をきちんと用意しておくことは、あなたのためにも重要なことです。
ところで、あなたがバイト合わないと感じる理由ってはっきり分かりますか?
分からなくても良いとも思うのですが、この先新たなバイトをしたりインターンに参加するとき、「自分は働くときにどんなところを重視してるのかな」という気付きを得ることは重要ではないでしょうか。
そういうわけでこれ以降は、僕が今まで経験したり、他の人を見て感じた「バイトが合わない理由」をすこし具体的に書いてみたいと思います。
あ、これだ!と思うものがあるかもしれません。
バイトが合わない理由①店長や先輩と合わない
バイトが合わないというパターンでよくあるのは、店長や先輩などの人間関係が何となく合わないなという理由ではないでしょうか。
人間関係が合わないってどういうこと?
ノリが合わないとか、距離感がなんかおかしいとか、実際に働いてみないと分からないところってけっこうあるんですよね。
例えば店長がバイトたちにやたら崇拝されてるとか、休憩時間に悪口が多いとか、かと思えばバイトメンバーで飲み会がヤケに多いとか、そういう全体的な雰囲気に違和感を抱き、いつしか辞めたい理由になっていることもあるでしょう。
本人にしか分からない嫌さもある
特に女性の場合、自分への店長の接し方、先輩の接し方がなんかおかしいという、自分にしか分からない嫌さもあると思います。
学生さんを性的に見る大人の方も実際にいますし、バイトを出会いの場と考えている人もいますから、嫌悪感や身の危険を感じたら早めに逃げるという決断も大事です。
実は他のみんなもあなたと合わないと思ってたり
バイトの環境が人を選ぶってことってけっこうあって、あなたがこのバイト合わないと感じてるとき、他のみんなも合わないかも・・・と思ってる可能性があります。
雰囲気が合わない、何となく話題が合わない、距離感が合わないとあなたが感じたとしたら、他のみんなも、あの子とはなんだか距離感が掴めないな、なかなか心を開いてくれないなと思ってたりするのです。
このちぐはぐ感って、時間が経つと共に埋まることもあるんですけど、残念ながら埋まりそうもないということもあるんですよね(^_^;)
このように、人間関係が合わないとき自分はこんなに辛いと思うんだと知ることはとても良い経験だと思います。
さて、お次はシフトが合わないというケース。
バイトが合わない理由②シフトの融通が利かない…
シフトがなかなか合わないという理由で辞めたいと思う方もいるはず。
自分の都合なら自分が悪いけど、蓋を開けてみれば全然シフトの融通が利かない、出勤日が多すぎる(少なすぎる)なんてことも。
シフトが合わない以前に、シフトの決め方が合わない
シフトの決め方もお店によって全然違うんですよね。このシフトの決め方が合わない、決め方がなんか毎回嫌というのも、十分バイト辞めたい理由になると思います。
誰がシフトを決めるか、シフトをどうやって決めるか。
シフトの制作係によっては、休むことはできるけど、すごく迷惑そうにするとか、パワハラまがいの圧力をかけてくる人もいるんですよね。
シフトが合わないという理由でバイトを辞めるのであれば、今後バイトの面接を受けるときにシフトの融通がどれくらいきくかを確認したりできますよね。
バイトが合わない理由③給料がわりに合わない
お給料がわりに合わないというのも、バイトを辞めたい理由としては考えられます。
給料が合わないと言えばやっぱりバイトの分際でとか怒られそうですけど、あまり単純な話じゃないんですよね(^_^;)
お給料が割に合わないと感じるとき
例えば、お給料は低いけどまかない美味しいし、何より仕事楽しいし、という状況ではお給料が働きに合わないという理由で辞めたいとは思わないと思います。
反対にお仕事の内容はとても簡単で、客観的に見たらもらい過ぎくらいの仕事でも、環境がストレスフルだったり、それこそ「合わない仕事」だと、割に合わないなあと思うこともある。
僕の場合、飲食店で働いていたときが前者で、警備員のバイトをしていたときは後者でした。
警備は立っているだけでしたし、給料は高額でしたが続きませんでした。
仕事以外の時間に耐えられない
仕事以外の時間ってけっこうあって、その時間が辛いと「この時間にも給料欲しいなあ」とか思ったりします笑
休憩時間が嫌なところもありますし、飲み会の参加がほぼ強制だったり、仕事以外の時間が多い!と思うとこう、わりに合わねえなあって思ったりします。
これは正直、事前に確認したり予想したりしにくいところなんですよね(^_^;)
合わない理由は見つかりましたか?
さてあなたが合わないなぁと思う理由はあったでしょうか。
これって見ようによっては「何甘ったれたこと言ってんだ!」「仕事をなんだと思ってるんだ!」って内なる自分に、もしくは世間に言われそうな理由かもしれません。
でも実際こういうことで人間「合わないなあ」「辛いなあ」って思うもんだし、自分に合わないと感じることをやるって相当しんどいものです。
そして本当に嫌なのは「こんな環境でも慣れちゃう(合うようになっちゃう)んだよなぁ」ということだったりしませんか?
実際どんなところでも長くいれば絶対慣れます。だからバイトが合わないっていう気持ちって、今だけの敏感なもの。
そういう、個人的な感覚を大事にすることは、やっぱり働く身としては甘いのだろうか、と気になっている方はいませんか?
バイト辞めまくってきた経験から、そうじゃないと思うなあ~という話を次はしてみたいと思います。
バイトが合わないからって辞めるのは甘え?
合わないという理由でバイトを辞めようとするとき
バイトちゃん
バイト君
という考えになっているかもしれません。
大丈夫です。全然関係ないです。
バイト経験豊富(=辞めた経験も豊富)な僕が保証します。
すぐに辞めるような人は辞め癖が付く?
確かにある職場の先輩などで
バイトの先輩
みたいなことを言っているのを聞いたことがあります。
しかし、それって実感の伴った人のセリフじゃないですよね。
たぶんその人は仕事をあまり「辞めたことがない」からそう言ってるんでしょう。
僕今までにたくさん、いろんなところでバイトしてきたけど、確かに「合わない」としか言いようのないところはありますし、実際に逃げるように辞めたこともあります。
後から考えると「このバイトのここが合ってなかったんだ」って分かるし、反対にどこがとは言えないけど「このバイト合ってる」と感じたところでは長く楽しく働くことができました。
不思議と合わないバイトもあれば、不思議と合うバイトもあるものですから、要は自分に合う職場が見つけられるかどうかなんですよね。
バイトすぐ辞める人は楽なところじゃなきゃ働けない?
「合ってると感じたところでは長く働けた」と言っても、楽なところだったからじゃないの?と思っている方もいると思います。
不思議なんですけどそんなこともなくて、仕事はすごく楽なところで「合わない」と思って辞めた仕事もありますし、すごく大変だしプレッシャーもかかるんだけど続けられたところもあります。
確かに、プレッシャーのかかる職場でも、そこやそこで働いている人が好きだったら「楽」に感じるのは事実ですけどね(^^)
数多くある仕事のひとつを経験してこれは合わないと感じたからと言って「自分には忍耐力がない」とか「コミュニケーション能力がない」と決めつけるのは、次のバイトを探すときに消極的になってしまうので損だと思います。
むしろそういう風に、自分を低く評価して消極的になる方がよっぽど甘えだと僕は思うんですよね。
だからどんな理由であれ、バイト辞めたい!辞める!となることは甘えだと思いません。
「その次」が大事ですから、お互い円満に気持ちよく切り替えができるように、マナーを守って辞めましょうという話もちょっとさせてください。
バイトが合わないから辞めたい!でもマナーを守って辞めましょう
このバイト合わないから辞めるということはあると思います。
辞めるんだから辞めれればとりあえずなんでも良い!と考えることもあると思うのですが、マナーを守って辞めましょう。
具体的には、バックレたり、悪態を吐いて辞めたりしないこと。
ただ、この下の動画の方が話してる内容面白かった(僕の意見がすごく合ってた)のですが、この動画の方は最悪バックレちゃっても良いと言っているのでこれも考え方ですね!
こちらの方は僕と違って「バイトに辞められる立場」を経験しているようので、そういう意味ではかなり説得力あります。
バックレもありかな・・・と思っている方は勇気をもらっても良いですね(^^)
ただ、僕の意見では、それことあとで「あのとき逃げるみたいな辞め方しちゃったな」とか「クソ学生とか思われただろうな」とか、微妙に胸にしこりが残ったりするのって嫌だなって思うんですよね(^_^;)
そういう意味でおすすめできないと思っているので、お店や会社のためにという気持ちは僕も薄いです。
自分のためにきちんと円満に辞めてほしいです。
自分の人生のために、言いだしにくかったけどきちんと(多少嘘が混ざってても)理由を説明して、納得してもらって辞めることができたという経験は、ポジティブなバイト経験になります。
今後も相手の意に沿えない行動を取らざるを得ない状況には必ず出会いますから、自分のために、きちんと辞めるという練習をしていった方が良いと僕は思うのです!
さて、エラそうな感じになってきたのでそろそろ最後まとめに入りますね。
バイトが合わない!店長やシフトや給料が合わないからすぐ円満に辞めたい!まとめ
バイトが合わない!できればすぐ、だけど円満に辞めたい!って誰でも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
店長や先輩などと合わない、シフトが合わない、お給料が見合わない。
いろいろな理由があるものの、合わないと言う理由でバイトを辞めるのは何となく「自分はわがままなのかな」「甘いこと言ってるのかな」と思うかもしれませんが、たいていの場合そんなことありません。
誰かと付き合って別れたからと言って自分は恋愛向いてないのかな・・・なんてならないのと一緒で、合う職場とは合うし、合わない職場とは合わないだけです。
自分に合わないことを知ると、自分が避けるべきこと、反対に大事にしていることが分かって良いと思いますよ(^^)
その合わないという気持ちや感覚を大事にして、早めに辞めることを伝えて、前向きに次のお仕事なり、やりたいことを探していきましょう!
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