どうも、この世はつくづく不公平なものだなと感じるムン太です。
なぜって、仕事に真面目な人に限って損をして、馬鹿を見ることが多いよなあと今まで何回も思ったから。
やっぱ手を抜けるヤツ、要領良いヤツが一番おいしいとこ持ってくよな、と。
その人がどんな真面目なのかにもよると思うんだけど、場合によっては誰よりも仕事してるのにも関わらず「仕事できないヤツ」みたいな印象になってることも。
あ、僕のことじゃないですよ?
「こいつ真面目だからちょっと待ってって言われたらほんとその場でピタッて待ってるんだよ」って嘲笑されたときのこととか、「真面目だねぇ」って憐みの表情を浮かべたあの女の人の顔とかやたら鮮明に覚えてるけど、僕の話じゃない。
あれは僕じゃないんだ!
なんせ僕は(今や)損をしたり馬鹿を見たりするような真面目ではなく、周りに頼りにされる良い方の真面目ですからね!
あくまで世間一般で、仕事とか真面目すぎる人は損をするし、馬鹿を見るよねってはなし。
どうでしょう、みなさんも僕みたいに、真面目は真面目でも損しない真面目、良い意味で真面目な側になりませんか?
もくじ
仕事で真面目すぎる人はこんな損をする!
仕事で真面目すぎる人は損しますよねだいたい。
そりゃ真面目なので相応の得もあるんだけど、トータルで損が多い。
- 真面目すぎると仕事がどんどん増える!
- 真面目すぎると仕事以外の雑用もどんどん増える!
- 真面目過ぎると誰よりも仕事してるのに評価が低い!
例えば自分は仕事に真面目すぎるという方は、こんな損なことがあるのではないでしょうか。
ひとつずつ見ていきますね。
真面目すぎると仕事がどんどん増える!
真面目な人はサボったりしませんから、仕事任されるという損をとりあえず蒙ります。基本です。
ときには「ムン太さんならコツコツ真面目にやってくれそうだと思うので、これ任せたいんです」とか調子良いこと言って、超絶誰でもできるめんどくさいだけだろみたいな作業を任されることも。
あなたならできるみたいに評価されて頼られたらそれなりに嬉しいし、そもそも断るの苦手だし、やっちゃいますよね。損な性格なんですそもそも。
損をしがちだと分かりながら頼まれると断れないし、仕事をしているうちに、これ使われてるだけだなあとか思うわけだけど何も言えないんです。
真面目すぎると仕事以外の雑用もどんどん増える!
真面目な人のところには、仕事以外(つまり賃金発生しない仕事)の雑用もどんどん増えるという損が発生します。
これは時間という一番貴重なもの(だと僕は思ってる)の損なので、本当に損ですよ。
飲み会の幹事(これは仕事の一環かな?)とか、同僚のお祝いのプレゼント選びとか注文とか任されたり。
あの人ならまあやっといてくれるだろう、任せとけば無難にやってくれるでしょう、って印象がついちゃうと、こういう風に人に時間を使われる損をしちゃう。
まじめ過ぎると誰よりも仕事してるのに評価が低い!
真面目すぎると誰よりも仕事してるはずなのに評価が低いと感じることもあります。これも損ですよね。
なんとなくみんなに頼られてる気がするし、評価も高いような気もするんだけど、実は利用されてるだけで、みんなおれを馬鹿にしてるんだ!みたいな気持ちになることがある。
その上、仕事に真面目すぎる人って場合によっては「仕事できない」「要領悪い」みたいなレッテルも貼られることあるんですよ。
とりあえず先に、好きで真面目にやってるんじゃないわい!という方に、仕事で手を抜く簡単な方法をお伝えします!
僕も友達に教わったことなんですよね実は。
仕事を真面目にしながら手を抜く方法
手を抜く方法というか、真面目すぎる人は断る方法や、ズルをする方法を覚えた方が良いと思います。
- 仕事に真面目すぎる人はキャパオーバーです!を伝えよう
- 仕事に真面目すぎる人は相手を見てパワー配分を変えよう
- 仕事に真面目すぎる人は迷惑をかけるわけにはでなく謝りゃ良いんだろの気持ちで
- 仕事に真面目すぎる人は8割仕事を意識しよう
もしかしたらここに書いたことは真面目な方には抵抗のあることばかりかもしれません(^_^;)
取り入れられそうだと思うものを選んでくださいね。
仕事に真面目すぎる人はキャパオーバーです!を伝えよう
仕事に真面目すぎる人はキャパオーバーですって普通に伝えると良いですよ。
言い方はいろいろあると思うけど、「これ以上は仕事を受け入れられない」ことをはっきり伝えると良いです。
まわりも真面目なあなたに頼りすぎというところがありますから、「あの人に言っておけば何とかなる」と思われていると、どんどん負担が増して、損な気分が増えていきます。
真面目さん
って思うかもしれない。
でもみんな仕事に割くキャパシティってもっとプライベートの時間とかを計算にいれて、少なく見積もってると思いますよ。
自分のキャパシティじゃなくて、仕事のキャパシティはこれだけ!と決めると良いと思います。
仕事に真面目すぎる人は相手を見てパワー配分を変えよう
真面目な方は相手を見てパワー配分を変える、態度を変えるなんて、人として軽蔑してしまうというかもしれませんが、必要なスキルだと思うんですよね。
この人に頼まれたことなら多少後回しでも良いな、最悪やらなくても良いなとか。
これはちょっと極端すぎですかね(^_^;)
あの人に振られた仕事はちょっとくらい抜けがあっても怒られないだろうとか、そういうズルい発想もあった方が、ご自分が楽ですよ。
真面目な方はかえって苦痛かもしれないですけど、いざというときのスキルとして身に付けることをおすすめします。
迷惑をかけるわけには!ではなく、謝りゃ良いんだろ?という気持ちで
迷惑をかけるわけには!ではなく、謝りゃ良いんだろ?という気持ちで仕事をこなして、真面目に仕事する人は丁度良いと思います。
もちろん仕事をする上で責任感は大事だし、万が一迷惑をかけることがあればしっかり謝らなければならないのですが、あくまで気持ちの面で。
責任感を負いすぎるとどうしても神妙になってしまうし、周りを緊張させてしまいます。
それに、真面目すぎる人は人に迷惑をかけないことを一番に考えがちなので、どうしても無難に作業をこなすことに集中して、思い切った行動が取れなかったり、自分の感覚や好みで動くみたいなことが苦手だと思うんです。
予想通りの仕事はできても、期待以上の仕事はできない。
ときには、「なんかあったら謝りゃ済むだろ」くらいの気持ちで仕事をした方がうまくいくこともあるのです。
仕事に真面目すぎる人は8割仕事を意識しよう
仕事に真面目すぎる人には完璧主義が多いかもしれませんので8割仕事を意識してみてはどうでしょうか。
仕事は8割できれば良いと考えて出しちゃうか、あとで完成度を上げようと考えると良いです。
「兵は拙速を貴ぶ」という言葉もありますが、勝利のためには少々まずくても先手を取っちゃうみたいな考えも重要と思います。
8割でGO!です。
これらは僕が大変に要領良い友達から教えてもらったことです。
ストレスを溜めず、同僚には愛され、何だかんだ頼りにされてるけど内心ですごく肩の力を抜く方法を知っている。
見習わなければ!と思いましたね。
そうじゃないと、真面目なわりに仕事ができない、要領悪い、なんか一緒にいて疲れるみたいなマイナスの評価を受けてしまうことも多いんですよね。最悪ですよ。
そういう方に気を付けて欲しいことがあるので、次で詳しくお話ししますね!
仕事に真面目すぎて仕事できないと思われる人が気を付けたいこと!
仕事に真面目すぎて仕事ができないと思われる人もいると思います。
真面目に仕事をしているけど遅いから仕事ができないと思われる
いろんなパターンがあると思いますが、実際に仕事ができてない場合、まじめすぎるが故に仕事がすごく遅くなっているのかもしれません。
仕事を早くする方法はこちらで書きました。ポイントは仕事時間の記録と評価ですね!これはほんと仕事を早くする上で効果あったなと思ってる方法です。

なぜ仕事のスピードを上げるべきなのかと言うと、あなたに仕事をふる側の人が、「あんなんすぐ終わるだろ」って思ってたりもする、これくらいすぐできるだろと思うから簡単に仕事をふったりする、ということもあると思うのです。
それが、あなたがクソ真面目に丁寧にやってて「まだ終わってないの!?」ってなったら、ちょっと罪悪感も芽生える。
だから仕事を振った方は「あの人は仕事できないんだ(だから遅いのは本人のせいだし、おれは迷惑かけてない)」って思いたくなる。
仕事の周辺がおろそかだから仕事ができないと思われる
真面目に仕事してるし、量も適正な時間でこなしてるし、仕事できないなんて言いがかりだ!というパターンもあるかもしれません。
でもね、たぶんそこが真面目なんですよ。
仕事できないって思われてると感じたとして、「こんなに仕事してるのに仕事できないなんて」と思うのは、いわゆる真面目すぎってやつです。
言葉通りに受け止めすぎなのです。
そういうとき何を咎められているかというと、協調性がないとか、融通が利かないとか、コミュニケーションの取り方が下手とか、そういうことではないですか?
ちょっと次でもう少し具体的に話しますね。
真面目にやってるのに仕事ができないと思われる人はこんな風に思われてるかも
真面目に仕事してるし、自他ともに認める真面目なんだけど、周りの評価は微妙で、むしろ仕事できないと思われてるってどんなときでしょう。
例えば「そんな仕事人に頼めば良いじゃん」って思いながらあなたの仕事を見ている人がいて、でもあなたは真面目な性格だし、一度引き受けた仕事は!なんて考えてる。
この人真面目だからなあ、仕方ないよなあ、なんか一人で仕事して勝手に追い込まれてるよなあって感じる。
そういうとき、「あの人は真面目なんだけどねえ・・・」っていう、含みを込めた扱いを受けるわけです。
真面目って美徳ではあるんだけど、仕事上では決して良い評価ばかりというわけじゃなかったりします。
むしろ仕事上で真面目と言われるときは、悪い評価のときの方が多いかもですよね。
最後、真面目だねっていやぁな感じで言われたことがある方に、「良い意味で真面目」なやつになろうぜって話がしたい。
仕事中の真面目だねは褒め言葉じゃない!手を抜いて良い意味の真面目になろう!
ここまで読んでくださった方なら分かると思いますけど、「真面目だねぇ」って言われるとき、だいたい褒め言葉じゃありません。
皮肉がこもっていたり、嘲笑がこもっていることが多いと思う。
仕事に真面目すぎる人は「手を抜いて」みたいなことを言ってきましたけど、真面目な人はそう簡単に受け入れられないと思う。
出世のこととかも考えてるハズですし、無難に丁寧に仕事をこなして、真面目な人という評価を受けた方が良いに決まってると思ってるかも。
実際仕事を真面目にするので、まわりより出世してたりしているのかもしれません。
だけど、そのままでは負担ばかり増えてしまって、かつ、「仕事はできないけど使い勝手が良いから出世した」なんて思われてしまうかもしれない。
そんなの嫌じゃないですか?
手抜きがどうしてもできないなら突き抜けた真面目に
手抜きはどうしても性分に合わないという方は、突き抜けた真面目になったらどうかと思います。
ここまで書いてきたように、相手で仕事の力配分を加減したり、8割仕事で良いやなんて無責任な人間にはなれない!という方は、あれは本当に根っから真面目なんだわと思われるようになってください。
実際、人間真面目であるに越したことないと僕も思います。
真面目で誠実な人の方が絶対良いですよ。友達にするにしても、一緒に働くにしても。
だけどそれであなたが不当に損をしたり、適正な評価を得られないくらいなら、尊敬されるレベルの突き抜けた真面目になるべきだと思う。
仕事がはやく余裕があり、決断力もあり、きっちりこなすという「攻めた真面目」という感じですか。
さっき後回しにした人のためにもう一回仕事のスピード上げる記事貼っておきますね。
あ、義理と責任感で読む必要ないですよ。不必要だと思ったらさっさとまとめにいきましょうね!

仕事で真面目な人は損?真面目すぎで馬鹿を見る仕事できない人の手の抜き方まとめ
仕事で真面目な人は損をしがちだし、真面目すぎて仕事の負担増えて馬鹿を見ることもあれば、馬鹿にされることすらある、という話をしてきました。
適度に手を抜く対策として、仕事に割くキャパシティを低めにして、キャパオーバーを伝えるようにするとか、相手を見てパワー配分を考えるというようなことを紹介しましたね。
だけどそれがもし性に合わない、どうしても手を抜いたり、できるのにできないと言ったりするのは辛いという方は、もう一歩突き抜けた真面目になった方が良い。
あの人には適わねえな、使われる人間じゃないんだよなと思われるような、スーパー真面目さんです。
ご自分にとって適度に手抜きをした方が良いのか、このまま突き抜けた真面目になった方が良いのか、気持ち良い方を選んでください。
ただ真面目で、言われたことを無難にこなすだけの現状維持は一番よろしくないと僕は思うのです。
真面目は真面目でも、損をしない真面目になって、正当な評価をさせてやりましょう!
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