こんにちは!
はなです。
はな
貴族と豪族の違いってなんでしょう?また、皇族との違いもなんなのかなあと。
それからさらに、じゃあ武士と公家との違いはなんなんだろう?というところまで考えが至りました。
んーでもこの違いって、この役職が存在した時代背景が全て一緒じゃない気がするから違いの比較がしにくいような気がする。
うん、私もなんとなく思った。だけどさ、割とそれらの役職の違いはなんなんだろうって考えている人も多いと思うんだよ。時代背景が違うのは前提としての疑問。
はな
だから、時代背景違うよね?っていう疑問は前提に、貴族や豪族や皇族や武士や公家の違いを見ていこうと思います。
住んでいる所の違いや、職業の内容の違い、中国史での違いについても紹介していきます!
良ければ最後までチェックしてみてくださいね。
ではまず、それぞれの言葉の意味を見ていきます。
まずは貴族と豪族と皇族と武士と公家とは一体何か説明
ではまずは貴族と豪族と皇族と武士と公家の違いを様々な視点で解決していく基盤となる、それぞれの存在の意味について見ていきましょうっ。
はな
こんな意味です
ではまず貴族からチェック!
貴族とは
各国の社会の支配階級の構成の中の一つ。血統や支配権力や資産などに基づいて位置付けられた最高級の社会階層とのこと。そのため政治的指導の面で大きな特権を持ったり、近年では血統や権力関係なく新たに貴族の地位を与えられるものも存在する。
豪族とは
ある地方において勢力を持つ一族のこと。勢力とは広い土地や財産を持っているという点を指す。地域的な支配権を持っている。
皇族とは
天皇にまつわる一族。天皇の親族のうち、男系の嫡出の血族やその配偶者の総称。天皇自身は含まれない。
武士とは
武芸を習い身につけ軍事に関わっている人。武芸の育成も行っている。貴族の下で戦闘を生業としていた身分や戦闘集団。侍。
公家とは
武家以外の朝廷に直接仕える貴族や上級官人のことを指す。天皇に近侍するもの。(ちなみに明治前後になると”華族”としての地位の移行が決められたので、明治前後の公家は華族という見方でいいかも。)
はな
こうやってみていくと、それぞれ役職の年代が違うので違いがみっちりわかりにくいですよね。
役職の年代が違うのでみっちり違いがわからない?
はな
なんか、朝廷とか明治前後とか、おんなじ時代の枠じゃない言葉がそれぞれ使われているからイメージがしにくい気がしますね。
そうだよねえ~。私もそれ思った。じゃあ何でそれぞれ時代背景の違う「貴族や豪族や皇族や武士や公家の違い」を書こうかと思ったかというとね、友人同士の話でこのまず貴族と豪族の違いって何なんだろうという会話になったからなんだよね。
はな
貴族と皇族の違いの話をしていたら、いつの間にか皇族や武士との違いも加わっていった感じでしょうか。
はな
さっきのようにそれぞれの意味を整理して行くうちに、時代背景がかなりバラバラだから違いがイメージしにくいですしね。
では続いて、貴族や豪族や皇族や武士や公家はいつの時代に存在していたのかを整理していきましょう。
じゃあいつの時代に多く存在していたのかを整理
じゃあ次は存在していたのかを一緒に見て行きましょうっ。
貴族
独身貴族という言葉が流行っていることから、現代も多く存在している。
豪族
ある地方において勢力を持つ一族なので、いつの時代にもいる。
武士
平安時代、鎌倉時代、江戸時代~ に多く存在していた。
公家
朝廷が存在していた頃。明治時代近辺では後に華族となる者もいた。
その時の時代区分を想起を感じさせる存在は、豪族や皇族や公家な感じがする。。なんか
え、武士は?”戦国時代”っ!ていう時代区分の中でも熱かった出来事を代表している存在だと思うから、認知度一番たかそうなのに。
はな
武士は歴史を感じさせるというよりも、貴族や皇族や豪族や公家というカテゴリの中それぞれに存在し得る多様な役職というイメージがあるよ。
あとなんででしょうか、貴族や皇族というと平安時代のイメージがあるのに、武士は戦国時代や江戸時代を想起させるから年号が先な平安時代のイメージのある役職たちの方が歴史あるように感じる。
ごめん、君の言いたいことがよくわからない。とりあえず武士が一番数多そうって言いたいことはわかったよ。
はな
さて次は、住んでいるところの違いです。
住んでいるところの違いは2つの角度から見て行きます。
貴族と豪族と皇族と武士と公家の住んでいる所の違い!都か地方か
続いては貴族と豪族と皇族と武士と公家の住んでいる所の違い!です。
はな
都か地方かという部分の違いの話
貴族は、都や地方関係なく住んでいますよね。
豪族はある特定の地域の権力者を刺しているので、地方に住んでいる一族ってことになるよなあ。
皇族は天皇と強くゆかりのある一族だから天皇が住んでいる都内に住んでいることになりそうだよ。
はな
武士も貴族と一緒で都地方関係なくどちらにも住んでいますよね。
公家は都内や京都に住んでいるイメージ。皇族とゆかりがあるから都周辺だと都合がよかったんじゃないかな。
もっと小さい規模での住んでいるところの違いの話
んじゃあ次は地図上での住んでいる都道府県を含めた話ではなくて、どんなお家に住んでいたのかというお話に興味が向いたのでしていこうと思います。
貴族
平安時代の貴族は寝殿造りという古風だけどもきらびやかな建物に住んでいたと言われます。
中庭には大きな池や舞台があるので、上品で繊細な特徴を持つ寝殿造りと相性抜群だったんでしょう。
豪族
豪族は、現代では遺跡と呼ばれる場所に住んでいたとされているみたいです。その遺跡内にあった建物が竪穴住居や平地建物だったとのこと。ここに住んでいたみたいだね。ちなみにお墓は古墳だったみたいだから、敷地はかなり広かった様子。
皇族
皇居に住んでいるというのが一般的な認識。赤坂御用地という場所にその住居はあるみたいです。
武士
武士は武家屋敷という住居に住んでいた。かなり広かった様子。
門番がいた住居もあったんだって。100~200坪あったんだとか。もっと有名な大名なら500坪〜7000坪もあったんだって。ちなみに以下に参考記事を貼っておきます。
はな
参考記事:https://blog.goo.ne.jp/ganbaro433/e/79ebb166ab8a03a4629842faec32aa54
公家
続いては公家。
公家は公家町と言われるところに住んでいたんだとか。公家町とは、京都に設けられた公家の住居空間。
公家屋敷と呼ばれてた様子。
摂家たちはかなり良いところに住んでいたみたいです。それ以外の中・下位の公家の家は書院造と基本的に同じだったみたいですよ。
貴族や豪族、皇族や武士や公家は、住んでいるところや住居の造りなどの違いがありました。
はな
武家屋敷、とか公家屋敷、とか書院造り、とか自分でその違いを調べてみると違いを想像しやすいと思うからその違いもチェックしてみてください。
はな
貴族と皇族と皇族と武士と公家の職業の違い!どんな内容?
続いては貴族と皇族と皇族と武士と公家の職業の違いです。
どんな内容の違いなのでしょうか。
それぞれの職業一覧
貴族
よく聞くのは男爵。それから公共の利益になる職業。官僚や聖職者や学者や弁護士や法律に関わる人たちもそうだよね。
はな
豪族
もともと農民の中から発生したので農業や牧場主が元の仕事。のちに水軍(海賊)となって貴族の船を襲っていたそう…!
それ職業ちゃうやん。
はな
でも、ヒーロー並みに活躍した海賊もいるし、なんかちょっとかっこいいかも…!三国志で言うと、甘寧とかすごく好きです。
はな
その話はよしとして、続いては皇族です。
皇族
公の財団の名誉総裁などが職業。一般的にいう就職というものができないみたいです。
武士
将軍や藩主や藩士などという職業についていました。現代色でいうと国家公務員や知事や地方公務員などに当たります。
他、副業もしていたみたいで、寺子屋の先生や農業、そして剣術道場の師範もしていたんですって!
参考記事:https://kusanomido.com/study/history/japan/edo/19294/
公家
続いては公家。公家は朝廷の業務を行っていたそうです。それは徴税や祭事だったそう。それから家ごとに割り当てられた学芸の伝統を守り伝えていくことだったそうです。
そういえば、武士は戦うだけが目的の職業かと一見思うけど、時代劇を思い返すと確かに帳簿の記録をしている者もいたり、寺子屋の先生もしている者もいたりしたことを思い出しました。
帳簿つけてるシーンとか、小判やり取りする悪そうな顔している武士達の会合のシーンとか、あるよね。あれも、武士の戦う以外の仕事のひとつだよね。
うん。武士達の小判隠れてやり取りしてる悪そうなシーンはあんまり、こう、この違いの記事では前面に例としては出したくないけどね。
はな
それは良いとして、武士達は多くの人達との教育に、身近な強い関わりを持っていた職業だと私は感じたかなあ。
確かになんかそうかもだ〜。まあ時代背景が違うから、各職業単体でスポットを当てていった感じだったね。貴族と豪族と皇族と武士と公家の違い、どんな職業だったのかという違いもわかったから最初に比べて違いが少しずつわかってきたし、興味を持ててよかったなと思ったよ○
はな
それじゃあお次はちょっとこんな角度からも見ていきませんか?
はな
貴族と皇族と皇族と武士と公家の違い!日本じゃなく中国史ではどうだった?
では中国史ではどんな違いだったのでしょうか?
さっき水軍で甘寧の話題になったから中国史の話題に今なってるの?
それもある…と言いたいけど、私の調べでは、奈良・平安時代の貴族たちは当時の中国の時代のいろんなことを真似していたみたいなんだ。
はな
中国史でのそれぞれの違い
日本では、貴族→豪族と出現していったけど、私の調べでは中国では豪族→貴族→形勢戸という順番で、大土地の所有者が変化していったみたいです。
中国では、最初は豪族が大土地の所有者だったけど、その次に貴族、そしてその後は形勢戸が貴族に代わりに大土地の所有者となったんだね。
貴族に変わってやってたのか〜。じゃあ、それまで貴族だった人たちは、バトンタッチした後ははグータラ休みまくってたのかな?
はな
ちなみに、最初の大土地の所有者層だった豪族は、約400年間も土地の経営をしてきたとのこと。
その後から貴族階級の人たちが荘園という大土地を所有するようになったんだそうです。
国によって貴族や豪族の勢力差による順番の変化があった
国によって貴族や豪族の勢力差による順番の変化があったことは伝わった。
ちなみにヨーロッパ中世では、騎士(日本でいうと武士にあたるかも)を貴族とも呼んだとのこと。
国との違いの話になると、主要に発生した時代背景がこれまた違いすぎるからぐちゃぐちゃでわけがわからなくなりますよね。
はな
解明しようと思ったら、図書館にこもって図に置き換えたり、色々と比較したりする必要がありそうです。自由研究のテーマになりそうです。
はな
そんなわけで、違いを4つの角度から見ていきました!
そんなわけで、貴族と豪族と皇族と武士と公家の違いのまとめをしましょう♩
貴族と豪族と皇族と武士と公家の違い!時代や住居等が見分けのコツ!のまとめ
そんなわけでこの記事では、貴族と豪族と皇族と武士と公家の違いを紹介しました。
発生した時代背景の違いがあるから、違いの比較がしにくかったと思うけど比べる必要だはないから、ただただ違いが少しでもわかりやすく伝わっていたらとても嬉しいです^^*
住居や職業も見分けのコツだったから、その違いもあるとより見分けがつきやすかったんじゃないでしょうか。
私的に武士が一番熱かったです。様々な違いの中で、もっと知りたくなった役職は武士でした。
はな
武士、熱いよね。なんか命かけてる感すごいもん。完全時代劇の影響だろうけどね。ほら、新撰組とか戦国時代物のやつのせい。
あなたが一番興味を持った役職は、貴族と豪族と皇族と武士と公家の中のどれでしたか?
はな
そんなわけでさらば!
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