うなぎとアナゴとハモの違い!値段や見た目や栄養と寿司の人気も紹介!

うなぎ アナゴ ハモ 違い




こんにちは!食べる事大好きなはなです。

そろそろ太ってきちゃうんじゃない?
それを防ぐために栄養バランスも考えなきゃいけないと思いました。肉を食べると活力が増しますが、最近は魚いいんじゃないかと思いだしました。

はな

魚系で栄養があると言えばうなぎが浮かぶな~。

確かに栄養価の高い魚と言えばうなぎも浮かぶかもしれません。

そこで思った。うなぎに似ている食品であるアナゴ、そしてハモって一緒じゃないからその違いが気になるよ。

はな

確かにそうですよね。
たぶんみんなも人生で一度くらいはアナゴ、ハモとの違いってなんだろう?って思ったことがある人は多いと思うんだよね。で、ネットで検索したらここに行き着いたと思うんだ。

はな

そんなわけでこの記事では、うなぎとアナゴとハモの違いについて説明していきます。

うなぎとアナゴとハモの違いを、分類や値段や見た目や栄養等の角度で見ていくと同時に、寿司ではどちらが人気なのかも紹介していきます。

うまく説明できるといいな〜。

はな




うなぎとアナゴとハモの違い!まずは生物の分類の違いから!

うなぎ アナゴ ハモ 違い

ではまずうなぎとアナゴとハモの違い、生物の分類の違いからみていきましょう!

うなぎとアナゴとハモは何科なんでしょうか?

分類の違い

まず分類の違いからです。

  • うなぎ…ウナギ目ウナギ科
  • アナゴ…ウナギ目アナゴ科
  • ハモ…ウナギ目ハモ科

この表からわかるように、うなぎとアナゴとハモは全てウナギ目で大種目は一緒なんですね。

ですが、科目には違いがあるので、それがまず違いの1つですね。

大種目が全部うなぎってことは、アナゴもハモもうなぎから派生した生物なのかな。
ウナギ目っていう科目は、細長い円筒形をしている生物を差す言葉みたいだから、元は同じっていう意味になるよね。だから、元は一緒!って思ってていいよね〜。

はな

続いてはうなぎとアナゴとハモの呼吸法の違いです。

呼吸法の違い


続いてはうなぎとアナゴとハモの呼吸法の違いです。

  • うなぎ…皮膚呼吸とエラ呼吸
  • アナゴ…エラ呼吸のみ
  • ハモ…エラ呼吸のみ

うなぎ発達ぅぅぅぅぅぅうううううううううううう!
うなぎが1番、アナゴやハモを比べると進化していると言いたいのね。

はな

呼吸法の違いですが、うなぎは皮膚呼吸もできるので、陸では長時間動けるみたいなんですよ。

素晴らしい進化ですね!

そんなわけで、うなぎとアナゴとハモの呼吸法の違いでした!

生息域の違い

続いてはうなぎとアナゴとハモの生息地の違いです。

  • うなぎ…淡水(だが産卵時には海にでる回遊魚)
  • アナゴ…海水
  • ハモ…海水

なんか、うなぎよりもアナゴやハモの方がしょっぱそうだね。
なんか子供みたいなこというね。

はな

アナゴとハモは海水だからさ。

そんなわけでうなぎとアナゴとハモの生息地の違いでした!

うなぎとアナゴとハモの違い!なんでうなぎの方が値段が高いの?

続いてのうなぎとアナゴとハモの違いは、なんでうなぎの方が値段が高いのかという、値段の違いのお話です。

大種目は全てウナギ目ですが、うなぎとアナゴとハモの中でうなぎの値段が1番高い理由はなんでしょうか?

はな

うなぎの方の値段が高い理由

うなぎが1番値段が高い理由ってなんなんでしょうね?

はな

油が1番のってるからなんじゃないの?
それ、思ったけど油が1番のっているから高い!っていうのはちょっと安易かも。さっそくうなぎの値段が1番高い理由をみていこうか。

はな

その前にまず値段の比較から。

まずは蒲焼きを基準にした値段の違いです。

  • うなぎ…1500円~3000円
  • アナゴ…500円~1000円
  • ハモ…1000円~1300円
うなぎが1番高いね。

はな

続いてはお寿司です。(1貫辺りの値段)

  • うなぎ…300円~800円
  • アナゴ…200円~600円
  • ハモ…500円〜1000円

ちなみにこのハモの値段は夏の時の値段です〜。寿司だとハモがなんか若干高いけど、蒲焼きでみるとうなぎが1番値段が高いね。

夏に入荷は多くなるけど値段はちょっと高くなるらしいよ。ハモは寿司ってよりも鍋の印象が強いから、”新鮮さ”がキモな寿司として召還される時はその分希少度が増すから入荷数は多いのに値段が高くなるんじゃないかと思った。

はな

夏場だけハモがブランド化するんだね…。だけど蒲焼きの王であるうなぎは、ハモの真髄をゆるさなかったから、蒲焼きでは1番に君臨しているのだね…
夏場にでるハモが値上がりするってだけなので、通常はうなぎの方が値段が高いってことになるよね。じゃあ次はなんでうなぎの値段は高いのでしょうか?その話です。

はな

続いては、そんなうなぎの値段は何故1番高いのかのお話をします!

稚魚の捕獲量が減少しているからが有力

うなぎの値段が1番高い理由としてあげられる説で有力なのが、稚魚の捕獲量が減少しているからというもの。

うなぎの稚魚の数は、環境汚染や河の整備の影響等の、様々な要因によって年々減少しているらしいんですね。

しかもうなぎは淡水でしか生きられません。

つまり、河は海よりも面積が少ないので、うなぎの住める場所は海水で生きられるアナゴやハモよりも少ないということがわかりますよね。だから稚魚が住める場所が少なくなってしまっているんだということになりますね。。

捕獲する稚魚が少ないのでそりゃあ捕獲量も減少しますよね。

はな

うなぎ様様や〜
確かに川よりも海の方が世界的にも占める割合が圧倒的に多いから、アナゴやハモの方がうなぎよりも多いということがわかるし、水質汚染で河が汚染されているから生息地が淡水(川)なうなぎが生きにくくて稚魚の数が減少しているということもわかるよね。

はな

だから人間が、うなぎが住みやすくするために、養殖場という環境を作り出したのかもしれないね!

はな

というわけで、うなぎにも天然うなぎと養殖うなぎの2種類がありますが、どちらの方が値段が高いかというと天然うなぎの方です。

天然の方がストレスなく育ってるからめちゃくちゃ美味しそう。脂肪のってそう。
おっぱいおっきそう?

はな

うん。

栄養価が高いことも関係するんじゃないでしょうか

それからうなぎが1番値段が高い理由として、栄養価が高いからということも関係していると思います。

ぎゅっと栄養価がつまっている方が摂取する側にはとってはとても嬉しい効果が多いから、それも値段が高い理由の1つとしても確かに納得はいく〜。

はな

ちなみにうなぎやアナゴ、ハモに含まれる栄養価の違いの話は下の方にあるので良ければ参考にしてね。




うなぎとアナゴとハモの違い!捌く前の見た目の違い

では続いて、うなぎとアナゴとハモの見た目の違いのお話です。

寿司になった時の見た目の違いはかなりわかりやすいと思いますが、捌く前の見た目の違いはどこでしょうか?

はな

捌く前の見た目の違い

しっぽ
うなぎ 下の顎が出ている あり 丸い
あなご 茶褐色 上の顎が出ている なし 尖っている
はも 茶褐色 口先が鋭い なし 尖っている
うなぎって鱗があるんだね〜。びっくりしたよ。

はな

続いてはうなぎとアナゴとハモの違いの味や栄養等の違いのお話です!




うなぎとアナゴとハモの違い!おいしくて栄養豊富なのはやっぱうなぎ?

うなぎとアナゴとハモの違いのまずは味の違いから。

おいしくて栄養豊富なのは、やっぱりうなぎなのでしょうか?

はな

味の違い

まず、うなぎとアナゴとハモの味の違いのお話です。

うなぎとアナゴとハモの味の違いをまとめると以下の通りです。

  • うなぎ…脂質が多くて味は濃厚で身はほろっと
  • アナゴ…低カロリーで味はさっぱり
  • ハモ…油がのっていてふっくら

このような違いが味の違いになるようです。

うなぎは油が多くても身はほろっとしているのに、ハモは油が多くても身はふっくらしているんだね。

アナゴはうなぎやハモに比べると油があまりのっていないので、味の違いはうなぎやハモよりも明確にわかりそうですね。

そういえばハモは鍋に良く登場するように思うんだけどさ、ハモは油がのっているけど身がふっくらという特徴があるから、茹でた時に身が崩れずに美味しくいただけるんだろうなと感じたよ。ハモと同じく身がのっているうなぎだったら、お湯で火を通す調理法を使っちゃうと、身がほぐれすぎちゃうからうなぎは蒲焼き!ハモは鍋にぴったりだよね!

はな

だから私はハモは、鍋をおすすめします〜!

アナゴは?
アナゴは、低カロリーで味はさっぱりしているから天ぷらがぴったりだと思うよ!

はな

さて、続いての違いはうなぎとアナゴとハモの違いの栄養の違いのお話です。

栄養の違い

うなぎとアナゴとハモにそれぞれ特化している栄養価は以下の通りです。

  • うなぎ…ビタミンA/EPA/DHA/アナゴよりも倍近い脂質量
  • アナゴ…ビタミンA/ビタミンB2/ビタミンE
  • ハモ…ビタミンA/コンドロイチン

おお、うなぎもアナゴもハモもどれもビタミンAが特化している栄養素なんだね。

その他の栄養価の効果を以下にまとめました。

  • ビタミンA=発育促進、肌の健康維持、細菌から皮膚を守る
  • EPA=血液さらさら、また血中のコレステロールや中性脂肪を下げる働き
  • DHA=血中のコレステロールや中性脂肪を下げる働き
  • ビタミンB2=別名リボフラビンは肌の生まれ変わりの促進。シミ・そばかす対策
  • ビタミンE=動脈硬化や老化予防(身体の参加を防ぐ
  • コンドロイチン=関節痛の改善、骨の成長を助ける効果

EPAはDHAと同じく脂肪に豊富に含まれる脂肪酸です。

ですので、効果が少しだけ似ていますね。

だから、最近なんか肌の調子が悪い、とかちょっと体調悪いかな?とか、脂っこいものが食べたいけどこれ以上太れない!なんて時はうなぎを食べて、とにかく肌荒れが気になる方は真っ先にアナゴを摂取し、ねんざしたりだとか骨の調子が悪い時(関節痛等)はハモを摂取すると良いんじゃないかな。

はな

その時必要だと思った栄養価をもつうなぎ目を、摂取しよう〜

続いては旬の時期の違いです。

旬の時期の違い

食物には旬がありますよね。

旬がわかるとそれはもうとっても美味しいうなぎやアナゴやハモを食べられるので、気になる方はこのまま読み進めていってね!

以下にうなぎやアナゴやハモの旬の違いをまとめてみました。

  • うなぎ…天然うなぎは10月~12月、養殖うなぎはいつでも旬(との説をここではピックアップします。
  • アナゴ…6月~8月
  • ハモ…7月・10月~11月

うなぎ目を年間でおいしく食べる計画をたてたよ。
教えて!

はな

まず6月はアナゴを食べて、7月はハモの寿司を田部、8月でまたアナゴを食べ、10月12月になったら天然うなぎを食し、それ以外の月は養殖うなぎの料理を食べることにする。
あなご率高いな。ハモ鍋は?

はな

ハモは、鍋があうから12月かも。
良いね!

はな

さて、そんな旬の話を終えたところで、続いてはアナゴやハモはうなぎの代用ができるのかどうかのお話です。

アナゴやハモはうなぎの代用ができるのか

アナゴやハモはうなぎの代用ができるのでしょうか?

うなぎは脂肪分が多いのですが、アナゴはあまり脂肪分がないので、まずその時点でうなぎのような脂肪を含んでいるからこその味は期待はできないように感じます。

対するハモは、身がうなぎと違ってほろっとはしておらずふっくらとしています。

これっ。めっちゃ美味しそうじゃない?

はな

やばい…お腹すいてきた。
ですので、あのうなぎのほろっと感が好きな方や、あの脂肪感が好きな方は、アナゴやハモをうなぎとして代用しても、ちょっと味覚に合わないかもしれませんね。

はな

だから、あんまり代用はできないと思うよ。

はな

さて、そんな代用の話を終えたので、まとめといきましょう。

うなぎとアナゴとハモの違い!値段や見た目や栄養と寿司の人気も紹介!のまとめ

この記事では、うなぎとアナゴとハモの違いについて紹介していきました。

なんとなーく違いはわかってたけど、細かい違いがあるということがわかりました。

はな

うなぎとハモがあなごよりも脂質が多いっていうことにびっくりしたかな!

たしかに、意外だよね。料理にしたときの見た目はうなぎとアナゴが似ているから、味(油の乗り具合)はうなぎとハモが似ているっているのにはちょっとびっくりするかもしれないですよね。

値段や見た目や栄養等の紹介もしたので、ちょっとだけでもたくさんの違いをお伝えできたことを祈ってこの辺りで失礼します!

ばいばーい!

はな




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