こんにちは!食べる事大好きなはなです。
はな
魚系で栄養があると言えばうなぎが浮かぶな~。
確かに栄養価の高い魚と言えばうなぎも浮かぶかもしれません。
はな
はな
そんなわけでこの記事では、うなぎとアナゴとハモの違いについて説明していきます。
うなぎとアナゴとハモの違いを、分類や値段や見た目や栄養等の角度で見ていくと同時に、寿司ではどちらが人気なのかも紹介していきます。
はな
もくじ
うなぎとアナゴとハモの違い!まずは生物の分類の違いから!
ではまずうなぎとアナゴとハモの違い、生物の分類の違いからみていきましょう!
分類の違い
まず分類の違いからです。
- うなぎ…ウナギ目ウナギ科
- アナゴ…ウナギ目アナゴ科
- ハモ…ウナギ目ハモ科
この表からわかるように、うなぎとアナゴとハモは全てウナギ目で大種目は一緒なんですね。
ですが、科目には違いがあるので、それがまず違いの1つですね。
はな
続いてはうなぎとアナゴとハモの呼吸法の違いです。
呼吸法の違い
続いてはうなぎとアナゴとハモの呼吸法の違いです。
- うなぎ…皮膚呼吸とエラ呼吸
- アナゴ…エラ呼吸のみ
- ハモ…エラ呼吸のみ
はな
呼吸法の違いですが、うなぎは皮膚呼吸もできるので、陸では長時間動けるみたいなんですよ。
そんなわけで、うなぎとアナゴとハモの呼吸法の違いでした!
生息域の違い
続いてはうなぎとアナゴとハモの生息地の違いです。
- うなぎ…淡水(だが産卵時には海にでる回遊魚)
- アナゴ…海水
- ハモ…海水
はな
そんなわけでうなぎとアナゴとハモの生息地の違いでした!
うなぎとアナゴとハモの違い!なんでうなぎの方が値段が高いの?
続いてのうなぎとアナゴとハモの違いは、なんでうなぎの方が値段が高いのかという、値段の違いのお話です。
はな
うなぎの方の値段が高い理由
はな
はな
その前にまず値段の比較から。
まずは蒲焼きを基準にした値段の違いです。
- うなぎ…1500円~3000円
- アナゴ…500円~1000円
- ハモ…1000円~1300円
はな
続いてはお寿司です。(1貫辺りの値段)
- うなぎ…300円~800円
- アナゴ…200円~600円
- ハモ…500円〜1000円
ちなみにこのハモの値段は夏の時の値段です〜。寿司だとハモがなんか若干高いけど、蒲焼きでみるとうなぎが1番値段が高いね。
はな
はな
続いては、そんなうなぎの値段は何故1番高いのかのお話をします!
稚魚の捕獲量が減少しているからが有力
うなぎの値段が1番高い理由としてあげられる説で有力なのが、稚魚の捕獲量が減少しているからというもの。
うなぎの稚魚の数は、環境汚染や河の整備の影響等の、様々な要因によって年々減少しているらしいんですね。
しかもうなぎは淡水でしか生きられません。
つまり、河は海よりも面積が少ないので、うなぎの住める場所は海水で生きられるアナゴやハモよりも少ないということがわかりますよね。だから稚魚が住める場所が少なくなってしまっているんだということになりますね。。
はな
はな
はな
というわけで、うなぎにも天然うなぎと養殖うなぎの2種類がありますが、どちらの方が値段が高いかというと天然うなぎの方です。
はな
栄養価が高いことも関係するんじゃないでしょうか
それからうなぎが1番値段が高い理由として、栄養価が高いからということも関係していると思います。
はな
ちなみにうなぎやアナゴ、ハモに含まれる栄養価の違いの話は下の方にあるので良ければ参考にしてね。
うなぎとアナゴとハモの違い!捌く前の見た目の違い
では続いて、うなぎとアナゴとハモの見た目の違いのお話です。
はな
捌く前の見た目の違い
色 | 顔 | 鱗 | しっぽ | |
---|---|---|---|---|
うなぎ | 黒 | 下の顎が出ている | あり | 丸い |
あなご | 茶褐色 | 上の顎が出ている | なし | 尖っている |
はも | 茶褐色 | 口先が鋭い | なし | 尖っている |
はな
続いてはうなぎとアナゴとハモの違いの味や栄養等の違いのお話です!
うなぎとアナゴとハモの違い!おいしくて栄養豊富なのはやっぱうなぎ?
うなぎとアナゴとハモの違いのまずは味の違いから。
はな
味の違い
まず、うなぎとアナゴとハモの味の違いのお話です。
うなぎとアナゴとハモの味の違いをまとめると以下の通りです。
- うなぎ…脂質が多くて味は濃厚で身はほろっと
- アナゴ…低カロリーで味はさっぱり
- ハモ…油がのっていてふっくら
このような違いが味の違いになるようです。
アナゴはうなぎやハモに比べると油があまりのっていないので、味の違いはうなぎやハモよりも明確にわかりそうですね。
はな
だから私はハモは、鍋をおすすめします〜!
はな
さて、続いての違いはうなぎとアナゴとハモの違いの栄養の違いのお話です。
栄養の違い
うなぎとアナゴとハモにそれぞれ特化している栄養価は以下の通りです。
- うなぎ…ビタミンA/EPA/DHA/アナゴよりも倍近い脂質量
- アナゴ…ビタミンA/ビタミンB2/ビタミンE
- ハモ…ビタミンA/コンドロイチン
その他の栄養価の効果を以下にまとめました。
- ビタミンA=発育促進、肌の健康維持、細菌から皮膚を守る
- EPA=血液さらさら、また血中のコレステロールや中性脂肪を下げる働き
- DHA=血中のコレステロールや中性脂肪を下げる働き
- ビタミンB2=別名リボフラビンは肌の生まれ変わりの促進。シミ・そばかす対策
- ビタミンE=動脈硬化や老化予防(身体の参加を防ぐ
- コンドロイチン=関節痛の改善、骨の成長を助ける効果
EPAはDHAと同じく脂肪に豊富に含まれる脂肪酸です。
ですので、効果が少しだけ似ていますね。
はな
続いては旬の時期の違いです。
旬の時期の違い
食物には旬がありますよね。
旬がわかるとそれはもうとっても美味しいうなぎやアナゴやハモを食べられるので、気になる方はこのまま読み進めていってね!
以下にうなぎやアナゴやハモの旬の違いをまとめてみました。
- うなぎ…天然うなぎは10月~12月、養殖うなぎはいつでも旬(との説をここではピックアップします。
- アナゴ…6月~8月
- ハモ…7月・10月~11月
はな
はな
はな
さて、そんな旬の話を終えたところで、続いてはアナゴやハモはうなぎの代用ができるのかどうかのお話です。
アナゴやハモはうなぎの代用ができるのか
アナゴやハモはうなぎの代用ができるのでしょうか?
うなぎは脂肪分が多いのですが、アナゴはあまり脂肪分がないので、まずその時点でうなぎのような脂肪を含んでいるからこその味は期待はできないように感じます。
対するハモは、身がうなぎと違ってほろっとはしておらずふっくらとしています。
はな
はな
はな
さて、そんな代用の話を終えたので、まとめといきましょう。
うなぎとアナゴとハモの違い!値段や見た目や栄養と寿司の人気も紹介!のまとめ
この記事では、うなぎとアナゴとハモの違いについて紹介していきました。
はな
たしかに、意外だよね。料理にしたときの見た目はうなぎとアナゴが似ているから、味(油の乗り具合)はうなぎとハモが似ているっているのにはちょっとびっくりするかもしれないですよね。
値段や見た目や栄養等の紹介もしたので、ちょっとだけでもたくさんの違いをお伝えできたことを祈ってこの辺りで失礼します!
はな
コメントを残す