こはる
20代の頃はとにかく日記帳ジプシーだった私。
日付のない日記帳を使ってみたり、シンプルな大学ノートに思ったままを綴ってみたり、ほぼ日手帳で1日1ぺージ書いてみようとしたり…
でも、ことごとく日記を続けることに挫折…
また日記を続けられなかったという現実から目をそらすように、日記帳自体を開かなくなってしまいいつの間にか押入れの奥に…
そんな私が30代に入り…20代の頃と比べ倍速になったかのように時間の流れを早く感じるようになりました。
瞬く間に過ぎ去っていく自分の人生を何らかの形で残しておけたらいいなという思いから、ゆる〜くでもいいからまた日記を続けてみようと思い立ちました。
そして、今年から5年日記をはじめてみたのです。
私は今回こそは絶対に日記を続けたかったので、日記を続けるためのいろんなコツを実践して、とにかく日記に対するハードルを下げまくりました。
その結果、今では不思議と日記を続けるのが自然な流れになっています。
日記を一定期間続けることができたというのは、充実感と達成感がスゴいです。
どんなに短い内容の日記であったとしても、あとで振り返ってみると過去の自分が経験したことなのにまるで他人の人生を垣間見ているような不思議な感覚に陥るのです。
日記を続けてみると、自分が知らなかたような自分に出会えることができるのでは?
と感じています。
今回こそは、今年こそは日記を続けるぞ〜!と思っている方は多いのではないでしょうか?
今回は、日記を”続ける”ということについて、過去に日記になんども挫折してきた私の経験を交えてお伝えします!
もくじ
日記を続けることにはどんな意味がある?
日記はどんな内容を書くかではなく”続けること”に最大の意義があるのではないでしょうか?
私は、日記を始めるときに気合いを入れすぎたり、日記の内容やボリュームにこだわりすぎたり工夫しすぎた結果…
日記が続けられませんでした(しかも何度も)
あなたは、日記を続けることにはどんな意味があると思いますか?
日記を続けることで自分の本当の気持ちややりたいことが見えてくる
情報化社会に身を置いている現代人は、常に情報が洪水のようにあふれている環境で生きています。
また、SNSなどを普段から見ていると他人と自分を比較して落ち込んだり焦ったりしてしまうこともあります。
日記を書くということは、ペンと紙を通して自分の心と向き合う作業でもあると感じます。
日記を続けていくと、自分の心の中身が見えてくるというか…自分の本当の気持ちややりたいことが見えてきます。
日記に書く項目や内容は?
さて、次は実際に日記を書くことについてみていきましょう。
あなたは日記にどんなことを書いたことがありますか?
いいことばかりを書く日記や、逆に毒を吐きまくる日記など…日記の内容もきっと人それそれ。
多くの人が、日記をはじめるときにどんな内容を書くのかで悩んでしまうのではないでしょうか?
日記自由度が高いからこそ、日記に何を書いていいかわからない…
日記に書く項目や内容はどんなものなら日記が続けやすくなるのでしょうか?
日記はまず1行書くところから!
まずは、一行の日記を書くという前提で日記を始めてみませんか?
日記続けられないあるあるだと思うのですが、日記を書き始めた時ってとにかくたくさん書きたくなるんですよね。
日記を書き始めた数日間は書けても…
だんだんと日記を書き続けられなくなってしまった経験が私にもあります。
日記を書く習慣がまだないはじめのうちは気合いを入れすぎて日記を書きすぎないことも重要!
日記の書き始めは、少し物足りないなあ〜と思うくらいで止めておくことが日記を続けるコツでもあります。
4つの項目で完結する4行日記がおすすめ!
自由度の高い日記よりも、日記に書く項目をあらかじめ決めておいたほうが日記を長く続けやすい場合もあります。
日記に書く項目を決めておきたいという方は、経済学、教育学博士の小林惠智氏によって考案された”4行日記”がおすすめ!
- 今日起きたことをひとつ書く
- 今日気づいたことを書く
- 気づきから得た教訓を書く
- 理想の自分を現在進行形で書く
まずは1日のできごとの中をひとつピックアップして感情を入れずに事実を短く書きます。
次に、その事実から得たひらめいたことや発想や感想などを書きます。
そして、その事実から得た教訓を書き出すことでなりたい自分の理想像を確認します。
最後に自分の理想を意識し、現在進行形で理想を叶えている書き方をすることをします。
4行日記の例文
4行日記の例文はこんな感じです。
- 1. 事実(例)私は今日から日記を書き始めた。
- 2. 気づき(例)日記を書き続けることで日々を大切に生き、新たな自分を発見したいと思う。
- 3. 教訓(例)日記の中身に囚われすぎず、日記を続けることに最も大きな意義がある。
- 4. 宣言(例)私は日記を続けられる人間です。。
たった4行日記をつけるだけで、自分の気づきやそこから得た教訓、そして自分の理想が浮き彫りになるんですね!
4行日記を毎日続ければ、夢や目標がどんどん現実に近くなりそうですね!
日記を楽しく続けるための書き方やコツ!
日記を続けるには、楽しみながら続けるのが一番!
日記を楽しく続けるためには、何か書き方にコツがあるのでしょうか?
日記には感情を書かず事実のみを書く!
日記を書く時に、自分が味わった感情も残しておきたいと思って感情を細かく書き残していませんか?
日記には感情を書かないほうが日記は続けやすくなります。
例えば、今日は彼とランチしてケンカしてムカついたと書くのではなく、”○時、○○さんとランチ”という事実だけを書きます。
事実さえ日記に書き記しておけば、後から自分の行の動記録として振り返ることができます。
日記に書く項目を決めておく
日記は何を書いてもOKですが、書く項目を決めておくことで続けやすくなるだけでなく集中力もアップします。
上で紹介した4行日記など項目が決まっていると、日記帳を開いてから何を書こうか悩む時間もなくなりますよね。
日記はシンプルに書く!
日記を続けるのに大切なことは、シンプルに書くこと。
日記にあれやこれやとたくさん書こうとすると、日記を書くのに時間がかかってしまいやがて日記を書くことを負担に感じて続けられなくなります。
1日の中で日記を書く時間を決めておく
日記を続けるためには、1日の中で日記をいつ書くか決めておくのがおすすめ!
毎日の中に日記を書くという時間を組み込むこんで日記を書くことを習慣化してしまいましょう!
日記が家の中で迷子にならないように、手の届きやすいところにおいたり日記セットとして引き出しの中に入れておく続けやすくなりますよ♪
日記を読み返すことを楽しみにする!
ある程度日記が続いたら、日記を読み返してみるのも楽しくなります。
同じような毎日の繰り返しだと思っていた日々が、決して1日として同じ日がなかったことに気づきます。
日記を続けて読み返すことで、自分の変化や成長を実感する機会にもなります。
日記を書くことにはどんな効果がある?
日々のできごとなどを記録した日記には、人生の質を高めてくれる効果があります。
日記を一冊書き終わる頃には、達成感や充実感を味わうことができるだけでなく少し成長した自分が存在しているはず。
私が日記を続けてみて感じた効果をお伝えしていきますね。
日記を書くことで心を整える効果がある
日記を書くと心を整える効果が期待できます。
慌ただしい毎日を過ごしている中で、ふと立ち止まって今日という1日を振り返る時間を持つことは、簡単なようでなかなか難しい…
日記を書く時間を持つことで、心を落ち着けて自分を振り返ることができます。
日記を書くことで自分自身と対話ができる
日記を書くことで自分自身と対話ができます。
自分は本当はどうしたい?自分はどんなことに幸せを感じる?現状はどこが不満でどう改善すべき?
日記を書くことで理想の自分が浮かび上がってきます。
日記を書くことで自分を客観視できる
自分が辛い時や苦しい時、悲しみの渦中にいる時にはそのことで頭がいっぱいになりなかなか自分を客観視することはできません。
そんな時には思ったまま、自分が感じたままをそのまま日記に書いてみることをおすすめします。
時間が経ってから日記を読み返してみると、当時の自分を客観視することができて、きっと新たな発見があるはず。
日記を書くことでアウトプットの機会ができる
普段の暮らしの中で、本を読んだりネットをみたり音楽を聴いたりテレビや映画を見てインプットする機会はあっても、なかなかアウトプットする機会はないのでは?
日記を書くことはアウトプットになります。
自分の内側にあるものをアウトプットするツールとして日記はとても身近でハードルが低いのでおすすめです。
日記を書くことで自分の成長を実感できる
もう自分は大人だし、別に自分自身は成長なんてしてないって思っていませんか?
でも、大人になっても日々成長とまではいえなくても、考え方や価値観をアップデートしていたり小さな変化を常に繰り返しています。
日記を書いていることで自分自身の変化に気づいたり、自分の成長を実感するというメリットを得ることもできます。
日記を続けるコツ!書く項目や書き方次第でで楽しくなる!日記を続ける効果は?まとめ
今度こそ、日記を挫折しないで続けるぞ〜!
そう思いながらも過去の私と同じように、日記を続けられずに挫折してしまう人も多いようです。
日記は毎日書かなくてもいいし、元旦やキリのいい日からはじめなくてもいいんです。
無理に日記を続けようとすると、せっかく自分のためにはじめた日記を続けることが苦痛になってしまって楽しさを味わうことができません。
日記は何をいつ書くかは全て自由!
何ヶ月も日記を書かない日が続いてもいいんです。
思い立った時に自分のペースで日記を楽しんでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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