こはる
運転免許は持っているものの、車の運転に対して苦手意識があり、ペーパードライバーになってしまっている、、
自分の運転が怖い、危ない、と思っていてなかなか運転するという一歩を踏み出せないという女性は多いのではないでしょうか?
私自身も過去にペーパードライバーだった時期には、
- 駐車場でスムーズに車を止められない。
- 車線変更のタイミングがわからない。
- 車庫入れが怖い…。
など、車の運転に対する苦手意識、怖い、危ないという悩みを抱えていました。
もちろん全ての女性が運転が下手で女性の運転は必ずしも怖い、危ないというわけではありません!
バスの運転手や宅配ドライバーなど、大型の車両をプロとして運転されている女性を見る機会も多くなりましたよね?
実は私も、運転が得意な父親や夫のスパルタ指導により、現在は家にある車(大型のSUV)なども運転できるようになりました!
しかし、やはり女性は男性より運転が下手、周りから見ていて怖い、危ないと思われている人が多いように思います(汗)
今回は女性が車の運転が下手で怖い、危ないと言われてしまうのははなぜ?
運転が上手い女性はどのような行動をとっているのかでしょうか?
怖い、危ない運転をしないためのコツなどをご紹介します。
運転に苦手意識を持っているあなたも、ペーパードライバーから抜け出して運転することで広がる世界を感じていただければうれしいです。
もくじ
女性の運転が怖いし危ないと言われている理由!
一般的には女性より男性のほうが運転が上手と言われることが多いですよね。
運転席に男性が座り、女性は常に助手席、というケースはとても多いです。
なかには「妻や彼女が運転が下手で、怖い、危ないと思うことが多いので、自分の車を運転して欲しくない!」と思っている男性もいるようなのですが…
そこで、私なりに女性の運転が怖いし危ないと言われている理由を3つ挙げてみました!
運転が怖いし危ない女性はブレーキが遅い
女性は男性に比べて、ブレーキのタイミングを察知するのが遅いようです。
ブレーキを踏みだすタイミングが遅く前の車にぶつかりそうになって、隣でヒヤッとして怖い、危ないと思ってしまった男性も多いのではないでしょうか?
車の運転の要となるのは、ブレーキとアクセルですが、どちらもタイミングを間違えると大きな事故に繋がりかねませんので、怖いし危ないですよね。
運転が怖いし危ない女性は車間距離が短い
前の車との車間距離が短すぎると、追突してしまうのではないか、急ブレーキを踏むのではないかと周りから見ていても怖いし危ないですよね。
逆に車間距離を必要以上に取りすぎていても、後続車がスムーズに進めないためトラブルの原因になりえます。
自分の車の車幅の感覚がつかめていない女性は、車間距離を適切に取れない人が多いなぁ~、怖いな、危ないなと私は感じています。
車間距離に自信のない方はこちらの動画をみて適切な車間距離を意識しましょう!
運転が怖いし危ない女性は合流が下手
高速道路などの合流の際にタイミングを見極めることができず、いつまでたっても合流できないドライバーは女性であることが多いようです。
いつまでも合流ができないとなると、当然後続車に迷惑をかけることになります。
先頭の1台が合流できないために渋滞になっていて、イライラした経験をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
また、すれすれのところで無理やり合流をしたりするのも本当に怖いし、危ないと感じますよね。
ブレーキのタイミング・適切な車間距離・他の車との調和など、運転の基本中の基本の部分で、”危ない、怖い”と思われてしまっている女性が多いようですね。
誰だって自分の運転が怖いし危ないなんて思われたくないですよね?
実は運転が怖いし危ないと思われている女性にはある特徴があるんです。
では、その特徴ってどういう特徴なんでしょうか?
運転が下手な女性の特徴3つ!
運転が下手と思われてしまっている女性は、どんな点が問題なのでしょう?
自分では自分が”怖い、危ない”運転をしているということになかなか気づけないのかもしれません。
運転が下手で、周りから怖い、危ないと思われてしまっている女性の特徴3つをご紹介します!
運転が怖い、危ない女性は空間認識能力が低い
運転の上手・下手は運転技術の差というよりも、空間認識能力の差であることが多いようです。
空間認識能力とは、物体の位置や方向、大きさや形状、間隔などの関係を、すばやく正確に把握、認識する能力のこと。
女性は、この空間認識力が男性と比べて低いとされていることが、周りから怖い、危ない運転をしていると思われる原因かも。
運転をしていると、車線変更や合流、または駐車場での駐車の際に、車両感覚や速度、車間距離などを瞬時に把握する能力が必要とされます。
空間認識能力の低い女性は、瞬時に状況を見極めて運転ができないため、運転が下手、怖い、危ないと思われてしまうのですね。
運転が怖い、危ない女性は機械の操作が好きでない
空間認識能力にも深く関わってきますが、男性は機械を扱う時、まずシステムを理解しようします。
それぞれの機能が脳内で繋がっているので、トラブルが起きた際にも臨機応援にふるまうことができると言われています。
一般的にエンジニアやパイロット、ドライバーなど機械を扱う職種は男性が多いことからも、やはり男性は空間認識能力が女性より高いことが伺えますね。
一方、女性は機械の仕組みを理解するのが本当に苦手です。
例えば、狭いスペースにバックで車を止めなければならない時があったとします。
男性はどちらにハンドルを切れば車輪がどちらに動くか身体感覚で理解している人が多い傾向にあります。
それに対して女性にはその感覚が備わってないため「ハンドルをどう切ったら車がどの方向に動くのか」を瞬時に理解できずパニックになってしまいます。
実はかつての私もそうでした(汗)
駐車場や車庫入れの際に、車を上手に止めることができずにオロオロしてしてるのはだいたい女性ですよね。
周りから見ていても、怖いなあ、危ないなあ〜と思ってしまいます。
車の運転には、車両感覚や距離感、車幅の感覚を掴むなど、様々な神経を使います。
動作の精度や反応速度といった身体能力も、男性の方が優れているとされるため、一般的に女性より男性の方が運転が上手いとされています。
運転が怖い、危ない女性は”キープレフト”ができていない
運転が運転が怖い、危ない女性に良くある例として「キープレフト」の徹底ができていないことが挙げられます。
教習所でも「道路上ではキープレフトだよ」と教わった方も多いのではないでしょうか。
しかし、運転が下手な女性は、左側にある歩道や縁石を意識して、左側が何かにぶつからないように、右寄りに走ってしまうので対向車から見たら怖いし危ないですよね?
実際は、キープレフトしても左側に余裕ができている道路の方が多く、運転が上手な女性は運転席が車線の真ん中に位置する感じで運転をしているのです。
ここまで、運転が下手な女性の特徴を挙げてきましたが、では逆に運転が上手で真似したくなるような女性はどのような運転をしているのでしょうか?
みんなマネしたい!運転が上手い女性の特徴3つ!
では、運転が上手な女性にはどんな特徴があるのでしょうか?
運転が上手な女性は車線変更をスムーズに行なっている
車線変更がスムーズにできているということは、目的地までの道順を正確に把握していて、時間的余裕を持ってドライブしているということです。
スムーズな車線変更ができている女性は、進路を変更する手前から移動先の車線の状況を確認して、入れるところでウィンカーを出し、スマートに車線を変えています。
運転が上手な女性は、交差点の直前で右折レーンや左折レーンに無理やり割り込もうとはしません。
運転が上手な女性は遠回りになっても一つ先の交差点で曲がっています。
運転が上手な女性はミラーで周囲を確認することを徹底できている
運転が上手な女性は、右左折時や車線変更の時だけでなく、常にミラーを意識しています。
周囲をミラーで確認することを徹底していれば、常に周囲の車の位置関係を把握することができるようになります。
結果、周囲の車が急な行動をとっても臨機応変に対応でき、とっさの判断がしやすくなるのです。
しっかり周囲を確認していないと、運転に焦りが出て、怖い危ない運転につながります。
常に位置を把握していれば、行動を予測することができるようになり、あわてることがなくなります。
運転が上手な女性は余裕を持って運転することができるようになります。
運転が上手な女性は駐車するときにバックで止めている
運転が上手な女性は、必ずと言っていいほど駐車をバックで行なっています。
逆に、運転が下手な女性は、前進のまま駐車する傾向があるようですね。
ほとんどの場合、前進で駐車したらバックで発進しないといけなくなりますよね。
混雑するスーパーの駐車場などで、怖い、危ない運転をしている女性を見かけたことはありませんか?
運転が苦手な女性にとって、バックで発進することはかなり難易度が高く、焦りもあってミスをしがちになるようです。
運転が上手な女性ほど、車を駐車場に停めるときは極力バックで止めたほうが安全だということを知っています。
前進で発車するための準備をしているということは 「スムーズに運転するための事前準備」ができているということでもあります。
運転な下手な女性が怖いし危ないと思われない運転をするためのコツ
運転が下手な女性でも、怖い、危ないと思われない運転をするためのコツをご紹介します。
時間にゆとりを持つ
運転が上手な女性は、常に時間に余裕を持って行動しています。
運転が上手・下手、女性・男性関わらず、人間は時間に追われているとどうしても焦ってしまいますよね。
その結果、怖い、危ない運転に繋がってしまいます。
運転においては”焦り”こそが命取りです。
焦って危険な運転をしてしまえばやがて事故へと繋がりかねません。
時間にゆとりを持つことは、日々の暮らしだけではなく、運転する際にも大きなメリットになると言えますね。
”急”な動作をしない
車を運転する上で、取ってはいけない行動は「急な動作をする」ということです。
急ハンドルや急加速はもちろんのこと、急ブレーキは本当怖いし危ないです。
後続車がいた場合は事故になりかねませんね。
さらに急ブレーキだと燃費が悪くなって、燃料費がかさむ上に車のブレーキパッドの交換時期も早くなってしまいます。
運転が上手な女性はそのこともしっかりと意識しているため、車を運転する際に「急」な動作をせず、落ち着いた運転ができています。
人間の視界は死角だらけなのを理解する
人間の視界は180°ぐらいと言われているのですが、運転している時も同じことが言えるとは限りません。
実際に車を運転してみるとわかりますが、そんなに広範囲をみることなどできないのです。
前を向いて運転しているときは前以外ほとんど見えておらずサイドはほとんど見えていません。
つまり、前以外はほとんど死角のよう状態に陥っているのです。
この”死角”があることを理解していないと、「車線変更したら見えていなかった車が出てきてぶつかった」、「曲がるときバイクを巻き込んでしまった」というような事故を起こしてしまいます。
人間の視界は死角だらけと言えます。
死角による事故を防ぐには、やはり余裕を持って運転する必要があります。
死角を全てなくすことはできませんが、心に余裕があれば周りの情報が入ってきやすくなるため死角を少なくすることができるのです。
いずれにしても、運転が上手な女性に共通して言えることは、普段から余裕を持ったスケジュールを立てて先を見据え、落ち着いて行動している、ということです。
運転においては、「段取り力」や「心の余裕」がある女性ほど運転が上手だと言えそうです。
では最後に女性が運転が苦手なのは、本人の身体能力や思考のクセだけではなくて女性が”方向音痴”なこととも関係しているようなのです。
運転が下手な女性は方向音痴なことと関係がある?
一般的に男性は方向感覚に優れていて、地図を見ることが好きだとされています。
地図を眺めているだけで心理的に旅行している気分になる男性もいると言われているほどです。
しかし女性は、地図を見て目的地を理解することが非常に苦手であるとされています。
わかりやすい例をあげると、女性は地図があるにも関わらず迷子になってしまったり、最終的には地図を読むことを放棄して自分のカンで突き進んだりしますよね(笑)
自分のことを”方向音痴”と自覚している女性も多いようです。
実はこの方向感覚の差は、男女の脳の構造の違いよって生まれているのです。
方向感覚というのは、空間的な認識であるため、基本的には右脳の動きです。
女性はこの右脳の働きが男性よりも鈍いとされているため、車の運転においては男性と比べると不利になってしまいます。
女性は”論理ではなく感情で動く”傾向が強いため、運転の際にも感情が優位になってしまい、自分本位の運転をしてしまいがちです。
しかし、上記でお伝えしてきたように、【怖い、危ないと思われる運転をしないコツ】をきちんと守っていれば、女性でも必ず運転が上手になれますよ。
自分は女性だし運転が下手だ、運転が怖い、自分の運転が危ないと自覚しているからこそ、慎重な運転を積み重ねることにもなるのではないでしょうか?
女性の運転は怖いし危ない!運転が上手い女性と下手な女性の3つの特徴!のまとめ
”私は女性だから運転が下手。運転が怖いし、自分の運転は危ないからずっとぺーパードライバーでも仕方ない”
今回はそんな考えから抜け出すための情報をお届けしてきました。
車を安全に運転するということは、段取りの良さや、心の余裕、周囲への思いやりなど、実生活でも心がけていきたいいことばかりです。
ですので、運転が苦手だと思うことを克服し、危ない運転をしなくなり、運転が上手になるということは日々の生活もレベルアップするということに必ずつながってきます。
ぜひ、快適なカーライフを送るための一歩を踏み出してみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました
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