こはる
今あなたには読みたい本がありますか?
私はいつも、amazonのカートにたくさんの読みたい本を入れてます…。
また、最近は読書メーターというアプリを利用して自分の読書記録をつけていたり、読書好きの友人が読んだ本をチェックして参考にしたりもしています。
読みたい本はたくさんあるんだけど…本を読む時間がなかなか確保しづらいという方も多いのではないでしょうか?
読書時間を確保するコツや、本を読むタイミングはいつが良いのでしょう?
また、本を読む時間帯としては1日のうちのいつが適しているのでしょう?
時間帯によって読書がはかどる、はかどらないといった差があるのでしょうか?
あなたの年間の読破数は何冊ですか?
今回は、もっと本を読む時間を増やし、読書の質や量を高めるためのコツについてお届けします。
もくじ
本を読むタイミングはいつ?
忙しい毎日を過ごしている中で、まとまった読書の時間が取れないと嘆いている読書家の方、これから本を本読みたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
読書量をもっと増やすには、いつどんなタイミングで本を読めばいいのでしょう?
この時間には必ず読書するという時間を生活に組み込む
なんとなく”もっと本が読みたいなあ〜”と思い続けていても、1日24時間は変わることはないので意識して読書の時間を作り出す他にありません。
私のおすすめはこの時間には必ず読書するという時間を生活に組み込んでしまうこと!
ただし、何が何でも決めた時間に読書しないといけないというわけではなく、自分の生活の中でぽっかり空いている時間を読書時間に充てるイメージです。
私の場合は午後19時30分頃から21時頃までの間を読書時間として確保していることが多いです。
理由は、夕食が終わって1日の家事や仕事もほとんど終わり気分もリラックスしているから。
やるべきことを全て終えたという開放感があるので、後ろめたさがなく大好きな読書に没頭できます。
19時からの夕食時は19時のニュースを見ていることが多いのですが…
19時半以降になるとバラエティー番組などが多くなるのでテレビを観ててもつまらないし…(汗)
ということで、午後19時30分頃から21時頃までの約1時間30分が私にとって1日の中でもっともまとまった読書時間として定着しました。
読書の習慣をつけるためには、この本の続きが早く読みたい…!と思える本をまず見つけておきましょう。
私は、読書のための空間を提供している東京のフヅクエというカフェのインスタグラムのアカウントをフォローして、次に読みたい本を見つけることが多いです。
足りない読書時間を確保するコツ!
私の場合は、夜に1時間30分ほどの読書時間が確保できていますが、仕事などに追われていてそんなにまとまった読書時間が確保できない!という方も多いと思います。
まとまった読書の時間が取れない人が、足りない読書時間を確保するにはどうしたら良いのでしょう?
読書時間が確保できない人はスキマ時間を見つけて読書!
読書時間が確保できない人は、時間を定めないでできるスキマ時間の読書がおすすめ。
例えば、生活の中にこんなスキマ時間がありませんか?
- 通勤や通学などの移動時間
- 銀行や病院などの待ち時間
- 夜どうしても寝付けない時
- 朝早く目が覚めてしまった時
- ドラマなどのCMの最中
あえて本を読む時間を作らなくても、日常の中にあるスキマ時間を積み重ねていけば意外なほど読書量が増えるはず!
読書は時間帯で効果が違う?
1日の中で、読書をするのに理想的な時間帯があるということを知っていましたか?
読書は、本や電子書籍があればいつでもどこでもできもの。
読書する時間帯なんて気にしたことがないし、読書することと時間帯は関係ないのでは?と思う人も多いのではないでしょうか?
実は1日のなかでどの時間帯に読書をするかで読書の質が変わってくると言われているのです。
読書する時間帯で1番のおすすめは朝!
- 朝の1時間
- 昼の2時間
- 夜の3時間
という言葉を聞いたことがありますか?
これは、時間帯における作業効率の違いを表している法則です。
つまり、朝なら1時間で済むことが夜になると3時間かかってしまう…
逆に、朝なら効率の良さも3倍になるということなのです。
朝の時間帯に読書をすることは、夜読書をするよりも3倍濃密な読書時間を過ごすことができるといっても過言ではありません。
なぜ、朝の時間帯に読書をするのがいいの?
なぜ、朝の時間帯に読書をするのがいいのかというと…
その理由は朝の時間帯は脳の情報が整理されている状態になっているから。
人間の脳は、寝ている間にいらない情報を忘れて頭の中を整理してくれています。
寝ている間に脳内の情報が整理されているので、朝起きて間もない時間帯は情報が整理されてクリアな状態になっています。
本を読むことは、読んだ文章の情報を脳に入れて処理するという、かなり脳に負荷がかかっている状態であることは想像できますよね?
朝の時間帯のクリーンな状態の脳には本の情報がとても入りやすくなっています。
朝の方が夜よりも冴えていて、読書をすると内容の吸収率が格段に違うのです。
そのため読書を夜にするよりも朝にしたほうが効果的!
試しに朝なんとなくテレビを見たりスマホを触ったりしている時間、本の数分読書をして見てください。
朝は脳が活動し出す時間でもあり、集中力と記憶力がとても高まっているためその働きを読書に利用すればとっても効果的!
時間のない朝は5分〜15分程度の時間でも読書がはかどる!
朝に読書をするのが理想とわかっていつつも、朝はとにかく時間に追われていて読書する余裕なんてない!
そう思う人も多いのではないでしょうか?
朝の読書のために30分や1時間早く起きるなんて、ちょっと無理ですよね?(汗)
朝は集中力や記憶力が高まっているので、朝の読書は5分〜15分程度の時間でもかなりはかどるんです!
朝読書をすることの効果は?
朝ほんの少しの時間でも読書をする習慣を積み重ねれば、やがて大きな成果につながります。
私が通っていた中学校では朝7時50分から8時まで”朝読書”という時間が設けられていました。
中学生だったのは今から20年ほど前になるのですが…不思議と朝読書で読破した本のことは今でも覚えているんですよね。
朝読書は本の内容を理解しやすいだけでなく、心を静かにしずめてくれる効果も期待できるのだとか!
つい焦って支度に追われてしまう朝ですが、5分でも読書する余裕があるというだけで自分の心まで前向きになれそう。
もっと本が読みたい!スマホをやめれば年間60冊以上本が読める?
読書をするのには何が必要?
当たり前ですが、読書をするのに必要なものは本と”時間”です。
本をもっと読んで年間読書量を増やすにはもちろん本を読む”時間”を生み出さなければなりませんよね?
そして、本を読むことの最大の妨げとなっていると言われているのがスマホ。
実は、スマホをやめれば年間60冊以上本が読めるかもしれないのです…!
本を1冊読むのにかかる時間は?
本を1冊読むのにかかる時間は、新書(200〜300ページほど)でだいたい3時間と言われています。
ただし、社会人にとって1日に3時間も読書のために確保するのはかなり難しいですよね。
休日ならまとまった時間が取れると思いますが…休日は他にやりたいことがあるし。
そうなるとやはりスキマ時間を使って本を読むことになります。
スマホをやめれば年間の読書量は60冊以上に!
読書のためのスキマ時間を作るときに、特に意識して欲しいのがスマホに触れる時間を短くすること!
SNSを見たり、スマホでゲームをしているとあっという間に30分ほどは経ってしまいますよね?
例えば通勤などの時間が30分としてその時間をスマホでなく読書にあてると…
年間で約180時間…!
つまり、新書で換算すると60冊相当の本を読むことができます。
スマホでSNSを見たりゲームをしている時間で、年間60冊も本が読めるなんて…!
スマホから読書に変えるだけで、教養が身につき世の中を広い視野で見ることができるようになる…
本当にスキマ時間と読書の可能性はスゴイですよね!
本を読みたいけど読めない人はどうしたらいいの?
本を読みたいんだけど読めない…
そんな悩みをお持ちの方も多いと思います。
本が読みたいのに読めない人は、もしかしたら、読書ということのハードルをあげすぎてしまっているのかもしれませんね。
本を読みたいけど読めない、そんな人は読書に対する意識を変えてみることをおすすめします。
本が読みたいのに積ん読してしまうのはなぜ?
読みたい本を買い求めたはいいけれど、結局読んでる時間がなくて積ん読…
本が読みたいのに読めない人は、積ん読の状態に陥っていることも多いのでは?
※積ん読とは、買っても机の上などに積んでいるだけで読んでいない本・新聞・雑誌等のこと。
本を読みたいのに読めないのは、本を読むのを特別なことだと意識しすぎてしまっているのかもしれません。
本を読むことを自分の中で特別な珍しいことだと捉えていて”まだ先でいいや、時間がある時でいいや”と読書を先延ばしにしてしまっているのではないでしょうか?
読書は、必ずしもやるべきことではありません。
積ん読した本も、必ずいつか読まないとといけないというプレッシャーを感じながら眺める必要はありません。
ちょっとお菓子を手に取るような感覚で本を開いてページをめくってみると、意外とそこから読書がはかどるきっかけになるかもしれません。
本はがんばって読むものではない
本はがんばって読むものではありません。
”がんばらないど”読み進められないような本なら、途中で挫折してしまっても大丈夫です。
実際に私は、翻訳物などを読んでいてどうしても”がんばらないと”読破できないと感じて途中で読むのをやめてしまったことがあります。
本と人間にも”相性”のようなものがあると思います。
がんばらずに読める本を見つけてみるのも、本を読むきっかけになると思います。
別に読書で人生はそんなに変わらない
本が好きな人、読書量が多い人ほど豊かな人生を送っているかといったら必ずしもそうではないと思います。
実際に私自身、物心ついた頃から読書が大好きですが、本が好きで好きで、読書によって人生が変わるほどの経験をしたかというと…
そうではないかも…(笑)
読書をしてもしなくても、別に人生はそんな変わらない。
そのくらいのスタンスでいた方が、身構えることなく読書を楽しむことができるといえそうです。
本を読むタイミングはいつ?読書時間を確保するコツ!時間帯で効果が違う?まとめ
私の場合は、夜ぽっかり時間が空く時間帯や朝食後にお茶を飲んでいる時や家事の合間、待ち時間などを利用して大好きな本を読むことを楽しんでいます。
ただし、慌ただしい生活を送っている中で読書のみに集中するための時間を確保するのはなかなか難しいもの。
スマホやゲーム、テレビなどの誘惑もありますしね。
本をより多く読んで、読書の質をあげるにはやはりスキマ時間などを賢く活用して本を読む時間を生み出すしかありません。
読書の時間は意識さえすればある程度確保することが可能です。
特に、読書の妨げになることもあるスマホの見過ぎには注意!
スマホでゲームをしたり、ネットを見ていると瞬く間に時間はすぎていってしまいます。
その時間を読書に変えれば、年間60冊(月5冊以上!)の読書量はすぐに到達できると思います。
これからもそれぞれのスタイルで本を読む時間を楽しみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメントを残す