こはる
私の通っていた小学校は、例年7月の20日頃から8月31日まで約40日くらいの夏休みがありました。
私は決して学校が好きな子どもではなかったので、夏休み明けに学校に行くのはとにかく辛かった・・
特に小学校高学年から中学生の時にはスクールカーストも経験したし、仲間はずれやいじめもありました。
でも、私の小中学生時代は【不登校】という選択肢は絶対にダメだという親や周りからの重圧がとっても強かったです。
学校に行くのは強制なのだと思い込んで無理矢理学校に行ってました。
内閣府の発表によると、「18歳以下の子どもの自殺がもっとも多かった日」は9月1日。
新学期が始まる日です。
夏休みのあいだは、学校に行かなきゃとの思いから解放される休息期間ですよね?
しかし、もうすぐ新学期が始まります。
学校に行かないこと=悪いことだと思って悩んでいる小中学生、高校生は多いのではないでしょうか?
最近、タレントの中川翔子さんが自身の不登校の経験を振り返って【不登校で大正解!それを続けて!】と過去の自分に伝えたいという記事を読みました。
学校行けなかった自分へ…中川翔子さんが「オールオッケー!」と言えるまで「しんどい時こそ、夢の種まき」(withnews) – Yahoo!ニュース https://t.co/TGfFFblbt4 @YahooNewsTopics
— 中川翔子🍉🐈🌙🍫🍇🎮💖 (@shoko55mmts) 2018年8月26日
中川翔子さん(しょこたん)も不登校を経験されていたんですね。
芸能人の中には、過去に不登校を経験している人もいます。
不登校だった芸能人は、どんなことがきっかけで立ち直り自分の夢に向かって歩き出したのでしょう?
不登校の体験談を公表している芸能人を中心にまとめてみました。
もくじ
不登校だった芸能人【マツコ・デラックス】
マツコデラックスさんも、過去、不登校だったことをテレビ番組の中で明かしたことがあります。
マツコさんが不登校だった理由はいじめなどではなくマツコさんらしさを感じさせます。
マツコ・デラックスさんの不登校の理由
- 周りに合わせることが辛くなっ
- 子供でいるのが疲れた
- 学校の雰囲気が物凄く嫌になった
マツコさんはきっと、周りの同級生よりも精神的に大人だったんでしょうね。
マツコ・デラックスさん不登校を経験して思うこと
マツコさんの場合、同級生と仲良くする必要もないし、ひとりでいればいい、先生に会いに行く感覚で学校に通っていたのだそう。
学校にいるとどうしても周りの同級生に合わせないといけませんよね?
その気持ちは、今不登校の子どもたちも共感するのではないでしょうか?
「子供の時、失敗してももう1回、大人でチャンスが来る。学生時代、どんなにいじめられたり、いろいろしていても大人になると新しい場所に行けるチャンスがある」マツコ・デラックス、不登校だった過去を告白 「子供でいるのが疲れちゃって…」 | RBB TODAY https://t.co/0uDGZrkqV6 @RBBTODAYさんから
— #不登校は不幸じゃない in 中野 (@futoko_nakano) 2018年8月6日
不登校だった芸能人【指原莉乃】
指原莉乃さんも不登校経験者で、著書などで不登校の経験に付いて語っています。
不登校の経験を経て、国民的なアイドルに。
AKB48の選抜総選挙では史上初となる3連覇した指原莉乃さん。
不登校の経験がサッシーを強くしたのではないでしょうか?
指原莉乃さんの不登校の原因
指原莉乃さんの不登校の原因はイジメ。
ちょっとした無視からはじまったイジメは、家に『もう学校には来ないで下さい』という手紙が届くまでに。
指原莉乃さんは学校に行かなくなったことでアイドルの道に
いじめを受けた指原さんはそのまま学校行かなくなり、上京してAKB48のオーディションを受け合格。
故郷の大分から逃げるように上京するというその行動力がすごいですよね!
環境を大きく変えたことで指原莉乃さんは自分の居場所を見つけて輝くことができたのだと思います。
わたしはアイドルオタだから、アイドルの成功者しかよく分からないけど…前田敦子さんも指原莉乃さんも渡辺麻友さんも、みんな不登校。生き抜くために死ぬ気で駆け抜けた結果、アイドルのトップに登りつめた!!! https://t.co/VhwfehNMP5
— ゆりにこ@にこにこクリエイター (@yurichan_cosme) 2018年7月9日
不登校だった芸能人【千原ジュニア】
お笑い芸人の千原ジュニアさんも不登校だった時期を経験しています。
千原ジュニアさんの著書『14歳』は自伝的小説。
千原さんは不登校をしひきこもりに。
その後、お笑いの道に進みました。
千原ジュニアというエピソードトークの天才。中学生から不登校・引きこもりで、たまたま兄のせいじから誘われたNSCで開花し、その後、トップ芸人に登りつめる、というジュニアの人生自体がエピソードトークそのものである。誰よりも芸人らしく、そして、どの芸人とも被らない、唯一無二の存在。
— RW (@RW_REVOLUTION) 2018年4月23日
千原ジュニアさんの不登校の原因
千原さんは京都の名門の中高一貫校に見事合格します。
周りを見返してやりたくて名門中学に入学した物の、学校生活になじめずやがて不登校に。
高校生になったある日自分にとっての憧れでもあった制服を川に投げずて退学してしまいます。
不登校を経験した千原ジュニアさんが進んだ道は?
有名進学校に合格したことで、不登校になりひきこもりに。
学校の友人や家族との関係を絶って、孤立した千原ジュニアさん。
その後兄の千原せいじに誘われて、お笑い芸人の道へ進みました。
当時すでに吉本の養成所に入っていたせいじさんは、弟を誘い出してお笑いの道に進ませようという考えでした。
兄の存在が、彼を引きこもりの世界から脱出させてくれたんですね。
不登校だった芸能人【山田ルイ53世】
山田ルイ53世さんも、千原ジュニアさん同様に名門の私立中学に合格した後不登校や引きこもりを経験しています。
#赤旗日曜版 #8月26日号
▶️新学期が怖い〜悩む親子にアドバイスひきこもりを経験したお笑い芸人・山田ルイ53世さんが「無理して学校に行かなくてもいいよ」とメッセージ。
登校拒否・不登校を考える親の会の井出里美さんは「自分らしく生きていければいいのかな」と語ります。 pic.twitter.com/1PoM6nht6o— こちら赤旗日曜版 (@nitiyoutwitt) 2018年8月23日
山田ルイ53世さんの不登校の原因
山田ルイ53世が不登校になったのは、夏休み明けの9月の始業式の朝がきっかけ。
夏休みに入る前に学校でつらいことがあり、始業式の朝ベットから出られなかったそうです。
「学校行くんしんどい。もういやや」と思ってそこから不登校、ひきこもりになったそうです。
学校を中退した後は、自宅て勉強して大検に一発合格。
国立の愛媛大学に入学しました。
不登校、引きこもりから芸人、文壇デビュー
国立大学に合格したものの、自分の目指していた東大ではなかったことに違和感を抱き、大学3年生の時に状況。
吉本の芸人養成所「NSC」に入学し、芸人を目指しました。
2015年には自身の経験をつづった『ヒキコモリ漂流記』を出版し話題になりました。
2018年には、一発屋芸人たちを対象にしたルポルタージュ形式の『一発屋芸人列伝』が、「第24回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の作品賞を受賞。
「第24回 編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」で作品賞を受賞した
髭男爵・山田ルイ53世さんの著書「一発屋芸人列伝」は新潮社から絶賛発売中です!#48tfm https://t.co/tk3Ql0nj4Z #tokyofm #鈴木おさむ #小森隼#GENERATIONS @higedanshakuY53 pic.twitter.com/NqYISVRYvk— TOKYO FM 「AWESOME RADIO SHOW.」 (@48staff) 2018年6月29日
一発屋芸人たちの魅力が存分に伝わる内容に仕上がっていて、緻密に張り巡らされた伏線やテンポ感のある文体がそれを際立たせていると高く評価されています。
山田ルイ53世さんがが文壇で「ルネッサ~ンス!」と叫ぶひも近いかも・・!
不登校だった芸能人【小栗旬】
日本を代表する俳優のひとりである小栗旬さんにも不登校の経験があるそうです。
小栗旬さんの不登校のきっかけはいじめ・・
机の中にゴミを入れられたり私物を捨てられたり・・
そんないじめがある学校なんて行かなくていい!って思いますよね?
小栗旬さんはいじめが原因で不登校になり、卒業式にも出ていないそうです。
不登校だった芸能人が立ち直ったきっかけ!不登校の経験を将来に活かすには?まとめ
今回ご紹介した芸能人の方以外でも、テレビで大活躍する芸能人・文化人の中に不登校を経験している人は多数います。
- 清水翔太
- 吉木りさ
- チュートリアル徳井
- 伊集院光
- 宮本亜門
- 真鍋かおり
- 家入一真
- 星野源
- 白石麻衣
などなど・・
しかし、不登校になったからといってその時点で将来が決まってしまうわけではありません。
小中学生や高校生の間は【学校】が自分の世界のすべてで、不登校という時間が永遠に続くかのように感じられるかもしれませんが、、
大丈夫です。
その後の人生もずっとずっと長く続きます。
不登校になることも人生の通過点のようなものかもしれません。
今回ご紹介した不登校を経験した芸能人のみなさん、誰もが個性を発揮して輝いていますよね!
学校に行かないという選択肢もあるということを知っておいても損はないと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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