こんにちは〜。
今日NHKのニュースを見ていて知ったのですが、
【芥川賞作家の多和田葉子さんが全米図書賞】
というニュース。
素晴らしいニュースですね。
小説を読むことが大好きな自称読書家の私は
昨日もちょうど塩田武士さんの本を読んでいたところでしたが・・(罪の声という長編)
また読みたい本が一冊増えました!
アメリカで最も権威のある文学賞「全米図書賞」の翻訳文学部門に、
芥川賞作家で現在ドイツに住む多和田葉子さんの「献灯使」が選ばれました。
日本語で書かれた本の翻訳がこの賞を受賞するのは1982年に樋口一葉の作品集の翻訳が受賞して以来36年ぶりとのこと!
ニューヨークで14日、ことしの全米図書賞の授賞式が開かれ、
このうち「翻訳文学部門」に多和田葉子さんが日本語で書いた小説「献灯使」が選ばれました。
米最高権威の文学賞である全米図書賞を受賞した
芥川賞作家の多和田葉子さん。
どんなお方なんでしょうか?
もくじ
多和田葉子の年収は?夫や子供はいる?
米最高権威の文学賞である全米図書賞を受賞した
芥川賞作家の多和田葉子さん。
プロフィールを調べてみました。
多和田葉子さんのプロフィール
多和田葉子(たわだ ようこ)
1960年3月23日(58歳、2018年11月時点)
東京都中野区生まれ、国立市育ち
東京都立立川高校を経て早稲田大学第一文学部ロシア文学科卒
(ドイツ)ハンブルク大学大学院修士課程修了
(スイス)チューリッヒ大学大学院博士課程修了。博士号取得(ドイツ文学)
西ドイツ(当時)ハンブルクの書籍取次会社に入社。
1982年~2006年 ハンブルク在住、2006年~ ベルリン在住。
2000年にドイツの永住権を取得。
多和田さんは東京生まれの58歳。
早稲田大学を卒業後、
昭和57年にドイツに移り住みました。
すでに36年もドイツに住んでいらっしゃるので
多和田葉子さんにとってドイツの生活が日本の生活より長いのですね。
平成5年に「犬婿入り」で芥川賞を受賞し、
ドイツ語でも数多くの小説やエッセーなどを発表し、
2016年にはドイツで最も権威のある文学賞「クライスト賞」も受賞しています。
多和田葉子さんの年収は?
多和田葉子さんの推定の年収ですが
芥川賞作家ということなので・・
芥川賞を受賞されてる方の推定の年収から予想すると
5000万円以上になるのではないかと思われます。
もしくは、5000万円よりかなり上ではないかと・・
すでに多数の作品を発表されていますし、受賞歴もかなり華々しいのです。
ちなみに、多和田葉子さんの受賞歴一覧はこちら。
群像新人文学賞を受賞されたのがすでに27年も前になられるのですね。
そして、25年前には芥川賞を受賞されています。
芥川賞受賞が33歳の時のことなので
かなり若くして受賞されたことがわかりますね。
1991年 第34回群像新人文学賞(『かかとを失くして』)
1993年 第108回芥川龍之介賞(『犬婿入り』)
1996年 シャミッソー文学賞(ドイツ)
2000年 第28回泉鏡花文学賞(『ヒナギクのお茶の場合』)
2002年 第12回Bunkamuraドゥマゴ文学賞(『球形時間』)
2003年 第14回伊藤整文学賞(『容疑者の夜行列車』)
2003年 第38回谷崎潤一郎賞(『容疑者の夜行列車』)
2005年 ゲーテ・メダル(ドイツ)
2009年 第2回早稲田大学坪内逍遙大賞
2011年 第21回紫式部文学賞(『尼僧とキューピッドの弓』)
2011年 第64回野間文芸賞(『雪の練習生』)
2013年 第64回読売文学賞(『雲をつかむ話』)
2013年 芸術選奨文部科学大臣賞(『雲をつかむ話』)
2016年 クライスト賞(ドイツ)
2018年 国際交流基金賞
(Wikipediaより引用)
多和田葉子さんは結婚してる?お子さんは?
多和田葉子さんについてのプライベートな情報は明らかになっておらず・・・
結婚しているのか
お子さんはいるのか
などの情報がありません。
私もドイツのベルリンにフリーランスで働いている知人がいますが、
彼女も40代で独身で仕事をばりばりやっていて
すてきなパートーナーがいます。
結婚に対する意識なども日本とはもちがうのかもしれませんね。
「献灯使」はどんな作品?
今回受賞した「献灯使」は、大地震や原発事故といった大災害に見舞われたあと鎖国状態になった日本が舞台の近未来小説で、
100歳を超えて健康なまま生き長らえる作家と、歩くことさえままならないひ孫の姿を通じて、時代を覆う閉塞感(へいそくかん)を描写しています。
全米図書賞には、1971年に川端康成の「山の音」、1982年に樋口一葉の作品集を、英語に訳した作品などが選ばれていて、
日本語で書かれた本の翻訳がこの賞を受賞するのは、36年ぶりです。
多和田葉子さんが全米図書賞でファンの声は?
米最高権威の文学賞を芥川賞作家の多和田葉子さんが受賞!
読書家の方々にとってはすばらしい最高のニュースですね。
多和田葉子さんの全米図書賞受賞作である「献灯使」
問い合わせや売切れが続出しそうですね〜
今年から全米図書賞に「翻訳文学部門」ができた模様。多和田葉子さん『献灯使』でのご受賞おめでとうございます!
でも日本のメディアに一つ言いたい。なぜ肝心な翻訳者の氏名を報道しないのか。マーガレット満谷さんです。同賞のサイトにも翻訳者名は原作者名と同じ大きさで発表されています。 https://t.co/ci6S7ZufLV— 鴻巣友季子(執筆再開中) (@yukikonosu) 2018年11月15日
マーガレット満谷さんが翻訳した多和田葉子さんの『献灯使』が全米図書賞の翻訳部門を受賞しました。ワオ!おめでとうございます! https://t.co/tZca0EqpiD
— 小磯洋光/Hiromitsu Koiso (@hiromitsukoiso) 2018年11月15日
全米図書賞に多和田葉子さん『献灯使』が選ばれました!!
当店では多和田葉子さんコーナー展開中です!!! pic.twitter.com/PHK4csc3Hk— 16の小さな専門書店 (@BOOK_JUNNU) 2018年11月15日
多和田葉子さんの『献灯使』の英語版 "The Emissary" が、全米図書賞の翻訳文学部門を受賞しました! 翻訳はマーガレット満谷さんです。翻訳文学部門は今年から設立された部門ですので、多和田さんが第1回の受賞者ということになります。多和田さん、おめでとうございます! https://t.co/K9Hv2xV2by
— 群像編集部 (@gunzo_henshubu) 2018年11月15日
米最高権威の文学賞 芥川賞作家の多和田葉子さんが受賞 | NHKニュース https://t.co/HInIqx7AeI
おおー!『献灯使』で獲ってる! 超ナイス!!
僕はほとんどの「震災文学」は震災文学じゃねーよと思ってますが、『献灯使』に関してはマジ震災文学パネエっすと畏敬の念を抱いています。ガチお薦め— 坂上秋成 (@ssakagami) 2018年11月15日
全米図書賞の発表当日、ちょうど日本に滞在中の多和田葉子さんに、担当Sがお電話で『献灯使』受賞のコメントを寄せていただきましたのでご紹介いたします。
多和田さんのコメント①
「全米図書賞の翻訳部門第1回の受賞ということで、とても光栄に思っています。」→ pic.twitter.com/inFBsAYw4M— 群像編集部 (@gunzo_henshubu) 2018年11月15日
多和田葉子の年収は?芥川賞作家で夫や子供はいる?「献灯使」全米図書賞受賞の快挙!まとめ
米最高権威の文学賞を受賞した
芥川賞作家の多和田葉子さん。
ドイツに在住なんですね。
ドイツ・・
私の大好きな国です。
2019年こそはまたベルリンに行きたい!!
そして多和田葉子さんの全米図書賞受賞作である「献灯使」を読んでみたいです。
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