最近テレビCMやサプリメントの紹介記事などで良く目にする”ケルセチン”という成分。
ケルセチンは体に良いということで数年前から一般的に広く知られているポリフェノールの一種です。
ポリフェノールというと、赤ワインやチョコレートのイメージ?!
ポリフェノールは、自然界に非常に多くの種類が存在しているのですが…その中でも今注目されているポリフェノールのひとつがケルセチン!
ケルセチンは、私たちの健康を守ってくれる効果の他に抗酸化、アンチエイジング効果ががあると言われています。
今回はサプリメントなどに配合されている注目の成分、ケルセチンの魅力についてお伝えします!
おすすめサプリやケルセチンを含む食品などについてお届けしていきますね。
もくじ
ケルセチンってどんな成分??
ケルセチンは体に良いらしい…ということまでは知っていてもケルセチンの成分や効果について詳しく知っている!と言う方はまだまだ少ないのではないでしょうか
ケルセチンとはどのような成分なのでしょうか。
ケルセチンはポリフェノールの一種
ケルセチンは、野菜や果物などに含まれるポリフェノールのひとつです。
ポリフェノールってそもそもなんだっけ?と言うと…
ポリフェノールは植物の苦み・渋み・色素の成分となっている化合物の総称なんです。
ポリフェノールには抗菌と抗酸化作用がある!
自然界には、なんと5000種類以上のポリフェノールが存在しています。
どのポリフェノールにも共通しているのは、抗菌と抗酸化作用があるということです。
ケルセチンに期待できる効果や効能は?
ポリフェノールの一種であるケルセチンはどのような働きをしてくれるのでしょうか?
抗酸化作用
ケルセチンの働きの多くは、優れた抗酸化作用によりもたらされます。
抗酸化作用とは、体内で過剰に発生した活性酸素を除去する働きです。
外敵から身体を守るためなどに働く活性酸素ですが、増えすぎると細胞や遺伝子にダメージを与えてしまうというデメリットが…!
ケルセチンには増えすぎた活性酸素を除去する働きがあると考えれているのです。
血液をサラサラに
ケルセチンには、体のさびつき(老化)のもとになる活性酸素から赤血球を守る働きがあるといわれています。
ケルセチンは、赤血球を活性酸素から守ることで、血液の流れを保つ働きがあると考えられているため血液をサラサラに保つといわれることがあります。
生活習慣病を予防
ケルセチンは、生活習慣病を予防してくれる効果も期待できると言われています。
ケルセチンは血管に沈着したコレステロールが活性酸素に酸化されるのを防ぐといわれています。
高血圧や脳梗塞、心筋梗塞などのリスクを高める恐れがある動脈硬化を防いでくれるのです。
コレステロール値を正常にする
ケルセチンのコレステロール値を下げる働きも注目を集めています。
ケルセチンは食事から摂ったコレステロールを小腸で吸収するときに働くタンパク質を阻害すると考えられています。
抗炎症作用
ケルセチンには、炎症や腫れなどを引き起こすヒスタミンの分泌を抑える働きがあるため、抗炎症作用・抗アレルギー作用も期待できるといわれています。
アレルギー症状の軽減に役立つ可能性があるとされているので花粉症に悩んでいる方は注目したい成分ですね!
ケルセチンでダイエット効果や美容効果も期待できる?!
ケルセチンは多くの健康効果が期待できることにも、ダイエットにも役立つ成分と考えられています。
ダイエットに効果的な成分と聞くと、女性なら誰もがきになるところですよね。
ダイエット中にも罪悪感なく甘いものやラーメンなどの高カロリーなグルメを楽しみたいな〜と思ったことはありませんか?
そんな時にぜひ試してみて欲しいのがギルトフリーと呼ばれているスイーツや食品!
guilt(ギルト)という英単語は、罪悪感、罪があることという意味です。
guilt free(ギルトフリー)というのは、guilt(ギルト)がフリー(ない)つまり、罪悪感が無いという意味です!
血液サラサラ効果によってダイエット効果も!
血液の巡りが悪いと代謝も悪くなるので、結果として太りやすくなるといわれています。
ケルセチンを撮ることによって体の巡り(代謝)を良くして太りにくい体を手に入れましょう!
また、ケルセチンには脂肪の分解を助ける働きがあるといわれています。
ケルセチンの抗酸化作用で美肌効果も!
ケルセチンは優れた抗酸化力で、細胞の老化を引き起こす原因の活性酸素を除去してくれると考えられています。
抗酸化作用のあるケルセチンは肌のエイジングケアにも活用できる成分といわれています。
ケルセチンの摂り方
ケルセチンを積極的に摂取したい場合、どのように摂取すればよいのでしょうか?
ケルセチンはどんな食べ物に含まれているのでしょう?
ケルセチンの1日の適切な摂取量は?
ケルセチンの一般的な摂取量の目安といわれているのが1日あたり100㎎~500㎎です。
ケルセチンが欠乏するとアレルギーの症状が出やすくなる、あるいはアレルギーの症状が強くなるといわれています。
ケルセチンは食品に含まれる成分なので、食事などから摂る場合は、過剰摂取のリスクはほとんどありません。
ただし、サプリメントなどを利用する方は、過剰摂取に気をつけてくださいね。
ケルセチンの摂取のタイミングは?
ケルセチンは1度にまとめて摂るより、数回に分けて摂った方が体に吸収されやすくなります。
また、ケルセチンは一時的にたくさん摂ったからといってその分効果が高まるという成分ではないのである程度の期間は継続して摂取することも重要です。
ケルセチンを多く含んでいる食品
ケルセチンは脂溶性の成分なので、油と一緒に摂ると吸収率がアップします。
ケルセチンを多く含んでいる食品を、食物油などと一緒に調理するのがおすすめです!
玉ねぎ
ケルセチンを多く含んでいる食品といえば”血液サラサラ”のイメージがある玉ねぎです。
玉ねぎは100gあたり28~50㎎程度のケルセチンを含みます。
玉ねぎを使う料理は多くあるので、上手に活用すればしっかりケルセチンを摂ることができます。
玉ねぎをたっぷり使ったお料理で玉ねぎを毎日積極的に食べましょう!
こちらの動画も参考にしてみてくださいね。
”おさかなすきやね”で血液サラサラ効果!
血液をサラサラにするために良い食べ物として有名なキーワードの頭文字がが”おさかなすきやね”です。
ぜひ、覚えておいてくださいね!
お:お茶
お茶に含まれるカテキンにはコレステロールや血糖値を改善する作用があります。
さ:魚
魚には注目の栄養素のひとつであるDHA・EPAが含まれています。
か:海藻類
わかめや昆布、もずくなどの海藻類は水溶性食物繊維が豊富です。
ミネラルも豊富で摂取したい栄養素です。
な:納豆
納豆にはナットウキナーゼという血栓溶解作用のある酵素が含まれており、納豆を食べると血栓症の予防になる効果が期待できるとされています。
す:酢
酢にはクエン酸が含まれています。
クエン酸は血流をよくする効果が期待できます。
き:キノコ類
きのこは白血球やリンパ球を活性化し、がん細胞を抑制する効果があるほか、コレステロール値や血糖値も改善してくれます。
や:野菜
野菜には豊富なビタミンやミネラル、食物繊維が含まれています。
多くの種類の野菜を毎日食べるようにしましょう。
ね:ネギ類
ネギ類は血行を促進に期待できる他血液をサラサラにしてくれる働きがあることでも知られています。
ケルセチンを摂取できるサプリメント
ケルセチンは様々な食品に含まれていますが、含有量はそれほど多くありません。
例えば、1日100㎎のケルセチンを摂るには、タマネギ1個を食べる必要があります。
サプリメントであれば、確実かつ手軽にケルセチンを摂ることができます。
ケルセチンが気になる方は、毎日利用しやすいサプリメントを利用してみてはいかがでしょうか。
おすすめのケルセチンサプリ
日清食品のDHA&EPA+ケルセチンは注目成分であるDHAとEPAにケルセチンをプラスしたサプリです。
ケルセチンはたまねぎに豊富に含まれていることで知られています。
しかし、ケルセチンが含まれているのはたまねぎ外皮の部分なので、摂取が難しいといわれています。
日清食品のDHA&EPA+ケルセチンサプリではたまねぎ2個分のケルセチンが配合されているので手軽にケルセチンを摂取することができます。
日清食品独自の技術で魚臭さもカットされていますので、今までのDHA・EPAサプリが飲みづらかった大手の安心できる製品を使いたいという方にオススメです。
ケルセチンの血液サラサラ効果に期待!おすすめサプリや食事での摂取法!まとめ
血液サラサラの効果が期待できるとして、大きく注目されているケルセチン。
玉ねぎなど私たちの身近な食材に含まれていることがわかりましたが、忙しい毎日を送っているとなかなか毎日手作りの野菜中心の料理を作るのは難しいですよね?
ケルセチンの他にDHAやEPAが含まれたサプリなどを上手に活用して血液サラサラを目指しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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