喫茶店とカフェの違いは何?カフェバーや純喫茶の定義も!スタバはどっち?まとめ

カフェ 喫茶店 違い


こんにちは。長野に引っ越してくる前は、スタバも近所にないし大好きなカフェに行けないのが悲しい〜なんて思っていたのですが、意外と田舎(!)なのにおしゃれなカフェが多いことがうれしいこはるです。

こはる

あなたはカフェ派でしょうか?喫茶店派でしょうか?

私の中のイメージですが、

  • カフェはおしゃれで明るく今時なイメージでインスタ映えしそう!
    夜営業しているカフェもあるしお酒も飲める
  • 喫茶店派は昭和感が漂うレトロな空間、昼間しか空いていない!
    文豪が原稿を書いていそう(笑)

というものでした。

以前私が好きなカフェの店名をふと比較した時、ひとつのカフェは”カフェ○○”、そしてもうひとつのカフェは”喫茶△△”だったのです…

どちらのお店も同じカフェだと思ってたのに…!

カフェと喫茶店ってどんな違いがあるの?

カフェ好き、喫茶店好きな方なら一度は疑問に思ったことがあるのでは?

この記事を読めば、カフェや喫茶店にきっと行きたくなるはず!

カフェと喫茶店の違いは?それぞれの持つイメージは?

カフェと喫茶店の違い。

カフェは今時?喫茶店はレトロ?

イメージはそんな感じでしょうか?

カフェと喫茶店の違いを具体的に説明します!

カフェとは?喫茶店とどこがどう違う?

カフェに抱く印象としてあるのは

  • 店内のインテリアがおしゃれでインスタ映えしそう
  • コーヒーはもちろん、ドリンクもお料理もメニューが豊富で目新しい
  • テラス席のあるお店もある
  • じっくり腰を据えるというよりもちょっとした隙間時間に利用する

などなど。

カフェの語源はフランス語のコーヒー。

コーヒーを始めとして飲食物を提供するお店がカフェ、と呼ばれるようになったんですね。

特にフランス・パリでのカフェは、文化人が集まる社交場としての側面も!

カフェはコーヒーを飲みながら、様々な議論を交わす場だったのだそう!

日本でも1980年代からいくつかの”カフェブーム”を経て、カフェは人々の身近な空間になりました。

日本のカフェもフランスなどのカフェを参考にした店舗が多かったことから、カフェと呼ばれるようになったそう。

この動画のように”カフェ風のインテリア”も注目されていますよね。

 

カフェみたいな空間、憧れますよね〜!

喫茶店とは?カフェとどんなところが違う?

カフェに対して喫茶店に対するイメージはレトロな空間?

喫茶店と聞いて一般的にイメージされることといえば

  • マスターがカウンターにいてこだわりのコーヒーを入れてくれる
  • 食事のメニューは軽食
  • カウンター席、ボックス席がある
  • お店の内装がクラシカル

喫茶店のはじまりは大正時代の”カフェー”からきているそう。

明治時代よりコーヒーを提供する店はありましたが、大正時代になって様々なカフェーが登場。

カフェーの中でも女性の店員が接客を行う店が人気だったそう。

喫茶店というと東京はもちろん、名古屋や京都にも多い印象がありますよね?

京都のスマート珈琲店は昭和7年の創業の老舗。

クラシカルな雰囲気が本当にステキですね。

カフェよりも喫茶店派のあなたにはこちらの本がおすすめ!

女優でモデルの菊池亜希子さんがお気に入りの喫茶店をイラストト共に紹介した一冊です。

カフェと喫茶店の違いは営業許可の違いだった!

実はカフェと喫茶店は法律で明確に定義されていたようです。

カフェと喫茶店の違いは”営業許可”の違いにありました。

カフェと喫茶店は営業許可が違う!

飲食店を営業する時に必要な飲食店営業許可。

カフェと喫茶店の違いは食品営業許可を申請する時に、

  • 飲食店営業許可を取っている店がカフェ
  • 喫茶店営業許可を取っている店が喫茶店

なのです。

飲食店営業許可と喫茶店営業許可はどう違う?

飲食店営業許可よりも喫茶店営業許可の方が許可を取りやすいのです。

その理由は、飲食店営業許可はアルコールの提供ができるから。

喫茶店営業許可では、アルコールの提供ができません。

そのため、喫茶店が提供できるのはノンアルコールの飲み物やお菓子、軽食などのみなのです。

カフェの方がアルコールも、アルコールに合うお料理も提供することができるのでメニューにも幅がありますね!

喫茶店と違い、カフェは”夜カフェ”というイメージがあるのはアルコールも提供できるからだったのです。




スタバやドトール、タリーズコーヒーなどはカフェなの?喫茶店なの?

コーヒーを飲めるお店、カフェといえば思い浮かぶのが大手コーヒーチェーン店。

あまりアルコールを飲みに行くイメージはないけれど、夜遅くまで営業しているし…

大手コーヒーチェーンもカフェなのか喫茶店なのか気になりますよね?

大手コーヒーチェーンはカフェでもあるし喫茶店でもある

2018年現在、大手コーヒーチェーンの店舗数をみてみると、いかに世の中にコーヒーチェーン店が多いかがわかりますよね。

  • スタバ(スターバックスコーヒー)1315
  • ドトール (ドトールコーヒーショップ)1150
  • タリーズコーヒー685

#starbucks #日本1号店

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スタバやドトールは、お店の雰囲気や見た目はカフェ、メニューは喫茶店?

これらのお店は一般的にはカフェだと言われています。

お店の雰囲気もとっても”カフェ”寄りですよね?

また、スタバなどは注文をしてカウンターで商品を受け取るセルフサービスなのも喫茶店との違いです。

ただし、食事メニューをみると軽食がメインで喫茶店のように感じる部分もあります。

大手コーヒーチェーンは、お店の雰囲気や見た目はカフェ、メニューは喫茶店ということになるかと思います。

カフェとカフェバーの違いは?

さて、最近カフェの他に多くなったな〜と感じるカフェバー。

カフェはお酒を出せる飲食店ということなので、カフェがバーに変身することもありえますよね?

カフェとカフェバーには、何か明確な違いがあるのでしょうか?

カフェとカフェバーの違いはオーナーの考え方次第?

カフェとカフェバーに明確な違いや線引きはありません。

…ということは、カフェとカフェバーはオーナーの考え方によってカフェと名乗るかカフェバーと名乗るかの違いなのですね。

カフェと名乗っているかカフェバーと名乗っているかはオーナーの考えるお店のコンセプトや客層によって違うことが多いです

昼間営業がメインのカフェの要素が強ければカフェ、夜アルコールをメインに提供しようと考えているならカフェバーということになるかと思います。




喫茶店と純喫茶の違いは?

カフェと喫茶店の違いに似たものに喫茶店と純喫茶の違いというものがあります。

喫茶店の中でも”純喫茶”と名乗っているお店がありますよね?

喫茶店と純喫茶の違いはどんなところなのでしょうか?

純喫茶と喫茶店の違いもお酒を出すかどうか

実は…、純喫茶と喫茶店の違いもお酒を出すかどうかなのです。

あれ?喫茶店は営業許可の違いでお酒、アルコール類は提供できないんじゃないんだっけ?と思いますよね?

ややこしくってごめんなさい(汗)

飲食店営業許可の種類は必ずしも店名に反映されない

実は、飲食店の営業許可はあくまでも営業許可なのです。

どういうことかというと…

アルコールの提供ができる飲食店営業のお店が喫茶店を名乗って”喫茶こはる”という名前の場合もあります。

逆に、”カフェトム”という名前のお店が喫茶店営業許可の飲食店営業許可で営業していることもあるのです。

ちょっと紛らわしいですね(汗)

純喫茶は営業中ずっとお酒を提供することはない

喫茶店の中には昼間はコーヒーなどをメインに提供し、夜になるとお酒をお酒を提供するお店があります。

それに対して純喫茶は営業中ずっとノンアルコールの飲料や軽食などを提供しています。

お酒を出す喫茶店と区別するために、”純喫茶”という呼び方があるのですね!

今ではあまり純喫茶という呼び方は聞かなくなりつつあります。

純喫茶に興味のある方は、こちらのほんもチェックしてみてくださいね!

喫茶店とカフェの違いは何?カフェバーや純喫茶の定義も!スタバはどっち?まとめ

喫茶店とカフェ

喫茶店と純喫茶

カフェとカフェバー

それぞれに違いがあることがわかりましたね!

大手コーヒーチェーンを気軽に利用するのも良いですし、喫茶店や純喫茶のクラシカルな雰囲気を味わうのも、カフェやカフェバーのおしゃれな空間に刺激を受けるのもおすすめです。

カフェ時間、喫茶店で過ごす時間がもっと充実しますように!

最後までお読みいただきありがとうございました。




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