こはる
6月18日午前7時58分ごろ、大阪府北部で最大震度6弱を記録する地震が発生しましたね。
被災者の皆様に、心からお見舞いを申し上げます。
気象庁は、揺れの強かった地域では地震発生から1週間程度は最大震度6弱程度の地震のおそれがあるとして警戒を呼びかけています。
今回の大阪の地震をきっかけに、私のように改めて”地震への備えで必要なものリスト”を見直した方も多いのではないでしょうか?
地震や災害の発生時、避難時に実際に役立つ食料やグッズを含め、地震への備えで必要なものについて一緒に考えましょう!
もくじ
地震に備えて普段から防災ポーチを持ち歩くのがおすすめ!
私は普段から車での移動が多いので、比較的自由に荷物を持つことができます。
そのため、持ち歩く用の防災ポーチをバッグの中に入れておいて、玄関には防災グッズを入れたリュックを置いています。
こちらは、防災士の資格を持つ鈴江奈々アナウンサーの防災ポーチの中身。
まずは普段から持ち歩いている防災ポーチの中身をご紹介します。
モバイルバッテリー
災害発生時は常に最新の情報をチェックしておきたいですよね。
東日本大震災以降は災害時の生存確認や安保報告をSNSを通じて行う人が急増しました。
スマホはバッテリーが減るのがとっても早いのでコンセントがなくても使えるモバイルバッテリーは必需品です。
最近では軽くて薄くて大容量のモバイルバッテリーも出ているので持ち歩きも便利です。
お水
地震などの災害はいつどこで発生するかわかりません。
外出先で地震に遭遇したり電車の中に閉じ込められたりと言った場合には食事はおろか水分補給もできません。
常にペットボトルのお水を一本はカバンに入れておきましょう。
マスク
マスクも地震などの災害時の必需品です。
ポーチの中に入れておきましょう。
生理用品
女性の生理には生理周期があるので、ある程度自分の生理が来る時期は想定している女性も多いと思います。
でも、予期せぬ自体に備えて生理用品もポーチに入れておくことをおすすめします。
非常食
外出先で急に地震などの災害が発生すると、長時間食事が取れないことも想像できます。
腹持ちのいいエナジーバーなどをポーチに入れておくと安心です。
筆記用具とメモ帳
普段はどうしてもスマホを使うことが多いという方も、もしもの時に備えて筆記用具やメモ帳があると安心です。
髪を束ねるゴム
髪の長い女性は、地震などの災害時に髪が邪魔で行動しづらくなることがあります。
防災ポーチにヘアゴムも入れておきましょう。
メイク落としシート
地震などの災害が発生した時、水道のトラブルなどで顔が洗えなくなったりメイクが落とせないのはかなりのストレスになります。
メイク落としのシートがあるだけでもかなりスッキリするはず。
使い捨てのショーツ
いつどこで遭遇するかわからない地震。
長時間自宅に帰れないようなケースも遭遇できますが洋服を全て着替えるのは大変です。
そんな時に、使い捨てのショーツがあるだけでも着替えられないストレスがかなり緩和されます。
地震に備えで必要になる食料は?
今回の大阪の地震で、改めて自分の家にどんな食料が備蓄してあるのかを確認してみた人も多いはず。
いつ起きるかわからない地震などの自然災害。
ウチは大丈夫、と思わず緊急時の食料として備蓄しておきましょう。
ただ備蓄用の食料というと一昔前の乾パンのような、決しておいしいとは言えない食料をイメージしてしまい…
なかなか進んで地震の備えのための食料を確保しようと思えない人もいるかもしれませんね。
実は、最近の備蓄用の食料はかなり進化して非常時なくても食べたくなるほどなんです!
地震の備えのための食料って、こんな食料まであるの…とびっくりします。
地震に備えで必要になる食料はどんなものなのでしょう?
アルファ米
日本人ならまずは何がなくともお米です!
アルファ米ならお湯だけでなくお水でも戻すことができる点もおすすめの理由です!
白米のご飯だけでなく、いろんな味を楽しめるのも魅力ですね。
温めずにおいしいカレー
カレーも日本人が大好きな食事のひとつですよね。
レトルトカレーを家にストックしている人も多いのでは?
実は、温めて食べるイメージの強いカレーですが、温めなくてもおいしく食べれるカレーが開発されているのです。
植物油脂をつかうことで油が固まらないのだそう。
保存用ビスコ
地震の備えの食料としては、お菓子も欠かせません。
子供からお年寄りまで誰もが大好きなビスコも密封性抜群の保存用ビスコが存在するのです。
地震などの災害時には、不安が大きくどうしてもギスギスした雰囲気になりますよね?
おやつがあるだけで場が和みます。
井村屋のえいようかん
コンパクトになった井村屋のえいようかん。
賞味期限5年6ヵ月という長期間保存が可能なえいようかんは、非常食向けのおやつにも栄養補給にもおすすめ。
缶入りおでん
地震などの災害時には、日本人らしい和食や出汁をたっぷり使った和食が食べたくなりますよね。
缶入りのおでんは寒い時にもおすすめです。
お惣菜の缶詰
お惣菜の缶詰も豊富な味を手軽に楽しめるという意味では貴重な食材です。
種類もとっても豊富なので、地震などの災害時にも”食べる”という人としての楽しみを失うことなく食事を取ることができそうですね。
パンの缶詰
缶入りのパンは、1年以上の保管に耐えるため地震への備えの食料としてもぴったりです。
肝心のお味ですが…今のパンの缶詰は進化していて非常時でもないのに食べてしまいそうなほどおいしいという意見もあります。
地震に備えて用意しておくべきグッズは?
あなたの家庭では防災グッズ・防災用品・防災バッグ・非常袋などを用意していますか?
まず必要なものは水や食料3日分だといいますが、具体的に地震に備えてどんなものが必要なのでしょう?
地震に備えて用意しておくべきグッズをご紹介します。
簡易トイレ
地震などの緊急時には、命を守るためのお水や食料の確保も大切ですが衛生面を考えてトイレも地震の備えとして必要です。
例えば外出している時に大きな地震が発生すると、道路が渋滞したり電車が止まったりしてしまいます。
水道や電気が止まってしまうと、トイレを流すことすらできません。
地震に備えて簡易トイレを持っていれば、衛生的に処理することができます。
手まわし充電ラジオ
地震があった時には、常に最新で正確な情報を確保したいですよね。
地震などの災害時に気象庁や政府が発表する情報が手に入らないということは死活問題に繋がります。
ラジオなら、スマホと違い同時に何人もと情報がシェアできます。
ラジオの中でも手まわしで充電可能なラジオは電源も電池も必要がないため地震の備えとしてかなりおすすめです。
地震が発生したらまずは安全な場所に身を置いてラジオで最新の情報を確保しましょう。
ソーラーつき充電器
地震発生時の情報収集や安否確認に欠かせないスマホ。
スマホはモバイルバッテリーがあればある程度充電できますが、そのモバイルバッテリーの充電自体が亡くなった時困りますよね。
ソーラーパネル付きの充電器なら太陽の光でも蓄電可能です。
ソーラーパネル付きの充電器なら地震で電気がストップしてしまった状況や、電源が確保できない避難先などでも場所でも充電が可能です。
保温アルミシート
地震はいつ襲ってくるかわかりません。
冬場に地震が発生してしまうと、防寒が整った環境を失ってしまうことになります。
特に小さなお子さんや高齢の方は体を冷やすと思わぬトラブルに繋がります。
災害時に利用する保温用アルミシートはサバイバルシートとおも言われています。
体にまとうことで雨風をしのぎ暖かい空気をシート外に逃さないようにできる優れものです。
食品用ラップ
実はラップが地震などの時に大活躍するということを知っていましたか?
例えば出欠箇所に直接当てて止血の手当てをしたりと応急処置にラップが使えます。
お皿の上からラップして食事をすれば洗い物も減らすことができます。
50m巻のものが一本あればしばらく使えます。
ウェットティッシュ
地震などの災害時はホコリが出やすく顔や体が汚れやすくなっています。
しかも、大きな地震の場合ガス・水・電気などライフラインがストップした状態が続くことがありますよね。
大阪の地震でもまだガスが止まっている地域があります。
地震に備えて衛生面を考えて容量の大きいウエットティッシュを用意しましょう。
体が清潔になることでわずかでも元気になることができるはずです。
地震への備えで必要なものリスト!避難時に実際に役立つ食料やグッズは?まとめ
日本には地震をはじめとした多くの自然災害が発生する恐れが常にあります。
日本はとても豊かな国だけれど、ひとたび地震などの大規模災害に襲われた場合に流通が止まってパニックになることがあります。
例えば2011年の東日本大震災の時には、スーパーからカップ麺やペットボトルのお水などが一気になくなりましたよね?
実際に今回の大阪の地震でもすでに、スーパーやコンビニの店頭からペットボトルや保存のきく食料冷凍食品などが入荷早々に品切れになっているのだそう。
地震が実際に発生してから急いで食料なや必要なものを買いに走るのでなく、保存が可能な食料などをあらかじめ防災グッズとして揃えておきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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