10月21日に開催されたプリンセス駅伝2018(第4回全日本実業団女子駅伝予選会)
岩谷産業所属の飯田怜選手が
ゴール手前で走れなくなってしまい・・
膝を血だらけにしながら、這って(ハイハイの状態で)後続の選手に襷を繋ぎました。
SNSでは飯田怜選手が血だらけになりながら襷を繋ごうとする動画が拡散されていて、
岩谷産業の監督やプリンセス駅伝の運営側に対する批判が相次いでいますね。
なぜ、岩谷産業の監督は飯田怜選手を止めなかったのでしょう?
岩谷産業のタスキリレー
執念のリレー#プリンセス駅伝 pic.twitter.com/vmsYNS2DrQ— ノリ@自由気ままに (@norixx417) 2018年10月21日
↑飯田怜選手の隣にいたスーツ姿の男性は監督ではなく運営側の方のようですね・・
なぜ監督が選手の異変を感じてすぐに駆け寄っていないのかというと・・
箱根駅伝などと違い、プリンセス駅伝では監督車が並走していないようなのです。
飯田怜選手が走れなくなり、血だらけでハイハイをしながら200mほどすすんで襷をつなぐという前代未聞の事態になった理由のひとつは
監督者が並車しない(コース区間の距離が短く並走ができない)ことも原因だったのかもしれません。
岩谷産業監督はなぜ飯田怜選手を止めなかった?
這ってゴールを目指すって
ゴール直前2,3メートルならわかるけど
何百メートルもあるのに・・・ヒザずるむけやんなぜチームや監督は止めないのか
こんなもん美談にしたらアカンで!#プリンセス駅伝 #岩谷産業 pic.twitter.com/cmBHdiGkuW
— サンダンス (@The_Sundance_K) 2018年10月21日
岩谷産業の監督や運営が飯田怜選手を止めなかった理由については・・
まだコメントなどが発表していないので想像でしかありませんが・・
本人(飯田怜選手)の、どうしても襷を繋ぎたいという強い意志を尊重しようとしたからではないかと思われます。
今回のプリンセス駅伝だけに限らず、箱根駅伝など有名な駅伝大会で、
選手が走行中に明らかに異常な状態(意識がもうろうとしている、体がフラフラになっている)な状態になりながらも、
気力というか、襷を絶対に繋ぐ、絶対に自分で止めないと言う執念だけで走り続ける様子を見ることがあります。
駅伝という競技では「襷」を繋げない=棄権=チームメイトの今までの努力が水の泡に・・
と思う気持ちから
かなり極限の状態に追い込まれても襷を繋ごうとする選手が多いように思いますね。
個人競技なら、自分の判断だけで棄権できるかもしれませんが・・
駅伝は襷にチームメイトや監督さん、自分を支えてくれた人の重みがありますからね・・
今回のプリンセスも、飯田怜選手に襷を繋げさせたいという思いで、判断が送れてしまったのかもしれません・・
でも、明らかにもう「走って」はいませんでしたし「歩いて」もいませんでしたよね・・
足が全く動かず、這って進むしかなかった・・
その状態を棄権させなかったのは、やっぱり問題があるのではないかなあと思ってしまいます。
> プリンセス駅伝2区 走れない岩谷産業の飯田怜さんを止めない運営と監督に批判の声
選手のまわりにいる爺さんたち必要か?
まともに走れないのだからドクターストップだろ‼︎
救急車だろ‼︎ pic.twitter.com/PN8Zc28MQV— 議長 (@wynD5sBanVtehyP) 2018年10月21日
[プリンセス駅伝]は監督車並走はなし?
止めてやれよとか運営側がとか、監督がとか言ってるけど監督は監督室、放送はトップと14位のボーダーラインのみ、少ない情報しか得られない、各区間の距離が短く変動しやすいから監督車も伴走できない、運営側は逆になにも起こしてはいけない記録員の位置づけ。
— 下門美春 (@miiiiiha0424) 2018年10月21日
プリンセス駅伝で、ゴールを前にして走れなくなってしまった飯田怜選手。
隣にいたスーツ姿の男性は監督ではなく運営側の方のようですね・・
社会人駅伝は箱根駅伝と違って選手のすぐ後ろに監督車があるわけではないのだそう。
そのため、選手に何か起きたとき、すぐに監督が選手のもとに駆け寄ることができないんですね・・
あと、プリンセス駅伝の運営だが、距離が短すぎて箱根駅伝みたいに監督車つけると車が多すぎるしさすがにそれは無理なんだよなぁ…監督やチーム関係者はすぐには駆けつけられないし、運営が止めるかどうか判断するしかないが、本人の意思もあるし、触れたら助力になるからなかなか難しいかと。
— エビチリ@横須賀 (@ebitiriyokosuka) 2018年10月21日
監督は報道の情報を元に遠くから選手の状況を確認するケースがほとんどらしいのです。
そのため、監督がすぐに飯田怜選手の状態を把握できず
判断が遅れてしまったという可能性も考えられますね。
箱根駅伝は基本監督車から各校の監督さんが止める権限をもつのですが、
社会人の駅伝は監督が常時選手を追ってるわけではないようです。
プリンセス駅伝は特に1区間の距離が短いので監督車をつけることが難しいんですね・・
箱根だと『監督・コーチが選手の体に触れたら棄権』というルールが決まってるけど、プリンセス駅伝はそういう規定は無いのかな。或いは監督車が随伴しないのかな。故障やトラブルがあった場合、「これ以上無理させたら選手生命に関わる」とか判断して辞めさせられるのは監督だよね。
— ほまってるネイプは漆。 (@fujionjack) 2018年10月21日
岩谷産業監督はなぜ飯田怜を止めなかった?プリンセス駅伝は監督車並走無し?まとめ
プリンセス駅伝で、ひざを血だらけにしてハイハイしながらも襷を繋ごうとした岩谷産業監の飯田怜選手。
岩谷産業の監督や運営側はなぜ飯田怜選手をすぐに棄権させなかったのだと言う批判の声もありますね。
プリンセス駅伝は特に、1区間の距離が短いので監督車をつけることが難しく、
監督がすぐに選手のもとにいくことができないということも
「棄権」という判断をしなかった理由のひとつなのかもしれません。
飯田怜選手の怪我の状態が心配ですね・・
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