こはる
私が実際に専業主婦をして観て感じたことといえば…
”専業主婦って休みないじゃんっ!”
ということです…
自分が思い描いていた専業主婦のイメージとなんか違う…( ̄◇ ̄;)
私は大学時代からひとり暮らしを8年間ほど経験しているので家事や料理もそれなりにできるという自負はあったのですが…
結婚して家庭を持った途端、家事のボリュームが2倍以上に増えたような…
いつの間にか時間に追われて、夕方には疲れてヘロヘロに…
そう、専業主婦の仕事に終わりも休みもなかったのです…
そして、土日になって夫が家でゴロゴロしているのを見ると、専業主婦だって休日くらい休みたい!と思ったり…
小さなお子さんのいる専業主婦の方は、家事+育児もあるので本当に休みがないですよね?
私の友人も専業主婦で生後半年の赤ちゃんの育児をしているのですが、”30分でもいいから自分の自由な時間、家事や育児から解放される休みが欲しい!”と言っていました。
専業主婦に休みがない…という現状はどのように改善していくことができるのでしょうか?
専業主婦は卒業しましたが、在宅で仕事をしていて常に仕事と主婦業を並行して行なっている私の視線でお伝えしますね。
もくじ
専業主婦に休みはないの?
専業主婦だけれど、会社に休みがあるように今日は主婦業をお休みします!と宣言してお休みする。
専業主婦だけれど、主婦業を全くしない日を設けているという専業主婦の方はまだまだ少ないのではないかと私は考えています。
専業主婦の主婦業は365日休みがなくて当たり前なのでしょうか?
専業主婦の休みは休みじゃない?
今の日本ではまだまだ、労働=外に働きに行く、家=休む場所、というイメージが強いですよね?
専業主婦は主婦業という仕事と変わらない家事労働をしているのに、仕事を休んでいる、またはサボって遊んでいるように見られてしまうこともあります。
でも専業主婦は、自宅にいるからといって休んでいるわけではないのです。
家事は終わりのない仕事ですし、お子さんがいる場合は大人より変化しやすいお子さんの体調に常に気を配らなければならず気が抜けません。
専業主婦は家にいるというだけで、楽をしている、いつでも休めると勘違いされがちです。
主婦業には特に労働時間が設けられているわけではありません。
そのため、”主婦業はここからは休み”という線引きがしづらいのが専業主婦が休みづらい理由なのかもしれませんね。
もちろん、専業主婦も主婦業という仕事をしていますし、一般的な仕事と同じように家事や育児も重労働で疲れます。
でも、専業主婦が家事や育児をするのは当たり前で、家事だから、育児だから、休みがなくて当たり前…
そんな風に考えたことはありませんか?
もちろん、専業主婦も家事や育児で疲れたら休むべきです!
専業主婦が思い切って休むことで、家庭が円滑に回るようになる場合もあるんですよ!
専業主婦なのに家事や育児で疲れちゃて休んじゃダメ?
専業主婦として生活していても、もちろん家事や育児で疲れてしまうことがあります。
そんな時、主婦の仕事だからと1人で家事や育児を抱え込んでいて専業主婦自身がダウンしてしまって家庭が機能しなくなってしまっては本末転倒です。
専業主婦も疲れたら休まないと家庭が機能しなくなる!
こんな時には、体が休みたい…と悲鳴をあげているサインかもしれません。
- 夜なかなか寝付けず睡眠不足
- 朝起きて家事をしなければならないということが辛い
- 夕方になると疲れてしまって食事作りをする気力が湧いてこない
- イライラして、家族に八つ当たりしてしまう
専業主婦の方、心当たりはありませんか?
こんなサインを感じた時には、思いきって”今日は主婦業を休む!”と決めてしまいましょう。
ただし家で育児をされている専業主婦の場合は、育児を休むことがなかなか難しいと思うので、料理はしないなど主婦業のハードルを下げることが大切です。
専業主婦であっても、心と体の声に耳を傾けることを忘れないでくださいね。
専業主婦が休み=罪悪感を抱く?
専業主婦の方の中には、休むということに罪悪感を抱いている方も多いのではないでしょうか?
実は、以前の私自身がそうでした。
でも、専業主婦でも”休む”という時間を設けて自分の時間を作りしっかりと休むことで、逆に主婦業はスムーズに進むようになったと感じています。
体調が悪くても無理をして完璧に主婦業をこなすのが正しい専業主婦の姿なのでしょうか?
専業主婦である私自身が機嫌よく過ごしていられることの方が、家庭にとっては理想的じゃないかな?と考え方が変わったのだと思います。
また、実際に主婦業を休んで元気になってみると、自分はかなり疲れていたんだな〜と感じることもありますよ。
専業主婦も休みの日ぐらいはのんびりゆっくり休んで羽を伸ばしたい…!
そう思いませんか?
そんな時に協力してくれるのはやっぱり家族ですよね?
専業主婦も休みの日ぐらいゆっくり休みたい!家族に何を協力してもらう?
専業主婦が休むために欠かせない家族や周囲の方の協力。
家族には協力してもらえそうにない…という専業主婦の方も民間や自治体のサービスなどを活用して主婦休みの日を設けましょう!
専業主婦が休むには周囲の協力が必須!
専業主婦が休むために欠かせないのが周囲の人、特に家族の理解と協力。
育児中の専業主婦の方は、お子さんを一時保育に預けたり、夫や両親などにお世話してもらうことで自分の時間を生み出しましょう。
お買い物を頼んだり、洗濯物を干したり、お皿を洗ったり…そんな簡単な家事から協力をお願いしてみるのがおすすめ。
一見些細なことのように見える家事でも、1人で抱え込んでいるのと、家族に手伝ってもらうのとでは大違い!
専業主婦が休みたいと思うことは悪いことではないので、周囲にも堂々と!そしてありがたく協力してもらいましょう。
シルバー人材センターの家事代行サービスを活用!
私の友人で3人の男の子(!)のママがいるのですが、彼女は自分の実家も遠く、夫も出張などが多くてなかなか主婦業を休むことができないそう…
家事や育児に忙しくて、自分のキャパを超えそう…もうギブアップ、という時にはシルバー人材センターの家事代行サービスを利用しているそう。
シルバー人材センターの方は家事のプロではないので、プロの家事代行サービスのレベルを求めることはできません。
でも、山になった洗濯物を畳んでもらったり水回りのお掃除をお願いできてお値段も良心的なので、とっても助かっているそうです。
ご主人やお子さんがお休みの日でも、専業主婦だから家事や育児は休めない…
休みの日もいつも通りの家事や育児に追われてしまっていると、家事や育児での疲れは溜まっていく一方。
専業主婦が上手に休むには、休日の過ごし方にちょっとしたポイントがありそうです。
育児や家事でお疲れの専業主婦!疲れを癒す休日の過ごし方は?
家事や育児でお疲れの専業主婦の方も、ご主人やお子さんがお休みの日には、一緒に主婦業をお休みしてみましょう。
家族が休みの日でも、自分だけ家事や育児に追われている…なんてことにならないための、専業主婦の疲れを癒すおすすめの休日の過ごし方をご紹介します!
タイマーをかけて少しお昼寝をしてみる
専業主婦の休日のちょっとした贅沢といえばお昼寝♡
タイマーをかけて、少しお昼寝をしてみると短時間でも意外と心と体がスッキリして元気になれます。
夜ぐっすり眠れていない方は疲れが取れていないことが多いので短時間のお昼寝で回復しましょう!
短時間でも外でランチやお茶をする
専業主婦としてずっと家の中にいて家事をしていると、心も体も元気が無くなってきてしまいます。
外に出て、自宅とは違う空間でお茶をするだけでも気分転換になりますよ!
専業主婦だと、食事を用意するのも片付けるのも自分ということが多いですよね?
食事を作ってもらうことだけでなく、配膳してもらって片付けてもらえる…というだけでちょっと感動します(笑)
小さなお子さんがいる方はお子さんが入れないようなおしゃれなお店に行くことも気分転換としておすすめです。
家には常にお花を飾る
私は、自分が疲れているな〜と思った時にとりあえず家にお花(生花)を飾ってみます。
生きているお花を部屋に飾ると、自然とお花に目が行き、いつの間にか元気になっていることが多いです。
専業主婦の方は家にいる時間が長いので、美しいお花がある空間にいるだけで心が休まります。
簡単なフラワーアレンジメントはこちらの動画がとてもわかりやすいので、参考にしてみてくださいね。
専業主婦は休みなし?家事育児で疲れた休日の過ごし方!休日くらい休みたい!まとめ
専業主婦というと、少し前までは1日3食の食事作りや家族の体調管理、山のようにある洗濯物を洗って干して、家中をお掃除してピカピカに磨き上げる…
そんなイメージがあったかもしれませんね。
当然、そんな完璧な主婦業をこなしていたら365日休みは訪れません…
専業主婦の方も、家族に協力してもらったり、民間や自治体のサービスなどを利用して上手に”主婦休みの日”を取り入れてリフレッシュしてみるのがおすすめです!
専業主婦が休むということに罪悪感を抱かず、休んでリフレッシュすることで家庭も円滑に保つことができるのだと考えてみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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