こはる
フリーランスという働き方について、あなたはどんなイメージを抱いていますか?
実は私、自分がフリーランスになるとはほんの数年前まで想像してませんでした。
フリーランス=特別な才能に秀でた人しかなれない、と勝手に思い込んでいたんですよね!
フリーランスになってみよう、と決めた時にもフリーランスという働き方についていいイメージしか持ってませんでした。
フリーランスになれば、自分の好きな時に好きな場所で働けるし!
もしかして、【フリーランスで旅しながら稼ぐ】なんてこともできるかも!
今まで年に1、2回がやっとだった海外旅行にももっともっといくぞー!
なんて思っていたんです。
バラ色のフリーランスを夢見る1年前の私。
でも実際は、フリーランスは本当につらいです。
繰り返し断言しますが【フリーランスはつらい】です。
フリーランスつらすぎる、、
この1年何度フリーランスのつらすぎる現実に直面してきたことでしょうか?
良くフリーランス続けてるね、フリーランスなんてやめとけ、と自分で自分に言いたくなります。
フリーランスはとにかくストレスと不安で毎日泣きそうになります。
でも、私がフリーランスをやめることはありません。
私はフリーランスを続けます。
私の周りにいるフリーランスたちも【フリーランスは本当につらいけどやめるつもりはない】と断言する人が多いです。
フリーランスはとても辛いことも多いけれど、どうしてフリーランスを続けられるのかを私のフリーランスとしての経験を通じてお伝えします!
もくじ
フリーランスは辛いです。時給換算したらただのセルフブラック企業かも。
フリーランスになった当初は、おそらく多くの人がネットでいろんな情報を集めてるのではないでしょうか?
もちろん私もそうでした(笑)
ネットでちょっと調べ見ると、フリーランスの自由で理想的なライフスタイルしか出てきませんよね?
そんな情報ばかりを追いかけているとフリーランスにはデメリットは全く無く、自由で囚われない暮らしができるのでは?という錯覚に陥ります。
でもフリーランスとして本当に仕事をし始めるとすぐに辛すぎる現実に直面することになります。
実際に私がこの1年のフリーランス生活で経験した辛すぎる現実をお伝えします。
フリーランスは時給換算してみると最低賃金以下のことも
私がフリーランスとして仕事をし始めた頃は、時給換算ができないくらいの収益でした・・
知人に仕事をもらってライターとして記事を納品したこともありますが、そのときの時給が200円くらい?
時給200円だったら、、、1日8時間パソコンにかじりついても1600円・・月20日労働しても3万ちょっとです・・
どんなにブラック企業だったとしても最低賃金は守っているだろうに、自分は最低賃金の5分の1くらいしか稼げないというつらすぎる現実。
でもこのつらい状況、フリーランスならきっと誰もが経験しているんじゃないかな?と思います。
とにかくフリーランスになって最初の数ヶ月は自分のやっていることを時給換算すると絶望します。
アフィリエイトの場合は、作業量=収入に直結しないつらさがある
私は、労働の対価としてお金を稼ぐよりも、労働をしていない時にも収入が入ってくる仕組みを手に入れたかったのでフリーランスになって数ヶ月後からアフィリエイトに取り組みました。
でも、アフィリエイトが最初からうまくいくわけがありません。
今自分がやっている仕事(作業)が無駄になるんじゃないか、自分の努力は報われず時間と労力だけが失われていくんじゃないか、、
という不安で真っ暗な心と向き合いながら、何ヶ月も記事だけを更新しなければならないのがつらかったです。
おそらく時給に換算してしまえば100円以下です。
絶対にバイトした方がいいよ、フリーランスなんてやめとけって言われますよね(汗)
ですが、その時必死で作業した結果確実に自分のスキルは上がりました。
フリーランスは辛いけれど魅力的な働き方でもある
スキルなし、コネなし、知識なしでフリーランスになって、はじめからサラリーマンと同じように毎月安定した収入を得られる人なんているのでしょうか?
今フリーランスとして活躍し、サラリーマンよりも稼いでいるフリーランサーたちもきっと表には出さないけれど辛い現実に直面したことがあるのではないでしょうか?
フリーランスは本当につらいんだけど、それでもフリーランスとして生きるのは魅力にあふれています。
フリーランスでつらい思いを(現在もまだ)しているのに、なぜフリーランスを魅力的に感じるかをお伝えします。
通勤や満員電車に乗る必要のないフリーランス
フリーランスには通勤することや満員電車に乗る必要がありません。
たかが通勤、と思うかもしれませんが通勤や満員電車は人の心を確実に蝕みます。
無言のまま他人と体を密着させ、乗客同士のトラブルや痴漢被害などで殺伐とした電車に毎日何十分も乗るなんて今は恐ろしすぎてできません。
私は会社員時代東急線と山手線を乗り継いで通勤をしていましたが、満員電車に乗らなくていいと思っただけでどれだけ心が軽くなったか!
通勤や満員電車に乗る必要のないフリーランスは魅力的すぎてもう会社員には戻れなくなります・・
【私がフリーランスになれた理由】
①睡眠欲が強すぎる
②通勤が嫌いすぎる
③家が好きすぎる
④お金に対しての危機感がなさすぎる
⑤計画性がなさすぎる
⑥行動が早すぎる
⑦根拠のない自信がありすぎる全部当てはまった人はフリーランスになれます。
— シズ@WEBデザイナー (@susie_shizu) 2018年8月1日
フリーランスは自分で仕事の量を調整できる
フリーランスは自分で仕事の量を調整できるという点も魅力です。
サラリーマン時代は繁忙期には終電で帰ってきたり、生理痛などで体調が悪いときも病気じゃないし、、と朝早く起きて満員電車に乗りへろへろになりながら会社に向かっていました。
フリーランスは仕事の開始時間も、終了時間も、いつどのくらいの仕事をするかのペース配分も自分で決めることができます。
フリーランス、ノマドワーカーの火付け役といえば安藤美冬さんですね。
フリーランスは自分の好きな場所で働ける
フリーランスになってすぐ、旅しながら働いて稼ぐような働き方ができるわけではありません。
でも、フリーランスなら自分の好きな場所で働くことができます。
フリーランスなら日本のどこに住んでいても仕事ができますし、生活コストが日本より低い国に住めばフリーランスとしての収入が5万円程度でも生活していくことができます。
フリーランスは働き方のひとつとして自分に向いていたから辞めないし続ける
- フリーランス=自由
- フリーランス=好きな時に休める
- フリーランス=旅しながら仕事できる
- フリーランス=クリエイティブ
フリーランスにはそんなイメージが強いですよね?
フリーランスという言葉を日本語に訳すと、『自由業』『自由職業』になるようで、とにかく【自由】な雰囲気が強いです。
でも、誰でも一度は聞いたことがあるかと思いますが自由には常に責任がつきまといます。
実際にフリーランスとして働いてみるとフリーランスは単なる働き方の選択肢のひとつだということに気づきます。
フリーランスは自分で考え自分で決める働き方
最近では企業の副業解禁などもあり、会社員としてのお給料以外の収入を確保しておこうと考える人も多いようです。
会社員という安定した立場をキープしたまま副業で稼ぐ方が良いのか、フリーランスと会社員は結局どっちの方がいいの?ということも話題になっています。
フリーランスは働き方のひとつなので、自分の現状や能力、そして自分の人生の中でどんなことを優先するかを考えて自分で決めればいいんだよな、と思います。
会社員としての働き方に苦しみ、中にはストレスで心や体の調子が悪くなってしまう人もいます。
会社員としてお勤めしてお給料をもらう働き方以外の選択肢もある、ということを知っておくのはおすすめです。
フリーランスはつらい!つらすぎる現実に耐えられる?辞めない理由は?まとめ
【自由】というイメージだけに憧れてフリーランスになったとしたら、かなりの確率でつらすぎる現実に耐えられなくなると思います。
私は30代という年齢もあって、収入がほぼ0に近かったフリーランスとしてのはじめの数ヶ月もなんとか会社員時代の貯蓄なのでやりくりしてきました。
が、、やっぱり貯蓄がどんどん減っていくのは怖いし、自分の仕事がお金を生み出さないというのもつらかったです。
会社員の時は、自分の仕事が価値を生み出し、その対価を給与や賞与で感じることができました。
でも、フリーランスとして仕事で結果を出せないと、自分は能力が低く社会に価値を提供できないのでは、、なんて考えだしてしまいます。
フリーランスはやりたいことだけができる働き方ではないので、ちょっとネットでリサーチと言いつつ仕事から離脱すると単純に自分の収入が減るだけです。
フリーランスは自由な働き方ができる反面、すべての責任が自分に降り掛かってくるのでもちろん今現在の時点もつらいことがあります。
心が折れそうになることもまだまだ多いですが、働き方の選択として今の私にはフリーランスが理想なのでフリーランスを辞めないし続けます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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