寒さが身にしみる今日この頃、春が待ち遠しい(涙) 春になったら食べたい旬の魚がありすぎてどれにしようか決められないこはるです。
今住んでいる長野には海がありませんが(汗)静岡で生まれ、神奈川に長く住んでいた私は肉よりも海の幸の魚派!
春に旬を迎える魚のひとつのニシンは塩焼きにして食べるのが大好きです♡
私の中でニシンといえば、映画、魔女の宅急便に出てくるお料理“ニシンとかぼちゃのパイ”ですね〜(╹◡╹)
冬休みに魔女の宅急便がテレビで放送されていたのですが、薪火で焼かれたニシンのパイがおいしそうだったなあ〜(^ω^)
あなたにとってニシンは身近な魚でしょうか?
四季を慈しむ日本人は、長かった冬が終わり春が来たことを告げてくれる魚(春告げ魚)の旬を楽しみにしてきました。
ニシンもその春告げ魚のひとつとして古くから日本人に愛されてきた魚です。
あなたはニシンが日本のどんな場所で水揚げされ、どんな栄養を持っている魚か知っていますか?
今回は、ニシンの栄養価や産地にいて、旬を迎えたニシンの簡単なお料理レシピなどをお届けします!
今年の春は、ぜひ旬のニシンを味わってくださいね〜!
今回は、ニシンの旬の時期、北海道に春を告げるニシンの様子や、旬のニシンをおいしく食べるお料理のレシピ、また気になるニシンの栄養価などについてお伝えします!
まず、年に2回あると言われるニシンの旬の時期からお伝えします。
もくじ
ニシンの旬の時期はいつ?
まずは、ニシンの旬の時期についておさえておきましょう!
ニシンの旬の時期は年2回!
ニシンの旬は春と秋冬の、年に2回あります。
春になって産卵のためにニシンが海岸やってくる3~5月に一度目の旬を迎えます。
春の時期に旬を迎えるニシンは卵や白子をおいしいく味わいます。
ニシンのもうひとつの旬の時期は、10~12月の秋から冬にかけてです。
ニシンは産卵にそなえ、夏から餌をしっかりと食べて栄養をたっぷりと蓄えているため、身に脂がのっておいしい時期です。
卵や白子を味わうなら春に旬を迎えるニシン、脂がのった身を味わうなら秋冬が旬のニシン。
年に2回も旬のニシンを楽しむことができるんですね!
ニシンという魚は、冷たい水を好むと言われています。
冷たい水が好きとうことは、やはり産地は日本の中でも寒いところを想像しますよね?
ニシンは日本のどのあたりで多く水揚げされるのでしょう?
ニシンの漁獲量は北海道が最多!
ニシンの主な産地は北海道!
ニシンは日本の中で最も寒い北海道を中心に水揚げされています。
ニシンの国内の水揚げは北海道が90%以上
ニシン漁は北海道の厳冬期である1月上旬から春くらいまで行われます。
ニシンは、沿岸の海藻に産卵するため、たくさんのニシンが産卵ために戻ってくると、海が白く濁る群来(くき)と呼ばれる現象が起きることもあります。
魚が産卵のために沿岸に大群で来ること。特に、ニシンについていう。
ニシンの大群が産卵のため沿岸に押し寄せる群来(くき)の現象は、こちらの動画(約1分)で見ることができます!
海の色が本当に乳白色に変わっているのがわかりますね!
ニシンの水揚げは北海道の他に青森、岩手、宮城の東北地方や鳥取や島根でも行われますが、そのうち90%以上の漁獲量が北海道なのです。
春の時期や季節に旬を迎えるニシンって、どんな味でどれくらいの大きさを選べばいいのでしょうか?
旬の時期にスーパーのお魚売り場でニシンを見かけたら、ぜひ手にとってみてくださいね!
ニシンの大きさや味は?
ニシンの大きさってどのくらい?
ニシンの味ってどんな味?
旬の時期のニシンをおいしくいただくために、おさらいしておきましょう!
ニシンの味は?
春に旬を迎えたニシンはしっかりした旨みが抜群です。
先ほどお伝えしたように、ニシンには年2回旬の時期があるので、春はニシンの卵や白子を味わい、冬は脂がのったニシンの身を味わいましょう!
ニシンの大きさは?
ニシンの姿はマイワシに似ていて、一般的な大きさは体長35cmくらいです。
ニシンは傷みやすい魚なので、自分で買うときには信頼できるお店でできるだけ新鮮なニシンを選んでくださいね!
お魚を食べる時には、DHAをはじめとしたその魚の栄養価を気にされている方も多いのでは?
ニシンにはどんな栄養があるのでしょう?
ニシンにはDHAは含まれているのでしょうか?
ニシンの栄養は?DHAは含まれている?
旬を迎えたニシンは栄養価もばっちり!
ニシンには骨組しょう症の予防に欠かせないカルシウムや、貧血の改善効果のある亜鉛や鉄分が豊富に含まれているんです。
さらに、ニシンには脂質が豊富で頭の働きを活発にしてくれるDHAが多く含まれています。
カルシウム
ニシンに含まれるカルシウムは丈夫な歯や骨を作るだけでなく、血液や筋肉、神経細胞にも重要な働きをするため、誰もが必要とする栄養素です。
良質なカルシウムは魚の骨に多いとされているので、骨の多い魚として知られるニシンは魚の中でもカルシウム摂取に有効!
亜鉛や鉄分
ニシンに含まれる亜鉛や鉄分は成長ホルモンの生成をサポートする働きを持つ重要な栄養素!
亜鉛や鉄分が不足すると、免疫力低下や味覚障害を引き起こす可能性が高まってしまいます。
鉄分が不足することにより貧血や手足の冷えなどの原因にもなるので、鉄分が豊富に含まれているニシンを食べて、鉄分を積極的に体内に摂り入れたいですね!
ニシンにはDHAが含まれている!
青魚に多く含まれる栄養素として知られているDHAはニシンにも含まれています。
DHAには脳の働きを活発にし、記憶力や学習能力をアップさせたり、生活習慣病の予防効果があるとされています。
ニシンをはじめとした魚を食べて、DHAを積極的に摂取したいですね。
効率よくDHAを摂取するにはサプリも!
実は、週に3回以上はお魚を食べないとDHAが不足気味になってしまうとも言われているんです。
旬の魚などに多く含まれると知りながらも、なかなか毎日新鮮なお魚でDHAを摂取するのは厳しいですよね(汗)
効率よくDHAを摂取するにはサプリを習慣化するのもおすすめ!
サプリでDHAを積極的に摂ることを習慣化して、DHAの効果や効能を感じてみてくださいね♪
私がおすすめするのは、カップラーメンでおなじみの食品加工会社、日清食品グループの研究拠点で開発されたDHAサプリです。
なんとこの日清のDHAサプリなら、1日の分量あたり500mgのDHAが含まれていて、サプリだけで1日のDHA摂取目標量1000mgの約半分を補うことができます。
DHAサプリ特有の”生臭さ”を解消した日清のサプリがおすすめ!
DHA・EPAサプリメントは魚油特有の生臭さが苦手という方も多いのではないでしょうか?
日清のサプリはど〜しても気になるDHAサプリの生臭さも解消!
日清食品の食の技術を駆使し、生臭さを感じさせないカプセルになっていて、とっても飲みやすいんです。
日清のDHAサプリには、血液サラサラ効果の高まるケルセチンが含まれている!
日清のDHAサプリには玉ねぎに多く含まれているケルセチンという成分も配合されていて、DHAの血液をサラサラ効果がさらにアップ!
DHAは食事だけではなかなか摂れないので、サプリメントで補えるのは嬉しいですね♪
旬の時期を迎えたニシンが手に入ったら…
まず一皿目はニシンの塩焼きでいただきましょう!
旬のニシンはやっぱり塩焼き?おいしい食べ方レシピ!
ニシンは塩焼きはもちろん、お魚料理の定番の煮付けでもおいしく楽しむことができます。
旬の時期を迎えたニシンのお料理をレパートリーに加えてみてくださいね!
ニシンの塩焼き
ニシンを最もおいしく食べる方法は塩焼き!
ニシンのジューシーさと、ふんわりとした身の食感を塩焼きで楽しみましょう!
にしんの塩焼きクックパッド
ニシンの煮付け
ニシンは他の魚と同様、煮付けにしてもおいしいです!
柔らか〜いニシンの身で、ご飯がすすみそう♪
春鰊の煮付けクックパッド
ニシンの洋風レシピ
旬の時期のニシンは和食だけでなく洋風のアレンジでもおいしいです!
あっさりしたニシンの旨味は、オリーブオイルやワインビネガーと言った洋風の調味料とも相性抜群!
生ニシンの洋風トマト和えクックパッド
ニシンの旬はいつ?漁獲量は北海道が最多!大きさや味は?栄養や料理レシピ!のまとめ
厳しい冬が終わり、春がきたことを知らせてくれるニシン。
ニシンは、暖かな春を迎えたらまず買い求めたい旬の食材のひとつですよね!
春と秋、1年で2回もニシンを楽しめるなんてお得です(笑)
まずは旬のニシンをシンプルな塩焼きで楽しみましょう!
ニシンのDHAをはじめとした栄養価も見逃せませんね!
春が来るのが待ちきれないですね〜
最後までお読みいただきありがとうございました。
その他にも春に旬を迎える魚はたくさんあります。
ご紹介しますので気になる魚があったらチェックして見てくださいね。
サヨリ
春になると食べたくなるのがサヨリ!
サヨリの味や大きさ、お刺身にするなら寄生虫はいるのか、どんな栄養価があるのかなど…気になるところですよね!
サワラ
魚へんに春と書くサワラは、関西では春の時期に漁獲量が多く、関西ではサワラの旬の季節は春と認識されています。
注:関東ではサワラの産卵期前の脂がのった12~2月の”寒鰆”が好まれるため、サワラの旬の季節は冬だと認識されています。
シラウオ
春を告げる魚として知られているシラウオ。
淡泊なおいしさが際立つ旬の時期のシラウオで、旬の季節を先取りしましょう!
シラス
マイワシの子のシラスは早春が旬、 カタクチイワシの子のシラスは秋が旬。
シロウオ
スーパーやお魚屋さんでシロウオをみかけたら、春鹿味わえない旬のシロウオをぜひ購入してみてくださいね!
特に旬の時期を迎えたイキのいいシロウオの踊り食いは絶品!
シロウオはその小さな見た目からは想像できないほどDHAをはじめとした栄養価に優れているのも素晴らしいですね!
鯛
春が旬のイメージがある魚といえばおめでたいイメージのある鯛!
実は鯛には春に旬を迎える鯛、秋においしい旬を迎える鯛があります。
鯛は見た目が華やかなだけでなく、栄養価の面でも超優秀!
鯛にはDHAなど私たちの体に欠かすことができない栄養が豊富に含まれています!
初鰹
春を迎えたら食べたい旬の魚といえば”初鰹”をあげる人も多いのではないでしょうか?
日本列島は南北に長いので旬の時期には地域によって異なりますが、暖かな春を迎えたらまず買い求めたい旬の食材のひとつですよね!
メバル
春の季節の訪れを象徴するメバルは、その名の通り2〜5月頃が旬。
アジ
春からもう少し季節が進んで初夏、5~7月頃になると脂が乗っておいしいのがアジ!
栄養価の面でも非常に優秀で、お値段もリーズブルなアジは家庭の食卓にのぼることも多いですよね♪
暖流に乗って日本周辺を回遊するアジは季節を問わず漁獲されていますが、今年は旬を迎えたアジならではのおいしさを味わってみてください!
※この記事は2018年1月6日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がありますのでご了承ください。
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