秋の桜が咲いてる場所はどこ?(2018年10月)2019年春のお花見の影響は?


最近たびたびニュースで耳にする「秋の桜」

「秋の桜」=秋桜(コスモス)じゃないですよ!!!

そろそろ紅葉のシーズン?という10月になぜか桜が咲いているというニュースが

10月の桜?!

かなり季節外れですよね?!

沖縄とかなのかな?と思ったら日本全国のいろんな場所で咲いているらしい・・・!

2018年10月になぜ秋の桜が咲いているのでしょう?

何らかの原因で桜が咲く時期を勘違いしてしまったのでしょうか?

季節外れの桜は・・異常気象によるもの?

心配になりますね。

秋の咲いている場所や2019年の桜の開花への影響などについても調べてみました!




秋の桜が咲いてる場所はどこ?(2018年10月)

2018年10月に咲いている桜の多くはソメイヨシノですね。

10月16日時点の分布図を見てみると・・

えー!!

全国で咲いてるっ!!

Twitterなどで○○(地域名) 桜 咲いてる と調べると

お住まいの地域の桜の開花状況を知ることができますよ♪

秋に桜が咲いている地域は、九州、中国、近畿、関東南部・東海・東北などなど・・

沿岸地域に限らず内陸エリアでも咲いているところがあるようです。

仙台で咲いているのにはビックリです!

2019年春のお花見の影響は?

季節外れの秋に桜が開花してしまうと、気になるのが来年の春の桜の開花のこと・・

今(秋)に桜が開花して、2019年の春はお花見できない・・?なんてことになっちゃうの?!

心配になりますよね。

2019年春の桜の影響はあるのでしょうか?

実は、2018年秋に桜が咲いてしまった分だけ花の数は少なくなるとのこと・・

ガーン・・

でも、秋に咲いた桜の数の絶対量は0に近い数なので、見た目には分からないくらいとのことです!!

良かった〜♡

でもちょっと来年2019年のお花見が心配になる情報も。

桜の枝が折れたり根元から倒れたりしてしまった桜の木は、お花見の眺めにかなり影響してくることが考えられます。

枝が折れてしまった桜は折れた枝を適切な位置で切りもどさないと、折れたところから腐朽し始めるのだそう・・!

折れた枝を放置することで樹勢衰退も心配。

2018年10月になぜ秋の桜が咲いているの?原因は台風の塩害が影響?

どうして秋に桜が咲くの?

季節外れの桜の開花に、異常気象か?とちょっと心配になっちゃいますよね。

秋に季節外れの桜が咲いていることは台風の塩害の影響によるものなのだそう。

塩害による影響がこんなとろこにも・・!

春に咲く桜の花芽は通常ならば7~8月に作られるもの。

気温も高いので花芽は咲いてもいいのですが、咲くことができません。

なぜかというと

花芽の付け根についている葉から、植物ホルモンであるアブシシン酸が花芽に送り込まれていて、動き出すのを止めているから。

アブシシン酸は植物ホルモンの一種。

植物の成長を抑制する機能があります。

葉が着いているうちは葉から送り込まれるアブシシン酸によって気温が高くても咲くことができないのです・・!

桜の成長を抑制し、あったかいけどまだ咲いちゃダメだよ〜!という役割をしているのがアブシシン酸ということでしょうか?

しかし、今年は台風21号や24号による強風や塩害で桜の木から葉が落ちてしまいました。

そして、花芽を止めていたアブシシン酸が送り込まれなくなってしまったんですね。

台風が去った後も20℃を超える高い気温の日があったため、桜が咲き出してしまったのではないかと思われます。

秋の桜が咲いてる場所はどこ?(2018年10月)2019年春のお花見の影響は?まとめ

秋の桜が咲いてる場所は全国各地にありましたね(2018年10月16日現在)

2019年春のお花見の影響はそこまで心配しなくても良さそうです。

台風の塩害が思わぬ季節外れの桜の開花の原因にもなっていたんですね。

Twitterなどで○○(地域名) 桜 咲いてる と調べると

お住まいの地域の桜の開花状況を知ることができますよ♪




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