こはる
実は私、独身時代アフター5(ってもう言わないのかな?笑)にお料理教室に通っていたことがありまして…
その当時のお料理の先生から度々言われていたことがあります。
“お料理のレパートリーを増やすことも大切だけど、出汁をとるという日本の文化を忘れないで”
”インスタントの出汁ではなく、きちんと鰹節などで出汁をとった味を次の世代に引き継いでいってね”…と。
私は1日に1食は和食を食べないと調子が出ないほど和食好き!
お料理の先生に教えだいただいだ通り、鰹節を使った出汁を時間のある時にまとめて作っています。
普段何気なく使っている鰹節ですが、実はその地味な見た目(笑)からは想像できないほどの栄養の宝庫である食材だったのです!
鰹節には脳の活性化やアンチエンジング、血液サラサラなどが期待できるDHAが豊富に含まれているんです。
今回はそんな鰹節の一日の適切な摂取量やおすすめの食べ方についてお届けします。
もくじ
鰹節はDHAが豊富で栄養満点
鰹節の栄養と聞いて、まずどんな栄養価が思い浮かびますか?
私たち日本人にとって身近な食材である鰹節ですが、鰹節の栄養価の高さについては知らない人が多いかもしれません。
実は鰹節はDHAが豊富で栄養満点の食材なのです!
鰹節はDHAが豊富!
近年、健康食材として話題のDHA(ドコサヘキサエン酸)
DHAは水産物の脂質に含まれているものです。
DHAに期待できる効果としては、血液サラサラ効果や脳の老化防止などなど…
鰹節はDHAを多く含み、毎日手軽に食べられる食材です。
DHAは、血栓の発生を防いでくれますし、血液中の中性脂肪やコレステロールを下げる効果が期待できます
DHAには、記憶力向上作用がありますので、認知症を防ぐ働きが期待できるのも見逃せないですね!
鰹節は天然のサプリ!
鰹は休むことなく一生泳ぎ続ける魚です。
その力の源は、必須アミノ酸のすべてをバランスよく含んだ良質なたんぱく質をはじめとする栄養素。
日本人に不足しがちなビタミンDや、ミネラルも多く含む鰹節はとても栄養価の高い食品です。
私たちの体に欠かすことのできないタンパク質をはじめ、リン、カリウム、ビタミンDなどをたっぷり含んでいます。
また脂肪の酸化を防ぎ動脈硬化の予防に効果的なビタミンや不足しがちなカルシウム、ミネラルなども含んでいます。
鰹節はDHAをはじめアミノ酸やイノシン酸などのうまみ成分が凝縮された天然サプリ!
DHAなどが不足しがちな食生活に取り入れていくことで自然に健康的な生活が実現できるのです。
毎日の鰹節でコレステロール値を正常に!
鰹節に含まれるDHAは脳を活性化する働きの他に血中コレステロール値を低下させる効果も!
毎日適量の鰹節を摂取することで、コレステロール値を正常にする効果が期待できそうですね。
鰹節の一日の適切な摂取量は?食べ過ぎると体に悪いの?
おいしくてついつい箸が進んでしまう鰹節を使ったお料理。
でも、鰹節を食べるぎると体に悪いという話も聞いたことがあるような…
鰹節は食べ過ぎると本当に体に悪いのでしょうか?
鰹節の一日の適切な摂取量はどのくらいなのでしょう?
鰹節にはプリン体が多い
実は、”鰹節を食べ過ぎると良くない”と言われているのは、鰹節にはプリン体が多いからだったのです。
例えば、鰹節100g中に含まれるプリン体の量は493mg。
プリン体は含有量が300mg以上だと多いとされています。
でも、1日に100gも鰹節を食べる機会はまず考えられないですよね?
100gの鰹節は、業務用のパック丸々ひとつ分!(汗)
鰹節一日の摂取量はどれくらいが適量?
プリン体を食品から摂取するのは一日400mgまでを目安にするよう指導されています。
例えば、小分けになった鰹節1パックが2g程度なので、小分けの鰹節に含まれるプリン体の量は約10mgになります。
みそ汁の出汁としての鰹節の使用なら、一日2~3杯程度は大丈夫そうですね!
1日3食でごく普通の食生活を送っていれば鰹節からプリン体を過剰摂取する心配はなさそうです。
鰹節だけを意識して食べるというよりは、バランス良い食生活の中に鰹節を組み込ませるイメージで鰹節を摂取していきましょう!
実は簡単!自分で削る鰹節のおいしさ
鰹節というと、あらかじめ削られてパックに入った物をイメージされる方の方が多いかもしれませんね。
鰹節を削るのってなんとなくハードルが高そうなイメージがあります。
私は夫の実家に鰹節の削り機があるのでたまにお借りするのですが、鰹節を自分で削るのは実は拍子抜けするほど簡単!
しかも鰹節を削るのは楽しく、そして何より、削りたての鰹節は最高!
できたての鰹節はふわふわで、そのままおつまみにしてもおいしい!
削りたての鰹節をおつまみにすれば、手軽ににDHAを摂取することができます。
鰹節の削り方についてはこちらの動画を参考にして見くださいね。
自分で削った鰹節は少量で十分風味豊かな出汁が取れる!
例えば家族4人分の味噌汁のだをとるのに必要な鰹節は15g前後必要とされています。
でも、削りたての鰹節があればわずか5g程度で十分風味豊かな出汁がとれるのです!
鰹節は削った瞬間から、空気に触れて酸化が始まってしまっている!
実は鰹節は削った瞬間から、空気に触れて酸化が始まってしまうのです。
削りたての鰹節は、そのまま味噌汁の具として使っても生臭くなりません。
市販の鰹節と削りたての鰹節を口のなかに入れて味わうと違いがよくわかります
鰹節削り器はそのまま食卓に置いても違和感のないシンプルなデザインの物がおすすめ!
私は、デザインがおしゃれな台屋の鰹節削り器を狙っています(笑)
ウォルナットとヒバ、どちらにするか迷う〜(笑)
出汁だけじゃない!鰹節のおすすめの食べ方は?
和食が文化遺産に登録されてから、改めて日本の伝統食が見直されています。
鰹節というと、出汁を取るときに使うイメージが強いかもしれませんね。
どちらかというと脇役なイメージの鰹節ですがお料理にたっぷりトッピングしたり、ふりかけとしてご飯のお供にしたり、野菜との相性抜群なのでサラダにしてもおいしい!
鰹節をたっぷりトッピングした和風パスタ!
にんにく醤油の効いた和風なパスタのトッピングにはたっぷりの鰹節を!
鰹節とツナは同じ海の仲間で味の相性もばっちりです。
ツナと玉ねぎのにんにく醤油パスタクックパッド
私は、缶のゴミに悩まされずにすむコンパクトなパウチタイプのツナをいつもストックしています。
ご飯のお供に鰹節!箸が止まらなくなる!
鰹節の出汁がらは再利用してふりかけに!
ほんのり甘味で食べ飽きずおにぎりの具など様々なお料理に活用できます。
箸が止まらなくなりそう(笑)
鰹節だしがらで佃煮♪胡麻おかかふりかけクックパッド
鰹節が主役のサラダ!
鰹節は野菜とも相性抜群!
アボガド・トマト・パプリカ・レタスなど具合わせはなんでもOK!
栄養満点の一皿の完成です。
匂いやクセの少ないグレープシードオイルをドレッシングのかわりにかけて食べるのがおすすめ!
アボカドの鰹節たっぷりサラダ♪クックパッド
DHAとEPAを豊富に含んでいると知りつつも、調理がやや面倒でついつい避けてしまう魚。
魚に含まれる優れた健康成分であるDHAとEPAはしっかり摂取したいものです。
そんな時は低価格で簡単に食べることのできる缶詰のパワーを借りてみましょう!
ただし、塩分量や添加物には要注意!
効率よくDHAを摂取するにはサプリもおすすめ!
実は、週に3回以上はお魚を食べないとDHAが不足気味になってしまうとも言われているんです。
旬の魚などに多く含まれると知りながらも、なかなか毎日新鮮なお魚でDHAを摂取するのは厳しいですよね(汗)
効率よくDHAを摂取するにはサプリを習慣化するのもおすすめ!
サプリでDHAを積極的に摂ることを習慣化して、DHAの効果や効能を感じてみてくださいね♪
私がおすすめするのは、カップラーメンでおなじみの食品加工会社、日清食品グループの研究拠点で開発されたDHAサプリです。
なんとこの日清のDHAサプリなら、1日の分量あたり500mgのDHAが含まれていて、サプリだけで1日のDHA摂取目標量1000mgの約半分を補うことができます。
DHAサプリ特有の”生臭さ”を解消した日清のサプリがおすすめ!
DHA・EPAサプリメントは魚油特有の生臭さが苦手という方も多いのではないでしょうか?
日清のサプリはど〜しても気になるDHAサプリの生臭さも解消!
日清食品の食の技術を駆使し、生臭さを感じさせないカプセルになっていて、とっても飲みやすいんです。
日清のDHAサプリには、血液サラサラ効果の高まるケルセチンが含まれている!
日清のDHAサプリには玉ねぎに多く含まれているケルセチンという成分も配合されていて、DHAの血液をサラサラ効果がさらにアップ!
DHAは食事だけではなかなか摂れないので、サプリメントで補えるのは嬉しいですね♪
鰹節はDHAが豊富で栄養満点!一日の適切な摂取量やおすすめの食べ方は?まとめ
食卓の主役というよりは、どちらかというと脇役のイメージの強い鰹節。
実は生の魚と変わらないくらいDHAも豊富で栄養満点ということで、今後さらに注目される食材になることが想像できますね!
鰹節の素晴らしさを見直して、もっと食卓に登場させる回数を増やそうと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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