84歳のお誕生日を迎えられた皇后美智子様。
美智子様のお若い頃の写真を見てると
こんなに美しく気品あふれる方が現実に存在していることが奇跡のように思えてきますよね。
私の祖母は皇后美智子様のお顔を見たことがあるのですが
本当に言葉にできないくらい美しかったと言っておりました。
皇后美智子様が、公表された「お言葉」の中で
予定されている天皇陛下の退位後に公務を離れてから「楽しみにしている」ことについて読書を挙げました。
美智子皇后が、ジーヴスを☺️
>公務を離れたら何かすることを考えているかとこの頃よく尋ねられるのですが…読み出すとつい夢中になるため、これまで出来るだけ遠ざけていた探偵小説も、もう安心して手許に置けます。ジーヴスも2、3冊待機しています皇后さま、84歳の誕生日https://t.co/1xXCAbWFt1
— 盛田隆二 (@product1954) 2018年10月19日
実は私も週に10冊以上は本を読んでいる自称読書家なので、
皇后さまが読書が好きとしってうれしかったです。
皇后さまはどんな本をお読みになるのだろうと・・
皇后さまが読まれている本のタイトルや内容などを調査しました!
皇后さまが読んでいる推理小説のタイトルは?
84歳のお誕生日を迎えられた皇后さまが公表された「お言葉」の中で、
予定されている天皇陛下の退位後に公務を離れてから「楽しみにしている」ことについて読書を挙げ、
さらに「ジーヴスも二、三冊待機しています」と触れられました。
皇后さまのおっしゃっていたジーヴスとは・・
「英国の作家、P・G・ウッドハウスの作品に出てくる執事の名前」
美智子皇后陛下とジーヴスのこと、毎日新聞英語版に出てたから海外ウッドハウスファンの皆さんにお知らせ(自慢❤️)したところ、P.G. ウッドハウスが、P.J.ウッドハウスになってるタイポが注目され、皇后陛下が間違えたみたいに誤解する向きもあってあわてて説明を補い…https://t.co/TSj9ZEZHzX
— 森村たまき (@morimuratamaki) 2018年10月22日
「ジーヴス」は「世界最高のユーモア小説」との評もある英国作家の人気シリーズで、日本語版全訳も出版されています。
ジーヴスのシリーズは、イギリスの作家、P・G・ウッドハウス(1881~1975年)の代表作。
お気楽な「ご主人」バーティーに仕える天才執事ジーヴスが、様々なトラブルを解決していくストーリーです。
日本語訳では、国書刊行会による「シリーズ全14冊」があります。
また、文春文庫でも数冊の翻訳(文春版では「ジーヴズ」表記)があるとのことです。
皇后さま効果で問い合わせ殺到
「世界最高のユーモア小説」との評もある英国作家の人気シリーズであるジーヴス。
日本語版全訳を出している出版社へは早速、問い合わせや注文が殺到しているとのことです。
【ジーヴス顛末報道】ということで、ここ数日のジーヴス問題につきましてJcastニュースさんに以下まとめていただいております。なんとなーく多少誇大な感じもなくはないですが、そこはそれ。書籍の方はこちらです→ https://t.co/t63zr5Uoeg https://t.co/eUmqIqtXyr
— 国書刊行会 (@KokushoKankokai) 2018年10月23日
「お言葉」の公表があったのは土曜日の10月20日。
週が明けて月曜の22日は、朝から「電話が鳴りやまず、
書店や個人からの注文や問い合わせが殺到したのだそう。
た、たいへんなことが…… https://t.co/jXq9bnYJrC
— 国書刊行会 (@KokushoKankokai) 2018年10月20日
有史以来畏れ多くも初の積ん読の詔が発せられたジーブスシリーズですが、在庫が少ないものものもございます。お早めに。https://t.co/30zrZ2jhxMhttps://t.co/kHJrTw0477
— 国書刊行会 (@KokushoKankokai) 2018年10月20日
さらに慌てたせいで「ジーヴス」 →「ジーブス」に大間違い! 勅勘を蒙らぬことを乞い願うものであります。https://t.co/0XJYDU0GP6
— 国書刊行会 (@KokushoKankokai) 2018年10月20日
しばらくの間は書店やamazonで買えない状態が続くかも・・
たった1日で数千冊の注文があり品切れの巻も出たため、早速「重版」を決めたとのことです。
【重版決定】皇后陛下が読むのを楽しみにされている #ジーヴス シリーズの重版が決まりました。https://t.co/BhaEVvpu3d#文春文庫 で読めます。スーパー執事、#ジーヴズ が活躍する傑作選「ジーヴズの事件簿」2冊にまとまっています。 pic.twitter.com/l2cpdtHe72
— 文春文庫 (@bunshunbunko) 2018年10月22日
書店も盛り上がっているみたいですね〜!
都会の大きな書店はいいな〜。
【6F文芸書売場・7F洋書売場】皇后さまが言及され話題沸騰の「ジーヴス」シリーズ。読みたい本を早く愉しみたい…そんな胸の高鳴りを皇后さまも感じていらっしゃるのかと思うと胸が熱くなります。6F文芸書売場でウッドハウス・コレクション(国書刊行会)をご用意しております。7Fではジーヴストートも! pic.twitter.com/Sb7jTCnJAQ
— 丸善名古屋本店 (@MARUZENNAGOYA) 2018年10月22日
「世界最高のユーモア小説」ジーヴスはどんなお話?
ジーヴスシリーズは、探偵本というよりは、「世界最高のユーモア小説」と評されているそう。
天才執事のジーヴスが、極楽とんぼみたいな主人バーティーのピンチを助ける展開。
実際、数々の事件やトラブルでも
人が死んだりする暗い話は出てきません。とにかく笑える楽しい話だということです。
皇后さまがお誕生日でジーヴスに触れたそうですね!
完璧執事のジーヴスが、主バーティーの持ってくる問題を華麗に?捌いていくユーモア小説ですね。
実は、その昔、勝田文さんがコミカライズしていました。(白泉社花ゆめコミックス) pic.twitter.com/70gSlvsu2V
— ハイパーブックス茨木店 (@hyperbooksgoda) 2018年10月21日
皇后さまがダークなお話を読んでいるイメージはあまりわかないので・・
笑える楽しいユーモア小説とのことでほっとしました・・
イギリス本国では、ジーヴス・シリーズはシャーロック・ホームズに並ぶほどの知名度があるのだそう!!
探偵小説とジーヴス(英国人作家P・G・ウッドハウスのユーモア小説)がお好きとは、皇后陛下のお読みになる御本の趣味が吉田茂総理と似ている事に驚いた。吉田総理は英国文学が好きで、特にシャーロック・ホームズとジーヴスをよく読んでいたと多くの評伝や回想録などで記述されている。
— ファランクス兵士 (@shinshigeru1952) 2018年10月21日
作者のウッドハウスは国民的作家として今でも人気。
エリザベス女王の母(故人)が生前に愛読し、
トニー・ブレア元英国首相も、ジーヴスシリーズのファンだったようですよ。
日本でいうと、村上春樹さんや東野圭吾さん、湊かなえさんのような人気作家ということでしょうか・・?
比類なきジーヴスを翻訳された森村たまきさんのツイートにも、
クイーン・マザー、女王母エリザベスが、ウッドハウスを全冊ほしいと言ったとありますね。
今朝の朝日に大きくジーヴスの広告出していただきましたびっくり。今までの昭和テイストな広告とちがう…でもウッドハウスを全冊ほしいと言ったのはエリザベス女王ではなくてクイーン・マザー、女王母エリザベスなんだけどなあ。広告はうれしいけど間違ってますよ惜しかったですね。
— 森村たまき (@morimuratamaki) 2011年7月27日
イギリスと言う国では本当に愛されているシリーズなんですね。
ジーヴス・シリーズは、翻訳書以外にも『プリーズ、ジーヴス』などのタイトルで漫画化もされているとのことです・・!
私も早速本屋さんにチェックしに行ってきます!
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