こはる
あなたは、住む場所で人生は変わると思いますか?
私は住む家のスペックやどんな家に住むかということではなく【住む場所】で人生がまるっきり変わってしまうなあ〜と感じています。
私は今までに、静岡、神奈川(県内で3回引っ越す)東京(北区と多摩市)千葉、愛知、長野に住んできました。
関東での引っ越しは、東京23区から横浜に引っ越しても、横浜から千葉に引っ越してもあまり影響はないかのように思いますが・・
住む場所によって仕事も、金銭面や人間関係、恋愛事情なども大きく変わり人生そのものが変わったと思います。
その場所に住んだことでいろんなことがうまく行くようになった場所と、その逆でエネルギーをその場所に奪われるように生きる気力がしぼんでいった場所も・・
住む場所で人生の変わる可能性は十分にあると思います。
仕事や人間関係、1日の時間の使い方など住む場所を変えることによってのプラスの影響についてお伝えしていきます!
もくじ
住む場所で人生は変わる
あなたは今住んでいる場所に満足していますか?
今振り返ってみると私は20代の数年、住む場所が変わったことでかなり消耗をしながら過ごしました。
今は首都圏を離れて住んでいますが、現在の選択も20代の頃に住む場所で人生が変わってしまうことを経験したからだと思います。
通勤時間で失った時間と体力と精神的な余裕・・
大学時代には都心に住んでいた私ですが、社会人になると同時に横浜市北部に引っ越しました。(渋谷まで急行で25分くらい)
勤務先の転勤があるたびに、長くなっていく通勤時間・・
品川区や中央区、千代田区まで通っていましたが家から職場までトータルすると片道1時間以上はかかっていました。
20代で若く体力があっても、毎日2時間以上の通勤はかなり時間と体力と精神的な余裕を奪います。
感受性が強く繊細すぎるHSPという性質を持つ私は人のエネルギーを受け取りやすく満員電車の殺伐とした空気がとても苦手でした。
↑満員電車が大好きな人がいたらおかしいけど・・
通勤時間が長い→毎日朝も夜も憂うつ→だんだんと生活を楽しむ余裕が亡くなってくる・・
気がついたら、あれ?私の人生ってこれでいいんだっけ?という不安や焦燥感でいっぱいになっていました。
人間が変わる3つの方法のひとつは住む場所を変えること
有名な経営コンサルタントの大前研一さんのとても有名な自分を変える3つの方法って聞いたことがありますか?
- 時間配分を変えること。
- 住む場所を変えること。
- 付き合う人を変えること。
この3つです。
私はこの中でも住む場所を変えることで、付き合う人も時間配分も変わってきたと感じています。
人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目はつきあう人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。
by 大前研一— 性・恋愛のオキテ (@love_n_sex_rule) 2018年8月24日
職住近接は人生を変える
私は、引っ越しをすればするほど【職場への時間距離が少しでも短縮されること】を意識してきました。
社会人になってすぐに通勤で消耗をしたことが相当こたえていたんですね・・
長野に引っ越してからは通勤時間が5分になり、今では在宅ワーカーのため通勤時間ゼロです。
※長野県内では、長野新幹線で東京にも通勤できる佐久市が移住先として人気です。
通勤時間が短くなる→時間に余裕ができる→心の余裕が生まれるというプラスの働きしかもたらしません。
私の場合は地方に引っ越したことで収入も減少しましたがその分時間は増え、精神的な余裕が生まれました。
自分の理想的な生き方を考えた結果なので収入面が減ったことについては全く後悔していません。
ホリエモン×ひろゆきがムダ!と不思議がる“時差ビズ”の働き方 「通勤に往復2時間は給料が20%低くなるのと一緒」 https://t.co/ToycJcy60b @shupure_news pic.twitter.com/V409NaqSB3
— 週プレNEWS (@shupure_news) 2017年6月21日
住む場所は仕事にも影響する!
どんな場所(エリア)に住むかも、どんな家に住むかは仕事にも影響してくると思います。
明日に向けて頭を切り替えるためには、整った住環境が必要になってきます。
住む場所にときめかないと、仕事のモチベーションも高まらない
私が仕事の関係で全く思い入れのない好きになれない街に住んでいた時、日々の生活がモヤがかかったようにうっすらとした閉塞感がありました。
住む場所に全くときめいていないと、朝駅に向かう足取りも重く、、仕事のへのモチベーションも全く高まりませんでした。
当然、通勤の帰り道の足取りも重くなります。
もしも職住近接で家からすぐの職場で通勤というストレスがなかったら・・
もしも自分の好きなエリアに住んでいいたら・・
仕事に対してももっと意欲的に取り組めたのではないかと考えてしまいます。
生活の基本の部分を楽しめていないことが仕事に対する意欲を削いでいたのだと思います。
住む場所で年収が決まる論、ほんとその通りかと。気候は仕事や生活にもろ影響するし、価値観が同じ人達がいて、情報が集まるエリアがよいはず。年収(仕事の結果)以外にも何をするに適しているかは場所によりあって、例えばLAは子育てと勉強には最高の環境だと思っていた。基本生活リズムが狂い辛い。
— Satoshi Onodera (@satoshi_gfa18) 2018年1月13日
住む場所が自分に合わないとかなりつらい!
実は私、今まで住んでいた中で神奈川県から愛知県に引っ越した時、住む場所と自分があまりにもあわなくてかなりつらかったです。
自分でも原因がはっきりとはかわらないままですが、引っ越してからしばらくすると自分の体が重くて仕方がなかったんです。
マンションの4Fに住んでいたのですが、そのマンションの階段を上るのが本当にしんどかった・・
体調が悪いとはまた別で、心から「無理〜!」という悲鳴が聞こえてくるようでした。
自分と住む場所の相性って絶対にあるんだな〜と感じさせられたできごとでした。
引っ越しは荷物をまとめるだけでも大変だしお金もかかるけれど、自分と相性の悪い場所からは絶対に早く離れるべきだと思います。
自分を変えたいと思っている人こそ住む場所にこだわるべき!
毎日の生活が退屈、何かをきっかけに自分の殻を破って変わりたい!と思っている人は住む場所を変えてみることをおすすめします。
引っ越し費用がない、すぐに引っ越せないなどの事情がある方はシェアハウスやゲストハウスを一時的に利用してみるのもいいかもしれません。
環境の変化は人生に大きなな刺激を与えてくれます。
仕事自体や今の人間関係を変えてしまうことは難しいですよね?
でも、住む場所を変えることなら仕事や人間関係を丸ごと変えるよりは容易です。
住む環境に変えてみると、今までと違った考え方ができたりするものです。
私の場合は、長野に引っ越してくる前はサラリーマンをやめるつもりは全くありませんでした。
しかし地方に引っ越して生活のコストが下がったことで、フリーランスとして生きる選択肢が生まれました。
フリーランスは確かに不安定でつらい一面もありましたが、私に取っては理想的な働き方です。
住む場所を変えなければ、自分に合った働き方を見つけることもできなかったのかも・・
フリーランスになりたい、生活をよくしたいって思うのであれば、真っ先に1ヶ月どれぐらいのお金があれば生きていけるのかを1円単位まで出したほうがいい。
それが出来たら、不要な支出を削る。
そうするだけで、生活コストが見えるので、生きやすくなると思います。
ソースは過去の自分。
— 松本 博樹 (@peter0906) 2018年4月3日
住む場所へのこだわりや選び方は絶対に大事!
住む場所を変えてみたいと思ったら、まずは自分が絶対に譲れない条件を洗い出してみてください。
私の場合は、もし今後住む場所を変えるとしたら以下のような条件は外せません!
- 満員電車に乗らなくてもいい
- 渋滞がない
- 自然が豊か
- 満員電車に乗らなくてもいい
- 雪が少なく晴天率が高い
- 田舎すぎない
- 12万円以下で生活可能
- 新鮮でおいしい食べ物が手に入る
↑ちょっとわがままでしょうか・・?(笑)
でも、今住んでいる場所はこの条件をほぼ満たしているのでこの条件以下のところにはもう住めないかも・・
後は人生で一度は海外の都市で生活してみたい・・!
住む場所で人生は変わる?仕事にも影響が!こだわりや選び方も重要!まとめ
多くの人が、自分の仕事の都合や家族、実家の場所などで住む場所を決めてしまっていいますよね?
もちろん、住む場所を変えただけで劇的に人生が変わることはありません。
西麻布や六本木に住み、お金持ちの人に囲まれたからと言って自分自身の収入があがるわけではありませんよね?
でも、日々の積み重ねが人生を作るように、毎日住む場所は人生に大きな影響を与えると思います。
私の場合は、住む場所を変えたことで仕事はもちろん自分の価値観や考え方が変わりました。
住む場所の影響は収入(お金)以上に価値のあるものだと思います。
住んでみたい理想の環境はいわば理想のライフスタイルであり人生そのものでもあります。
仕事や人間関係を変えようとするより、まずは住む場所から変えてみることをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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