箱根駅伝の外国人選手はずるい?出場に非難の声も!留学生の枠や制限はある?


箱根駅伝を見ていると【花の2区】で必ずといっていいほど外国人ランナーが日本人選手をごぼう抜きにしてますよね。

2区=外国人ランナーというイメージがすでに定着しています。

2018年の箱根駅伝では、2人の外国人留学生が花の2区を走りました。

  • 山梨学院大学3年 ドミニク・ニャイロ選手(ケニア出身)
  • 拓殖大 3年   ワークナー・デレセ選手(エチオピア出身)

山梨学院大学のドミニク・ニャイロ選手は13人抜きで区間新記録に近いペースで快走。

拓殖大学のワークナー・デレセ選手も8人抜きで同様に快走しました。

外国人ランナーがはじめて箱根を走ってから2019年で30年が経過しようとしています。

箱根駅伝の外国人ランナーというと山梨学院の選手が思い浮かびますよね。

(2016年大会には27年ぶりに外国人選手と起用しませんでしたが)

山梨学院の外国人ランナーは全員アフリカのケニア出身です。

もちろん、今は山梨学院大学だけではなく箱根駅伝のいわゆる新興大学、そして名門と言われている大学にも外国人ランナーは在籍しています。

そして、必ずといっていいほど外国人ランナーはチームの重要な戦力になっているのです。

箱根駅伝に外国人ランナーが登場して30年になりますが

箱根駅伝に外国人留学生を起用するのはずるいという声もあります。

外国人ランナーに対する批判の声があるのもまた事実なのです。

箱根駅伝への外国人留学生起用にはどんなルールがあるのでしょう?

箱根駅伝の外国人枠や、外国人留学生起用がずるいと言われる理由についてお伝えしていきます。




箱根駅伝に外国人選手出場はずるいの?

大学生のスポーツで外国人留学生を起用しているのは大学駅伝だけでありませんよね?

ラグビー部などでも外国人留学生を重要な戦力として有しています。

強豪と言われている帝京大学のラグビー部にも外国人選手がいますし・・

なぜ、箱根駅伝に外国人選手が出場するとずるいという批判が繰り広げられるのでしょう?

私自身は外国人ランナーを批判するつもりはありません・・

東京オリンピックが2020年なので、、2020年までに決着をつけてほしいと私は思っております・・

箱根駅伝に外国人選手出場はずるい!の意見まとめ

箱根駅伝に外国人選手出場はずるい!という批判の意見はやはりありますね。。

ここ数年優勝している青山学院や強豪の東洋大、駒沢大は外国人選手起用なしで毎回上位にいるんですよね・・

そもそも、アフリカという暑い国の選手を日本の冬に開催される箱根駅伝に起用することに対しての疑問の声もありました。

外国人留学生の足が速すぎる

ずばり、、外国人選手は足が速すぎます!!

というか、体格の面で恵まれてますよ〜!!

実は私、友達アフリカ関連のビジネスをしていて去年ルワンダというアフリカの小さな国に旅行にいったんですね。

そこで、農村の方とバレーボールをしたんですけど・・・

ガチで身体能力高すぎてビビりました。

箱根駅伝を実際に走っている選手たちにとっては外国人選手の早さは刺激を受ける存在なのかもしれません。

でも、箱根駅伝を観戦しているファンからはずるいのでは?という声が多いようです。

日本の大学の駅伝で外国人選手がトップを走っているということが納得いかないという意見もちらほら

はじめて外国人留学生を起用した山梨学院大学の監督は「黒人を使うな」と罵声を浴びることもああったのだそう・・

箱根駅伝に外国人留学生を起用するメリットは?

外国人選手を起用するメリットとはなんなのでしょうか?

外国人留学生はチームにとっての戦力になるのはもちろん、それ以外の面でも日本人選手にとってプラスをもたらしてくれる存在だといえます。

日本人選手が外国人留学生に学ぶことも多くあるはずです。

箱根駅伝の外国人枠は何人?

箱根駅伝の10区間のうち、外国人留学生枠は1人に限ると決められています。

箱根駅伝のエントリーメンバーは16人以内、本戦に出場するのが10人で残り6人が補欠です。

補欠となった選手は、本戦に出場する選手の体調不良などにより直前に出場が決まることもあります。

  • 外国人選手のエントリーメンバーは2人まで
  • 本戦に出場できるのは1人まで

と箱根駅伝のルールでは決められています。

したがって外国人留学生はたった1人しか本戦に出場することができません。

箱根駅伝で外国人枠選手を起用した大学はどこ?

根駅伝の外国人選手といえば山梨学院大学というイメージが強いですよね。

近年では次の大学が外国人留学生を起用しています。

  • 亜細亜大学
  • 創価大学
  • 拓殖大学
  • 平成国際大学
  • 日本大学
  • 東京国際大学

箱根駅伝の常連校も外国人留学生を起用している

箱根駅伝の常連校も外国人留学生を起用しています。

有名なのは日本大学ですね。

箱根駅伝の外国人選手はずるい?出場に非難の声も!留学生の枠や制限はある?まとめ

箱根駅伝の外国人選手はずるいという声は絶えませんが・・

選手たちはきっとそんな批判の声を気にしてはいられないほどの真剣勝負なのでしょうね。

留学生には制限や枠があるため、日本人選手よりもさらに重い重圧があるはずです・・

2019年大会はどんな外国人選手が箱根を走るのでしょうか?

活躍が楽しみですね!




3 Comments

ヒカル

伝統ある箱根駅伝には、勝つためなら、足の早いアフリカ人を 留学生として受け入れて利用しようとする大学には、日本人としての、誇りが欠如していて見苦しいです。
純粋な日本人だけの、駅伝に戻して欲しいです。

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sachie ohashi

こんにちは。
コメントありがとうございます。
箱根駅伝は95回の大会を誇る駅伝ですからね・・
枠は1名とはいえやはり「足が速ければいいのか・・」という考え方もありますよね。
貴重なご意見をありがとうございます。

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こんにちは。
私の考えですが、箱根駅伝で留学生が卑怯だ何だという方は一度各大学のスカウトの現状を知るべきだと思います。
例えば留学生を起用する拓大や山梨学院に入学する日本人選手と、東海大や東洋、青山学院に入学する日本人選手の持ちタイムの差。
留学生が一人加わったところで、強豪校より平均持ちタイムは遥かに劣ります。

大学のブランド力や監督の知名度、施設の充実度など、良い選手はどうしても強い大学へと流れていきます。
その差を補うためにも、力の劣る日本人選手のレベルを底上げするためにも、留学生は必要だと思います。

留学生が卑怯だというなら、毎年高校トップクラスをこぞって入学させる大学の方がよほど卑怯にみえます(こればかりはどうしようもありませんが…)。

長くなりましたが、私は留学生は戦略的にも必要と考えています。

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