「2018ユーキャン新語・流行語大賞」が発表され
平昌(ピョンチャン)冬季五輪のカーリング女子日本代表で銅メダルを獲得した
「ロコ・ソラーレ(LS北見)」のチームメンバーが試合中に発して話題となった
「そだねー」が年間大賞に選ばれましたね!
2018ユーキャン新語・流行語トップテン
eスポーツ
▽(大迫)半端ないって
▽おっさんずラブ
▽ご飯論法
▽災害級の暑さ
▽スーパーボランティア
▽そだねー
▽奈良判定
▽ボーっと生きてんじゃねーよ!
▽#MeToo
その中でも
発表のあとにかなり大きな反響があった
「ご飯論法」とは???
誰が名付けた言葉なの?
「ご飯論法」をしていた大臣は誰?
この機会にもう一度おさらいしましょう!
ご飯論法(流行語大賞候補)って何?意味や名付け親は?
「ご飯論法」とは
法政大の上西充子教授がツイッターに投稿して話題になり、国会審議でも引用された言葉。
Q「朝ごはんは食べなかったんですか?」
A「ご飯は食べませんでした(パンは食べましたが、それは黙っておきます)」
Q「何も食べなかったんですね?」
A「何も、と聞かれましても、どこまでを食事の範囲に入れるかは、必ずしも明確ではありませんので・・」そんなやりとり。加藤大臣は。
— 上西充子 (@mu0283) 2018年5月6日
上西充子・法政大学キャリアデザイン学部教授が
高度プロフェッショナル制度(いわゆる「高プロ」「残業代ゼロ法案」)をめぐる加藤厚労大臣の答弁の不誠実さを
「ご飯論法」として批判し、辞任を求めていたことから
「ご飯論法」という言葉が広まりました。
国会答弁で言い逃れの大臣は誰?
「ご飯論法」とは上西教授が特徴づけた言い逃れ答弁の論法で、
「朝ごはんを食べましたか?」という質問に「(朝、パンは食べたけど、ごはん=米飯は)食べていない」
と答えるようなやり方のことです。
意図的な「論点ずらし」や「はぐらかし」などの不誠実な国会答弁の手法で
加藤厚生労働大臣の答弁を、上西教授が「ごはん」→「ご飯」の論点ずらしにたとえてツイートし、
ヤフーの記事で広めたところ、
紙屋高雪氏が「ご飯論法」の言葉と共に紹介しました。
その後、上西教授が「#」をつけて拡散した言葉となりました。
ごはん論法のやり取りはこんな感じです。
Q「朝ごはんは食べなかったんですか?」
A「ご飯は食べませんでした(パンは食べましたが、それは黙っておきます)」
Q「何も食べなかったんですね?」
A「何も、と聞かれましても、どこまでを食事の範囲に入れるかは、必ずしも明確ではありませんので・・」
Q「では、何か食べたんですか?」
A「お尋ねの趣旨が必ずしもわかりませんが、一般論で申し上げますと、朝食を摂る、というのは健康のために大切であります」
Q「いや、一般論を伺っているんじゃないんです。あなたが昨日、朝ごはんを食べたかどうかが、問題なんですよ」
A「ですから・・」
ネット上の声は?
「朝ごはんは食べたか」→「ご飯は食べてません(パンは食べたけど)」のような、加藤厚労大臣のかわし方
「ご飯論法」に関して
ネット上ではどんな意見があるのでしょうか?
こんなやりとりが日本の国会で延々と行われてるということに対して
国会議員のみなさん!
問題意識を持ってほしいです。
そもそも「ご飯は食べてないです(パンは食べました)」というのは、論理学の初歩の初歩で「多義性」という概念が当てはめられているのに、わざわざ「ご飯論法」なんて新しい用語を作る時点で「私は論理性について全く無知で話が支離滅裂です」と自白しているようなもの。
— RAIE (@R8eru) 2018年12月3日
ご飯論法が流行語…?
それって政界だけで一時期流行ったってだけで、一般では全然流行してないのではと。
一応、ご飯論法というのは、
事実を言いつつも、別の論旨にすり替えて答弁することです。【超速報】2018ユーキャン新語・流行語大賞、年間大賞は「そだねー」
pic.twitter.com/cpVBr0a2Zy pic.twitter.com/IBnHzZXztc— あき@長崎 (@aikatu_Gihu) 2018年12月3日
国語辞典『大辞泉』が選ぶ今年の新語大賞が「空白恐怖症」に決定 次点は「卒婚」と「ご飯論法」https://t.co/hXZXTS4UFF
「ご飯論法ってなに?」「聞いた事ない」というツイートの嵐。政治に関しては「審査員の周りで流行っているだけの言葉」が選ばれたようです。
— RAIE (@R8eru) 2018年12月3日
大事なのはご飯論法が流行ったかどうかじゃなくて、そういう答弁をしたことじゃないんか?
— みなみのうお (@Lunt212) 2018年12月3日
ご飯論法(流行語大賞候補)って何?意味や名付け親は?国会答弁で言い逃れの大臣は誰?まとめ
ご飯論法というのは、
事実を言いつつも、別の論旨にすり替えて答弁することでした。
国会答弁で言い逃れしてたのは
加藤厚労大臣です。
2018年の流行語大賞は「そだねー」でしたが
明るい言葉がランクインする一方で
ネガティブな言葉もランクインしていましたね。
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