こはる
私が相撲好きになったきっかけ。
それは幼稚園の時にひいおじいちゃんが寺尾(現・錣山親方)の大ファンだったから。
ひいおじいちゃんと一緒に寺尾関を応援するしぶ〜い子供でした。
相撲が好きな女子と聞いて思い浮かべるのは、幼き日の愛子様。
現在では愛子さまのように、相撲をこよなく愛する女子を”スー女”なんて言ったりしますよね?
そんなスー女の私が今一番気になっているのが次に大関になるのが誰かということ!
2018年5月には、関脇の栃ノ心関の大関昇進が決定しました。
そうなると次の大関は…
次の大関候補に上がっている力士、今後注目の力士は誰なのでしょう?
次期大関が予想されている力士はどの力士も個性的で魅力あふれる方々ばかりで誰を応援したらいいのか迷ってしまいます。
大関に一番近い番付けである関脇、小結の力士を中心に次期大関を予想してみましょう!
もくじ
大関に昇進することのできる基準や大関の待遇は?
スー女の私としては、関脇の一人だった栃ノ心が大関に昇進したことで、次の大関が誰なのかとても気になっています。
大関の下の番付は関脇、その下が小結なので…
現時点では関脇である逸ノ城、次の場所で関脇に返り咲くことが予想される御嶽海あたりが次の大関の最有力候補といえそうです。
大関に昇進することのできる基準にはどんなことがあげられるのでしょう?
大関に昇進することのできる基準って?
力士が勝ち星を積み上げていけば、関脇までは番付を上げていくことができます。
実際に、大関や横綱よりも格下の力士が横綱を破って金星を挙げ、大きな注目を浴びることもありますよね?
ただし、大関昇進となると話は別!
大関昇進のための条件。
それは関脇か小結で3場所連続して好成績を残すのが必要なのです。
目安としては3場所で33勝以上の勝ち星がと言われています。
つまり1場所で15回の取り組みが行われるため、15回×3=45回のうちの33回の勝利が求められるのです。
平均すると、1場所で10勝以上はしなければならないことになりますね。
大関昇進が決まったらどうなる?
大関昇進が決定すると、日本相撲協会から力士のもとに”大関に推挙します”との伝達が相撲協会の使者によって告げられるのです。
大関昇進の伝達式では力士の”口上”が大きく注目されますよね。
こちらは、2018年5月に大関昇進が決定した栃ノ心関の伝達式の様子。
日本語が得意でない栃ノ心関は口上を徹夜で練習したとのことで、大関という地位の重みが伝わってきます。
大関になるとどんな待遇を受けることができるの?
大関に昇進すると次のような待遇を受けることができます。
- 飛行機のファーストクラスに乗れる
- 電車はグリーン車に乗れる
- 両国国技館に自家用車で乗り付けることができる
大関に昇進したばかりの栃ノ心関は所属部屋から国技館が徒歩十分と近いことから車通勤はしないそうです。
大関の責任とは?
大関に昇進すると給与面や待遇面でかなり恵まれる分、大関は強い力士であることが求められます。
大関は、横綱に続く大相撲の看板力士です。
常に勝ち越し(15取り組みのうち8勝以上)でいることが求められます。
そして大関が2場所連続で負け越し15取り組みのうち7勝以下)が決まってしまうと関脇の地位に陥落してしまうのです。
次の大関候補の注目力士!モンゴルの怪物・逸ノ城
2018年5月場所で栃ノ心と共に関脇の地位にいた逸ノ城。
逸ノ城が大関に昇進したことで、関脇にいる逸ノ城は今最も大関に近い力士の一人といえます。
逸ノ城のプロフィール
- 逸ノ城 駿(いちのじょう たかし)
- 本名 アルタンホヤギーン・イチンノロブ
- 生年月日 1993年4月7日 (25歳)
- 出身地 モンゴル国 アルハンガイ県
- 出身校 鳥取城北高等学校
- 身長・体重 192cm、215kg
逸ノ城の魅力
逸ノ城の魅力はなんと言っても規格外の大きな体!
215kgって…
一般的な成人女性(体重約55kg)が4人いてようやく逸ノ城一人の体重なんです…!どんだけ怪物なの!
小柄な力士と逸ノ城の取り組みを見ていると、小柄な力士が見えなくなってしまうことも!
逸ノ城の愛称は”モンゴルの怪物”
かつてあの横綱朝青龍が逸ノ城のことを”このカキ(ガキ)横綱なるよ!(笑)”と発言したことからもその怪物っぷりが伺えます。
ちょっと見た目は強面ですが…見た目からは想像できないほどやさしく朗らかな逸ノ城の性格も人気の理由です。
そんな逸ノ城はモンゴルの遊牧民出身!
逸ノ城は財産である家畜を守るため幼い頃から銃を持ち家畜を狙う狼を警戒していたのだそう。
そりゃ強いわけですよね(笑)
逸ノ城は大関に一番強い力士?
一時期は怪我の影響で成績が低迷していたこともあった逸ノ城。
肉体改造して2018年5月場所で関脇に復帰!
本人も2018年中に大関昇進を狙っているのだそう!
逸ノ城はCMにも出ていますし、すでに情熱大陸にも出演しています!
次の大関候補の注目力士!地元信州の期待を背負って立つ御嶽海
次の大関候補として、個人的にかなり応援させていただいているのが長野県出身の御嶽海。
御嶽海は地元信州の期待を背負って立つ人気力士です。
御嶽海のプロフィール
御嶽海は2018年春場所に負け越しを喫してしまい長く務めていた関脇から小結に陥落してしまいました。
でも、2018年5月場所では見事勝ち越し!
御嶽海は栃ノ心の大関昇進で空いた関脇のポストに返り咲くことができそうなのです。
- 本名 大道 久司
- 生年月日 1992年12月25日(25歳)
- 出身地 長野県木曽郡
- 出身校 東洋大学
- 身長・体重 180cm、164kg
- 所属部屋 出羽ノ海部屋
御嶽海は地元長野県で大人気!
御嶽海は地元・信州では誰もが熱烈に応援する人気力士です。
私も長野県に住んでいるので御嶽海の人気は肌で感じています。
大相撲開催中は人と会うと御嶽海の話題がのぼることがとっても多いんですよ。
御嶽海はなんと84年ぶりの長野出身三役力士!
地元の期待が高まりますよね〜!
御嶽海の取り組みの時には地元の大応援団の声援が大相撲の名物ともなっています。
御嶽海はハーフ
御嶽海のお母様はフィリピン出身でとても美しい方です。
御嶽海は大関の高安と同じ日本とフィリピンのハーフ。
御嶽海は大学卒業後には和歌山県庁への入庁が内定していたのを蹴って角界に飛び込んだのだそう。
一人っ子の御嶽海が角界入りを決めた時、お母様はとても心配だったようですが今の御嶽海の活躍を見れば御嶽海の決断は間違っていなかったのだといえますよね。
御嶽海は大関に昇進できる?
御嶽海はなかなか2桁勝利に届かない場所が続いているので、現時点ではまず2桁勝利という大関昇進の条件をクリアする必要があるといえます。
ただ、すでに多くの金星を獲得している御嶽海。
その中でも印象的な取り組みが2017年の名古屋場所で白鵬の歴代最多勝利を阻止した取り組みです。
次の大関候補の注目力士!端正なルックスで人気が横綱級の遠藤
次期大関候補といえば、この力士の存在を忘れてはいけません!
ルックスも体格も…色々な部分で人気を集めている遠藤も次期大関候補にふさわしい力士の一人です。
2018年5月場所では御嶽海とともに小結を務めました。
遠藤のプロフィール
- 本名 遠藤 聖大(えんどう しょうた)
- 生年月日 1990年10月19日(27歳)
- 出身地 石川県鳳珠郡穴水町
- 出身校 日本大学
- 身長・体重 183cm、154kg
- 所属部屋 追手風
遠藤の魅力
遠藤は、横綱大関陣を除けば間違い無く角界で1番の人気力士といえます。
ピンクの浴衣も着こなすイケメンっぷり。
テレビで相撲中継を見ていると、やはり遠藤の取り組みでは大きな歓声が聞こえてきます。
遠藤の魅力…それはなんと言っても端正なマスク。
スー女なら誰もが、遠藤を間近で見て見たいと思うはず。
もちろん、遠藤はルックスが良いだけではありません。
遠藤はどんな時でも冷静沈着、正攻法の取り口が特徴で、女性だけではなく幅広い性別・年齢層から大人気の力士なのです。
遠藤は大関に昇進できる?
遠藤はこの数年足のケガが重なってなかなか実力が出ない状態でした。
遠藤を心配していたスー女も多いはず。
しかし遠藤は2018年5月場所では小結に昇進!
いよいよ遠藤の脇・大関への挑戦への期待が高まります。
残念ながら2018年5月場所は途中休場をしてしまったこともあり負け越しとなってしまいましたが…
遠藤はケガさえ乗り切れば三役に定着し、さらに大関取りも見えてくることが予想されます。
人気と実力を兼ね揃えた遠藤の活躍がないと大相撲自体の魅力が半減してしまうと言っても過言ではありません。
やはりその端正なルックスで老若男女に大人気の遠藤は、CMにも出演していますよ。
ただお茶漬けを食べているだけなのに…なんてカッコいいのでしょう。
次の大関候補の注目力士!美しすぎる四股と破天荒なキャラクターで人気の阿炎
2018年の次期大関候補、最後にご紹介するのは2018年の初場所で新入幕したばかりの力士、阿炎(あび)です。
阿炎(あび)フリガナがないと読めない名前ですよね?
実は阿炎(あび)の名前の由来は師匠(錣山親方)の生まれた時からのニックネーム”アッ、ベイビー”。
阿修羅(あしゅら)のように燃えて戦え、の思いを込めてつけられたのだそう。
阿炎(あび)のプロフィール
- 本名 堀切 洸助(ほりきり こうすけ)
- 生年月日 1994年5月4日 (24歳)
- 出身地 埼玉県越谷市
- 出身校 流山高等学校
- 身長・体重 187cm、140kg
- 所属部屋 錣山部屋
阿炎(あび)の魅力
阿炎(あび)の代名詞といえば美しすぎる四股!
とても長い手足と抜群のスタイル。
足を高く上げる四股が凄く美しいことでも話題になっています。
そして、師匠の錣山親方と同じイケメンとしても知られています。
笑顔が魅力的な阿炎(あび)。
阿炎(あび)は風格漂う力士というよりも、街にいる普通のお兄さんのようなちょっとやんちゃな現代っ子。
別の言い方をすれば…チャラ男?!(笑)
2018年5月場所では白はなんと白鵬から金星!
阿炎(あび)は気さくなキャラクターで知られ、インタビューでも迷言が飛び出します。
”昨日がお母さんの誕生日で早く報告したいのでインタビューを終わっても良いですか?”なんて発言も…!
阿炎(あび)は大関になれる?
2018年の初場所で新入幕したばかりの阿炎(あび)。
2018年5月場所の番付は前頭2枚目なので、大関昇進までにはまだ少し時間がかかりそう。
しかしまだ24歳と若く勢いのある力士なので、栃ノ心のように一気に大関に飛躍する可能性は十分あるといえますね!
次の大関候補は?逸ノ城と御嶽海が最有力?若手力士に注目!2018年最新版!まとめ
次の大関候補の有力力士を予想してみましたが、この中から栃ノ心に次ぐ大関が誕生するでしょうか?
どの力士も人気、実力ともに高く、正直どの力士が次の大関になってもおかしくないですね
まだまだ今後の大相撲が見逃せません!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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