大井川鐵道事故はなぜ近鉄特急車両?静岡県島田市川根町で列車が電柱に衝突!


2018年10月17日午前6時45分頃、静岡県島田市の大井川鉄道で電車が傾いていた電柱に衝突し、乗客の女性が割れたガラスで軽いけがをしました。

島田市川根町の大井川鉄道本線で、電車が線路側に傾いていた電柱に衝突。

電車には乗客36人がいましたが、このうち71歳の女性が割れたガラスで耳を切る軽いけがをし、

15歳の女子高校生が気分が悪いと訴えて念のため病院に搬送されました。

現場は大井川に沿って走る単線区間で、線路の両脇に木が茂っています。

NHKのヘリコプターからの映像では、電柱が折れて架線がたるんでしまっているのがわかります。

大井川鉄道によりますと、電柱に衝突したのは17日の始発電車で、16日午後9時すぎに最終電車が通った時には線路や周辺に異常はなかったということです。

電柱は、木が架線に倒れかかったため傾いたと見られるということで、警察はさらに詳しい状況を調べています。

この影響で、大井川鉄道本線は、家山と千頭の間でバスによる代行輸送を行っています。

実は島田市川根町は私の家族の地元。

大井川鐵道は幼稚園に入る前からおばあちゃんと乗っていた思い出の電車でもあるのでニュースを聞いてビックリ。

そして、大井川鐵道事故のニュースに関西地方にお住まいの方もビックリしているようです。

なぜなら、なぜか静岡の山間の小さな町を走っている電車が・・

見慣れた近鉄(近畿鉄道)の車両だったから!

大井川鐵道で事故に遭った車両ははなぜ近鉄特急の車両なのでしょうか?




大井川鐵道事故はなぜ近鉄特急車両?

きかんしゃトーマスやSLの運転で人気の大井川鐵道。

実は、鉄道ファンや関西の年配の人には、もうひとつ注目の電車が!!!

その電車とは、大井川鐵道16000系といわれる、元近鉄の特急車両。

昭和40年、昭和41年に「吉野特急」としてデビューした車両が、大井川鐵道で茶畑の中を駆け抜けています。

内部もほぼ昔のままのまま走っているようです。

大井川鐵道公式サイトによると、大鉄普通電車の代表として走っているのが近鉄の16000系という車両だということです。

昭和40年生まれとのことなので、現在は53歳?!

大井川鐵道16000系電車は元近鉄の特急車。

大阪阿部野橋 – 吉野間で運転されていました。

16000系は近畿車両にて製造され、現在も同じ型の車両が近鉄南大阪線で活躍しているとのことです。

先頭部の表示機部分が列車種別に変わったこと、および一部のワンマン運転用の改造以外は近鉄時代のまま。

大井川鐵道が電柱に衝突事故!近鉄ファンや関西方面の方からも心配の声が・・!

大井川鐵道の電車が倒れた架線柱に衝突し、1人がけがをした事故で近鉄ファンや関西方面の方からも心配の声が寄せられています。

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