こんにちは。食卓にはなるべく旬の時期の食材を並べることを心がけているこはるです。
結婚式やお食い初めなどのお祝いの席やお祭りに欠かせない魚といえば”鯛”
”めでたい”と”鯛(タイ)語呂あわせは昔からの言い回しです。
高級魚というイメージある鯛ですが、あなたはどんな時に鯛を食べますか?
お魚には旬の時期があるので、鯛も旬の季節の一番うまみが高まる時期に食べたいですよね?
”鯛”といっても、種類がとてもたくさんあります。
あなたはどんな鯛をイメージされているでしょうか?
鯛の栄養や、食卓がパッと華やぐ鯛のお料理レシピ、鯛の栄養価や、見逃せない栄養素であるDHAについてもお伝えします!
少しよそ行きなイメージのある鯛ですが、鯛は日本人にとっては馴染みの深い魚のひとつでもあります。
旬の時期にはとびきりおいしい鯛を楽しみましょう!
まずは、一番おいしい鯛を味わうことのできる鯛の旬の時期や季節についてお伝えします。
もくじ
鯛の旬の時期や季節は春?秋?
鯛の旬=春!と思っている方は多いのでは?
実は、鯛の旬の時期や季節は二つあると言われているんです。
鯛の旬の時期は一般的には春!
一般的に鯛の旬は春だとされています。
桜が咲く季節、春の時期の鯛は産卵を控えて体がピンク色に染まります。
その時期に捕れた鯛は桜の花に見立てて桜鯛と呼ばれています。
鯛は秋も旬でおいしい!
鯛の旬は春というイメージが定着しているようですが、鯛は秋も旬でおいしいという声もあるんです!
瀬戸内海の漁師の方によると、春の鯛より“紅葉(もみじ)鯛”と呼ばれる秋の鯛がおいしいんだとか!
実は、秋の紅葉鯛の方が春の桜鯛よりも美味しくなる条件が揃っているとも言われています。
- 5~6月に卵を産んだ鯛は、食欲が旺盛
- 夏は、鯛のえさとなるカニや海老などが多くいるため、鯛が丸々と肥えて脂を蓄える!
越冬した桜鯛も、身が締しまっていてもちろんおいしいです。
でも、桜鯛は白子や卵に栄養が取られてしまったために、身の旨味が少しだけ落ちてしまいます。
桜鯛も捨てがたいですが、“紅葉(もみじ)鯛”もかなり気になりますよね〜(╹◡╹)
こちらの約1分の動画は、実際に明石海峡周辺で漁師さんが実際に紅葉鯛の漁を行なっている様子です。
高値で取引される紅葉鯛をとるために、漁師たちは明け方から海で漁を行なっているんですね
春は桜鯛、秋は紅葉鯛と1年に2回もおいしい鯛を食べることのできる旬の季節や時期があるんですね!
真鯛に金目鯛…
鯛って実はかなり多く種類があるんですよ!
知っていましたか?
鯛の種類は24種類!代表的な鯛は?
鯛の種類は24種類!
さすがに全ては紹介しきれないので(汗)代表的な鯛の種類を4つお伝えしますね!
真鯛
一般的に鯛と言えばこの真鯛を指します。
食用として流通する多くの真鯛が30cm~60cmくらいですが、大きな真鯛ともなると80cm~120cmの大物も!
真鯛は多くの料理法があるので、 数多く存在する鯛の中で最も馴染みの深い鯛といわれます。
石鯛(イシダイ)
石鯛は全長50cm程度、白と黒の縞々模様が特徴の鯛です。
石鯛は真鯛とは食感が違い、コリコリ感が強いです。
石鯛も人気の高い鯛なんですよ!
黒鯛(クロダイ)
黒鯛の全長は最大70cm程度。
黒味がかかった燻し銀色をした鯛です。
日本では”チヌ”という別名でも知られます。
黒鯛は鯛の中でも脂乗りが良く、真鯛の味に劣らないといわれています。
金目鯛
鯛の中でも最高級と言われる金目鯛。
金目鯛は15年くらい生きる魚と言われており、大きい金目鯛だと50cmほどにもなります。
金目鯛は脂のりが良い魚種で、冬の時期に重宝されている一方で、金目鯛の漁獲量は年々減少の一途を辿っていると言われています。
金目鯛の漁獲量が減っている理由とは?
荒天の影響を受け漁の安定性が確保できない事、扱う漁師の減少などの影響で漁獲高も年々減少し、水揚げが最も多い伊豆半島などで地産地消の一環でブランド化して、価格の高騰と流通量の減少が続いている。
引用:Wikipedia
さて、高級魚のイメージのある鯛、やはりかなりお高いのでしょうか…?
また、高価な魚として知られる鯛の味についても気になりますよね?
気になる鯛の値段や味は?
鯛の値段は、天然ものの鯛か養殖ものの鯛かによって異なります。
少し高価な鯛ですが、お値段に負けない旨味のある味を兼ね備えているので、人気が高い魚でもあります。
天然物の鯛はやっぱり高価?
天然ものの鯛は、小ぶりの鯛で2000円、大きな鯛では5000円〜8000円程度が相場です。
ただ、天然ものの鯛は時価で販売されることが多く、天然ものの鯛の相場はあってないようなものと心得て!( ̄◇ ̄;)
天然ものの鯛はスーパーの他にネット通販で購入可能ですよ♪
養殖ものの鯛は価格が安定している
養殖ものの鯛は価格が安定しています。
養殖ものの鯛は、3000円ほどで大きいものが手に入ります。
天然ものの鯛にこだわらない、安価で大ぶりな鯛を手に入れたい方は養殖ものの鯛がおすすめ(╹◡╹)
養殖ものの鯛もネット通販で購入可能です♪
鯛の味は?”腐っても鯛”と言われる意味は?
鯛は脂質が少なく淡白でクセがないことに加え、特有の香りとうま味があり、どのように調理しても美味しい魚です。
鯛は旨味成分のイノシン酸を豊富に含んでいます。
イノシン酸を豊富に含む鯛は、調理してから時間経っても、旨味成分が存分に残っています。
これが”腐っても鯛”といわれるゆえんなのですね〜!
お祝いのシーンに鯛と一緒に登場する食べ物といえばお赤飯!
実は、初潮、七五三、成人式など、成長をお祝いする時に赤飯を食べることには、私たちが健やかにいきていくための意味が込められていたんです。
お祝いにお赤飯を食べる意味や由来を知ると、赤飯という日本の伝統食に感謝したくなりますよ〜!
見た目がとても華やかな鯛。
鯛は見た目だけでなく、栄養価においても超優秀!
鯛にはどんな栄養が含まれているか知っていますか?
鯛の栄養は?鯛にDHAは含まれているの?
鯛の栄養価についても注目です!
鯛が多くの人に愛されているのは、栄養価の面も優れていたからなんですね〜!
鯛に含まれる栄養成分
鯛に含まれる栄養成分の効果や効能はこんなに…!
- 体の細胞を作るたんぱく質
- 若返り効果があると言われるビタミンE
- 免疫力を上げてくれるビタミンD
- 肌の環境を整えるビタミンB6
- 糖分をエネルギーに変えてくれるビタミンB1
- 貧血を防止してくれるビタミンB12
特に、美容や健康に対する意識の高い女性は積極的に鯛を食べたいですね!
鯛に含まれるカリウムでデトックス!
鯛にはカリウムが豊富に含まれています。
鯛に含まれるカリウムを摂ると体の中のいらなくなったに塩分が排出されデトックス効果があります。
カリウムの効果で塩分が排出されやすくなると、体のだるさが改善されたり、顔のむくみなどが改善されます。
鯛に含まれるビタミンB1で病気を予防!
鯛に含まれるビタミンB1は糖分を燃焼させてくれる火の様な存在!
ビタミンB1が不足してしまうとせっかく摂取した糖分をエネルギーに変換できません!( ̄◇ ̄;)
ビタミンB1の不足で体がだるくなったり、風邪などの病気になりやすくなってしまいます。
鯛に含まれるビタミンB1で病気になりにくい体を作りましょう!
鯛にはDHAが含まれている?
鯛にはDHAなどの不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
養殖の鯛の場合、トロと同じくらいののDHAが含まれているんです!Σ(‘◉⌓◉’)
鯛が栄養面で体に良いと言われるのは、DHAなどの不飽和脂肪酸が豊富であることが理由なんですね。
効率よくDHAを摂取するにはサプリも!
実は、週に3回以上はお魚を食べないとDHAが不足気味になってしまうとも言われているんです。
旬の魚などに多く含まれると知りながらも、なかなか毎日新鮮なお魚でDHAを摂取するのは厳しいですよね(汗)
効率よくDHAを摂取するにはサプリを習慣化するのもおすすめ!
サプリでDHAを積極的に摂ることを習慣化して、DHAの効果や効能を感じてみてくださいね♪
私がおすすめするのは、カップラーメンでおなじみの食品加工会社、日清食品グループの研究拠点で開発されたDHAサプリです。
なんとこの日清のDHAサプリなら、1日の分量あたり500mgのDHAが含まれていて、サプリだけで1日のDHA摂取目標量1000mgの約半分を補うことができます。
DHAサプリ特有の”生臭さ”を解消した日清のサプリがおすすめ!
DHA・EPAサプリメントは魚油特有の生臭さが苦手という方も多いのではないでしょうか?
日清のサプリはど〜しても気になるDHAサプリの生臭さも解消!
日清食品の食の技術を駆使し、生臭さを感じさせないカプセルになっていて、とっても飲みやすいんです。
日清のDHAサプリには、血液サラサラ効果の高まるケルセチンが含まれている!
日清のDHAサプリには玉ねぎに多く含まれているケルセチンという成分も配合されていて、DHAの血液をサラサラ効果がさらにアップ!
DHAは食事だけではなかなか摂れないので、サプリメントで補えるのは嬉しいですね♪
結婚式、おい食い初め、お祭。
ハレとケで言えば、どちらかというと”ハレ”のイメージが強い鯛。
おめでたい席だけでなく、鯛をもっと身近に感じることができる簡単な鯛のお料理レシピをご紹介します!
旬の鯛をおいしくいただくレシピ!
旬の季節を迎えた鯛のおいしさはぜひご家庭で楽しんでみましょう!
鯛は存在感のあるお魚なので、鯛の料理が食卓に並ぶと、雰囲気がかなり華やぎますよ〜♪
お魚料理の定番!ご飯が進む鯛の煮付け!
鯛の旨味を味わうならやっぱり定番の煮付けが最高!
甘辛いタレと鯛の旨味が織りなすハーモニーでご飯が止まらな〜い!(笑)
甘辛いタレのレシピを覚えておけば他の魚料理にも応用できますよ!
甘辛いタレで☆煮るだけ簡単♪タイの煮付けクックパッド
おにぎりやお茶漬けも美味!鯛めし!
簡単☆我が家の鯛めしクックパッド
大人も子どももみ〜んな大好きな鯛めし!
私は土鍋で鯛めしを作ります。
とっても簡単なのに、鯛めしが作れるというだけで”料理上手”なイメージになれるので(笑)ぜひレシピを覚えてみてください♪
あまったらおにぎりやお茶漬けにしても鯛のダシが効いていて最高!
甘さと酸味がきいたソースが決め手!鯛のムニエル!
鯛はお魚料理の定番であるムニエルにしてもおいしいです。
ハチミツとマスタードの甘さと酸味がおいしさの決め手!
鯛のムニエル ハニーマスタードソースクックパッド
鯛の旬の時期や季節は春?秋?鯛は何種類?栄養や料理レシピ!DHAは?まとめ
旬の時期、季節として知られる春はもちろん、秋にもおいしい鯛があることがわかりましたね!
鯛は24種類もありましたが、私たちの身近にあるのは”真鯛”
真鯛をはじめとしたいろんな鯛を食べてみたくなりますね♪
鯛は見た目が華やかなだけでなく、栄養価の面でも超優秀!
鯛にはDHAなど私たちの体に欠かすことができない栄養が豊富に含まれていました。
鯛はお祝いの席で食べる魚のイメージで、ちょっとよそ行き雰囲気があるかと思いますが、鯛めしや煮付け、ムニエルなど、家庭でも旬の時期のおいしい鯛を味わってくださいね!
日本人にとっては”魚の王”とも言える存在の鯛ですが、あなたにとって鯛がもっと身近な魚になればうれしいです。
その他にも春に旬を迎える魚はたくさんあります。
ご紹介しますので気になる魚があったらチェックして見てくださいね。
サヨリ
春になると食べたくなるのがサヨリ!
サヨリの味や大きさ、お刺身にするなら寄生虫はいるのか、どんな栄養価があるのかなど…気になるところですよね!
サワラ
魚へんに春と書くサワラは、関西では春の時期に漁獲量が多く、関西ではサワラの旬の季節は春と認識されています。
注:関東ではサワラの産卵期前の脂がのった12~2月の”寒鰆”が好まれるため、サワラの旬の季節は冬だと認識されています。
シラウオ
春を告げる魚として知られているシラウオ。
淡泊なおいしさが際立つ旬の時期のシラウオで、旬の季節を先取りしましょう!
シラス
マイワシの子のシラスは早春が旬、 カタクチイワシの子のシラスは秋が旬。
シロウオ
スーパーやお魚屋さんでシロウオをみかけたら、春鹿味わえない旬のシロウオをぜひ購入してみてくださいね!
特に旬の時期を迎えたイキのいいシロウオの踊り食いは絶品!
シロウオはその小さな見た目からは想像できないほどDHAをはじめとした栄養価に優れているのも素晴らしいですね!
ニシン
春に旬を迎える魚のひとつのニシンは塩焼きにして食べるのが大好きです♡
私の中でニシンといえば、映画、魔女の宅急便に出てくるお料理“ニシンとかぼちゃのパイ”ですね〜(╹◡╹)
初鰹
春を迎えたら食べたい旬の魚といえば”初鰹”をあげる人も多いのではないでしょうか?
日本列島は南北に長いので旬の時期には地域によって異なりますが、暖かな春を迎えたらまず買い求めたい旬の食材のひとつですよね!
メバル
春の季節の訪れを象徴するメバルは、その名の通り2〜5月頃が旬。
アジ
春からもう少し季節が進んで初夏、5~7月頃になると脂が乗っておいしいのがアジ!
栄養価の面でも非常に優秀で、お値段もリーズブルなアジは家庭の食卓にのぼることも多いですよね♪
暖流に乗って日本周辺を回遊するアジは季節を問わず漁獲されていますが、今年は旬を迎えたアジならではのおいしさを味わってみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
※この記事は2017年12月29日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がありますのでご了承ください。
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