ハルル
今や、雑貨屋さんやお花屋さんなどで頻繁に見かけるようになり、とっても身近になったプリザーブドフラワー。
枯れにくく、自然界にはないような色で彩られているのも、プリザーブドフラワーの大きな魅力ですよね♪
うんうん。わかります、その気持ち!
特に母の日や結婚式などの特別なイベントでは、手作りのプリザーブドフラワーをプレゼントしてみたいですよね(*^▽^*)
う~ん、確かに本格的にやろうとすれば、それなりに大変な作業が出てきますが、逆に簡単にやろうと思えば、それなりに簡単に出来ちゃうのが、プリザーブドフラワーの魅力(?)のひとつなんです(笑)
という訳で、簡単なプリザーブドフラワーの作り方の手順と予算などを、一緒に見ていきましょうね!
もくじ
プリザーブドフラワーの作り方の手順はたったの3つ!
プリザーブドフラワーの作り方の手順は、次にご紹介するたったの3つ!
このたった3つの手順で、簡単にプリザーブドフラワーが出来ちゃうんです(≧▽≦)
用意するものは後で説明しますので、まず作り方の手順からお伝えしますね♪
花器にフォームをセットする
プリザーブドフラワーを挿すスポンジの土台のことをフォームと言います^^
このフォームを花器の内側の大きさに合わせ、パン切りナイフなどで切って花器にセットします。
花材をワイヤリング、テーピングする
バラは根元の膨らんだ部分に、茎に対して直角にワイヤーを通し、それを二つ折りにして茎を作ります。
アジサイは小房2、3本を束にして根元をワイヤーで引っ掛け、同じように茎を作ります。
それぞれ適当な長さにカットし、フローラルテープを花材の根元から下に向かって巻いていきます。
花材をフォームに挿していく
ワイヤリング、テーピングした花材を、花器にセットしたフォームに挿していきます。
まずメインのお花を配置よく挿し、間を埋めるようにアジサイを挿していくのがコツです^^
用途に合わせ、ピックやワイヤリングしたリボンを挿しても可愛いですよ!
・・・以上!
なんと、プリザーブドフラワーの作り方の手順は、たったこれだけなんです(≧▽≦)
思ったよりも簡単でしょ?
細かく言えば、花のポジショニングなどのルールもありますが・・・最初はそこまで気にしなくていいと思います!
適当に挿していっても、なかなかの出来栄えに見えるのがプリザーブドフラワーの良いところなんですね~♪
素人感覚でただフォームに挿していっただけなのに、ちゃんとした作品に見えてとっても嬉しかったのを今でも覚えています^^
プリザーブドフラワー作りでまず大事なのは「作るのが楽しい!」という気持ちかもしれませんね。
もらう人が喜んでくれるのを想像しながら作っていると、自然と楽しくなりますしね(*^_^*)
そうですね。では、プリザーブドフラワーの材料や必要な道具について見ていきましょう♪
プリザーブドフラワーの材料の揃え方と必要な道具
プリザーブドフラワーを作るには、主に花材や道具、資材が必要になります^^
バラやアジサイなどの花材
プリザーブドフラワーを作る際に欠かせない、花材の揃え方から見ていきましょう♪
手作りキットを購入する方法
「材料を選んでる時間もない!」「自分のセンスにイマイチ自信がない!」という方には、プリザーブドフラワーの手作りキットをオススメします!
ネットなどでも、色んなタイプのプリザーブドフラワーのキットが販売されていて、作り方の説明書はもちろん、材料も無駄なく揃っている魅力的なアイテムなんです。
必要なのは、購入するキットにもよりますが、主にワイヤーの切れるハサミと接着剤だけ!
説明書に沿ってお花を組んだり挿したりするだけで、誰でも簡単に素敵なプリザーブドフラワーを作ることが出来ます(*^_^*)
自分で材料を選ぶ方法
また、材料を選ぶお時間のある方は、プリザーブドフラワーを置いている手芸屋さんやネットの通販で、ぜひお好きなお花(花材)を組み合わせて選んでみて欲しいです!
花材の組み合わせの代表は、バラとアジサイ。
一見、意外な組み合わせのように感じるバラとアジサイですが、プリザーブドフラワーの場合、「この2つさえ使っておけば形になる!」っていう基本の組み合わせなんです^^
それに葉物やピック、リボンなどを足していけば、一気に華やかなプリザーブドフラワーになります(*^▽^*)
花材は1輪買うことも可能です。また沢山の色や種類があるので、組み合わせ次第で世界にひとつだけの、あなただけのプリザーブドフラワーが出来がりますよ!
その他必要な道具や資材
プリザーブドフラワー作りに必要な道具・資材について見ていきましょうね^^
- ワイヤー
- パン切りナイフ
- ワイヤーが切れるハサミ
- ピンセット
- フローラルテープ
- グルーガン(または接着剤)
- フォーム
- 花器
パン切りナイフやフォームは、100円ショップで買えます^^
ワイヤーやフローラルテープはプリザーブドフラワー専用の資材なので、手芸屋さんなどでの購入になります。
花器は小さいものなら100円ショップにありますし、お洒落な食器で代用するのもひとつの手だと思います。もちろん、手芸屋さんでステキな器を購入しても^^
うんうん、そこも気になるところですよね~^^;
では、プリザーブドフラワーを作るのにどれだけ予算がかかるのか、一緒に見ていきましょうね!
プリザーブドフラワーにかかる予算はどれくらいなんだろう?
気になる予算ですが、私としては、普通のプレゼントとプリザーブドフラワーにあまり金額の差はないような気がしています。
プリザーブドフラワーの手作りキットは、3,000円位からあるようです。高いもので、10,000円ほど。
花材から揃える場合、花器を手芸屋さんで買ったとしても5,000円ほどです。
私が母の日のために手作りしたプリザーブドフラワーも、それぐらいの金額でした。
ウェディングブーケですと、花材にもよりますが10,000円~15,000円といったところでしょうか。
自分用に作るにはちょっと高額ですが、誰かにプレゼントすると思ったら割と妥当な金額だと思いませんか?
それに「世界にひとつだけのオリジナル品」という付加価値も、もれなくついてきますし(笑)
また、花材は大きさや種類によって金額が変わってきます。
先ほどもお話したように、プリザーブドフラワーのお花は1輪から買えますが、まとめて買った方が割安にはなります。
ただ、アジサイは箱売りなので、材料が残ることもしばしば・・・(汗)でもプリザーブドフラワーは長持ちするので、次の機会に使ってもいいかもですね♪
でしょ? これでもっと身近にプリザーブドフラワーを感じてもらえたら嬉しいです!
おお~、勉強熱心ですね(笑)
では、プリザーブドフラワーのアレンジについてお話していきましょうね!
プリザーブドフラワーはアレンジ次第でもっと魅力的になる!
プリザーブドフラワーのアレンジには、主に3つありますのでご紹介しますね。
- フォームに花材を挿していく「ラウンドアレンジ」
- 箱の中に花畑を敷き詰めたような「ボックスアレンジ」
- フォトフレーム等を使った「フレームアレンジ」
などがあります。
この他にもリースやコサージュ、ブーケ等、アイディア次第でプリザーブドフラワーのアレンジは広がっていきます(*^_^*)
クリスマスリースの作り方や母の日向けリースも別記事でご紹介しています♪
また、家にあるものや100円ショップで見つけた可愛らしい小物も、プリザーブドフラワー作りに活用することも出来るんですよ。
例えば、可愛らしいハギレや折り紙と厚紙。
プリザーブドフラワーに使う花器は手芸屋さんや100円ショップで調達出来ますが、もし適当な大きさの花器が見つからない場合、厚紙を箱型に組み立ててハギレや折り紙を外側に貼り付ければ、立派な花器となります。
この他にも、王冠の形の灰皿を花器に使ったり、小さな動物のオブジェをあしらったり。
それに、リボンの活用も大きなポイントです。一気にプリザーブドフラワーが豪華になったような気がします。
100円ショップでも十分可愛いリボンが沢山売られていますが、手芸屋さんでパール付きのリボン等ひと味違ったリボンを選ぶのもいいですね♪
こんな感じで、プリザーブドフラワーのアイディアって、ホントに無限なんですよね。
決まりなんて、あってないようなもんです(笑)
あなただけのアレンジの仕方を、ぜひ見つけて欲しいと思います。
はい。プリザーブドフラワーを扱う時に注意することがいくつかありますので、最後にお話しておきますね。
プリザーブドフラワー作る時にはココを注意しよう!
プリザーブドフラワーを作る時の注意点について、いくつか触れておきますね^^
プリザーブドフラワーは優しく扱おう
プリザーブドフラワーは、とってもデリケートなお花です。
アレンジする時にお花を扱う時は、花弁が破れないように優しく優しく扱ってあげて下さいね。
フォームに挿す際には、花材を掴まずにワイヤー部分を掴むといいです。
フォームが花器から抜けない工夫を
フォームと花器に隙間があると、プリザーブドフラワーを作り上げた後に花器からスポッと抜けてしまう可能性があります。
私は何度もこれを経験しています(泣)
フォームと花器を接着剤でくっつけてしまうのも、いいかもしれませんね!
お子さんやペットが口にしないように!
あとは、プリザーブドフラワーや資材などをお子さんやペットが間違って口にしないように、くれぐれもご注意を!
保存時の注意点
プリザーブドフラワーの保存についても、触れておきますね^^
一般的にプリザーブドフラワーは長持ちすると言われていますが、実は保存方法によってその状態が大きく変わってきます。
例えば、プリザーブドフラワーは湿気、直射日光を嫌います。なので、日の当たらない場所、高温多湿を避けて保存して下さいね。
湿気の強い味方は、シリカゲルです。プリザーブドフラワーを飾る時は、透明な袋にシリカゲルと一緒に入れてあげるだけで、グンと長持ちしますよ。
シリカゲルは100円ショップでも買えます^^
プレゼントする際、これらの注意点をお相手の方に伝えるのは難しいかもしれませんが、可能な範囲で伝えてあげるといいと思います。
プリザーブドフラワーの作り方は簡単!初心者でも素敵なアレンジをする方法のまとめ
プリザーブドフラワーの作り方や必要な道具、注意点などをつらつらとお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
作り方も、難しそうで実は思ったより簡単でしょ?
それに普通のプレゼント並みの予算で作れるのも、プリザーブドフラワーの魅力のひとつですね。
100円ショップで揃う材料も結構あるので、安く買えるものは安く済ませ、その浮いた分をお花の予算に回すのもいいかもしれませんね。
何より、自分が作ったプリザーブドフラワーを、もらった人が喜んでくれるのが一番の醍醐味だと思います。
プリザーブドフラワーを作る楽しさを、ぜひあなたも味わって下さいね!
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