こはる
私自身が既婚ですが、自分の結婚式・披露宴は挙げていなくて海外でフォトウエディングを撮ったのみ。
その写真はすでにお蔵入りしていますが…(笑)
今までに数回結婚式に参列させていただきましたが、正直言ってやっぱり結婚式が好きになれませんでした。
もう周りの知人、友人、いとこなどはみんな結婚しているので、次に結婚式に呼ばれるとしたら姪や甥?になるかもしれませんが…
結婚式にはもうあんまり参列したくないなあ、というのが今の私の率直な意見です。
女性の理想や夢が詰まっていると言われている結婚式が嫌いなんておかしい?
そんな風に悩んだこともありました。
でも、実は年下の知り合い(20代)の中にも”結婚式が嫌い!”という人が意外と多くて。
自分自身が結婚する時にいわゆるごく一般的な結婚式を挙げたくない!という人や結婚式というシステム自体に疑問を感じるという声も…
今回は、自分自身が結婚式を挙げたくないと思った理由、そして結婚式に参列したくないと思う理由両方をお伝えしていきます。
もくじ
結婚式が嫌い!私が結婚式を挙げたくなかった6つの理由
結婚が決まったら…
女性なら誰もがゼクシィを買ったり、結婚式場のパンフレットを取り寄せたり、すでに結婚式を挙げた友達に結婚式のアドバイスを受けたりするのかもしれません。
ゼクシィ、私は買ったことがありませんがCMを見ると結婚式への期待がちょっと膨らんだことも…(笑)
でも私は、最初から”自分は結婚式場で結婚式は挙げません!”と高らかに宣言していました。
2018年1月には平成生まれ初の直木賞を受賞した朝井リョウさんが結婚式嫌いを公言。
結婚式に違和感を感じる理由や、平成生まれの結婚観を発表したことでも話題になりましたね。
私が結婚式を挙げたくなかった5つの理由をご紹介します。
結婚式の費用が高い!
まずはとてもとても現実的な話ですが…
結婚式場で結婚式を挙げようとした場合、たった1日(しかもたった数時間)の挙式・披露宴だとしても100万円単位のお金がかかります。
”一生に一回の結婚式だから”という名の下に数百万…
結婚式の費用は、双方の両親に援助してもらうケースも多いようですが、やっぱりもったいないと感じてしまうのは私だけでしょうか?
結婚式の費用が高いからと言って費用を削ってしまえば、招待客に失礼になってしまうし…
あれやこれやと結婚式のオプションを付けるように結婚式場のウエディングプランナーの方にアドバイスされるそうですが、そのオプションも高い!
結婚する時には何かとお金がかかります。
指輪の用意や新婚旅行、新居にかかる住居費用や家電や家具の購入費用など…
そのため、結婚式を挙げたくない、結婚式が嫌だと思う理由として結婚式の費用の高さはかなり大きなウエイトを占めているといえます。
招待客を考えるのが大変!
結婚式を挙げようと考えたらまず考えるのが招待客。
この招待客を考えるのがとにかく大変だった!と実際に結婚式を挙げた知人、友人から聞いていました。
特に大変なのが結婚式に誰を呼ぶ、呼ばないで”角が立たないように”すること。
この人を呼ぶならこの人も呼ばないと角が立つ(汗)
大学のサークル仲間、高校の部活の仲間だどを全員呼ぶわけにはいかないし…
結婚式に呼んで二次会だけ声をかけるなんて失礼かな?など
複雑に入り組んでいる自分の人間関係を考えながら結婚式の招待客を決めていく作業はかなり骨が折れるでしょう。
考え抜いた末に結婚式の招待客を決断したのに、呼ばなかった人によく思われず…
その後の人間関係がゴタゴタしてしまうならと思うと結婚式が嫌いになっても仕方ないですよね。
とにかく考えること、決めることが多すぎる!
結婚式を挙げる時に決めなければいけないのは招待客だけではありませんよ!
結婚式はとにかく考えること、決めること、準備することが多すぎです。
結婚式場が決まったらウエディングプランナーさんに丸投げできるものではありません。
結婚式で決めることといえば一例を挙げてもこんなに…
- 余興は誰に何をお願いする?
- スピーチは誰に頼む?
- 衣装やお色直しは?
- 音楽は何をかける?
- 料理はどれがいい?
- 引き出物は何にする?
- どんな映像を流す?
- 両親への感謝の手紙は読む?
結婚式を挙げるまでに決めることや準備することは本当にたくさんあります。
しかも、夫も妻も両方とも仕事をしている場合、仕事や家事、自分の用事と並行しながら結婚式までにこれらを決断していかなければならないのです。
結婚式の数時間のために、考えること、決めること、準備することがあまりにも多く、考えただけで結婚式が嫌になります…
写真が嫌い!SNSに自分の写真を不用意にアップされたくない!
実は私、写真が嫌いなんです。
SNSなどに自分の写真がアップされるのも嫌で、結婚式などで友達と一緒に写真を撮ることがあっても
”SNSに上げるなら私のところはスタンプで隠してね”とお願いしているほど。
そんな私なので、結婚式などでもちろん自分がイベントで主役になって写真を撮られるなんてとんでもない!と考えてしまうのです。
ちなみに、私が行った写真撮影だけのフォトウェディングは、プロに写真撮影をしてもらいデータも自分たち以外は持つことがないのでおすすめです。
自分が主役になるのが嫌い!
結婚式の主役は新郎新婦です。
結婚式では当然ながら周りから注目され、写真も撮られまくります。
たとえ一生に一度、人生でたったの数時間だとしてもやはり自分が主役で大勢の人から見られることが嫌だという場合、やはり結婚式も嫌いになるでしょう。
また結婚式は、夫や妻のの親族や職場の方や友人と自分が初対面というケースがほとんどです。
結婚式を挙げておもてなしをする側になると初対面の人と会話をしなくてはならなかったり、気を遣ったりするは正直かなりしんどい。
そう考えるとやっぱり、結婚式を挙げたくなくなります。
招待客に遠くからわざわざ来てもらうのが申し訳ない
結婚式の招待客の中には、飛行機や新幹線で遠方からわざわざ都合をつけて自分たちの結婚式のためだけに来てくれる方もいるかと思います。
私と夫の場合は、お互いに実家が遠かったのと、海外在住の親戚も多く招待客に結婚式のために都合をつけてもらうのがなんだか申し訳なく感じてしまいました。
それに結婚式というのはちょっとそこまで外食に行くというお出かけとは違います。
結婚式に招待された側も服装やヘアメイクに気を遣ったり、高いご祝儀を払わなければいけません。
実際に結婚式に招待されたらなかなか断りにくいものですよね?
結婚式に招待される=参列しないのは失礼という暗黙の了解のような雰囲気を感じます。
招待客に申し訳なく思いながらも結婚式を参加するくらいなら…でも結婚式に呼ばないのは失礼。
そんな思いを抱くことからも、結婚式が嫌になってしまいました。
結婚式が嫌い!結婚式に参列したくない、行きたくない理由は?
さて、次は結婚式に参列する方が嫌いというお話です。
結婚式に招待された!
でも結婚式への参列が嫌いというのはおかしいのでしょうか?
結婚式に参列したくない、行きたくない理由についてみていきましょう!
結婚式に参列するための費用やお祝儀が経済的に負担
結婚式にいきたくない理由の中でかなり大きな割合を占めるのが、やっぱりお金に関わることではないでしょうか?
結婚式に招待されたら、給料日前のカツカツの状態だとしてもお祝儀を包まなくてはいけません。
ほとんどの人が、友人の結婚式の場合、3万円を包むのではないでしょうか?
そして、結婚式に参列するための衣装も用意しなくてはいけませんよね?
女性の場合、美容院で髪をセットしてもらったり、着物を着て参列する場合は着付け代や着物のクリーニング代など、とにかくお金がかかります!
もちろん結婚式はおめでたい場所などで喜んでお祝儀を包むのが理想ですが…
結婚式の招待が立て続けに続いてしまったり…”お祝儀貧乏”になるのが嫌で結婚式への参列を負担に感じ、結婚式が嫌になってしまうことも。
結婚式に参列するのはとにかく疲れる…だから結婚式が嫌い!
結婚式って参列しても知らない人ばかりだったり、とにかく参列者が多かったりと、何かと疲れちゃいますよね。
結婚式場のお料理は見た目はとてもゴージャスだけれど、すぐにお腹いっぱいになってしまうし結婚式の料理が苦手という人も多いようです。
また、新郎新婦の生い立ちや馴れ初めの映像などもあまり興味がないと見るのが苦痛(汗)
教会で挙げる結婚式の場合は、クリスチャンでない人の場合とても違和感があるものですよね?
乾杯の挨拶など、正直聞いていて退屈なスピーチがあったり…
でも、結婚式というおめでたい席でつまらなそうにしていることもできずニコニコしていないといけないですしね…
結婚式への参列が終わってどっと疲れてしまったという経験は私にもあります。
結婚式に参列して疲れてしまった経験があると、やはり結婚式が嫌いになってしまいますね。
結婚式の参列が嫌いな人の割合!嫌いな人の結婚式は行きたくない!
結婚式へ参列したくない、結婚式が嫌いなのは自分だけ?
そんな風に考えたことはありませんか?
ほんとのところは、みんな結婚式への参列についてどう思っているのでしょう?
私と同じように、結婚式をあげるのも嫌だし参列するのも嫌という人は少数派なのでしょうか?
また、もしも嫌いな人の結婚式に呼ばれてしまっても必ず参加しないといけないのでしょうか?
結婚式に招待された側の本音をお伝えします。
結婚式への参列が嫌いな人は約3割
結婚式の参列について好きか嫌いかを20代の男女にアンケートを実施したところ、なんと全体の3割が結婚式の参列が嫌い、と答えたとのデータがあります。
…ということは、結婚式に10人友達が参列していたらそのうちの3人は”結婚式、参列したくないな〜”と思っているということですね…!
みんながみんな、喜んで楽しみに結婚式に参列しているわけではないと知って、ちょっとホッとしたのは私だけでしょうか?
仲良くない、嫌いな人の結婚式は約9割が参列したくない!
結婚式に招待された時にかなり困るのが、仲が良くない友人やはっきり言って嫌いな人から招待された時ではないでしょうか?
私の友人も、学生時代にあまり仲がいいとは言えなかったただのクラスメイトから結婚式に招待され、正直微妙、結婚式行きたくない…と言っていました。
実は、あまり仲良くない友人の結婚式の参列については9割以上の人が参列したくないと思っていることもデータで明らかになっています。
仲の良くない友人から結婚式に招待されたら、まずどうして自分が招待されたのか疑問に思いますし、人数合わせなのかな?とか思っちゃいますからね。
仲の良くない友人や嫌いな人への結婚式の参列はぶっちゃけ断りたい…
結婚式に参列したくない時の上手な断り方はどうしたら良いのでしょう?
結婚式が嫌い!参列したくない、行きたくない時の上手な断り方は?
結婚式が嫌い、いきたくない場合にはどうにかして角を立てず上手に結婚式への参列を断りたいですよね?
結婚式に参列したくない時の上手な断り方を最後にご紹介します。
先約があるので結婚式に参列できないと断る
結婚式への参列を断りたい時…ズバリ!先約があると言ってしまいましょう。
仕事の都合でどうしても予定が合わない、親戚の結婚式が重なってしまったと当たり障りない理由で断るのがベストだと思います。
また、学生の場合は勉強の関係で進級が関わっていて必死とか、社会人の方は資格試験の勉強の真っ最中などという理由で結婚式への参列を断るのもアリだと思います。
結婚式への参列よりも重要なイベントがあると伝える
行きたくない結婚式への上手な断り方。
それは結婚式への参列よりも重要なイベントがあると伝えてしまうことです。
例えば親族の法事、子供に関する行事、海外旅行など…
自分が行きたくないから結婚式に参列しないのではなくて、自分以外の予定で優先すべきことがあるという理由にすることがポイントです。
結婚式が嫌いな理由!行きたくない本音はお金?嫌いな人の結婚式を上手に断るには?まとめ
結婚式は自分が挙げるのも参列するのも何かと大変。
経済的にも精神面も…
結婚式そのものを否定しているわけではありませんが、お金の面などを含めてもう少し魅力を感じられるイベントになってくれたらなあ、と思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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