こはる
運転をして行く上で絶対に守らないといけないことといえば…
飲酒運転(酒気帯び運転や酒酔い運転)をしないことです。
お酒を飲む機会が多い人、お酒が大好きな人は特に気をつけていると思いますがお酒を飲んだら絶対にハンドルを握ってはダメです!
最近ではアメリカで、運転者の体内のアルコールを検知するシステムの研究が進み、近い将来に飲酒運転ができない車が登場するともいわれています。
お酒を飲んだら絶対に車を運転してはいけないと、運転免許を持っている人なら誰でも知っているはずですが…
残念ながら酒気帯び運転や酒酔い運転による交通事故のニュースを度々耳にします。
飲酒運転は厳罰化が進んでいます。
飲酒運転をしたら必ず逮捕されてしまうのでしょうか?
また、逮捕された場合の罰金などはどの程度なのでしょうか?
ほんのわずかな気持ちの緩みだっとしても、飲酒運転は多くの人の人生を狂わせてしまいます。
もくじ
酒気帯び運転、酒酔い運転は絶対だめ!必ず車を運転できない期間が発生する!
お酒を飲んで車を運転する飲酒運転は酒気帯び運転と酒酔い運転の2種類があります。
酒気帯び運転も酒酔い運転も、どちらも飲酒をしてアルコールの影響が残る状態で運転する行為なので絶対にダメ!
飲酒運転をすれば罰金や懲役刑だけでなく、運転免許の違反点数も加点されます。
飲酒運転で検挙されたら、必ず車を運転できない期間が発生します。
運送業や、タクシードライバー、外回りの営業車に乗るなど、車を運転する仕事をしている人は、飲酒運転で最悪の場合職を失うというリスクも考えられます。
酒気帯び運転とは?
酒気帯び運転の場合は、呼気アルコール濃度によって違反点数が変わってきます。
酒気帯び運転には明確な基準が設けられています。
- 呼気アルコール濃度0.15mg以上0.25mg未満(違反点数13点)
- 呼気アルコール濃度0.25mg以上(違反点数25点)
酒気帯び運転で呼気アルコール濃度0.15mg未満の場合の違反点数は?
もしお酒を飲んで車を運転してしまっても呼気アルコール濃度が0.15mg未満の場合は、罰則規定がないため違反点数はありません。
ただし…!じゃあ少しならお酒を飲んで運転してもいいというわけではないので注意してくださいね。
酒気帯び運転で呼気アルコール濃度0.15~0.25mgの違反点数は?
酒気帯び運転で呼気アルコール濃度0.15~0.25mgの場合、違反点数が13点です。
90日間運転免許が停止になります。
ほんの少しでもお酒を飲んで運転したら90日(約3ヶ月)運転できない…
普段車がないと生活できないエリアにいる人にとってはかなり厳しい現実ですよね。
酒気帯び運転で呼気アルコール濃度0.25mg以上の違反点数は?
酒気帯び運転で呼気アルコール濃度が0.25mg以上の場合、違反点数が25点です。
運転免許は取り消しになり、2年間新たに運転免許が取得できません!
ほんの気の緩みでしてしまった飲酒運転だったとしても、2年間も…運転免許がなく運転ができない。
車を普段から運転している人は、車の運転ができないと日常生活のみならず、仕事にも支障をきたすという場合が多いのではないでしょうか?
酒酔い運転の違反点数は?
酒酔い運転とは酒に酔って正常な運転ができない状態で車などを運転することといいます。
酒酔い運転は呼気アルコール濃度での判断ではなく、具体的な状況により判断されることになります。
飲酒運転で検挙された時に、次のような状態であると酒酔い運転と判断されます。
- まっすぐ歩けない
- 直立不動でいられない
- ろれつが回っていない
酒酔い運転の違反点数は35点とかなり違反点数も大きいです。
酒酔い運転の場合は、即刻運転免許取消しになってしまいます。
酒酔い運転の場合は3年間新たに運転免許が取得できません。
酒気帯び運転・酒酔い運転は厳罰化が進んでいる
酒気帯び運転、酒酔い運転についての刑罰は、1970年代に登場した後、1990年代後半から現在にかけて厳罰化が進んでいます。
2009年には飲酒運転の違反点数がさらに引き上げられ、飲酒運転をする人に対しては厳しい処分が課せられることになっています。
みんながお酒をおいしそうに飲んでいるのに、運転手の自分はノンアルコールで我慢
お酒が大好きな人にとってはかなり辛いですよね(汗)
でも最近では、ノンアルコール飲料もどんどん進化しています。
サントリーから発売されて話題を呼んでいるのが、透明なノンアルコールビール!
しかもノンアルコール飲料なのにペットボトルに入っていて、オフィスのデスクの上においても違和感がないノンアルコール飲料なのです。
コンビニでの限定発売なので、ランチと一緒に買いに行ってお昼からビール気分を味わうのもいいかもしれませんね。
酒気帯び運転をしたら必ず逮捕される?逮捕されない場合もあるの?
飲酒運転をすると必ず逮捕されるというわけではなく、道路交通法違反で減点され罰金を支払うだけで済むケースの方が多いです。
酒気帯び運転が厳罰化しているということは、日頃ニュースなどでよく聞く機会があるかと思います。
そのため、酒気帯び運転が発覚した時点で即刻逮捕されてしまうのだろうか…?というのは気になるところではないでしょうか?
また、酒気帯び運転でも逮捕されないケースはあるのでしょうか?
飲酒運転で逮捕されない場合もある
結論から言うと、飲酒運転をしたら100%逮捕されるわけではなく、逮捕されない場合もあります。
ただし、飲酒運転は犯罪であることに変わりはなく何らかの処分を受けることに変わりはありません。
飲酒運転でも事案によって現行犯逮捕になる可能性もあります。
飲酒運転で逮捕されるのはどんな場合?
飲酒運転で特に逮捕される可能性があるのは、酒気帯び運転や酒酔い運転によって事故を起こしたケースです。
自動車運転死傷行為処罰法には危険運転致死傷罪が規定されてるため、飲酒運転で事故を起こすと逮捕の確率が上がってしまうのです。
ただし、飲酒運転をしたという罪を認めて、罪証隠滅や逃亡のおそれもないと判断されれば、逮捕される可能性は下がることもあります。
もしも飲酒運転による事故を起こしてしまったとしても絶対にその場から逃げずに、被害者の方がいる場合には救護をすることは何より大切です。
そして警察からの取調べにも真摯に応じることが重要です。
飲酒運転で事故を起こして、罪を認めずに逃亡したようなケースでは現行犯逮捕されてしまう確率が上がります。
飲酒運転で逮捕されてしまったらその後どんなペナルティがある?
飲酒運転をした場合は、刑事上の責任と行政上の責任の両方が問われそれぞれペナルティがあります。
飲酒運転で受けることになる刑事罰は?
飲酒運転をしてしまった場合は次のような刑事罰を受けることになります。
- 酒気帯び運転の場合:3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
- 酒酔い運転の場合:5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
飲酒運転調査で警察官が呼気をチェックした時呼気アルコール濃度が0.15ミリグラム以上だと酒気帯び運転とみなされます。
その時点で3年以下の懲役又は50万円以下の罰金がほぼ確定してしまうんですね。
酒酔い運転については、呼気アルコール濃度による基準ではなく、実際に警察官がドライバー本人を車から降ろして本人の状態を確認します。
警察官が白線の上を歩かせるなどして酒に酔っているかどうかを確認します。
飲酒運転で逮捕される基準は?酒気帯び運転酒酔い運転の罰金や違反点数と処分!まとめ
飲酒運転による事故は、平常時の運転による事故と比べ、死亡事故となる確率が9倍近くもあるのだそう…!
このデータを知っただけで、飲酒運転の恐ろしさを改めて考えさせられますね。
飲酒運転はどんなリスクがあって、飲酒運転で逮捕されてしまったらどうなるのか。
飲酒運転についてちょっとくわしくなると、自分も周りも絶対に飲酒運転をしない、させないとより強く考えるきっかけになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
初犯です。酒気帯(0,15)にて現行犯逮捕、2日間の勾留、検察庁にて不起訴、罰金もなしこんな事ってあるりますか。
また、不起訴内容については、自損事故の後処理、また反省をしっかりしているとの事でした。
ふにおちないのが、せめて罰金は覚悟していたのですが、警察の調書不十分、なのか、他に考えられる事ってありますか。色々調べたのですが、無罪以外に、罰金もなしは聞いた事例は出てきません、これに対して、理由はともかくとして、検察庁は平等な判決をすると思いますが、これに対して、行政処分はくるのでしょうか?
酒気帯(0,15)にて、検察庁では不起訴(懲役、罰金なし)について