こはる
冬の暖房に薪ストーブを使っている我が家はとても空気が乾燥しやすく、いつのまにか湿度が20%台になっていることも…!
もちろん、加湿器は毎日フル稼働でがんばってくれています。
でも、加湿器のお手入れを少しサボると、加湿器のフィルターにいつの間にか水垢や汚れが…!
加湿器の水垢を見た夫が発した一言…
”加湿器から、水垢や汚れがついた水蒸気が出てる…ってこと?!”
Σ(‘◉⌓◉’)
水垢や汚れが付く前加湿器本体をしっかりお手入れをしなければいけなかったんですね…!
あなたは加湿器を定期的にお手入れして、水垢対策をしてますか?…
もしかしたら、加湿器のフィルターは水垢や汚れでびっしりかもしれませんよ!
加湿器の水垢や汚れをそのままにしていたら、水垢や汚れがついた水蒸気が
…恐ろしいですよね?
今回は、クエン酸やお酢を使って簡単にできる加湿器の水垢や汚れの落とし方を紹介します。
もくじ
加湿器の水垢の落とし方!クエン酸や酢で汚れを落とそう!
加湿器についてしまった水垢。
実は特別な道具や専用洗剤ではなくて、100円ショップでも売っている”クエン酸”で落とすことができます。
加湿器の水垢の落とし方はとっても簡単!
くわしくご紹介します!
加湿器の水垢はクエン酸で簡単に落とせる!
加湿器の水垢はクエン酸を使用するときれいに取ることができます。
加湿器の水垢の落とし方の手順を簡単にご説明しますね。
- 1. 水(400cc)にクエン酸(大さじ6)を入れ、よく溶かす
- 2. 水タンクにクエン酸を溶かした水を入れる
- 3. 加湿器を30~60分間、スイッチをON
- 4. 運転が終わったら、冷めるまで放置する
- 5. タンクの残り水と加湿器本体の底に溜まった水を捨てる
加湿器の水垢の落とし方については、こちらの動画がとってもわかりやすいです♪
ね、簡単でしょ?!
クエン酸を溶かした水を放置しただけで加湿器の水垢が取れてあっという間にピカピカに!
ズボラな私にもできました!(笑)
クエン酸は一袋常備しておくととっても便利です。
我が家はお洗濯に、食品添加物としても使われている”クエン酸”を使っています。
クエン酸をセスキ炭酸ソーダなどと組み合わせると相乗効果が生まれて、臭い・汚れ・シミ・黄ばみなどの悩みを撃退してくれるのです!
加湿器の水垢は酢でも落とせる!
加湿器についた水垢はアルカリ性…
ということは、クエン酸と同じ酸性の性質を持つお酢でも落とすことができます!
お酢の量は、お湯の1%くらいであればOK!
ただし、私はお酢のあのツンとした匂いが苦手で、一晩もつけておくなんて…思っているので、酢特有のツンとした匂いが少ないホワイトビネガーを使っています。
加湿器についてしまった水垢…
クエン酸や酢で落とせるなら、同じ自然素材である重曹でも落とせるのでは?と思いますよね?
重曹で加湿器についてしまった水垢は落とせるのでしょうか…?
加湿器の水垢の落とし方!重曹では水垢は落とせない!
加湿器についてしまった水垢は、クエン酸やお酢と同様に自然派お掃除に使える”重曹”でも落とすことができるのでしょうか?
実は加湿器の水垢は重曹では落とすことができないのです…
アルカリ性の重曹では水垢は落とせない!
水垢のカルシウムは、アルカリ性の性質を持っています。
重曹もアルカリ性なので、余計に水垢を大きくしてしまう可能性も・・・!
加湿器の水垢を落とすときは、酸性のクエン酸を使ってくださいね!
加湿器を使っていると、フィルターやタンクに白い固まりができてしまうことってありませんか?
我が家の場合は、加湿器のお手入れをサボっていた時期に、フィルターや水のたまる部分に白い固まりができてしまったことがあって…
謎の白い固まり…その正体と落とし方をご紹介します!
加湿器の水垢の落とし方!白い固まりの正体はカルキではなくカルシウム!
加湿器のお手入れで悩まされるのは、白い固まりができてしまうこと!
私はこの白い固まりの正体はカルキだと思っていたのですが…
実は水道水に含まれるミネラル(カルシウム)分が石灰化したものだったのでした。
水道水に含まれている成分は結晶化して加湿器の内部に溜まり、白い固まりになっていってしまうんです。
加湿器に付いたガンコな白い固まりもクエン酸で落とせる!
巨大なカルシウムの結晶や、びっしりとこびりついた白い固まりもクエン酸で落としてしまいましょう!
これらの汚れはアルカリ性なので、酸性であるクエン酸を使えば、簡単に落とすことができます!
我が家の場合、なかなか落ちないガンコな汚れがあったため、お風呂場でシャワーの水圧を最大にして落としました!
加湿器を使っていて、水垢や白いカルシウムの固まりの他に、ピンク色のぬめりが発生してしまったことってないですか?
このピンク色のぬめりは放っておくと危険なことになる場合も!
対処法をご紹介します!
加湿器のピンクの汚れはカビになる前のサイン!要注意!
加湿器についたピンクのぬめり…
正体がわからないとかなり怖いですよね?
ピンク色のぬめりの正体を知って正しく対処していきましょう!
ピンク色のぬめりの正体はロドトルラ!
加湿器を使っていると、タンク内部等の水が触れる部分にピンク色のぬめりが発生してくることがあります。
ピンク色のぬめりの正体は、ロドトルラと呼ばれる酵母菌です。
ロドトルラは水があり適度な温度、栄養となる養分があるところなら、どこにでも繁殖する菌類で、知らず知らずのうちに口から体内に入っています。
加湿器にロドトルラが発生していると、ロドトルラが水蒸気と一緒に放出されてしまいます。
怖いですよねΣ(‘◉⌓◉’)
加湿器に発生したピンク色のぬめりの落とし方!
加湿器に発生してしまったピンク色の汚れは、消毒用エタノールで落とすのがベストです!
消毒用エタノールは殺菌力がとても強く、特に約77%の濃度のものが最も殺菌力があると言われています。
私はこんな感じのスプレーボトルになったタイプの消毒用エタノールを愛用しています!
消毒用エタノールを布に付けてピンク色のぬめりの部分をこすり取りましょう!
消毒用エタノールは火気厳禁!換気を良くして使用してくださいね^^
ピンク汚れはカビ発生の前段階・放置は危険
ロドトルラが目に見えるほど増殖しているということは、菌が住みやすい環境が整ってしまっているということです。
ロドトルラが加湿器に発生した状態で放置すれば、いずれは人体に有害なカビなどが発生してしまう可能性が高くなりますΣ(-᷅_-᷄๑)
でも、ピンク汚れのうちに掃除をしておけば、カビが発生する可能性を事前に減らすことができます!
ピンク汚れをカビが発生するサインだと考え、早めに加湿器のお手入れをしましょう!
加湿器は、私たちの健康や美容に欠かせない湿度を補ってくれるもの。
特に花粉症の方は、加湿器が花粉症対策の必須アイテムです。
花粉症対策は空気清浄機で部屋の空気をきれいにするのを保つのと同じくらい、加湿器などで部屋を適度な湿度に保つ必要があります。
その加湿器から出ている水蒸気が水垢や菌まみれだったら…本末転倒です!
加湿器の水垢やピンク汚れはちょっとしたことで簡単に予防することができます。
最後に見ていきましょう!
加湿器の水垢やピンクの汚れを予防するコツ!
加湿器の水垢やピンクの汚れを予防するには、やはりこまめなお手入れが一番です!
面倒くさい…と思う気持ちもわかりますが(汗)毎日活躍してくれる加湿器ですし、わずかな時間でできることなので、実践していきましょ〜!
日々のお手入れで水垢やピンク色のぬめりの発生を防ぐ
加湿器に水垢やピンク色のぬめりなどが発することを防ぐためには、日々の加湿器の使い方がいちばん大事!
まずは、給水タンクの水を毎日こまめに入れ替えましょう!
同じ水を使い続けないことが水垢やピンク汚れの発生を防ぐのにはかなり有効!
タンクの水を長期間入れっぱなしにしていると、水の中で繁殖した雑菌まで部屋中にばらまいてしまう可能性が…(汗)
加湿器を使用しない時は水を捨てておく、加湿器を使う時は必ず新鮮な水を入れる、という流れを普段から習慣付けておきましょう!
お手入れの目安は1週間に1回のペースがベスト!
タンクやフィルターをクエン酸でお手入れして、水垢やピンクの汚れとはもうおさらばです!
加湿器の水垢の落とし方!クエン酸や酢でカルキのピンクの汚れを除去!まとめ
”乾燥”それは私たち人間の健康の美容の大敵です…!
特に女性は、乾燥するとお肌のトラブルに出やすいので、部屋の中の保湿はいつも意識しておきたいですね!
加湿器が1台あるだけで、美容はもちろん、風邪や花粉症の症状の予防にもなるのでやはり1台は持っておきたいですね♪
毎日私たちのためにがんばってくれている加湿器を、時には労ってお手入れしてあげましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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