”茜”の意味や花言葉やイメージは?女の子の名前で人気!茜色ってどんな色?

茜 意味


こんにちは。なぜだか不思議と周りに”茜(あかね)ちゃん”という女性が多いこはるです。

こはる

私が幼稚園に入って一番仲良くしていたお友達は茜ちゃんという名前の女の子でした。

小学校入学を目前に控えたある日、茜ちゃんがお父さんの仕事の都合で引っ越しすると聞いて泣きました。

そして時は流れ、10年後高校生になった私の後ろの席に座った女の子もあかねちゃん。

あかねちゃんは私の一番の親友になりました。

そして、結婚して住んだ今の地区では、近所の奥様やその娘さんの中にも不思議と、あかねさんが多いのです。

”茜”という言葉にあなたはどんなイメージを抱きますか?

夕焼けの色を表す表現として深い赤色をイメージする方が多いのではないでしょうか?

また、”茜”というと主に女性の名前に多く使われているイメージもありますよね?

女の子の名前に”茜”とつけるのはどんな意味が込められているのでしょう?

茜という植物の旬の季節や花言葉などもお伝えします。




茜の色や季節、花言葉は何?

茜 意味 イメージ

茜という植物については身近なようでいて意外と知らないことが多いかもしれませんね。

茜の旬の季節や花言葉を知っていますか?

茜ってどんな植物?

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茜(あかね)の学名・原産国は次の通りです。

  • 和名:茜(あかね)別名:茜蔓(アカネズラ)
  • 英語名:madder, Rubia argyl
  • 科・属名 アカネ科・アカネ属
  • 旬:8~10月
  • 原産地 日本、中国、朝鮮半島
  • 花の色 白、黃

茜は日本では山野を中心に九州などに見られます。

茜とは、山野に自生する、あかね科の多年生つる草です。

茜は日本では古くから絹を染める染料として用いられてきた植物としても知られています。

”茜染め”で染めたワンピースの色はこんなにきれい!

茜の花言葉は?

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茜には次のような花言葉があります。

  • 傷、私を思って
  • 誹謗、媚びる、不信

茜の花言葉の由来については、定かではありません。

茜の花言葉にある”傷”は、古くから漢方薬として利用されていたことから付けられたのではないかと考えられています。




茜という言葉や漢字にはどんなイメージがある?

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茜という字は女の子の名前によく使われていることもあって、とてもやさしいイメージがありますよね?

あなたは、茜という言葉や漢字からどんなことをイメージしますか?

茜は夕日を形容する言葉に使われる

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茜といえば茜色の空や、西の空を茜色に染めるなど夕日を形容する言葉をイメージするのではないでしょうか?

寒茜と呼ばれる空があることを知っていますか?

寒茜とは冬の夕焼けのこと。

日の長い夏の夕焼けは時間が長く色も強いのに対して、冬の夕焼けは短く淡く、気づかれずにすぎてしまうことも多いものです。

そんな一瞬の”寒茜”を捉えられたらすてきですね。

茜というのは色を表す字なので夕日に限らず朝日を表す言葉としても使われます。

元旦の日の出前の空を初茜と呼ぶことを知っていましたか?

茜という字には太陽が光り輝く明るいイメージや、夕暮れ時の空気が澄み切った爽やかなイメージがありますね。

こちらは、西日を浴びた夕暮れの富士山”茜富士”の画像です。

 

茜という字には美しく儚げな赤という色のイメージもありますね。




”茜という名前をつける意味は?どんな思いが込められいるの?

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私の周りの女性に多い茜(あかね)さん。

”あかねちゃん”という言葉の響もかわいくて、すてきな名前だな〜と思います。

茜という名前にはどんな思いが込められているのでしょうか?

茜という名前にどんな思いが込められているの?

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”茜”という字のイメージを膨らませると、柔らかく包容力のあるという印象を受けると思います。

夕日や朝日、澄んだ空をイメージさせる”茜”という字に優しく明るい人になってほしいと願いを込めることができます。

また”茜”が陽の光をイメージさせることから周囲を包み込むような温かい人になってほしいという思いで名付ける方もいるようです。

古風、和風のイメージのある茜から繊細で上品な人、気配りのできる人になって欲しいという思いを表現することもできそうですね。

女の子の名前に多い”茜”他の読み方はある?男の子の名前にも使う?

茜と聞くと、女の子の名前というイメージがかなり強いのではないでしょうか?

また茜=アカネ以外の読み方を知らない人もいると思います。

女の子の名前に多い”茜”ですが他の読み方はあるのでしょうか?

また、男の子の名前にも”茜”という字を使うケースはあるのでしょうか?

茜は女の子の名前として今でも人気がある!

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茜を名前に使う場合は、”アカネ”と読んでので女の子の名前に使われることがほとんどです。

茜という名前は1992年に女の子の名前の4位に入るなど、1990年代から安定した人気がありました。

有名人の中にも茜さんはいますよね。

有名な茜(あかね)さんといえば…

  • 小田茜さん
  • 大沢あかねさん
  • 堀田茜さん

などなど…

漫画のキャラクターなどにも茜(あかね)さんはよく登場します。

最近では”茜”という漢字を”アカ”と読ませて、他の漢字をプラスして茜音、茜寧などと書いてあかねと名付けるケースもあるようです。

茜の他の読み方はある?男の子の名前にも使える?

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茜という漢字は、音読みで”セン”と読みます。

茜という漢字を”セン”と読ませれば男の子、女の子どちらの名前にも使うことができます。

例えば男の子なら”茜里(せんり)”くんなどが個性的でかっこいいですね!

”茜”の意味や花言葉やイメージは?女の子の名前で人気!茜色ってどんな色?まとめ

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やさしく温かく、そっと包み込んでくれるようなやわらかな明るい光のようなイメージがある”茜”という言葉。

女の子の名前に使われることが多いのは、美しい空からイメージする茜という”色”に対する思いが込められているようです。

旬の時期を迎えたら、植物の”茜”も探してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。




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