成人年齢が18歳に!18歳で税金や年金も払う?引き下げるメリットや成人式は?

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こんにちは。1月15日が”成人の日”じゃなくなってからもう18年も経つのか〜と感じているこはるです。

こはる

実は私のいとこが1980年の1月15日生まれなのです。

最近結婚することが決まった玉木宏さんと生年月日が1日違い(笑)

1980年生まれなので、ちょうど2000年の自分の誕生日に成人式!のはずが

2000年から成人式がハッピーマンデーになったことで自分の誕生日とは全く関係ない日に成人式をすることになってしまったという…(涙)

日本では20歳からとされていた成人年齢。

成人法案の可決で2022年に成人の年齢が18歳に引き下げられることが決定しました…!

成人年齢の変更は1876年以来146年ぶりだそうです!

ちょうど今14歳(中学生)の子たちから成人年齢が18歳になるんですね!

成人年齢が18歳に引き下げれると言うことは、今まで”20歳(成人)”からといわれていたいろんなことはどうなるのでしょう?

例えば

  • 成人年齢18歳引き下げで成人式はどうなる?
  • 成人年齢18歳引き下げで税金や年金も18歳から払うの?
  • 成人年齢を18歳に引き上げることはメリットがあるの?

など…

なぜ、成人年齢は20歳から18歳に引き下げられることが決定したのでしょう?

成人年齢の引き下げにはどんな意義があるのでしょう?




成人年齢が18歳に!成人式はいつからどうなる?

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成人法案成立で施行されるのは2022年4月1日の予定です。

そこで気になるのが”成人式ってどうなるの?”ということですよね?

成人式は大人への第一歩への大切なセレモニーとして成人式に参加する本人はもちろん、親御さんやおじいちゃんばあちゃんなど多くの人が楽しみにしてるはず。

成人年齢が18歳に引き下げられたら、20歳の節目として行われていた成人式はどうなっちゃうのでしょう?

成人式は18〜20歳までまとめて?!

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成人式は”成人年齢”になったことを祝う式です。

そのため、20歳が成人式となっていますよね。

成人年齢が20歳から18歳に引き下げられると、2022年は20歳・19歳・18歳の人が成人式の対象となります。

成人年齢が18歳に引き下げれるのは4年後の2022年からなのでまだ成人式についてはくわしいことは現段階では決まってないようですね。

2022年の成人式は、20歳・19歳・18歳の3学年同時でまとめて成人式が行われる可能性も!

成人式が18〜20歳までの合同だと和装ができなくなる?!

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成人式というと記憶に新しいのが2018年の成人式で起きた成人式の着物のレンタルの大きな事件。

もしも20歳・19歳・18歳の人が成人式に参加するとなると、参加者が単純計算で3倍になります。

和装業界にとっては成人式は特需になるかもしれませんが、着物の数が足りないな、着物を着られない新成人がいるなどのトラブルが発生するかもしれませんね。

高校3年生(18歳)で成人式だと大学受験に不利?

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成人年齢が18歳に引き下げられると、現在の中学校2年生、中学3年生、高校1年生の子達はもしかしたら成人式が合同になるのかもしれません。

でも、本当に18歳で成人式をするとなると大学受験を控えた高校3年生の18歳の子はかなり戸惑うのではないでしょうか?

成人法案で成人年齢を18歳に引き下げる意義は?

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今までずーっと20歳だった日本の成人年齢。

146年ぶりとなる成人年齢の変更が成人法案で決定しましたね。

なぜ、成人年齢が18歳に引き下げられることになったのでしょう?

成人年齢を18歳に引き下げることにはどんな意味があるのでしょうか?

成人年齢を18歳に引き下げて若者の社会参加を増やす?

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私の個人的な考えですが成人年齢を20歳から18歳に引き下げることは、少子高齢化が背景にあるのではないかと思います。

成人年齢を20歳から18歳に引き下げて、もっと早くから若者に社会参加してもらうという目的があるのではないでしょうか?

18歳から成人となりどのように社会参加をするかというと…

  • 政治に興味や関心を持ってもらう
  • 自立心を芽生えさせ、社会的、経済的な責任を持って行動してもらう
  • 税収を増やす

などが考えられます。




成人法案成立で年金の支払いも18歳からしないといけなくなるの?

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現在では、年金の支払いは成人年齢である20歳からですよね?

成人年齢が20歳から18歳に引き下げられると年金の支払い義務も生じてくるのでしょうか?

年金法の変更があれば18歳から年金の支払い義務が発生するかも

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18歳に成人を迎えるとなると通常は20歳からの支払い義務の年金も支払わないといけないという心配が出てきます。

現在の国民年金法では”日本国内に住所を有する二十歳以上六十歳未満の物”は被保険者となることを有するという法律になっています。

2018年6月時点ではまだ成人年齢が20歳なので18歳から年金の支払いが決定しているということではありません。

ただし、国民年金法が2022年までには変更される可能性もあります。

成人年齢が18歳になることでどんなメリットがあるの?

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2022年に成人年齢が18歳に引き下げられることが決定しましたね。

成人年齢が18歳に引き下げられることで成人式の混乱や着物が着れなくなるかもという不安、年金や税金の支払いの関係など…ちょっと心配になりますね。

成人年齢が18歳になることはデメリットのことの方が大きいのでしょうか?

成人年齢が18歳になることのメリットの方をみてみましょう!

成人年齢が18歳に引き下げられることのメリット!

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成人年齢が18歳に引き下げられることでこんなメリットがあります。

  • 18歳でも10年以上有効のパスポートが発行可能
  • 性別の変更を裁判所に申し立てることが可能
  • 携帯の契約も個人で可能
  • クレジットカードの契約が18歳から可能/li>

成人年齢が18歳に引き下げられれば18歳で経済的に自立している場合、親の同意なくローンやクレジットカードの契約が可能になります。

この点に関してはちょっと不安だと言う声も多いようですね。

私も、本当に18歳にローンを組ませたりクレジットカードを持たせて大丈夫なの?と思ってしまいます。




成人年齢が18歳に引き下げられても、飲酒、タバコ、ギャンブルは20歳からのまま!

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成人年齢が18歳に引き下げられても、以下の3つは引き続き20歳からと決まっています。

  • 飲酒は20歳から
  • たばこなどの喫煙は20歳から
  • 公営ギャンブルは20歳から(競馬、オートレース、競輪など)

タバコの健康被害やアルコール、ギャンブル依存症への恐れがあるためこの3つは成人年齢が18歳に引き下げられても引き続き20歳からと決められています。

日本の成人20歳は遅い?世界の成人年齢と比較してみた

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社会的に大人であると認められる日が成人式。

現在の日本では20歳で成人ということになりますが、実は世界規模で成人年齢を見てみると18歳で成人としている国がとても多いです。

世界では18歳で成人が一般的

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世界的に見ると、18歳以上を成人と定めている国が大多数を占めます。

  • アメリカ(周によって異なる)
  • イギリス
  • イタリア
  • オーストラリア
  • スイス
  • 中国
  • ロシア
  • メキシコ
  • ベルギー
  • フランス
  • ブラジル
  • トルコ
  • ドイツ

また、次の国では18歳以下で成人になるんですよ!

14〜17歳と言うと日本では中高生ですよね。

  • 14歳:プエルトリコ、ハイチ
  • 16歳:ネパール、キルギス、スコットランド
  • 17歳:北朝鮮

世界の成人年齢を見てみると、20歳より前に成人となる国がほとんどで日本の20歳というのはかなり遅い方だということがわかります。

成人年齢が18歳に!18歳で税金や年金も払う?引き下げるメリットや成人式は?まとめ

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成人年齢が20歳から18歳に引き下げられることが決定しましたが、現時点ではデメリットや心配点な点の方が多いという声の方が多いようです。

今までの成人=20歳のイメージが強するののかな?とも思います。

自分が18歳だった時のことを思い出してみると、大学に入学してひとり暮らしをしていたものの経済や政治については何も知らなかったし…(汗)

現時点で2022年以降に成人をされるという方は成人を迎える前に日本の政治経済やお金のとの付き合い方について学ぶべきだと思います。

成人年齢が引き下げられることは、大人として社会に参加できることのできるのが2年早まったということでもあります。

成人年齢が18歳に引き下げられるメリットを生かしてもっと世界で活躍できる若者が増えるといいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。




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