こはる
あなたは白い食べ物と聞いてどんな食べ物が思い浮かびますか?
白くてつやつやの炊きたてご飯
白くてふわふわのパン
白くてふっくらしたおもち
白い砂糖をたっぷり使ったお菓子やケーキなどでしょうか?
白い食べ物は日本人が大好きな食べ物!
1日の中で白い食べ物が登場する回数はとても多いはず。
白い食べ物は私たちの周囲に多く存在し、普段からよく食べられています。
ですが…実は白い食べ物はおいしいのですがその分危険もいっぱい!
白い食べ物は健康にいいとは言い難く、白い食べ物ががんや心臓病などの生活習慣病を引き起こしているという説も!
白い食べ物がどんな悪影響を及ぼすのか、また、白い食べ物の変わりになる食材と合わせてご紹介します!
もくじ
私たちの食生活に”白いもの”が多い理由は?
普段からなにげなく食べているご飯、パン、ケーキ。
よく見ると使われている米、小麦粉、砂糖がほとんど白い!
”ご飯”といえば白米のことをさすのが当たり前で、コンビニやパン屋さんで売っているパンもほとんどが精製された小麦粉で作られています。
また、お菓子や雨など甘いものにはグラニュー糖や白砂糖が使われています。
本当は、小麦粉も、砂糖も、お米も白くありません。
それぞれに色がついていて、それは栄養素が含まれている証拠です。
でも、どうしてもともと色がついていたものをわざわざ白くするのでしょうか?
まずは白くすると見た目がきれいだから。
色がついていると見た目が悪くなり、売れにくくなってしまいます。
茶色いショートケーキを想像してみるとわかりやすいですよね?
食べ物を白くする理由は他にも、やわらかくなり食べやすくなるからという点もあります。
なぜ白い食べ物は危険なの?
なぜ白いものは危険、白い食べ物は控えた方が良いといわれているのでしょうか?
白いものは噛む回数、食事の時間は減り食事量は増えて肥満に!
白い食べ物はやわらかくいです。
やわらかいということはしっかり噛まなくても食べられるということ。
噛む回数が減って、食事の時間も短くなり、満腹感を感じるまでの時間内に食べる量が増え肥満の原因になるということです。
また、白米や精製された小麦粉は食物繊維や栄養素が抜けているだけではなく、消化・吸収が速く、血糖値が上昇しやすくなります。
特に危険なのは白砂糖!
甘いものが食べたい時、またお料理に使う砂糖は白砂糖(精製された砂糖)を使うことはおすすめしません。
中毒性があって、低血糖症や糖尿病の原因になる恐れのある精製された白砂糖より甜菜糖などの”色の濃い”砂糖、甘みを使うのがおすすめです。
白砂糖以外にも甘みのかわりになるものはとてもたくさんあるのでチェックしてみてくださいね!
白砂糖は糖分の吸収がとても速いため、体が血糖値を下げようとインシュリンを大量に分泌します。
そうすると今度は逆に血糖値が下がり、また何か食べたくなるという悪循環に陥ります。
白砂糖の取りすぎるとカルシウムを失う
子供の頃は周りの大人に
”甘いものの食べ過ぎはダメ!”といわれたことのある人も多いのでは?
実は人間の体内は弱アルカリ性。
砂糖は精製される前は弱アルカリ性なのに、精製過程でミネラルやビタミンが取り除かれて残った白砂糖は酸性となってしまうのです。
体内に入って来た酸性食品を中和しようとミネラルが使われます。
ミネラルを失った白砂糖は体内にあるカルシウムや骨や歯を溶かして使われることになります。
虫歯や骨をもろくしてしまう原因になってしまうんですね。
白砂糖は中毒になりやすい
白砂糖の恐ろしいところは中毒性があるということ!
特に白砂糖やグラニュー糖などの砂糖を取り続けると体がどんどん甘いものを欲しがるようになります。
イライラしたり、ストレスを感じたりしたとき、無性に甘いものを食べたなったことのあるという経験がある人も多いのでは?
また、食後のデザートが習慣になって、食べないと何か物足りないと感じたり…
そういう人は砂糖依存症の疑いがあるかもしれません!
糖類は体内に取り入れると分解するために、ビタミンB1を必要とします。
しかし白砂糖にはビタミンが含まれていないので体内にあるビタミンB1が消費されます。
大量に白砂糖を摂取すると大量のビタミンB1が消費され、体内にビタミンB1が不足するのです。
ビタミンB1が不足すると疲れやイライラから開放されたくて、また甘いもの食べようとする悪循環が発生してしまいます。
甘いものが欲しい時は、精製されていない砂糖や、天然のメープルシロップなど自然で精製されてない甘みを使いましょう!
私は抗菌作用のあるマヌカハニーを愛用しています。
ミネラルなどが多く含まれている甘みは体にとても優しいです。
白い食べ物は危険で体に悪い!こんな食べ物の摂りすぎに注意!
それでは、白い食べ物の中でも特に気をつけたい食べ物についてみていきましょう!
パン
パンといえば白い食べ物の代表格!
白くてふわふわで柔らかいパンが大好きという方はとっても多いですよね!
パンの原料といえば小麦。
小麦に含まれているグルテンはアレルギーや血糖値・血圧の上昇、便秘やアルツハイマー等、様々な病気の原因にもなるとされています。
グルテンを極力摂らない食事法、グルテンフリーはテニスのジョコビッチ選手が実践していることでも話題になりましたね。
小麦を主原料にしている食べ物。
うどんやパスタなどもパンと同様に控えたい白い食べ物です。
パンやパスタは全粒粉を使用したものに変えたり、うどんはお蕎麦に変えるのがおすすめ!
白米
日本人の主食といえばやっぱり炊きてたのご飯
白米も白い食べ物のひとつです。
白米が体に良くない理由は、GI値の高さです。
GI値とは、体に糖分が吸収されるスピードを表した値。
GI値が高ければ高いほど血糖値が上がりやすいことを意味します。
血糖値が上がると、糖尿病や高血圧、心臓病や情緒不安定など様々な疾患・病気を引き起こすことがわかっています。
白米のかわりにおすすめしたいのが玄米。
玄米には血糖値の上昇を穏やかにする効果があります。
栄養の面でも、玄米は食物繊維やビタミンB群などが含まれていて、栄養価の面でも白米より断然優れています。
白砂糖
砂糖は糖尿病、アトピーなどの原因にもなり得る様々な病気の原因物質です。
お菓子はもちろん、調味料としての砂糖も白砂糖はNG!
白い砂糖は、精製されて栄養価が下がり、血糖値を上昇させる作用の強いのです。
砂糖は、必ずオーガニック原料でできた自然のままの茶色いもの、自然由来の精製されていない甘味料を使うなどするのがおすすめです。
ダイエット中にも罪悪感なく甘いものやラーメンなどの高カロリーなグルメを楽しみたいな〜と思ったことはありませんか?
そんな時にぜひ試してみて欲しいのがギルトフリーと呼ばれているスイーツや食品!
guilt(ギルト)という英単語は、罪悪感、罪があることという意味です。
guilt free(ギルトフリー)というのは、guilt(ギルト)がフリー(ない)つまり、罪悪感が無いという意味です!
マーガリン
マーガリンはトランス脂肪酸の一種。
食べるプラスチックとも言われるほど危険な物質です。
トランス脂肪酸は、肥満や生活習慣病などの病気を引き起こします。
コンビニでパンを買うと、ほどんどの場合原材料にマーガリンと書いてありますし、原材料が書かれていないケーキなどにもマーガリンが使われていることが多いです。
パンにマーガリンを塗って食べる方は非常に多いのでは?
パン自体にもトランス脂肪酸は含まれているのに、さらにマーガリンを塗るのはさらに危険!
摂りすぎには注意が必要ですが、マーガリンを使わずバターを使うようにしてくださいね。
ちなみにバターは生クリームと塩で手作りすることができます。
小学生の時に自由研究で作ったのですが、できたてのバターは本当においしかったですよ!
ダイエットに効果的なお茶といえば有名なのがプーアール茶。
ダイエット情報にはすぐにセンサーが反応するのがアラサーです(笑)
一日の適量を守って、健康と美容に多くの効果を持つプーアール茶のある毎日を送っていきましょう。
白い食べ物は危険で体に悪い?美容やダイエットには色の濃い食べ物がおすすめ!まとめ
白い食べ物は、身の回りに溢れています。
全ての白い食べ物を危険だからと言って避けるのはかなり難しいですよね?
私自身も、白いご飯やうどん、お餅やパスタなどを食べることがありますし、チョコレートなどの甘いものが欲しくなる時もあります。
まずは白い食べ物の危険せいやデメリットについて学び、少しずつ食生活を変えてみましょう。
なるべく旬の魚や緑黄色野菜などを中心に、栄養バランスの取れた豊かな食生活を送りたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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