夏の夜寝る時はエアコンはつけっ放し？冷房と除湿どっち？最適な温度は？

熱中症対策と睡眠時間の確保のため、夏は夜でもためらわずにエアコンを使っています。

日中の気温が35℃以上の猛暑日が続くと、夜もなかなか気温が下がらず湿度も高いままでなかなか熟睡できませんよね？

あなたは、暑くて寝苦しい夜にはエアコンをどんなふうに使っていますか？

夏の夜寝る時のエアコンはつけっ放しで体調は悪くならないのでしょうか？

それとも夜寝る時に暑いと感じてもタイマーを設定してエアコンが消えるようにしておいた方がよいのでしょうか？

エアコンの設定温度についても正しく知っておきたいですね。

エアコンの冷房ではなく除湿機能を使っている方もいるかもしれません。

猛暑になると湿度も高くじめじめした暑さになるので除湿をした方が空気がカラッとして熟睡できるのでしょうか？

エアコンは夏の暑さのピークや日中だけでなく寝る時にも上手に使って猛暑を乗り越えましょう。

夏の夜エアコンはつけっ放しでOK？タイマーで切る？

あなたは、暑い夏の夜にエアコンをつけっ放しで朝まで寝ますか？

それともタイマーでエアコンを切って冷房をとめるようにしていますか？

私の場合、子供の頃に母親から”エアコンの冷房をつけっ放しに寝ると体に良くないよ！”と言われていました。

大学生で1人暮らしをした時、夜エアコンの冷房をつけっ放しで寝てしまったら朝だるかったこともあったな。。

でも、猛暑の時や熱帯夜はエアコンをタイマーで切ってしまうと次の日の体調に関わってきますし場合によっては熱中症になることも。

実は私も、以前は寝ている間じゅうエアコンをつけっぱなしにすることにためらいがありました。

タイマーで数時間後にエアコンの冷房をオフにすると、結局途中で寝苦しくて目が覚めてしまうんですよね。

そして睡眠不足になって翌日体調がすぐれない、だるい、疲れが取れないというような状態に陥っていました。

猛暑や熱帯夜が続くような気候の時には、体が思った以上に疲れてしまっています。

その疲れを解消するには質の良い睡眠がかなり重要！

猛暑の時や熱帯夜はエアコンの冷房を朝までつけっ放しにすることをおすすめします。

夜寝る時にエアコンをずっとつけていると電気代や体調が心配？

実は私、今住んでいる家を建てた年が記録的な冷夏だったこともあり、数年の間夏のエアコン、冷房なしで過ごしていました。

ですが、毎年のように真夏日、猛暑日がどんどん増えていき家の中でも最高気温が35℃以上になることもあって思いきってエアコンを購入しました。

ちなみに我が家の冬の暖房は薪ストーブ1台でまかなっています。

エアコンで冷房を使うとなると、気になるのが電気代ですよね。

エアコンを夏の夜寝る時ずっとつけっ放しにしていると電気代は一気に跳ね上がってしまうのでしょうか？

夜エアコンをつけっ放しにしても電気代は意外とあがらない？

我が家の場合ですが、エアコンを入れたことで7月、8月の電気代がふだんの数倍になったということはありませんでした。

エアコンの電気代は機種やメンテナンスの具合によっても大きく変わってくるかもしれませんね。

エアコンの設定温度も28℃前後にしてあって、特に夜間は急激に室温を下げる必要がないので電気代はかなり抑えることができると思います。

夜エアコンをつけっ放しにして体調が悪くならない方法！

夜エアコンをつけっぱなしにして寝る時には、エアコンの冷房の顔が直接体に当らないように気をつけましょう。

エアコンの羽を調整すれば体に直接エアコンの冷風が当り続けることを避けることができます。

家族と一緒に生活していると、男性や子供とは体感温度が違うため睡眠と熱中症予防にエアコンの冷房を強くしすぎて体を冷やしてしまうことも。

私の場合は基本的に冷え性なので布団はもちろんタオルケットや薄手の毛布など温度調整ができるようにしています。

夏の暑い夜！寝る時のエアコンは除湿と冷房どっちがいいの？

　

エアコンを使う時に”冷房”にするのか“除湿”にするのか迷ったことってないですか？

私は夜寝る時のエアコンは冷房で28℃前後の設定にすることがあったのですが、ある日夫が”除湿の方が涼しいから除湿にしてよ”と言いだしたのです。

冷房と除湿はどちらが体にとって負担が少ないと思いますか？

冷房と言うと”クーラー”のイメージで一気に温度を下げてしまい、冷えにつながるのでは？と考えてしまいますよね。

その反面除湿は湿気を吸い取って空気をカラッとさせてくれるイメージがあるのでなんとなく除湿の方が夜寝る時には良さそうなイメージがあります。

夏の暑い夜にエアコンを使ってぐっすり眠るには、除湿と冷房のどちらが良いのでしょう？

夏の夜寝る時にエアコンを使うなら除湿より冷房がおすすめ！

なんとなーく冷房をつけっぱなりしにして寝るよりも、除湿にしたほうが体に負担はかかりにくいのでは？と思われるかもしれません。

でも実は、エアコンの冷房よりも除湿の方が部屋の温度をさげてしまうようです。

太陽が照りつけている昼間の湿度が高い時に冷房を使う感じで、夜寝る時に除湿を使うと体を冷やしすぎてしまうおそれがあります。

寝る時にエアコンを使用する場合は冷房に設定するのがおすすめです。

暑くて眠れない夏の夜！ぐっすり眠れる最適なエアコンの設定温度！

夜寝る時にエアコンの冷房を使って体調が悪くなったことはありますか？

エアコンの冷房で体を冷やしすぎてしまうと心配なのがいわゆるクーラー病です。

エアコンで体を冷やしすぎると朝起きると体がだるくて疲れが取れていなかったり、1日を元気に過ごす元気が出てこなかったりします。

もしかすると、エアコンを夜寝る時に使って翌朝体調がわるい、熟睡できないという方はエアコンの設定温度が間違っているのかもしれません。

寝苦しい暑い夏の夜にエアコンを上手につかってぐっすり眠にはエアコンの設定温度を何度にすべきなのでしょうか？

夜寝る時のエアコンの設定温度は27℃か28℃がおすすめ

人は寝ている間に体温が日中の活動時よりも下がります。

そのため、エアコンの温度設定は日中よりもたかい温度に設定しておく必要があります。

夜寝る時のエアコンの最適な温度設定は27℃か28℃がおすすめです。

ただし、このエアコンの設定温度はエアコンが古いか新しいか家の材質や構造などでも変わってきます。

家族と一緒の部屋で寝ていると、暑がりな男の人や子どもは28℃の温度設定だと暑い！と思うかもしれません。

私の場合は、家族が暑がりで私が冷え症なのでだいたいエアコンの設定温度を27℃前後にしておいて寒さ対策にレッグウォーマーなどをしています。

 
夜寝る時のエアコンの設定温度は”ちょっと暑いかな？”と感じるくらいの方がおすすめです。

エアコンの設定温度を日中と同じ温度にしたまま寝てしまい、体を冷やしすぎてクーラー病にならないようにきをつけましょう。

猛暑の夏！夜寝る時はエアコンはつけっ放し？冷房と除湿どっち？最適な温度は？まとめ

夜エアコンを使うこと、寝る時に朝までエアコンをつけっぱなしにするのははじめはちょっと勇気のいる行動かもしれません。

電気代も体調も気になりますよね。

エアコンや冷房を使うことは体に良くないし電気代が高くなるからとエアコンを使うことをためらう人はまだまだ多いようです。

ただし、高齢者や体温調節がうまくできない幼児や赤ちゃんなどは就寝中に熱中症になってしまう危険が高いです。

2018年7月の猛暑でも、すでに熱中症が原因で命を落とされるという痛ましい事件がおきています。

夏は暑くて当たり前だし、夜寝る頃には気温が下がっているからエアコンは使わなくて大丈夫、と考えるのは命に危険が及ぶこともあります。

特に2018年の猛暑は気象庁が異例ともいえる緊急会見で熱中症への注意をよびかけたほどの脅威です。

夜寝る時にもエアコンを正しく使って、今年の猛暑を乗り越えましょう！

最後までお読みいただきありがとうございました。