居酒屋のお通しは断れる?支払い拒否の外国人とトラブルも!法律的には?

居酒屋 お通し 拒否


こんにちは。お酒も好きだけどおいしいごはんも食べたいから・・居酒屋に行く前には徹底的にリサーチするこはるです。

こはる

居酒屋で出てくる【お通し】あなたはどう思いますか?

居酒屋へ訪れた時に、最初に注文していない小鉢が提供され、お通し代として会計に加金された経験がある人は多いと思います。

チェーン系居酒屋などで出てくるお通しの多くが有料で300~500円が相場ですよね?

頼んでもいないのに出てくるお通し・・

お通しの中には明らかに微妙な一品もあります。

お通しってぶっちゃけいらないんだけど、、と思ったことのある人も少なくないかも。

訪日外国人旅行客が増えている昨今、海外のチップとは異なる日本の商習慣である「お通し代」を巡り、店と外国人とのトラブルも発生しているといるそうです。

注文していないのに店側が出してきたお通しに対しては、支払いの義務があるのでしょうか?

居酒屋のお通しを拒否できる方法はあるのでしょうか・・?




居酒屋のお通しってなぜあるの?意味や高い理由は?

そもそも居酒屋のお通しってなぜあるのか知っていますか?

私もお酒を飲める年齢になってはじめて居酒屋に行った時「お通しで〜す」と出された小鉢をお店のサービスなのかと思ってました(笑)

お通しが出される意味や、お店によってお通しの金額の高い理由についてお伝えします。

お通しの由来は?

お通しとは居酒屋で、オーダーの前に出されるちょっとした一品のこと。

お通しの語源は諸説あります。

最初の注文を「通した」という意味の説や、お客様を席に「お通しした」という意味だとする説も。

その店で最初に出す料理が「お通し」ということですね。

お店によってはお通しを「先付け」や「付き出し」と呼ぶ店もあります。

お通しでお店の印象は決まる?

居酒屋にお客様が来店して最初に口にする料理がお通しです。

お通しを食べた時においしければ、その後に提供される料理もきっとおいしいんだろうな〜と思いますよね?

つまり、お通しがおいしいということはお店にとっても大きなプラスになります。

お通しの値段はお店によって差がありますが、お通しの値段の高いお店はある程度お通しに手間や原価をかけている証拠なのだと思います。

逆に、お通しにあまりおいしくない料理や前日の残り物?!と思うような鮮度が落ちた料理を出しているとお店の印象はかなり悪くなるはず・・

きっとお客様はその居酒屋をリピートしないでしょう。

居酒屋のお通しを断るのは法律的にOKなの?

居酒屋のお通しって、断れないの?

どうして頼んでもいない料理が出てくるんだろう?

人によっては、好き嫌いやアレルギー、食べられない料理などがあるのでお通しを断りたい場合もありますよね?

居酒屋のお通しを断るのは法律的にOKなのでしょうか?

お通しを断ることはできるの?

居酒屋などを利用する時の当たり前のルールであるかのように浸透しているお通しですが、利用する側は快くお通し代を払っているとはいえないかもしれません。

お通しに関してマイナスに感じてしまったことのある人も多いのではないでしょうか?

  • お通し代はとられるのが当たり前
  • 日本の居酒屋のシステムだから仕方がない
  • 席を使用する席料だと思ってあきらめる

お会計は少しでも安いほうが嬉しいと願うのは、当然です。

お通しを断りたくなる理由は?

お通しを断りたくなる理由としては以下のような理由がほとんどだと思います。

  • 注文していない料理で料金が発生するのが納得いかない
  • 好みじゃないものを出されるのがいやだ
  • 残すのがもったいない

これらの理由で、お通しを断ることができるのかというと、、お通しを断ることは基本的に可能なようです。

お客様からの申し出があればお通しを出さないというスタンスのお店が多いようです。

単純にお通しの料金を払う払わないとう問題ではなく、お客様の食の好みの問題や、アレルギーへの対応などの理由もあります。

法律では、お通し代を支払う義務はある?

お通しを断ること自体は法律的には問題がないといえます。

でも、もしもお店と消費者が「お通し代」を払うか否かで裁判になったとしたら、どうなるのでしょうか?

おそらく、裁判ではお通し代をとって当然の状況だったかそうでなかったかを基準に判断すると思います。

お通しはメニューに記載されてないことも多いですが、もしもお通しを食べてしまった後で【この料理は無料だと思ったからお通し代を払わない】というわけにはいかないはずです。

お通しを食べた=利益を得たと言うことだと考えられ、お通しの分の利益分を支払う必要があると考えられます。

お通しが出てきた時に、この料理は無料か有料かをきちんとお店側に確認する必要があります。

居酒屋のお通しで外国人とトラブル多発?

訪日外国人が増えている状況の中で、居酒屋と訪日外国人との間でお通しに関するトラブルが発生しているようです。

居酒屋に訪れたことのある日本人にとっては当たり前のルールでも、外国人にとっては納得できないのかもしれませんね。

お通しは日本独自の文化

お通しは日本独自の文化。

中国料理の「前菜」やフランス料理の「オードブル」に近い感じがしますね。

煮物や漬物などのちょっとつまめる料理が小鉢や小皿に盛られて提供されることが一般的です。

和食や漬け物が食べたいと思って居酒屋に来店する外国人観光客は、はじめに提供されるお通しを見て感激するかもしれませんね。

外国人は注文していないお通しに戸惑う!

お通しはほとんどの場合お店のお任せ料理が多く、有料です。

お通しにも料金が発生するのは日本人社会ではいわば暗黙の了解となっています。

でも、お通しのシステムを知らない外国人観光客にとっては「注文していない料理が出てきた!」と戸惑う要因になりかねませんよね?

外国人は食文化が違うことが多く、お通しの味が好みに合わなかったり、頼んでいない料理に対して料金を払いたくないという理由からトラブルが多くなっているようです。

お通しでの外国人とのトラブルを未然に防ぐには?

私の知人は居酒屋を経営しているのですが、外国人観光客とのトラブル防止のためにメニューを他言語化したり、お通しの料金を明示しているそうです。

 

日本を訪れる外国人観光客の中には、居酒屋などでメニューに表示されていない「お通し代」を徴収されて困惑する人がいるのは当然です。

私も、はじめて1人でヨーロッパに行った時チップという欧米の商習慣に対してかなり戸惑いました。

2020年東京オリンピックに向けて、今後も外国人観光客は増加の一途をたどることが予想されます。

日本の食文化は観光資源でもあり、外国人観光客に居酒屋はとても人気があります。

受け入れる飲食店側も、トラブルを未然に防ぐための対策を講じる必要があるといえますね!

居酒屋のお通しは断れる?支払い拒否の外国人とトラブルも!法律的には?まとめ

お通しを断るなんてケチなんじゃないかとか、、居酒屋を利用するならお通し代は支払って当たり前というのが日本人の感覚ですよね?

ただし、食品アレルギーや食べ物の好き嫌いの問題もあるので、事前にお店にお通しを断ること自体は問題がないようです。

でも、先にお通しを食べてしまってからお通し代の支払いを拒否することはできません。

お通し代を支払いたくない時には事前にしっかりと確認しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。




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