「はいはい、しっつも~ん(≧◇≦)! 大体、クラシックって癒しの効果があるの? それともないの?」
ハルル
壮大なオーケストラの曲や元気のいい活発な曲もありますが、基本的にクラシックにはリラクゼーション効果があるんじゃないかなーって私、思うんですよね。
何たって、クラシックは「胎教にも良い」なんて言われてる位ですもんね^^
「ふむ。確かに、そんな話もよく聞くよね~」
でしょ?
それって、クラシックを聴くとお母さんの気持ちが落ち着いて、その穏やかな気持ちがお腹の中の赤ちゃんにも伝わるからだと思うんですよね。
お母さんの気持ちが落ち着くってことは、クラシックを聴いてリラックス出来てるってことですもんね^^
だから、その例ひとつとっても、クラシックって癒しの効果にひと役買ってるなぁ~って感じるんです。
でね、私が癒されているクラシック曲を挙げてみると、ピアノ曲も多く含まれているんだって改めて気づいたんですよね~。
ピアノの持つ優しい音色や表現が、心にグ~っと沁みこんでくるというか(笑)
なので今回は、あなたを癒してくれるような、オススメのクラシック、中でもピアノ曲に絞って5つ名曲をご紹介したいと思います!
きっと、どのクラシック曲もあなたを癒してくれると思いますよ^^
まずは、オススメする熱い(笑)理由からお話していきますね!
もくじ
クラシックのピアノ曲は癒される?私があなたにオススメする理由とは
突然ですが、ここで質問です(≧▽≦)
あなたがクラシックを聴きたくなる時ってどんな時でしょうか?
「う~ん、仕事から解放されて、フ~ッとひと息ついた時にクラシックが聴きたいかなぁ」
うんうん。それ、すっごくわかりますよ~(*^_^*)
毎日の仕事ですっかり疲れちゃって、「何でもいいから、私を癒してよ~(≧◇≦)!」ってオフィスの中心で哀(?)を叫びたくもなっちゃいますよね(笑)
私もOL時代、仕事でクタクタになった帰りの電車では、必ずと言っていい程クラシックを聴いてましたもんね^^
で、癒され過ぎてそのまま爆睡zzz・・・みたいな(;^ω^)アハハ
また、疲れているはずなのに、夜眠れないって時もあったりしませんか?
「あ、たまにある! 寝ようと思えば思うほど眠れないんだよね~(>_<)」 ですよね^^; そんな時も、私はこのクラシックたちを睡眠導入剤のようにして聴いてます。
するといつのまにか、スヤスヤ、夢の中~♪って感じです(笑)
なので、先程「あなたを癒してくれるオススメのクラシックをご紹介」と書きましたが、「あなた」の前に「日頃疲れている」を付け加えさせて下さい(≧▽≦)
さぁ、一緒に癒されましょうね~^^
ロマンチックなショパンの名曲!「ノクターン」
まず私がオススメする、癒されるクラシックのピアノ曲は、言わずと知れたショパンの名曲「ノクターン」。
・曲 名:ノクターン 第2番
・作曲者名:フレデリック・ショパン
どうでしょう?
あまりにも有名なクラシック曲なので、きっとどこかで耳にしたことがあるんではないでしょうか^^
この「ノクターン」は「夜想曲」とも呼ばれ、広く親しまれてるクラシックのピアノ曲のひとつです♪
癒しの曲としては、優等生ばりによく例に挙げられているクラシック曲ではないでしょうか(笑)
私にとっても、ショパンのピアノ曲の中では、一番好きなクラシック曲なんですよね(*^▽^*)
ちなみに、このクラシック曲で使われている伴奏のリズムは「1・2・3、1・2・3」という3拍子(ワルツのリズム)で、規則正しく刻まれてます。
それに加え、テンポもゆ~っくりですし、奇抜な曲調の変化もありません。
きっと、このクラシック曲のこれらの要素が、私やあなたに安らぎを与えてくれているのかもしれませんね^^
「へ~、ショパンのピアノ曲って、癒されるようなクラシック曲ばかりなの?」
いやいや、そうでもないんですよ~。
「子犬のワルツ」や「英雄」は明るく楽しげな音楽ですし、「革命のエチュード」や「幻想即興曲」は、情熱的で激しい音楽のクラシック曲です。
私はあまり癒される感じがしないのですが、気分によって聴き分けるのもいいかもしれませんね♪
さて、次にオススメするクラシックも「ノクターン」と同じく、癒し系(笑)のショパンのピアノ曲です^^
では、ご一緒にどうぞ~!
哀愁漂うもうひとつのノクターン!「遺作」
次に私がオススメする、癒されるクラシックのピアノ曲は、前章で紹介したノクターンの別パターン「遺作」です。
・曲 名:ノクターン 第20番「遺作」
・作曲者名:フレデリック・ショパン
「あれ? メロディはノクターンっぽいのに、なんか悲しいカンジがする!」
でしょ? まさにそんなカンジですよね^^
簡単に言えば、ノクターンをマイナーコード(暗い曲調)にしたようなクラシック曲かな~と^^;
私は個人的に、悲しげで暗いクラシック曲をあまり好んで聴かないのですが、この曲は例外です(≧▽≦)
逆に、聴けば聴く程、ググーッとツボ押しのように(笑)、心の深いところまで沁みこんでくる感じがして、いつのまにか好きなクラシック曲のひとつになってました!
あと、パイプオルガンのクラシック曲としても有名な、バッハの「小フーガト短調」もそうですね~。
マイナーコードなのに、やっぱりググーッとクセになっちゃってます(笑)
どちらのクラシック曲もメロディラインが美しいので、きっとその分、物悲しさを感じさせないんでしょうね~^^
「このクラシックも3拍子ってやつなの?」
いえ、実は違うんですね~。曲は似てるけど、こちらの「遺作」は4拍子なんです^^
なんですが、やはり規則正しく刻まれているしテンポも比較的ゆっくりなので、心地良いクラシック曲だと思います♪
さて、ショパンのピアノ曲が2曲続きましたが、実は次にオススメしたいクラシック曲も、ショパンです^^
では、どうぞ~!
ホッとひと息つきたい時に聴きたい名曲!「別れの曲」
次に私がオススメする、癒されるクラシックのピアノ曲は、引き続きショパンの名作「別れの曲」です!
・曲 名:別れの曲
・作曲者名:フレデリック・ショパン
こちらのクラシック曲も、ショパンの有名なピアノ曲ですね^^
聴いてみて、いかがですか?
タイトルだけ見ると、いかにも悲し~いような、寂し~いようなイメージがあるクラシック曲なのに、実際に聴くとあんまりそんなカンジがしなくないですか?
私はしないんですよね~(笑)しっとりとして落ち着いたクラシック曲だとは感じますけど。
このクラシック曲も穏やかな曲調なので、ホッとひと息つきたい時に聴きたいですね^^
ココアや、コーンスープなんぞ飲みながら(^_-)-☆
30年くらい前に「さびしんぼう」という映画があったそうなんですが、エンディングテーマとしてこのクラシックの「別れの曲」がアレンジされ、ヒロインである富田靖子さんが歌っていたんだそうです!
Youtubeで聴いてみるとポップな感じで可愛らしく、それこそ悲しさを感じさせない曲だな~と思いました^^
「そっかぁ。でもショパンもいいけど、他の作曲家の癒し系クラシックってないの?」
ありますとも、ありますとも! ちょうど、次でそのクラシックをオススメしようと思ってたとこでした(笑)
では、一緒に聴いてみましょう!
流れるようなメロディにうっとり!「愛の夢」
次に私がオススメする、癒されるクラシックのピアノ曲は、クラシック界のアイドル(笑)、リストの名曲「愛の夢」です!
・曲 名:愛の夢
・作曲者名:フランツ・リスト
いかがですか? うっとりしませんか^^?
優しく柔らかな甘~いメロディから始まって、次第に情熱的な演奏へと変化する、とってもロマンチックなクラシック曲ですよね♪
さすが、女性ファンが多かったと言われる、イケメンピアニストのリストが作ったクラシックの名曲です(笑)
私も、このクラシック曲のロマンチックなメロディに心がキュンキュンして、サラ~ッと聴くつもりが、ついつい曲に聴き入ってしまっているという^^;
さらに、ロマンチックなメロディもステキですが、伴奏の流れるような音の連なり方も美しいですよね~♪
ちなみに私は、このクラシックの伴奏が、寄せては返し、また寄せては返す穏やかな波のように感じます^^
そんな穏やかな波や波の音を想像すると・・・どうでしょう、心が落ち着いてきませんか?
で、もうひとつちなみになんですけど、個人的にこのクラシック曲の伴奏の流れるような音の連なり方が、グノーの「アヴェマリア」に似てるな~と^^
「その『アヴェマリア』は、今回選ばなかったの?」
そうなんですよ~(;^ω^)
「アヴェマリア」もすっごくオススメしたい癒しのクラシック曲なんですけど、メロディラインがバイオリンなので、今回は惜しくも選考外となりました(苦笑)
別のランキングでぜひ紹介したいクラシック曲のひとつですね~♪
さて、最後にオススメするクラシックのピアノ曲も、素敵な癒し系をチョイスしてますよ~^^
では、聴いてみましょうね♪
ゆったり落ち着いたメロディが眠りを誘う!「トロイメライ」
最後に私がオススメする、癒されるクラシックのピアノ曲は、心が安らぐ「トロイメライ」です。
・曲 名:子供の情景 第7曲 トロイメライ
・作曲者名:ロベルト・シューマン
いかがですか?
CMでも使われていたりしますし、もしかしたら聴いたことのあるクラシック曲かもしれませんね^^
アルペジオ(少しずつずらしている)の和音が印象的なクラシックのピアノ曲だと思います♪
それに、ゆったりとして落ち着いたこのクラシックは、聴いていて心地良いしすごく安心できるので、眠れない夜を助けてくれる、まさに睡眠導入剤です^^
ただ、曲の長さが3分弱、と短いんですけどね~っ(>_<) ちなみに「トロイメライ」とは、「夢」とか「夢想」という意味なんだそうです。
また、この曲が「子供の情景」の中の1曲に位置づけされていることから、私は、子供の頃の遠い記憶を懐かしむような曲なのかな~って思ってます。
でも、別の記事でも繰り返し言ってることですが、クラシックを聴いてあなたがどう感じるかは自由です^^
「へ~、そんなんでいいんだ。クラシックって」
そうなんですよ~!
例えば、この「トロイメライ」を聴いて、心地良い風の吹く草原を思い浮かべたり、温かな昼下がりの窓辺を思い浮かべたり・・・。
先入観にとらわれることなく、あなたが感じるままクラシックを聴いて欲しいです^^
そしてぜひ、癒されて下さいね~♪
クラシックのピアノ曲で癒されたい!疲れたあなたにオススメの名曲5選! まとめ
さて、癒されるクラシックのピアノ曲を5曲オススメしてきましたが、いかがでしたか?
この中で1曲でも、「あ、この曲いいな~、好きだな~」って感じてもらえたら嬉しいです♪
ピアノ曲って、弾き方によって印象がガラッと変わるのが特徴ですが、ここでご紹介した5曲は、どれもしっとり落ち着いた弾き方のクラシック曲です。
だから癒されるのかも^^
私は小・中・高とピアノを習っていましたが、あの頃は、知らないうちに自分の演奏が自分にとって「癒し」になっていたのかもしれませんね(苦笑)
ぜひ、あなたもこれらのクラシックのピアノ曲を聴いて、日頃の疲れを癒して下さいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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