クラシックのおすすめはコレ!初心者にこそ聴いて欲しい不朽の名曲を厳選!

クラシック おすすめ 初心者

「クラシックのおすすめ曲って何?」

そうですねぇ。あれもこれもそれも・・・なんて、挙げたらキリがない(笑)

それ位、クラシックの名曲ってた~っくさんあります

私にとってクラシックとは、昔から好きな音楽ジャンルのひとつであると同時に、生活の一部だった・・・と言っても過言ではないかもしれません( *´艸`)

というのも、小学校の頃からクラシックをレコードでヘビロテしてたし(笑)、ピアノも習っていたからなんです。

なので、クラシックは昔から身近な存在だったんですね~。

だけどきっとあなたも、曲名や作曲者名を知らないだけで、日常的にクラシック音楽を耳にしてるんじゃないでしょうか?

CMやテレビ番組でも、有名なクラシック曲がよく使われていますもんね(*^_^*)

そこで今回は、初心者の方にぜひ聴いて欲しいおすすめのクラシック曲を、私なりに5つ厳選してみました!

曲名はもちろん、作曲者名やその曲にまつわることを知ると、クラシックの楽しみ方が断然違ってきますよ~♪

では、私がおすすめしたい理由も併せて、クラシックの名曲をご紹介しますね!


クラシック初心者にこそ聴いて欲しい!とおすすめする理由とは?

私がクラシックを初心者の方におすすめしたい理由・・・。

それはズバリ、「クラシック音楽のスゴさをぜひ知って欲しいから!」ですっ(≧▽≦)

ここで質問ですが、あなたはどんな音楽のジャンルが好きですか?

ポップ、ロック、ジャズ、演歌などなど・・・それぞれの音楽に良さがあり、それこそ好みも人それぞれだと思います^^

私もクラシックが好きな一方で、ヘヴィメタも好きですしね(#^^#)テヘッ!

でも色んな音楽を今まで聴いてきて、私が一番「スゴいなぁ」と感じるのは、やっぱりクラシックなんです。

「まぁ、クラシックは歴史あるし、スゴいっちゃスゴいけど、例えばどんなとこ?」

そうですねぇ。例えば、オーケストラのクラシック楽曲かな^^

バイオリンを始めとするあれだけ多くの楽器が一緒に演奏してるっていうのに、どの楽器も他の楽器の邪魔することなく曲が成り立っているって、スゴくないですか!?

邪魔するどころか、ちゃんとそれぞれが主張していて、且つ補い合ってる・・・! 

もう、それが耳に心地いいの、なんの(笑)

オーケストラだけに限らず、他にもクラシックのスゴさは沢山ありますので、それは各曲の紹介で掘り下げていきますね^^


イギリスの第2の国家とも言われ愛されている名曲!エルガー「威風堂々」

まずおすすめしたいのは、クラシック初心者でも馴染みがあるであろう、この曲!

曲  名:威風堂々
作曲家名:エドワード・エルガー(イギリス)


どうですか? 聴いたこと、ありませんか?

出だしからインパクトがあり、終始、壮大なスケールで演奏されるこのクラシック曲!

曲名は知らなくても、聴けば「知ってる、知ってる!」ってテンションが上がるクラシックの王道です^^

「くら寿司」のCMでも使われてましたよね。

ずいぶん前に「あたしンち」というアニメがありましたが、エンディングテーマの「来て来てあたしンち(歌:平山あや)」も、クラシックであるこの曲が原曲です♪

それに私もテレビで最近知ったのですが、この「威風堂々」、イギリスの第2の国歌としてイギリス国民に愛されているクラシック曲なんです!

その名も「希望と栄光の国」! イギリス愛が伝わってくるようなタイトルですね^^

でも確かに、このクラシック曲を聴いてると希望に満ち溢れ、パワーがみなぎってくるような気がしませんか?

私も、いつも元気をもらってます(≧▽≦)♪

今や、イギリス国民だけでなく、世界中の人々に愛されているこの曲は、これからも勇気と希望を与えてくれる頼もしいクラシック曲のひとつだと思います!

次にご紹介するクラシックも、ぜひおすすめしたい熱い曲です^^ では、見ていきましょうね!


1曲で4つのストーリーが楽しめる超有名曲!ロッシーニ「ウィリアム・テル序曲」

このクラシック曲、あなたも絶対耳にしたことがあると思います!

曲  名:ウィリアム・テル序曲
作曲者名:ジョアキーノ・ロッシーニ(イタリア)



「弓矢の名手が、自分の子供の頭の上にリンゴを載せて、見事矢で射貫く」
というクラシック曲にまつわる話、何とな~く音楽の授業で聞いた覚えはありませんか?

それがこれ、「ウィリアム・テル序曲」なんです(≧▽≦)♪

運動会でもよく使われている馴染みのあるクラシックですし、最近ではレクサスのCMにも使われてましたね(やっぱり運動会のイメージなんだな^^)

でもその馴染みの部分って、この曲のほんの一部分だってこと、ご存じですか?

実はこのクラシック曲、4つの場面から成り立っているんです!

① 夜明け
② 嵐
③ 静けさ
④ スイス軍隊の行進

運動会で使われているのは、最後の「スイス軍隊の行進」部分ですね^^

でも私としては、このクラシック曲は、ぜひ最初から通して聴いて欲しいです! いや、聴かなきゃヒジョ~にもったいない(笑)

ちょっと雲行きが怪しそうな「夜明け」を迎えたと思ったら、案の定、激しい「嵐」に見舞われ、過ぎ去った後に無事「静けさ」がやってきて、そうかと思ったら何だか楽しげな「スイス軍隊の行進」が始まった! みたいな( *´艸`)

1つのクラシック曲で、個性豊かなストーリーが4つも楽しめちゃうなんて、おいしくないですか?

私は特に「嵐」に入る直前が好きなのですが、毎回「来るぞ、来るぞ、来たーっ!」ってなります(≧▽≦)

ぜひ、最初から通して聴いてみて下さいね!

次におすすめしたいクラシック曲も、クセになる雄大なオーケストラの曲です(笑)

では、見ていきましょうね!

学生の合唱曲としても知られている青春の名曲!スメタナ「モルダウ」

合唱の場では「モルダウの流れ」というタイトルで活躍している、クラシックの代表曲です^^

曲  名:モルダウ ~わが祖国より~
作曲者名:ベドルジハ・スメタナ(チェコ)


合唱で歌ったあなたは、「あ~、これ歌ったな~」なんて懐かしくなりませんか?

私も、中学の時の合唱コンクールでの課題曲がこの「モルダウの流れ」だったので、思い出のクラシックのひとつですね(*^_^*)

しかもピアノ伴奏をやっていたので、このクラシック曲には泣かされもしたし、反対に楽しさや達成感も味わわせてもらいました。

中学合唱あるあるの「男子、真面目に歌ってよ!」を思い出しますね(笑)

合唱で歌ってないあなたも、きっとこのクラシック曲の世界観に引き込まれること、間違いナシです!

ちなみにこの「モルダウ」は、チェコを流れるヴルタヴァ川のことだそうです。

目を閉じてこのクラシック曲を聴いていると、何となく情景が浮かんできませんか?

上流から流れてきた川が、そこに住んでいる人々の生活を見守りながら大きくなり更に下流へと向かっていく、その雄大で存在感のある姿・・・!

実際に見たことがないので、あくまで私の想像ですけどね^^;

自分なりに情景を思い浮かべながら曲を聴いていると、ますますクラシック鑑賞が楽しくなりますよ!

さて、オーケストラの曲もいいですが、ピアノ曲にもおすすめしたいクラシックが沢山あります。その中の1曲を次の章でご紹介しますね^^


穏やかなメロディーの中に秘めたる情熱を感じさせる名曲!ベートーベン「悲愴」

決してオーケストラのような派手さはありませんが、ピアノ曲にはピアノ曲の良さがあるのも、クラシックの魅力ですね(^_-)-☆

では、その中のひとつをご紹介します。

曲  名:悲愴(ピアノソナタ第8番 第2楽章)
作曲者名:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベン


ベートーベンについては、今さら説明するまでもないですよね^^;

きっと、「交響曲第5番 運命」の「ジャジャジャジャーン!」とセットで記憶しているんじゃないでしょうか?

そんな激しい曲がある一方で、ベートーベンが作ったクラシック曲には、意外としっとりした曲もあるんですよ!

ちょっと意外だったりしませんか? 

で、そのひとつが、この「悲愴」です^^

ダイナマイトボートレースのCMで、渡辺直美さんやBENIさんが歌っている「見えないスタート」にも、サビ部分に「悲愴」が使われています♪

「悲愴」ってタイトルからして、いかにも「物悲しい」イメージがあるのに、闘志さえ感じさせるような歌詞に驚きませんか?

でもそれでいいんです。クラシックって、聴いてどう感じるかは、その人の自由なんです!

前章で、「モルダウ」は「川」って説明しましたが、あなたが「川」じゃなくて別の情景が頭に浮かんできたなら、それはそれでいいと思うんですよね(^_-)-☆

歌詞もないし、想像は自由です^^

それもクラシックの楽しみ方のひとつなんですね~♪

では最後に、私がクラシックの中でダントツ「きれい」だと思う曲をご紹介したいと思います!

涙が出るほど旋律が美しい超メジャーな名曲!バッハ「G線上のアリア」

これはあまりにも有名なクラシック曲ですね^^

曲  名:G線上のアリア
作曲者名:ヨハン・セバスチャン・バッハ


バッハが作るクラシック曲は、とにかく旋律(メロディとか)がダントツきれいだと思います!

特にこの「G線上のアリア」「小フーガト短調」などは、聴いてると涙が出て来そうな位・・・( *´艸`) いや、ホントに!

どうしてこんなに、はかなくて繊細なクラシック音楽が作れるんだろう~、なんて思っちゃいますね~。

だいぶ前にヒットしたSWEETBOXの「Everything’s Gonna Be Alright」をご存じですか?

この曲も、「G線上のアリア」を元に作られています^^ ポップな感じで、原曲のクラシックよりも聴きやすいかもしれませんね。

私も初めて聴いた時は、「カッコいい~!」って鳥肌が立ちましたもん(笑)

クラシックは色んな形に姿を変えても、世界中の人たちに愛されてるんだな~ってつくづく感じます^^

ちょっと堅苦しいイメージで敬遠されがちなクラシックですが、意外と身近に存在してるんですね!

クラシックのおすすめはコレ!初心者にこそ聴いて欲しい不朽の名曲を厳選!まとめ

初心者の方におすすめしたいクラシックを5つ紹介してきましたが、いかがでしたか?

きっと、どの曲も一度は聴いたことのあるクラシックだったと思います^^

その曲について知ると、ますます興味が湧いてきませんか?

同時にクラシックのスゴさはひと言では片づけられない、ってこともお分かり頂けたかと思います(笑)

でも改めて思うのは、あんなに昔に作られた曲が未だに愛されているなんて、スゴい! ってこと。

昔の作曲者さんたちには、「よくぞ後世の私たちに宝物を遺してくれました!」とお礼を言いたいです^^

これをきっかけに、クラシックをより好きになって頂けたら幸いです♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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