優れた栄養素を含む、伝統的な発酵食品である甘酒は今女性を中心に人気が急上昇中！
甘酒を飲むと、美肌・健康・アンチエイジング・免疫力アップ・腸内環境の改善など、まさに美と健康にうれしい効果・効能ばかり。
甘酒というと、お正月に神社で配られているイメージが強いかもしれませね。
甘いのが苦手、独特の匂いや風味が苦手という方も多いかもしれません。
実は甘酒には原料に違いがあって、それぞれ効果や効能も異なります。
甘酒には具体的にどんな成分が含まれていて、どのような美容効果が得られるのでしょうか。
甘酒ライフを始める前に知っておいて欲しいことをお伝えします！
もくじ
甘酒の効果は米麹と酒粕でどう違う？
甘酒には、米麹から作られたものと酒粕から作られたものの2種類があります。
米麹から作られた甘酒と酒粕から作られた甘酒の違いを簡単にご説明しますね。
甘酒の原料は米麹と酒粕で作り方が違う！
- 酒粕の甘酒：酒粕を溶かして作る
- 米麹の甘酒：米麹とお米を発酵させるて作る。酒粕の甘酒より手間と時間がかかる
甘酒の原料は米麹と酒粕で飲める人が違う！
- 酒粕の甘酒：アルコールが含まれているので、子供や妊婦さん、アルコールが飲めない人には不向き
- 米麹の甘酒：誰でも飲むことができる
甘酒の原料は米麹と酒粕でカロリー、栄養価が違う！
- 酒粕の甘酒：砂糖を入れて作る分、カロリーも高め
- 米麹の甘酒：低カロリーで栄養素の種類が豊富
米麹から作る甘酒は砂糖を使わなくても自然な甘みがある！
米麹から作る甘酒はは、蒸した米に麹菌を散布し繁殖させて作ります。
米麹から作る甘酒のポイントは砂糖を使っていなくても甘いということ！
米を発酵させるとブドウ糖などの甘み成分が作られ、砂糖を加えなくても自然な甘みを感じられるようになります。
酒粕から作られた甘酒は栄養成分が凝縮されている！
一方、酒粕から作られた甘酒は、米麹に酵母菌を加えてさらに発酵させて作ります。
酒粕から作られた甘酒は栄養成分が凝縮されていて味にもコクがあります。
米麹甘酒がダイエットに効果的でおすすめ！
ダイエットが目的で甘酒を始めるなら、米麹から作られた甘酒がおすすめです。
米麹製のものは米由来の甘みを利用して砂糖無添加。
一方酒粕製の甘酒には砂糖が加えられています。
注：砂糖を入れずに酒粕甘酒を作ることもできるのですが、はっきりいっておいしくありません。
砂糖は私たちの思っているよりも高カロリー(￣◇￣;)
酒粕で作った甘酒は、砂糖の分だけカロリーが高くなってしまいます。
それから、酒粕で作った甘酒はアルコールが含まれているので、お子さんや妊娠中の方、お酒が飲めない方は飲むことができません。
甘酒の効果的な飲み方と注意点
甘酒は飲む時間帯によって、より効率的に効果を得られます。
甘酒を朝飲んで得られる効果は？
朝甘酒を飲むと基礎代謝が上がり、効率よくカロリーを消費できるといわれています。
そのため、朝の甘酒はダイエットにも効果的です。
また、血圧を上昇させるホルモンは、日中によく働きます。
甘酒を朝のうちに飲むと、血圧を安定させて上昇を防ぐことができます。
甘酒を夜飲んで得られる効果は？
夜に飲む甘酒は、神経の興奮を抑えるてくれる効果が期待できます。
甘酒はおいしくても飲み過ぎ注意！
甘酒のカロリーは決して低くなく糖質も含まれています。
甘酒の適量は一日にコップ一杯（200ml)が適量とされています。
糖分も含まれているので、飲みすぎには注意してくださいね。
甘酒にはブドウ糖、オリゴ糖といった糖分が多く含まれているため、適量を理解していないと、糖分の過剰摂取で太ってしまいますよ（汗）
永作博美さんが飲んでいる甘酒豆乳がおすすめ！
年齢を感じさせない美貌で知られる女優の永作博美さんが毎朝飲んでいるというのが、豆乳と甘酒を同量で割った甘酒豆乳！
豆乳は牛乳に比べて糖質が低いので、糖質制限中に積極的に取り入れたいもののひとつです。
甘酒と豆乳を組み合わせると、便秘や肌荒れの解消にも効果があり、栄養をきちんと補給しながらダイエットすることもできてしまいます♪
作り方は無調整豆乳と甘酒を一対一の割合で混ぜるだけ！
ホットにすると、身体を温め内臓の動きも活発になるのでますます美容効果が期待できそう♪
作り方はこちらの動画を参考にしてみてくださいね。
豆乳は、飲み方次第でダイエット効果もあるし、アレンジすれば飽きずに毎日飲み続けられる♪
お料理に使ってもおいしいし、とメリットがたくさんなのでぜひ冷蔵庫に常備しておいてくださいね。
（成分無調整豆乳を選びましょう！）
甘酒効果を実感するには甘酒を飲む習慣を続けるのがポイント！
甘酒は薬などと違って、飲んだらすぐに効果や効能が感じられるものではありません。
甘酒を毎日適量飲む習慣を作ることが、甘酒の効果を実感する一番の近道です。
即効性を求めず、長く飲み続けるのが理想的
甘酒は積極的に食生活に取り入れていきたい飲み物です。
ただし、原料が米麹か酒粕かによって栄養素は異なります。
市販の甘酒購入するときは、どちらの原料で作られているのかを確認しましょう。
健康や美容に関する効果は人それぞれなで個人差があります。
甘酒の効果に即効性を求めず、長く飲み続けるのが理想的です。
豆乳などによるアレンジをしながら、毎日適量を飲み続ければ、うれしい効果がだんだんと感じられるはずです。
甘酒が苦手を克服！市販の甘酒のおすすめメーカー
甘酒が苦手な方…という方も納得の口コミや評判が良く人気の高い市販の甘酒をご紹介します。
米麹の甘酒を中心にご紹介しますので、米麹の甘酒を飲んだことがない…！という方もチャレンジしてみてくださいね。
マルコメ プラス糀 米糀からつくった糀甘酒
マルコメ プラス糀 米糀からつくった糀甘酒はAmazonの甘酒ベストセラー1位を獲得！
大手食品メーカーのマルコメが作っている甘酒でスーパーなどでも販売されているので甘酒初心者の方にもおすすめ！
サラッとしていて飲みやすいので、甘酒のとろみが苦手な方にもおすすめです。
国菊甘酒
国菊甘酒は国産米100％使用！
甘さ、とろみが控えめ、あっさりしていて飲みやすいとい甘酒として人気です。
モンドセレクションで金賞を受賞！
品質と味の評価はピカイチです。
遠藤酒造 造り酒屋の甘酒
遠藤酒造の造り酒屋の甘酒は、米、米麹のみで作られた甘酒です。
もちろん国内産酒米100％使用！
甘みと酸味のバランスが絶妙で、自然な優しい甘みがあります。
モンドセレクション11年連続金賞受賞した人気の甘酒なのでギフトとしてもおすすめです。
和のヨーグルト 玄米甘酒
和のヨーグルト 玄米甘酒の原材料は、玄米と米麹。
原料の玄米は農薬不使用の国産米です。
フリーズドライの甘酒
甘酒をもっと気軽に楽しみたい！という方は、フリーズドライの甘酒もおすすめです。
amazonのレビューもかなり好評で人気の高さがうかがえます。
旅行の時などに持って行って栄養を補給したり、お湯さえあればオフィスなど場所を選ばず飲めるのもうれしいですね！
手軽に甘酒がとれるサプリも活用！
甘酒がとっても体にいいのはわかったけど…毎日甘酒を飲み続けるのって、結構大変なんですよね…
忙しくてついつい、”明日からでいいや〜”なんて思ってしまったり、時間のある週末でいいや〜と思ってしまったり。
そんなあなたにオススメしたいのが、こちらの甘酒サプリメント！
あまざけ美人酵素で毎日の甘酒習慣を♪
甘酒は苦手…という方や、毎日甘酒を飲んでる時間がない…という方もいますよね？
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甘酒の効果は米麹と酒粕でどう違う？米麹がダイエットに効果的でおすすめ！まとめ
甘酒の魅力について語ってきましたが、だからと言って飲めば飲むほど効果が出るわけではありません。
特にダイエットのために飲んでいる人にとっては、適正量を越える量を摂取してしまっては逆効果です。
一度に飲む目安は、おちょこ一杯（約180ml）程度で、飲むタイミングとしては、朝がベスト！
脳が欲するブドウ糖を、吸収しやすい甘酒で摂取して、シャキッとした朝をお過ごしください。
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