こんにちは、アクア歴8年になるしずくです。
ゼブラダニオはかなり初期から今も(入れ替わりがありつつ)うちにいる魚で、青いストライプ模様の愛らしい魚ですね(*^^*)
熱帯魚ショップでゼブラダニオをかなり一目で気に入って、ふと値段を見たら驚きの安さで!!
こんなに綺麗で高そうに見えるのに!?とびっくり。
それくらいゼブラダニオは見事なストライプでキラキラ綺麗だった・・・いや、今も綺麗です。(笑)
すぐ調べてみたら飼育しやすそうだったので、お迎えしてしまいましたよ><
青色が好きなんですよね・・・v
飼育入門魚だっていうのを見て安心して飼い始めたんですが、このゼブラダニオ・・・たしかに丈夫だけど問題児などころもありまして;
ゼブラダニオの飼育に適した水温、寿命、混泳、病気や丈夫さのことなどについて見ていきましょう!
目次
ゼブラダニオの飼育に適した水温は?
魚の飼育に絶対必要な情報、「水温」ですが、ゼブラダニオは水温にはそこそこ強い方です。
とはいえ生き物ですので、高水温や無加温の環境にはしないようにしましょう^^;
- ゼブラダニオは20~25℃の水温で飼育
- 高水温や無加温での飼育にも強いっちゃ強いが…
この2つの話から、ゼブラダニオに一番良い水温について説明します!
ゼブラダニオは25℃前後の水温で飼育
ゼブラダニオの飼育に適している水温は、25℃度前後という一般的な熱帯魚と同じくらいの温度です!
20℃~28℃くらいまでは、ゼブラダニオに負担を与えることなく飼育できるそうです。
うちでずっと使っている26℃固定(26℃になったら切れてくれる)のヒーターで問題なく、ゼブラダニオたちは長生きしています(^‐^*)
夏場は冷却ファンの使用を忘れずに…!(真剣
季節の変わり目では「ん?そろそろヒーター入れた方がいいかな?」などと分かりにくいので、水温計をセットするのがいいでしょう。
気温と水温は何℃も違うことがありますからね^^;
そもそもゼブラダニオの原産はインドなので、暖かい土地の魚ということです。
とは言え夏場は30℃超えもゆうにあるし、大抵の熱帯魚はそれでやられてしまいます。※熱帯魚とはいえ!!
しかし「ゼブラダニオは高水温、低水温に強い魚」というのをよく聞きますよね?その辺どうなのか、衝撃的な実体験からお話しします。(泣)
高水温や無加温での飼育にも強いが…
ゼブラダニオの飼育で1にも2にも言われる「丈夫さ」。
水質や水温が多少ズレてても平気だということなんですが、高水温に関してはうちでも実践済みです。
・・・いえ、故意では(もちろん)ないんですが。
あれはわたしが魚飼育を始めて初めての夏、夏場に部屋を閉め切って1週間も帰省すると、水温は熱帯魚の耐えうる温度を超えるという事実を知らなくて・・・・・・・・
なんという愚かさ!!!!!わたしは1週間後、帰宅して水槽の惨状を目の当たりにしたのです・・・もう泣いて済む問題じゃありません。
あの日のことは忘れない・・・・
というふうに悲劇を暴露しましたが、同じ水槽にいた6種類の魚が高水温に耐えられなかった中、なんとゼブラダニオだけは生きていたんです!!!
5匹、全員(´;ω;`) 。・゚・
しかも、よく「高水温や低水温に耐えられても、しょせんは合っていない水温。それが元で後々病気になったりする」と言いますが、それもなかったです。
元気にその後、3年は生きました。明らかに他の原因で亡くなったゼブラダニオはいましたが・・。
同じようにゼブラダニオは低水温にも強く、無加温でもいけるなんて声もあります。
ですが、それも後に病気になったり、水温以外の環境が完璧でなくてはいけませんよ。
決して万能で強い訳ではなく、おすすめできません;;(うちは運が良かったとしか
その証拠に、うちのゼブラダニオは水質変化ではすぐにやられてしまったことがあります。。
ゼブラダニオは水質にも強いのは嘘?病気は?
ゼブラダニオは水温だけでなく、水質にも強いって言われています。
たしかに他の魚に比べると水質の悪化に強くて、ビギナーに向いている魚というのはわたしもそう思います。
でも、うちの場合で言わせてもらうと、ゼブラダニオは水質の悪化にはそこまで強くなかったと思うんですよね(・_・`)
ある時水草をもらって水槽内に植えましたが、その量が多すぎたのでしょう。
元気だったゼブラダニオのヒレが溶けてしまいました。
この原因は、水草の植えすぎで水流が滞り、細菌が繁殖してしまい「尾腐れ病」になったのでしょう・・・。
他にもゼブラダニオは、熱帯魚飼育ではよく聞く白点病、転覆病などにかかる例も珍しくありません。
ゼブラダニオは普通に飼育をしてても「絶対強い」魚などでは全然ないし、無加温飼育なんてしたら病気のリスクはもっと高まります!!
甘く考えることなく、ベストな環境をゼブラダニオにも・・・!><
簡単なようで難しいゼブラダニオの混泳
ゼブラダニオはそういうわけで丈夫な方の魚で、飼育が難しくない魚と言われています。
実際わたしもそう思いますね、餌もよく食べるし^^
小さいし、害はない・・・とも思われがちなんですが、ちょっと待って!
ゼブラダニオが穏やかな性格であるって説明書きはわたしには疑わしい。
- ゼブラダニオの性格は、混泳には向かない
- ゼブラダニオと他の魚の相性例
この2点から、ゼブラダニオの混泳について探っていきましょう!
ゼブラダニオの性格はうざい?混泳には向かない
ゼブラダニオは基本元気な性格で、水槽を常にビュンビュンと泳ぎまわっております。
もうビュンビュンです、めっちゃ速くてどんなにねばってもスマホで良い写真はまず撮れません(^o^)
と、いうことは・・ゼブラダニオは他の魚の邪魔になることも!?
実際、「ゼブラダニオ うざい」って検索する人の多いこと多いこと(苦笑)
ゼブラダニオはこれまで10匹ほど飼育しましたが、全員アグレッシブで常に泳いでいましたね。
元気すぎて脱走したこともあったし、素早いから餌に食いっぱぐれている様子はなかったです。
その分、大人しめの魚を混泳させると、ゼブラダニオに餌を取られちゃうんですよ;;
あとは自己主張が激しくて追いかけまわしたりするので、ゼブラダニオにいじめられる魚も出てきたり・・・。
あなたの好きな魚と混泳させるってより、ゼブラダニオと混泳できる魚を慎重に選んだ方がいいですね(^ω^;)
ゼブラダニオの混泳で相性の良い例
ゼブラダニオとの混泳で危険性が少ない!という魚は、
- 中層、低層を好んで泳ぐ魚
- (同じくらい素早い泳ぎが出来る魚)
がよろしいかと思います><
ゼブラダニオは表層が好きで、いくら餌にどん欲で他の魚の分までたいらげてしまうと言っても、餌が沈んでいけば(沈ませれば)なぜか手出しはしません。
うちではどんなに底に餌があっても、取りには行かないのですよ。
うちのゼブラダニオは、低層のハゼとエビの仲間と仲良く混泳しております♪
トランスルーセントグラスキャットは大きいし混泳どうかな?と思いましたが、彼も低~中層にしかいないし大人しかったので、ゼブラダニオとは干渉せずにいましたよ。
餌に関しては注意すれば行き渡らせることが出来そうなもんだけど、ゼブラダニオにいじめられたらたまったものじゃありませんよねー・・。
わたし的には、住み分けのできる中層、低層を好んで泳ぐ魚がゼブラダニオとの混泳にはおすすめです!!( ´∇`)b
寿命は意外に長いゼブラダニオ
ゼブラダニオの寿命は、2~5年くらいです。
だいたいは3年くらいが寿命のようですが、上手く飼育すれば7年も生きたという例もあるようです!すごいですね(゜゜)
わたしの家のゼブラダニオは一番長い子が、今4年以上生きています。
特に弱った様子もなく体もキレイで、まだまだ寿命なんて感じさせませんね♪
ゼブラダニオくらい小さな魚は寿命がもう少し短いと思ってます。
例えばメダカ、アカヒレなどは2~4年の寿命ですね。
もっと違う例でいうと、小動物のハムスターは2~3年くらいですし・・・
「小さい魚だ!飼いやすそう!」と言って安易にゼブラダニオを飼育すると、以外にも5年以上生きるということにもなります。
当然ですが寿命を調べ、しっかり寿命をまっとうさせるつもりで飼育しましょうね^^
そうそう、今アカヒレって出てきたんですが、ゼブラダニオと並んで飼育しやすい熱帯魚と言われているんですよ。
水槽立ち上がりのパイロットフィッシュ(テストフィッシュ)にも好まれています><
ゼブラダニオとどちらが適しているんでしょうか?
ゼブラダニオとアカヒレ、どっちが飼育しやすい?
わたしはパイロットフィッシュはアカヒレを入れたんですが、ゼブラダニオと比べて飼育しやすいのは・・・どっちもどっちかなぁ><(え
まぁどっちかって言ったらアカヒレかな。
いや、パイロットフィッシュ用や水槽初めた人用に「何が飼育しやすい!?」と聞かれることがあるので、ゼブラダニオやアカヒレが良いと思うのですが・・どっちにも長所と短所があるというか!
- 寿命はゼブラダニオが少し長い
- 餌はゼブラダニオもアカヒレも大体すぐ何でも食べる
- アカヒレの方がまだ温和な性格
- 水温変化にはゼブラダニオの方が強かった
- 価格はどちらも100円くらいで安い
ゼブラダニオの方が優秀そうなんですが、アカヒレの方が争いは少なかったイメージです。
ゼブラダニオは、同種間でもけっこう縄張り争いしちゃいますからね^^;
いじめられたら弱い子がどんどん傷つき、星になっていってしまう危険性があります(なりました)。
アカヒレも追いかけっこしないことはないですが、ゼブラダニオは世間で言われてるよりは、初心者には少々手が余る魚ですかね。
すごくたくさんのゼブラダニオを水槽に入れたら、縄張り争いもしなくなるかもですが・・最初にそんなたくさんは入れませんからね><
ともあれ愛着がわくことも大事ですから、見た目の好みで決めてしまっても良いくらいだと思いますよ!
「ゼブラダニオの飼育!水温や寿命、混泳で気をつけること!飼いにくい部分も」まとめ
今回はわたしの好きな魚のひとつ、ゼブラダニオの飼育についてご紹介しました!
ゼブラダニオは強い魚、飼いやすい!と言われることが多いですが、ちょっと気をつけた方がいいかもよ!という部分もお伝えしてきました。
ただ、基本的にはすごく強い魚だと思いますし、実は何回もわたしの個人的な引越しについてきてくれたというタフさも持っています!
強いだけじゃなくとーってもキレイな魚でもありますので、飼育したいと思ってくれたあなたはよ~く調べて飼育してあげてくださいね(^v^*)
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました!
しずくでした。