こんにちは。子どもころから大の寒がり&血圧低くて布団から出るのに苦労しているしずくと申します。
子どもの頃はなかなか起きなくて母に迷惑をかけていたしずくですが、大人になってからは自分でコントロールしなきゃいけないわけで。
特に、冬場の現場お仕事はとっっても辛いものがありました!!
だって真冬の雨でも船乗るんですよ・・・(雨ざらし)
時には雨の日に10時間も水で泥洗ったりしてるんですよー!(※屋根あり。半屋外)
あっ、その分お休みもちゃんと後でもらえたのでそこはご心配なく。。調査がある時はまとめてやって、あとでお休みをとる。調査業ってそういうものなんです(多分)
話がそれましたが、そんな中で毎日愛用してたのが使い捨てカイロでした。と言いたかったんです(^v^;)
もうね、腰と足の裏の併用。使い捨てカイロがなきゃやってられません。
そんなわたしが使いすぎた使い捨てカイロたちが、どのように捨てられるのが正しいのか??
使いまくったわたしが捨て方・ゴミ分別の話をいたしましょう!
※この記事はあくまで一個人、わたしの経験・調べたこと・見解であり、使い捨てカイロの専門家が書いた訳ではありません。
その中で、わたしが思った一番無難で安全な捨て方を書いています。
目次
使い捨てカイロの捨て方!ゴミ分類は要確認
使い捨てカイロの捨て方は、実はお住まいの地域によってゴミ分別が全然違います。これでもかってくらい違います。
例えばわたしが作業してた東京都の品川区、そこでのゴミ分別は「陶器・ガラス・金属」です・・・。ぱっと分からないゴミ分別ですよね、使い捨てカイロが陶器とかの分類なんて^^;
でもまぁよ~く考えれば分かりますが。使い捨てカイロの中身は鉄(使用後は酸化鉄に変化)ですから。
参考:使い捨てカイロの中身のお話は以前書いたこちらの記事に!
とはいえ、同じ東京都でも使い捨てカイロの捨て方は区によって実に様々です。
東京都では 不燃ゴミ or 燃やさないゴミ or 金属・陶器・ガラスゴミ というふうに区によって捨て方が変わる・・・分かりにくい!!
ま、まぁ、とりあえず燃える感じではないんですね!
使い捨てカイロは燃えない系のゴミ分別・・・と思いきや。他の都道府県では可燃ゴミになっているところも多くあります(゜д゜)エッ
てんでバラバラという訳でもなくて、地域によってある程度使い捨てカイロの捨て方に傾向があるようです。
東日本は普通ゴミ(燃やせるゴミ)というゴミ分別の県が多く、西日本では燃えないゴミ扱いが多いみたいですね。
中には全然違うゴミ分類をするところもあるし(大阪は西日本なのに普通ゴミ)、必ずお住まいの地域での使い捨てカイロのゴミの捨て方を確認してくださいね(・∇・)!
わたしはお世話になってたホテルに捨てていたからいいんですけどね、ホテルさんよろしくお願いします。
さすがに使用済みの使い捨てカイロしか捨てたことはありませんが、もし未使用の使い捨てカイロを捨てる時の捨て方は??
未使用(使いかけ)の使い捨てカイロのゴミ分別
まだ熱をだす危険性のある使い捨てカイロを捨てるのは、なんだか心配ですよね;;
あなただけでなく、多くの人が気にしている部分だと思います。
でも、それって捨てる必要があるのでしょうか!?
- 未使用使い捨てカイロを捨てるのはちょっと待った!
- 未使用・使いかけの使い捨てカイロの捨て方
未使用なら、まだ使えるんですよ。それでも捨てる必要がある!と思った方は捨て方の項目へgoしてくださいっ。
未使用使い捨てカイロを捨てるのはちょっと待った!
っていうかそもそも未使用の使い捨てカイロを捨てる必要性って???
使いかけはまだ分かるけど、もったいなくないですか。
使い捨てカイロは、期限切れでも使えるんですよ。温度や使用可能時間が短いこともありますが、全然使えます。
押入れの奥底に眠っていた使い捨てカイロを使ったこともあるし・・・(笑)
どうしても使用期限切れって聞くと「えっ、使っちゃいけないの?危険?」と思ってしまいがちですが、使い捨てカイロについてはそんなことはありません。
お肉や魚の消費期限を切れた場合は食べると危険度が増していきますが、使い捨てカイロは危険にはなりません~。
使い捨てカイロのメーカーさんたちが、「これ10年前の使い捨てカイロだけどあんまり温かくないんだけど!?」とクレームを入れられないための工夫だったのではないでしょうか。
それでもやっぱり捨てる必要があるという方は、次の捨て方の項目をどうぞ!
未使用・使いかけの使い捨てカイロの捨て方
未使用あるいは使いかけの使い捨てカイロを捨てる時!注意するべき点があります。
それは、
きちんと使い切って発熱を終わらせてから捨てること!!!
地区ごとの使い捨てカイロの捨て方を見ると、特に何も特記されていないこともありますが、「発熱を終わらせてから捨てること」と明記されている地区もあります!
これを見ると使い捨てカイロの捨て方って、並々ならぬ緊張感が感じられますね~。
わたしはいつも冷まさせてから捨てていましたが、合っていたんですね(>_<)
発火して火事になるなどという危険性が予想されるから、だそうです。
特に注意書きがない地区でも、安全のために温かいままの使い捨てカイロは捨てない方がいいでしょうね。。
でも、そんな使い捨てカイロの発火事件とか、聞いたことあります・・??
本当のところ、使い捨てカイロの捨て方を誤ると発火して火事になったりするのでしょうか(汗)
汗と言えば、水に濡れると発火するなんてウワサもあります(・_・;)
次はそのところの見解を見ていきましょう。
使い捨てカイロ、発火して火事になることはあるの!?
使い捨てカイロが発火することは、ない・・・と言われています。
なので捨て方を誤って温かいまま捨ててしまっても超危険!要注意!!というわけではないでしょうが、やっぱり避けた方が良いことは明記しておきます(´・・`)
- 温かいままの使い捨てカイロ、生ゴミと反応して発火?
- 使い捨てカイロは水を含むと発火するのか
捨て方で気になるこの2つを取り上げて説明したいと思います!
温かいままの使い捨てカイロ、生ゴミと反応して発火?
よく言われるのが、生ゴミなどが出すガスが使い捨てカイロの熱と反応し、発火する?などというもの。
でもこれは、まずあり得ないだろうと言われています。
別に生ごみと反応しないと言っても、使い捨てカイロは他のゴミと干渉して発火することもあるんじゃ・・?
という心配をしてしまう心配性のわたしなのですが、それも恐らくないということです;
なにせ、使い捨てカイロの温度は最高でも69℃くらいにしかなりません。
このくらいの温度で発火に繋がるとは考えにくいそうなんですよ。
・・・ということであくまで「言われています」が、やっぱり捨て方の指示通りにしましょう(´・_・`)
捨て方の詳細が書いていない地区もあるとはいえ、「温かい使い捨てカイロは危険」と言っている地域もあるのです。
それに従おうじゃ~ありませんか!!
それでもやむを得ない事情でど~~しても熱が冷めるまで待てないというのであれば、袋などに入れて使い捨てカイロを密封する捨て方をしてしまえば、酸素と反応しにくくなり熱がおさまることと思います。
使い捨てカイロは水を含むと発火するのか
使い捨てカイロは水に濡れるとどうなるか!それには、全く正反対の意見があります・・・!
すなわち、
- 使い捨てカイロの反応は水によって促進される(わざわざそのためにカイロの成分に「水」が元々入っている)ので、当然反応が早まって危険!
- 水をかけたらその分熱が奪われるから、使い捨てカイロの温度は逆に低下する
という二つの意見です。
どっちが正しいと思いますか?(・_・:)
わたしは、どっちも正しいんじゃないかと思ってるんですよ。たしかに熱が出るための酸化反応は水によって促進されますからね。
水に濡れた鉄は、錆びるのが速いですよね??そういうことです。
でも、発熱した熱が水によってむしろ奪われるというのも本当ですよね。なので、使い捨てカイロにかかった水の量によっても変わるとは思いますが、大体は熱が奪われて終わるんじゃないかなぁ、という気がしています。
しかも、温度が上がったところで、使い捨てカイロの表示温度よりも上がることはないはずですし・・発火はしませんよね!
あくまで個人の意見ですよ(・ω・)
というかそもそも、使い捨てカイロは濡れないように出来ているんですけどね!!
空気を通すための小さい穴は開いていますが、水は入らないようになってます。水の方が分子の結束が強いので、空気よりもスキマを通り抜けにくいですからね~。
「使い捨てカイロの捨て方!噂の濡れて発火・生ゴミと反応して火事は本当!? 」まとめ
ということで、使い捨てカイロの捨て方、ゴミ分類の仕方を見てきました。
地区によって燃えるゴミとか燃えないゴミとか全くゴミ分類が違うし、確認しなければいけないことが分かりましたね><
また、未使用の使い捨てカイロの捨て方は、使用済みと同じように熱を完全に冷まさせてから捨てるべきだということも分かりました。
それに、みんながきっと心配したであろう発火の心配もありましたね!
まことしやかに生ゴミと反応するんだ!なんて言われたら不安になっちゃいますよね^^;
今回ここに書いたことはわたしの経験・調べ・見解によるものなので、あくまで使い捨てカイロの専門が書いたことではないことを改めて書いておきますね。
なので「危険性低いなら火事とか大丈夫だろー!」と思わずに、最大限安全な捨て方で使い捨てカイロを捨てましょう。
使い捨てカイロはお住まいの地区のゴミ分別にのっとって!発熱を終わらせてから捨てましょう!!
それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました!
しずくでした。