声を大にして言いますが、わたしは全ペンギンの中で一番…いや、全生物の中で一番かも知れないくらい、

キングペンギンのヒナが大好きなんですー!!!o(゚□゚*)

茶色いもふもふの大きい体、その上についた小さな顔、ちょっとふてぶてしい表情……
全て完璧に可愛いですが、特筆すべきは大きさ。

あまりにもヒナらしからぬ大きさをしています!!

キングペンギンのヒナの大きさはビッグだと聞いてはいましたが、始めて生でみた時の衝撃たるや(笑)

キングペンギンは日本各地の水族館で多く飼育されているペンギンですから、あなたもぜひ実物を見てみて下さいな(*^^*)

キングペンギンのヒナの、ビッグな大きさの中ににじみ出る可愛らしさに、きっとノックアウトされてしまうことでしょう~。

  • ひときわ変わったヒナであるキングペンギンはどこの水族館で見られるか??
  • キングペンギンのヒナの大きさの秘密!?

など、わたしの経験も交えてお話ししていきます♪





キングペンギンのヒナって本当に大きい!! そして可愛い!実際に見てみた

キングペンギンのヒナの大きさは、ヒナによってはなんと親よりも大きくなるんですよー!!

親のキングペンギンは体長90cmで、ヒナは100cmになる場合もあります…!(個体差あり)
こんな生き物、他にいるのでしょうか!?(^^;)

わたしはこのキングペンギンのヒナが見たくて見たくて仕方がなくて、北海道旅行をした際に旭山動物園に行って実際に見てきました!!

旭山動物園はすっごく良い雰囲気の動物園でしたよ!
手作り感がありつつ、展示の仕方も丁寧で、冬だったのに暖かな雰囲気を感じました(*^^*)

初の北海道旅行だというのに、この旭山動物園のためだけに、2泊3日の真ん中の1日(一番大事な日!)を全部費やしましたが(笑)

そのかいは十分にありましたー!!

なぜって、そこは冬の北海道ですよ。キングペンギンがガラス越しではなく、生で見られるんです!!!

間近で見るたくさんのキングペンギンたちと、その時にいた2羽のヒナv

茶色でもっふもふで「でふっ」としてて、もんのすごく可愛い、可愛すぎる!!!!

しかし。やっぱりキングペンギンのヒナの大きさは半端ない…
親と同じくらいの大きさだ……(゜o゜;;)!!!

キングペンギンのヒナの目の前のポジションでわたしは20分以上見つめていました。
※他のお客さんの邪魔にならないように気を遣いながら

北海道在住の方はうらやましいですが、北海道まで行くのは遠いよー!という方は、他の水族館などでキングペンギンのヒナを見ることが出来るのでしょうか??

キングペンギン ヒナ 大きさ 水族館

キングペンギンのヒナはどの水族館で見ることが出来る??

キングペンギンは、日本各地の水族館で見ることが出来ます!

良く似ているコウテイペンギンよりも少し暖かいところに住んでいるので、ある程度気温に耐性があって飼いやすいのではないでしょうか??^^

ヒナについては、旭山動物園以外では、海響館(山口県)という水族館が有名ですね!^^
海響館はわたしも行きましたが、下関らしく、様々な大きさのフグが大量に展示されていてお気に入りの水族館ですっ!

海響館ではなんと!毎年キングペンギンのヒナが生まれており、だいたい8~9月に孵化(ふか)しています♪

難しいペンギンの繁殖に成功していて毎年産まれているなんて、そんなにすごい水族館だったんだ!とびっくりです><

そんな海響館でのキングペンギンの可愛すぎるヒナの様子です♪
わたしがものすごく好きな動画で、本っ当に何度見てもきゅんきゅんします~vV

1分20秒の短い動画ですが、めっちゃ癒やされますんで、ぜひあなたも観てくださいね!

投稿者さん、素敵な動画ありがとうございました!^^

可愛いキングペンギンのヒナが産まれている水族館を挙げてみると…

  • 海響館(山口県)【8~9月頃】
  • 仙台うみの杜水族館【8月頃】
  • 鴨川シーワールド
  • 長崎ペンギン水族館【8月頃】
  • 葛西臨海水族園(東京都)【9月頃】

これらの水族館に、【】の月に産まれたヒナがいたのが、わたしの知っている範囲です(・ω・)

あくまでわたしが知っている範囲なので、他に情報がありましたらお待ちしていますね~(^^)/

キングペンギンの繁殖期は夏ですから、日本でもちゃんと夏に産まれるんですね~。

あ、そうだ、水族館ではキングペンギンの「屋内の中の温度は一定」と思っていませんか!?

違うんですね~、ちゃんとキングペンギンの住む亜南極の年間の気温に合わせているんですよ!!
すごいですね(*^^*)

ここに挙げた以外の水族館でもキングペンギンのヒナは産まれていることと思います。

夏になったら「今年は産まれたかな!?」と水族館の公式ページをチェックしてみるのが良いですよ☆

ちなみに…もちろん産まれた頃は、キングペンギンのヒナは小さいですよ!!

どういう風に親よりビッグな大きさになるのか、そもそもなぜ大きくなるのか!?
水族館でそのビッグな大きさを見たい場合は、どのタイミングで行けばいいのかもお話しします♪^^





いつごろキングペンギンのヒナは親よりビッグな大きさに?その理由は??

キングペンギンのヒナは3~4か月たつと、親と同じくらいか、はたまた親を超える大きさにまでなります!
ビッグな大きさを感じたいならこの頃に水族館に行くのがベスト☆

そんな大きさにまでキングペンギンのヒナが成長する理由はしっかりあって、身を守るためにとっても有効なんですよ^^!

  • キングペンギンのヒナはいつ親の大きさを追い越す?
  • キングペンギンのヒナの大きさが巨大になる理由!

気になるこれらを見ていきましょう(・∇・*)/

キングペンギンのヒナはいつ親の大きさを追い越す?

キングペンギンのヒナの大きさは、生後3~4カ月程たつと親を超えた大きさになります!

キングペンギンのヒナがどういう成長過程を経ていくのかというと…、

  • 産まれたころは人間の片手にじゅうぶん収まる大きさ
  • 生後1カ月ほどで親の半分程の大きさ
  • 生後3~4カ月程たつと親を超えた大きさ

というふうに成長していきます!!

もっと時間がかかるのかなぁと思ったら、すっごい早さでスクスク成長していくんですね(゜o゜)

いつまでヒナのままでいるのかっていうと、生後8カ月くらいまで。
そのころになると少しずつ「モフモフ」が抜けていって、茶色い羽毛の下にいきなり大人のキングペンギンが現れますー!

なので、海響館の場合は5月くらいに、ヒナと大人の間の中途半端なキングペンギンを見ることが出来ます(笑)
これはこれで可愛い…(笑)

モフモフで、かつ親より大きいくらいの大きさのヒナを見たい場合は、
ヒナが産まれてから4~7カ月くらいに水族館へ足を運ぶのがベストでは!!とわたしは思います(・ω・´)

なので、時期的には1~3月くらいかな??
真冬で水族館は空いてるシーズンなのでちょうど良いですねっ。

キングペンギンのヒナの大きさが巨大になる理由!

キングペンギンのヒナがあそこまで巨大な大きさになるのには、理由があります!

それは、自然界でキングペンギンのヒナが産まれ、冬を越すときに「栄養の貯蔵」が必要だからなんです。

キングペンギンのヒナは、エサの魚を親に与えてもらうことになります。
モフモフ過ぎて泳げないんです。(可愛い)

(ヒナなのに泳ぐ珍しい子もたま~~にいますが:葛西臨海水族園のソラちゃん)

親はエサを取ってくれるんですが、冬の間はほとんど取ってくれなくなっちゃうんですよ(・・;)

なんでしょう…キングペンギン、日本で飼いやすいくらい、気温がちょっと暖かくても平気なのに、寒さには弱いのでしょうか…冬は海に入りたくない、みたいな。

でもなるほど、それなら冬が来る前に、ただでさえ弱いヒナはたくさんたくさん栄養を貯め込んでおく必要があるはずですよね!!

なんとっ、あのキングペンギンのヒナのでかい体のうち、半分は「胃」なんだとか…大きすぎるっ。

ともあれそれで、どでかいヒナの体重は、春が来るころには半分にまで減ってしまいます。。
たぶん胃も縮んでるんだと思います><

以上が、キングペンギンのヒナがものすごく大きくなり、またちょっと縮むというメカニズムでした~。

「大きさを大きく」することに膨大なエネルギーを使うわけだから、相応の理由もあって当然ですよね!

でもおそらく、あのモフモフがさらに大きさを強調させているんだと思います(笑)
なんなら親キングペンギンより威厳がある(^∇^)笑

親キングペンギンだって、ヒナに負けないくらい威厳があるペンギンのはずなのに…
凛々しいし。
親キングペンギンはペンギンの中で一番美しいとさえ言われているんですよ!?

そんなキングペンギンの威厳を下げる、悲しすぎる実態をご覧ください(;;)

ペンギン 種類 一覧 南極 
キングペンギンのヒナ

数多くの水族館で大活躍のキングペンギンの悲しい実態…

キングペンギンの威厳を守るために、あなたに知っておいてもらいたいことがあるんです。

キングペンギンは数多くの水族館で飼育をされて、お客さんの前でお散歩をしてくれたり色々と頑張っています。

水族館の数で比べると、コウテイペンギンは2施設。キングペンギンは20施設くらい!!

なのに、なんでか、

キングペンギンはコウテイペンギンと間違われるんですよー!!!

水族館でキングペンギンを見て

「あ、あれ可愛い~コウテイペンギン!」(キングペンギンです
「かわいいヒナを産むんだよね~みたいなぁ!!!」(キングペンギンのヒナはモップです

なんて会話をわたしが水族館で聞くのは、日常茶飯事のこと…
ぜひ「キングペンギン」、名前を覚えてあげてください(ノ_・、)

キングペンギンはオレンジ~黄色のグラデーションが見事!
こんなわたしの絵では到底表せませんが、本当に美しいんですよ~~(^∇^*)

キングペンギンはスタイルもばつぐん☆
まさにキングペンギンは「ペンギンの中で一番美しい!」と言われる風貌ですねっ!
(※コウテイペンギンをけなしている訳では決してありません)

そしてさらに、もう一つ悲しすぎるお話があって、実はキングペンギンの命名は
「一番大きいペンギンだから王様(キング)!」

と名付けられたはずが、その次にコウテイペンギンが発見されて
「ややっ、王様より大きいのがいたぞ…。じゃ、もっと上の皇帝で☆^^;」

というふうに、トップの座をあとから発見されたコウテイペンギンに奪われたんですな…

悲劇的すぎやしませんか、ねぇ。

コウテイペンギンよりちょっと小さいかもしれないけど、ヒナも全然比べ物にならないかもしれないけど、(でもわたしはキングペンギンのヒナの方が好き!!)

キングペンギンを覚えてあげてくださいー!!!





まとめ

わたしの愛がたっぷり詰まった記事でした。

わたしも実物を見てもっとキングペンギンを(親・ヒナともに)好きになったので、実物を見たことがなかったらぜひ見てほしいです!

ヒナの大きすぎる大きさも含めて、とても可愛らしいですから^^*

水族館でわりと普通に見られるのに、自然界では大変な苦労をしていたり、人間には名前を間違えられたり…様々な魅力が詰まったキングペンギンをぜひよろしくお願いしますっ。

それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました!!

今日もキングペンギンの親子(大きなぬいぐるみ)といっしょに寝ます☆おやすみなさい~(´∇`)

しずくでした。