こんにちは!海が大好きなしずくです。
わたし、サメはあまり好きじゃないんですけど(え)ジンベエザメは大好きなんです!
だって、こわくないから…むしろ優しそうで可愛いからv
ジンベエザメ特大ぬいぐるみの上だと、寝付きの悪いわたしが瞬時に眠ってしまうほどの癒し効果!(実話)
そんなジンベエザメを見に何回も水族館に行っていますが、ジンベエザメのいる水族館ってとても限られるんですよね!
現在はどの水族館で見られるのか?
あとはジンベエザメの不思議☆ 最大の大きさはどれくらいなのか?餌はどんなものを!?
など、ジンベエザメ知識を語っていきます(^v^)ノ
目次
ジンベエザメのいる貴重な水族館はここ!
現在(2017.8.8)ジンベエザメを飼育している水族館4か所と、かつて飼育していた水族館1か所をご紹介いたします☆
ジンベエザメはその大きさもさることながら、環境の変化に弱いし性格も臆病なので、飼育は難しいとされています…。飼育出来ている水族館は、本当に貴重です!
やっぱりここ!【美ら海水族館】
ジンベエザメのいる水族館といえばまず有名なのが、沖縄の美ら海水族館ですね^^
わたしは仕事で船で沖縄に行ったことはあるのに、上陸時間はたったの3時間…水族館なんて行けません(ノд`。)・。
友人の話では、超大きかった!!!感動した!だそうで…
それもそのはず、美ら海水族館では現在8.7mもの巨大ジンベエザメを飼育しているそうなんです!(沖縄でとれたんだそうですよ。
ジンベエザメの大きさは13mくらいになりますが、水族館で飼育している大きさで言えば、8.7mは最大級!!
大きなジンベエザメを見られる水族館と言ったら、美ら海水族館だと言えそうですね^^頭数も2頭いるし。
美ら海水族館のすごいところはまだあって、なんと、ジンベエザメの世界初!となる飼育下での繁殖をさせようとしているんです…!
美ら海水族館はこれまでも多くのサメの仲間の、飼育下での繁殖を成功させています。
ジンベエザメも成功したらえらいことですよっ。
ジンベエザメは絶滅危惧種ですし、ぜひとも頑張ってほしいです><
手軽に行ける人も多い【海遊館】
わたしがジンベエザメを見た2つ目の水族館が大阪の海遊館です!
オスメス1頭ずついて、大迫力だったのを覚えていますよ(´ω`*)
海遊館は変わった作りの水族館で、ルート通り水族館内を歩いていると何回もジンベエザメがいる大水槽を見ることができて、すごく嬉しかったのを覚えています(笑)
海遊館は大阪にある水族館ですが、ジンベエザメの故郷は高知県の沖合とのこと。
海遊館の研究センターが高知県にあって、そこからジンベエザメはやってきて、6.5mくらいの大きさになったらまた海に返すんですって!
ジンベエザメについて様々な研究も行っているようで、回遊ルートや潜水深度などもデータが取れたそうです!すごいことですね(゜゜)
大阪は東京からでも新幹線で2時間半で行けるし、身近なジンベエザメが見られる水族館ではないでしょうか^^
唯一の日本海側【のとじま水族館】
石川県ののどじま水族館は、日本海側で最大の水槽があります!
日本海側でって言ってもマリンピア日本海とか、大きな水族館はあるのに…すごいですよね!
で、その最大の水槽に、現在ジンベエザメが2頭飼育されています。
のどじま水族館では6mほどになるまでは飼育できるので、なかなかの大きさですね!
ジンベエザメたちは石川県の沖合で捕獲されて、すくすくと成長しているようです(´ω`*)
大きさは水族館に入った当時から、2mほど大きくなったりしているんだとか!
そして大きさが6mに達するとジンベエザメに負担があるので、元いた海へと返します。
いくらジンベエザメが水族館の人気者とはいえ、無理に飼育しようとは決してしないところ…すごく好きです。
こののとじま水族館、水族館に入った途端にこのジンベエザメ水槽があるらしく…インパクト絶大!!ですよねっ。
石川県も新幹線が出来たからわりと手軽にいけますよね!行ってみたい水族館の候補がまた増えました(>_<)o
隠れた?名所【いおワールド かごしま水族館】
ジンベエザメというと美ら海水族館や海遊館ってイメージですが、いおワールド かごしま水族館もジンベエザメを飼育している水族館なんです!
もっと知られてほしいくらい^^
この水族館でも大きくなる前に海に返す方式で、2017年は8月17日までジンベエザメが水族館にいる予定ということです!もうすぐだ…!
鹿児島はジンベエザメが来る珍しい海で、水族館側は「鹿児島近海の生き物を見せたい!」というのをモットーに、ジンベエザメの展示も始めたんだそうです。
でも、ジンベエザメは大きい…。いおワールドも大きな水槽を持ってはいますが、ジンベエザメが大きくなる前にトレーニングして、海に返すんですよ。
なので5m以上くらいの大きさのジンベエザメは見られませんし、いない時もあります。
ですが、あまり知られていないジンベエザメの研究も行ったり、海に返しても元気で生きていることを確認したりと、とってもジンベエザメに優しい、好感のもてる水族館です!!!
かつてジンベエザメを飼育していた水族館
わたしが初めてジンベエザメを見た水族館が、横浜・八景島シーパラダイスだったんですよねぇ…!
その大きさ、可愛さに大っ感動して、ジンベエザメ特大ぬいぐるみを購入したくらいですからo(・o・´) \15,000
でも、今はもうジンベエザメは亡くなってしまっていて、飼育は中止になっています。
また飼育するのかは今のところ分かりません。ちょっと寂しいですが、八景島シーパラダイスは他にも見どころ満載ですし、ね!
ともあれ、わたしのジンベエザメ思い出の水族館ではありますね(´ω`*)
なんたってその大きさがとんでもないド迫力ですからね、ジンベエザメは!
その大きさや最大サイズについて、今度はピックアップしていきます☆
ジンベエザメの最大サイズはすごい大きさ
水族館のジンベエザメの大きさでさえ圧巻ですが、当然ながら自然ではもっと大きくなります!
最大の大きさはどれくらいだと思いますか??
ジンベエザメの最大サイズは20m超え!?
体長20mを超えるジンベエザメが、現在確認されている最大の大きさとのことです。
そんな最大の大きさにまでなるのは非常に稀なことでしょうが、ぜひ見てみたいですねー!
あ、でもジンベエザメはあまり人の前には現れないって話もありますよね。そんな生き物を見られるなんて、最大とまではいかなくても、水族館のありがたみがよく分かります><
ジンベエザメは最大の魚類
そんなに大きいジンベエザメ、それは最大の魚類だからなんです。
地球上最大の生き物はシロナガスクジラ(30m超え)ですが、最大の魚類はジンベエザメ!覚えてくださいね(笑)
しっかし、最大の魚類(しかもサメ)なのに、あんなにおっとりと癒し効果があるのは不思議と言わざるを得ない…。すっごく可愛い顔をしてますよね(・――・)
でも、なぜそんなに大きさにまで成長できるのでしょうか??
さぞかし餌も大変でしょう!ジンベエザメの食べる餌にはどんな秘密がー?
ジンベエザメはこんな小さな餌を食べてる。理由は?
ジンベエザメは、餌も大きいわけじゃなかった!小さい餌を食べるなんて、お腹が膨れるのかな?(・_・`)
ジンベエザメの餌はプランクトン!
ジンベエザメの餌は、主食は小さなプランクトンです!
オキアミとか、海面付近に浮いて漂っている小さな甲殻類(エビ)のことですね。
水族館でも、オキアミやサクラエビなんかを混ぜてあげてますよ^^
あとは小魚なんかも一緒に水と吸いこんで食べているようです。
サメの仲間なのにこんな餌を食べていて、しかも歯がほぼ退化しているんです!
サメなんて、歯が進化していることで有名なのに…犬歯や奥歯の区別がある!とか。
ジンベエザメの小さな小さな歯では餌を噛むこともせず、ほぼ飲み込んでエラで濾し取っているだけでしょうね。
小さなプランクトンで大きくなれる理由は?
なんで数ミリとか数センチのプランクトンを食べてるの?あの大きさで!とすっごく不思議で、わたしは調べまくったことがあります(笑)
納得できる答えは見つかりました!
- オキアミは地球上で一番個体数が多い生き物である
- 巨大な大きさゆえに、餌を探して捕らえるのには労力がいる
- 巨大な大きさゆえに、魚なんて食べてたら根絶やしにしちゃう
これらが挙げられました!たしかに魚類最大の大きな体を保つのに、毎回毎回魚を捕らえなきゃいけなくなると超大変ですよね…。どんだけ狩りしなきゃいけないんだという。
その点、どこにでも大量にいるプランクトンを餌に出来るのであれば、それは楽なことですよね!
地球上の生物のバランスを取るため、というのも(ジンベエザメはそんなこと考えてないでしょうが)妙に納得がいきます。
プランクトンを餌にするというのは、全然系統が違う大型クジラも同じですので、大きな生物が生きるにはこれが合ってるということでしょうね^^
ジンベエザメは人間は餌にしない…?
ジンベエザメが人間を襲うことはまずありません!ましてや餌にするなんてことはしません(笑)
ただ、水族館でも見ていてよく分かりますが、あの餌を吸い込む吸引力すさまじいですよね!口もものすごーく大きいし…(幅1m以上ある)
これはわたしが海遊館で撮ったジンベエザメの食事シーンです。
もし人間が誤って近くにいたら、餌と一緒に吸い込まれるなんてことも考えられなくはないです…。
噛んだり飲んだりはたぶんしないと思いますが…かなりこわいですよね(゜-゜;)
大人しい性格といわれるジンベエザメですが、危険性はゼロではないでしょう!どんな生物にも不用意に近づくのはやめましょうね☆
「ジンベエザメのいる水族館は?餌は何を食べて最大の大きさはどれくらい?」まとめ
今回はわたしのお気に入り生物、ジンベエザメについて語っていきました!
いやぁ、わたしもジンベエザメについて詳しいつもりでいたんですけれど、今回まとめるにあたってそれぞれの水族館側の様々な苦労とか…
ジンベエザメに負担がないような工夫とか、すごく為になったし感動しました(>_<、)
ジンベエザメの研究とか繁殖についてもすごく熱心に研究がなされているようで、今後も目が離せません!!
ジンベエザメが間違っても絶滅などしないよう、(ジンベエザメは浮かんでるものを食べるから)海に変なものを流したりなどしないよう…みんなで気をつけましょうね。
それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました!
しずくでした。