こんにちは、花が大好きなしずくです。
「お花見」と言えば桜って思われることも多いですが、花の時期が来て見に行けばそれはもうお花見!
わたしは年中いろんな花のお花見しに飛び回ってます(笑)
中でも梅の花って、小さくて丸くて可愛らしくて、本当に好きなんです・・・!
桜とはまた違った魅力で、あの群れずに一つ一つ咲いてる花がまたいいですよね。
なんか守ってあげたくなるよーな(*^^*)
いえ、梅の幹がいかにも強そうなんで(ごつごつしてる)、花を守るのは「幹よ、まかせたb」って雰囲気なんですけどね。
えっと、それはいいとして、梅の花の時期ってあなたは正確に知っていますか??
桜速報はすぐ出ますけどね^^;
せっかくなら梅のお花見もバッチリ満開の時期に行きたいですよねっ。
梅の花の各地の開花時期や満開の時期、その後名所など梅の花の気になることを色々ご紹介します!!
目次
梅の花の開花時期は冬~初夏の季節?
梅の花の開花時期には、桜前線のように「梅前線」があります!
だいたい2月上旬あたりに九州地方から梅の開花が始まり、だんだんと北上して、京都での開花は3月の初めくらい。東京での開花は2月中旬~下旬くらいですね^^
九州地方 | 2月上旬 |
---|---|
四国地方 | 2月中旬 |
東海地方 | 2月中旬 |
関東地方 | 2月下旬 |
中国地方 | 3月上旬 |
関西地方 | 3月上旬 |
北陸地方 | 3月下旬 |
東北地方 | 4月中旬 |
北海道 | 5月上旬 |
日本各地でけっこうな差がありますよね~。
2月くらい、まだ寒い季節が梅の時期というイメージが強いですが、北海道では5月・・・もはや季節は初夏ですね!
梅の花の開花時期は北上するということで、気温の高いところでは早く、気温の低いところでは遅くなります。
なので、同じ地方でも標高などによっても開花時期はずれますよ!
あとは、気温ほどではないですが日照時間にも梅の開花時期は左右されます。
うちに梅の花の切り花みたいなのが飾ってあった時、日はそんなに入らないところでも咲いたし・・・梅の花の開花に必要なのは気温>日照時間と言われています(^v^)
ちなみに豆知識?
日本ではおもに梅→桃→梅という順番に開花時期が来ますが、北海道では全て同時に開花時期が来るそうです。
さて、梅の開花時期は大体分かりましたが、お花見するにはいつが一番見頃か!?が大事ですよね^^
満開でもっとも梅の花見に適した季節と名所は!?
梅は、開花し始めてからぽつぽつとゆっくり開花していくので、開花時期から大体1ヵ月ほどで満開になります!
ですので、上に書いた地域の開花時期の一カ月後が、満開の時期ということですね^^
※もちろん細かい地域やその年の気候によってずれますので、その辺はご承知くださいませ!!
しかし桜(ソメイヨシノ)は開花してから1週間ほどで満開の時期になるしすぐに散るので、梅の花はゆっくりでお花見しやすくていいですね。
わたしは今のところ2ヵ所くらいの梅園(小さめ)にしかお花見に行ったことないですが、全国各地にいろんな名所があります!!
お花見にうってつけな、地域ごとの梅の花の名所&時期を見ていきましょう^^
九州の佐賀県の梅の花の名所!「牛尾梅林」
日本でも早く梅の時期が来る佐賀県の名所、牛尾梅林!見頃は2月下旬~3月上旬頃です ♪
牛尾山という山に、なんと私有地に、7000本もの梅の木が植えられているんですよ~!!
小城市商工観光課さんの映像を見るとすごいですね・・!もはや「林」。ほんとうに梅林とは名だけではありません(>_<)
でも手入れもされ、すっごく綺麗です!!
心落ち着く映像と音楽もありがとうございました。
オシャレな花園、ってよりも自然に近い風合いで、時期には梅の花の生き生きとした様子をぜひ目に焼き付けましょう!!
四国の愛媛県の梅の花の名所!「七折梅園」
一万本以上の梅の木が植えられている、愛媛県の七折梅園!!見頃の時期は2~3月です。
ここではお花見らしいお花見ができるので有名で、梅の満開の時期には「七折梅まつり」が開催されるんですよ。
花だけじゃなく、梅の実を使った食べ物も販売されるそうな!梅大好きなわたしにはめっちゃ嬉しいです・・・(◎_◎*)
なんとそれでは飽き足らず、もちつき大会や梅の種飛ばし大会(!?)まで色々あるそう!!
この名所での梅のお花見、すんごく楽しそう(笑)
京都府の梅の花の名所!「勧修寺」
京都府の勧修寺、ここも面白いですよ。
醍醐天皇が建てたという古いお寺にある、とんでもなく長生きの梅の木「臥竜の老梅」という梅があるんです!
300年生きてるんですって、すごいことですよね・・・。
まだまだ元気で、時期が来れば少しずつ梅の花をつけているそうです><
この臥竜の老梅の見頃の時期は、2月中旬くらいですよ。
京都府っぽくお寺なのも良い感じ(^∇^*)
京都府にはこの名所以外にも「梅宮大社」「北野天満宮」などがあり、梅の花を見に京都まで行く価値おおありです!!
東京都の梅の花の名所はたくさん!「新宿御苑」など
さすが東京都。梅の花見を出来る名所がたくさんありますよ~。
まずオススメなのが、新宿御苑!
300本の梅の木が、2月中旬~3月上旬あたりの時期に花を咲かせます*
もともと王室の梅庭だったとか・・・それが今は、誰でも入れる公園になっています。
東京の由緒正しい梅の花の庭を、ぜひ歩いてみて(*´∇`)
次に、ゆっくり歩きながらお花見が出来る「隅田公園梅めぐり散歩道」!
花火でも有名な隅田川、冬の時期には梅の花とはやりますね~。見頃時期は1月下旬~2月下旬くらい。ちょっと早い時期です^^
そして最後に紹介するのが、東京都で随一(!?)の梅の本数を誇る名所、高尾梅郷!!
なんと、一万本もの綺麗な梅が花を咲かせます。
こんな本数の梅、東京都でも見ることが出来るんだ・・・(゜o゜)びっくり
大都会の東京都も、素敵な梅の花の名所がたくさん・・。たくさんすぎてどこにお花見いこうか迷っちゃうくらいです><
東北の宮城県の梅の花の名所!「堤梅団地」
宮城県の堤梅団地、ここも広大な土地で、3000本の梅の木が3月中旬~4月上旬の時期に花を咲かせます!
東北地方の梅は、雪が溶けて春の季節になると咲くんですよね^^
団地というからには、やっぱり自然な感じの名所なんです。東京などの綺麗な感じも素敵だし、こういう山の中みたいな名所も、のびのびして素敵ですよ ♪
・・・ということで、日本各地の梅の花の名所&時期をお伝えしました!
名所はほんとうに沢山あるので、ぜひ気に入った名所を探して、梅の季節にはお花見をしてみてくださいね!
次は、眺めるだけじゃなくてちょっと「梅の花をじっくり近くで見てみようか」というお話です(笑)
じっくり見たことある?梅の花びらの形
お花見っていうと、たくさんの梅の木を見たり、その雰囲気が魅力的でうっとりしてしまいますよね(*´`*)
でも、ちょっと待って。あなたは、梅の花や花びらをじーっくり見たことありますでしょうか??
たぶん、多くの人は見てないかもしれませんが、お花好きのあなたならいつも見ているかもしれませんね(笑)
わたしも花はじっくり見ちゃうんです(^ω^)
梅の花びらって、桜とかとは違って丸い形です。
花びらの数は、5枚が普通。八重咲き品種の梅は、もっと20枚ほど花びらがあったりもしますね。
わたしは、梅の花の何が好きって、この丸くて可愛い花びらが大好きなんです!
それが木の枝にぺとっとくっついて、ちょこんとしてる様がかわいいんですよね*゜
花びらや花のつき方は、桜とずいぶん違うのによく混同されます(かつてのわたしも。)ので、気になったらこちらで確認してみてくださいね~。
桜と梅と桃の違いと見分け方!花のつき方や形、葉っぱや幹や何科の違いまで!
では、梅の花をじっくり観察してもらって愛着がわいたところで!最後にその花の意味、「花言葉」をお話しして終わりにしましょう。
梅の花言葉は清らかな大人のイメージ
梅の全体的な花言葉として、「高潔」「上品」「忍耐」「忠実」があります。
花言葉は複数あるのが普通ですが、梅の場合はどの花言葉も大人っぽいイメージではないですか!?
花だけ見てるとわたしなんかは「可愛いー!」と思ってましたが、たしかに。。木だということを考えると、大人っぽいような感じも頷けます(´・ω・`)゙
コスモスとか草花だったら可愛い、乙女って感じの花言葉でいいですが、梅の場合は立派な木ですものね・・・!うーん、上手い!
梅の花も、たしかに花言葉どおり清らかで上品そうなイメージも抱きます。でも何度も言いますが、わたしは可愛い花だと思(ry
花言葉は花の形だけじゃなく、色にも影響されるので色ごとの花言葉も見てみましょう。
白色の梅の花言葉
まずは基本の白色の梅は、「上品」「気品」という花言葉があります!
梅の花を贈る習慣はあまりないかもしれませんが、普通に売っているので上品なあの子にぴったりですよ(^v^)
赤色の梅の花言葉
赤色(濃いピンク)の梅の花言葉は、「優雅」「忠実」です!
赤色は燃えるような色なので、情熱とかって花言葉は多いんですが・・・梅の場合はさすが清らか大人な日本の花。
ここでも上品な感じをつらぬいてますね~!
言葉の持つイメージって、大きいですね。
梅の素敵な花言葉を知って、またいっそう梅の花が好きになったしずくでした。
「梅の花の時期は?花見に一番キレイで満開な季節・名所に行こう!花言葉も」まとめ
今回は、わたしも大好きな梅の花についてお話ししました!
時期になったら、次は大きな梅の名所にも行ってみたいなぁ~。圧巻!絶景なんだろうなぁ(*^^*)
って気持ちの半面、梅は一本でも美しいよなぁとも思う気持ちもあります。
梅園とかではないですが、梅の木が数本生えているところが近所にあって・・、時期になると、通りがかるたびにじっくり眺めていたっけ。(人んちとかではないです!)
あなたも、自分なりの梅の花の楽しみ方を見つけてくださいね ♪
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました!
しずくでした。