こんにちは、寝るのが大好きなしずくです。
寝るときはもちろん快適な環境を!^^って思うのですが、なんと家族が電気つけたまま寝てやがりまして!
「信じられない、電気つけたままなんて全然疲れ取れないんだよー!!」
と言っても、電気つけたまま寝落ちしてなかなか直らない。(怒)
あーもう、体が心配すぎて家族全員ちゃんと寝るまでわたしはおちおち寝られません><
かわいそうなわたし・・・。
電気をつけたまま寝るのは疲れるだけじゃなく、病気など様々なデメリットがあるんですよ!
ということでわたしも知識をつけて家族を説得して、分からせました。寝落ちも一応少しずつ減ってるし、分かってくれてればいつかはちゃんと寝るだろ。。
あなたにもお話しします。電気をつけたまま寝るのは本当によくないってことを、ぜひ知ってほしいです!
目次
寝るとき電気をつけたまま…体はどんな反応してる!?
電気をつけたまま寝ると、本来は正常に寝られるはずが、体のメカニズム的に色々なことが起こってしまいます!
- 大切な「熟睡ホルモン」メラトニンの分泌阻害
- 昼?夜?電気をつけて寝ると脳がパニクる
- 電気をつけたまま寝ると成長ホルモンの分泌も減る
こんなに体に悪影響があるなら、電気つけてなんて寝てられないですよね><
それぞれ詳しく見ていきましょう。
大切な「熟睡ホルモン」メラトニンの分泌阻害
メラトニンは、脳から出される睡眠に関係するホルモンです!
睡眠においては超大事なホルモンで、このメラトニンが「夜になったな~そろそろ眠くなろう」という時間に分泌されるのです。
わたしたちが眠くなる正体はこいつだったのか~。
メラトニンって、寝るときに「暗くなる」ことで、分泌が促進されるんですって。つまり電気をつけたまま寝ようとすると、なかなか眠くならない。。となってしまいます><
「わたしは寝れるよ、電気つけたままでも!へへん♪」
ってのは残念でした。メラトニンというのは寝ているときの睡眠の「質」を司っているホルモンでもあるので、どのみち疲れが取れにくいんですよね~。
レム睡眠、ノンレム睡眠があるのもこのメラトニンのおかげという話ですよ!
メラトニンが注目されて、メラトニン分泌を促すというこんな「良く寝られる」音楽もたくさんあります(笑)
癒される、いえ、心が洗われる音楽をありがとうございます!
聴いてると眠くなってきた・・・・(笑)
昼?夜?電気をつけて寝ると脳がパニクる
ホルモンの分泌の話と少し似ていますが、電気をつけたまま寝ると脳自体が「昼なの?夜なの?」とワケが分からなくなり、脳が休まることが出来にくくなります。
夜暗くなったら寝るもの、と脳は思ってるので、これはかわいそうですね(・_・`)
電気をつけたまま寝ると成長ホルモンの分泌も減る
そういうわけで、電気をつけたまま寝ると脳が「寝てる」って確信を持てない状況になったりするので、寝ているときに多く分泌される「成長ホルモン」も減ってしまいます><
子どもには大問題すぎる。。
ですが、実は大人でも安心できませんよ!?
大人にも成長ホルモンは必要で、骨の維持に必要だし、脂肪を使ってコレステロールを減少させる役目もあります!
子どもはもちろん、大人も電気を消して寝ましょうってことですね。
そうしないと、病気などもっとひどいことになるかも・・・。
電気をつけたまま寝ると病気の危険も!?
なんと・・・電気をつけたまま寝るっていう何となくしちゃう行為が、病気になる危険性も秘めているのです;;
ここでは3つの病気(障害)をあげます!
病気の心配1、睡眠障害
睡眠障害ってのは、寝たいのに寝れない、何回も起きる、寝ても寝ても眠い・・・などの症状のことですね;
わたしもこれで(仕事のストレスで)悩んでいたことがありました・・めっちゃ辛いです(泣)
電気をつけたまま寝ることで、脳が覚醒してしまったり、メラトニンが不足したりで睡眠障害になる危険性が十分にあります(・_・;)
ほんと辛いですよ・・・・。
病気の心配2、うつ病
電気をつけて寝ることで、睡眠障害から体にも心にもストレスがたまり、ついにはうつ病という病気になってしまうかもしれません;;
寝たいのに全然寝られないし、あせるし、寝ても夜中に10回以上起きたりして。これが続いたら病気になっても仕方ないんじゃないかと思いました(>_<、) あと、ストレスホルモンの「コルチゾール」は電気をつけたまま寝た浅い睡眠のときには出やすいので、その点でも電気は大敵です!!
病気の心配3、ガン
こ、これは深刻な病気がきましたね。
どうやらメラトニンにはガンを抑制する作用も持つというデータもあるようで、ただの平和な「熟睡ホルモン」ではないようですね。
病気からも守る大事なホルモン、メラトニンを増やすためには、電気をつけたまま寝ては絶対いけませんね!!
とは言ったものの、人によっては電気をつけたまま寝たい場合もあるんじゃないでしょうか??
完全に真っ暗で寝るってのも嫌な人もいるでしょう><
豆電球くらいなら、つけて寝ても許されるの??
豆電球くらいならつけて寝てもOK?
豆電球でも、電気をつけたまま寝るのはよくありません。
豆電球くらいならいいじゃん、って思いますよね・・?でも、厳しいようですが駄目なんです><
電気のない時代、自然のもとで寝れば、せいぜい月明かりが0.2~0.3ルクス。星明かりは0.1ルクス以下です。
(※ルクスとは、光が届いたときの明るさ。ワットは光そのものの明るさ)
そして、極力明るくない電気として豆電球を選んでも、豆電球はだいたい10ルクス。こんなのはまったく強い光です!
豆電球くらいでも、電気がついているだけで本来気になって眠れないと思うんだけどな・・・でも、慣れれば寝られるようになるみたいですね。
豆電球くらいの電気を短時間(1時間くらい)あびても熟睡ホルモン・メラトニンは分泌を減らしたりしないみたいですが、一晩中電気をつけて寝るとなると影響してくるようです(汗)
電気をどうしてもつけたまま寝たいという場合は、天井ではなくせめて足元の電気にするか、電気の明るさを調整するような道具が売られているので買いましょう(・_・;)
まぁ、そうは言っても電気をつけて寝る派の、「寝るときに真っ暗にするのは怖い」と思う心理もあるのも分かります。ちょっとその辺の心理もお話ししてみますね!
寝るときに電気をつけたままにするメリット?
寝るときに電気を消しましょうと言ってきましたが、電気をつけたままにするメリットもないこともないです。
というか、メリットがあるから電気をつけたまま寝るのであって^^;
メリットは、「明るさで不安感を和らげられる」ということですね!
・・・そんなの分かってるよ!って感じかもしれませんが、これにはちゃんと根拠もあるんです(・o・´)
電気を消して、真っ暗にすると不安。これは誰しも感じることで、そりゃ視覚が五感の中でも重要な役割を持つ人間なんだから当たり前の話!
寝るときに襲われたりしないよう、火を焚いて安心して寝るという習慣も、長く行われてきました。
なので、寝るときにほのかな明るさ(電気)があった方が熟睡できるんだという説もあることにはある・・。
真っ暗で不安がって寝ると、それが脳に焼きついて悪夢を見やすくなるってこともあるでしょうしね><
わたしなんかは電気をちょっとでもつけたままだと気になって、電気代のこととかも余計不安になるタチなのですが。
そもそもうちのカーテンは丈がかなり短いので(ぇ)、下の方から外の光も入ってくるし・・寝るときは完全に真っ暗!ではないんですよね(・ω・)
家の中でつけておく電気がどうしても強い光なので、寝るときにカーテンを少~しだけ開けておくのも良いのかも??
電気をつけたまま寝落ち!防ぐ方法は…
寝落ち、しちゃうんですよねー・・・家族が。
わたしにはさっぱり理解できませんが、直してもらいたいのでよ~~く理由を聞いて対策法を話し合いました!!
電気つけたまま寝落ちしちゃう理由がコチラ。
●もともと寝つきがものすごく良いタイプ。(布団入っても5秒で寝る)
●寝落ちするとは思ってない(ので、電気も消さない)
●眠いけど、「まだいける!」「時間を有効活用」と思ってしまう
いやいや!電気つけたまま寝たら全然睡眠「時間」ムダにしてるじゃん!(`^´)
で、対策法がコチラ。
●とりあえず早いうちに寝られる準備はしとく(歯磨きとか…)
●布団で時間の有効活用してもらう。(ゲームや動画)
●電気のタイマーを10分か30分にセット!
電気のタイマー、リモコンにたまたま付いていたんですがまじで便利です!!!
寝落ちの対処法は、最初はやってくれませんが、(こちらが)諦めずに注意していればだんだんやってくれるようになります・・・笑
電気つけたまま寝落ちしちゃう本人のためでもあり、わたし自身のためでもあるんですからねっ。
わたしの母も、友達のおばあちゃんも言っていました。
「家族が電気つけたまま寝るのが心配で、皆が寝るまで寝られないのよ~。」
・・・ぜひ、健康のためにも寝落ちはやめてください。お願いします。(´・_・`)
ちなみにこたつで寝るのもかな~り止めた方がいいので(苦笑)
→こたつで寝る毎日の対処法!寝ると疲れ、風邪、健康面、死亡の危険性が山ほど
「寝るとき電気つけたままだと病気の危険が!豆電球もNG?メリットや寝落ち対策」まとめ
今回は、自分自身がとーっても気になって調べまくってしまった(笑)寝るときに電気をつけたままにする影響についてお話ししました!
メリットもあるけど、病気など健康面のデメリットの方が多いことが分かりましたね。
みんなが口をそろえて「電気をつけたまま寝ちゃだめ!」というのは、都市伝説でもなんでもなくちゃーんと正しい意見だったんですね^^
電気をつけないと寝られない、寝落ちしちゃう・・・という方は、すぐには電気を消して寝られないかもしれません。
寝落ちはアレですが、電気については自分が「安心」することも大事ですので、弱い電気をつけるなど、自分に合った寝方を試してみてくださいね^^
それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました!
しずくでした。