魚の飼育やアクアリウム…今、はやっていますよね^^

静かなのでアパートでも飼いやすいし、用事があっても家をあけやすい。

何よりとっても綺麗で癒されます♪

その中でも熱帯魚は色も鮮やかで種類も多く、人気が高いです!

ですが、初めてだと熱帯魚の飼育は、

「やってみようかなぁ?でも難しそうだし、費用もかなりかかるんでしょう?」

というイメージだと思います。

わたしもそうでしたし、かつては学生でしたし費用も気になりましたね;

わたしは熱帯魚飼育を始めてかれこれ8年になり、現在は淡水水槽を2つ持っています。

始めたころのわたしも相当悩んだり詳しい人に助けを求めたりしていたので、熱帯魚の飼育が初めての方がすぐ分かるように、

出来れば安く抑えたいけど、費用はどれくらい?

これだけでOKな、簡単に熱帯魚を飼育できる水槽と機材のムダのない選び方!

この2つをメインに、淡水の熱帯魚飼育をわたしの実体験をお話ししていきますね!^^





熱帯魚を飼育する費用の総額を安くまとめた私の実体験!!

熱帯魚の飼育のために実際にかかった初期費用は、8500円です!

内訳は

必要なもの 価格
熱帯魚 (ブラックゴースト) 900円
水草 (アヌビアス・ナナ) 450円
水槽 (横30cm) 2500円
ろ過機 (水中タイプ) 1000円
ヒーター (26℃ 55W) 1500円
水温計 150円
冷却ファン(水槽用の扇風機) 1000円
底床材 (ソイル 3リットル) 800円
エサ (カラシン用 粒タイプ) 200円

どうでしょうか?思っていたより安くないですか!?(^О^)

同じようなスペースを使う、小動物などの飼育よりずっと費用がかかるものだと思ってませんでしたか?

熱帯魚は設備もたくさん必要だし、その証拠に動物園より水族館の入場料の方がずっと高いですよね…2~3倍はします。

ですが、以前飼育していたハムスターの飼育の場合だと初期費用は1万円近くでしたから、同じくらいですよね。

上に書いた初期費用はわたしが初めて熱帯魚を飼った時の実際の価格で、これがあれば水槽1セット出来ちゃいます

余計なものは一切入っていなく、熱帯魚の種類(わたしの場合ブラックゴースト)に適したもので安価なものを選んでいます。

ちなみに普通のホームセンターに入っている観賞魚屋さんで全て買いました。

しかし安いからって何でもいいわけではありませんよ!

選び方のポイントがありますので次からの項目を参考にしてみてくださいね(^^*)

熱帯魚 飼育

熱帯魚が喜んでくれる水槽を選ぶコツ!

まずは水槽の選び方を見ていきましょう。

熱帯魚に合ったサイズの水槽が必要ですね!…って、言うまでもありませんが(笑)

わたしの場合はブラックゴーストに一目ぼれしてしまい、それで初めての熱帯魚飼育をしてみよう!と思ったんです。

不安ながら、です(笑)

その子を例に見てみると、まずブラックゴーストの売られている時のサイズは8cmほどでした。

横幅30cmの小型水槽で十分そうですね。

しかし本当にその水槽で良いのか!?

注意してほしいのが、選んだ熱帯魚がどれくらいのサイズまで成長するのか、ということ。

ブラックゴーストは60cmほどにまで成長します。

売られているサイズからは想像できませんよね><

しっかり熱帯魚のサイズを調べてから飼育しましょう!

わたしは成長するに従って水槽をサイズアップさせていくつもりで30cm水槽を買いましたが、最初から大きめで買うのももちろん全然ありですよ。

大きい水槽だとメンテナンスがちょっと大変なのと、熱帯魚が小さいうちは物寂しい感じがしますが、その方が費用は結果的に安上がりになりますね!

ここでワンポイント。

小さい水槽の場合、成長してきたら早めに大きな水槽を用意してあげましょうね!

熱帯魚に限らず、魚はなんと水槽のサイズに合わせてしか成長してくれないことが多くあるんです><

水槽選びのポイントが分かったところで、次は熱帯魚の飼育に必要なもろもろの機材などを見ていきましょう!(^^)/





設備を選べば少ない費用でも熱帯魚は元気ハツラツ!

熱帯魚飼育のための設備は色々と多いですが、わたしは「簡単に飼育」をするためにほとんど必要最低限なものしか持っていません。

とはいえ数は7つもありますので、ここは1つ1つ見ていきましょう!

ろ過機

ろ過機は水槽には必要不可欠です。

いえ、きちっと管理をすれば不可欠でもないのですが…熱帯魚飼育が初めてならそんなハードルの高いことはしないとして!

水質管理と、水の中への酸素補給も兼ねています。

選び方は、まず小型水槽なら水中型で水槽の端っこに吸盤でくっつけるタイプのものが管理も手軽で、価格も安いのでオススメです。

投げ込み式で底に置いておくタイプでも良いですよ!泡が出てくるやつですね。

わたしが買ったのは置いておくタイプで、その泡に入って遊んでる(?)ブラックゴーストの姿を見られて面白かったです(笑)

ヒーター&水温計

ヒーターは熱帯魚には絶対必要です!

熱帯魚の種類によって実は最適な水温が違ってきまして、ヒーターも温度を調節できるものや、「○℃」にしかならないヒーターが売られています。

温度調整できるものはやや費用がかさむので、飼育する熱帯魚の最適な水温を調べてその温度のものを買うのが良いかと思いますよ。

わが家の場合は26℃のヒーターで、その温度になると勝手に切れてくれるし冷えたらまた付くので(サーモスタット機能が付いている)、入れておくだけでよくて楽ちんです♪

一応念のために水温計も入れてみたんですが、水温に問題が出たことはありません。

水温計は数百円で売られているので、大切な熱帯魚のために入れておくと良いと思いますね^^

底床材&水草

これは結論、なくてもいいです(笑)

ないと何というか、熱帯魚さんが引き立つ水槽になるというか…それがよいという方はなくても全然構いません!

入れる場合は、まず水草にはソイルという種類の土が無難でしょう。

そして水草の選び方ですが、「丈夫で、光があまり要らない」アヌビアス・ナナというのをわたしは買いました。

ライトを設置するという場合は光量は無視して大丈夫ですが、ライトの分の初期費用、維持費、そしてつけたり消したりする手間はかかってきますよね。

アヌビアス・ナナは本当に丈夫で、部屋に入ってくる日光で生きていましたね。

特に手入れすることもなく…。たまに抜けたら植え直すくらいでしたかね。

格好いい感じなのでブラックゴーストとマッチしていて、とても良かったですよ!

ブラックゴーストの方も気に入っていたようで、葉っぱの上でお昼寝したりしてました…かわいすぎる(笑)

育てやすさも大事ですが、水槽と熱帯魚にマッチして、気に入る水草を見つけてみましょう♪

冷却ファン

冷却ファンは真夏の期間専用の水槽機材です。

機材とか書いてますが、わたしの買ったのは本当に小さなかわいい扇風機みたいなもので、サーモスタットも付いていません。

あ、暑そうだな!と思ったら付けて、冷えたと思ったら消すみたいな…

夏に出掛けて部屋を閉め切る時は必ず付けて、あとは真夏に昼間付けるくらいで熱帯魚も大丈夫みたいです。

サーモスタットもなく、冷却装置のようなちゃんとしたタイプを買わなくても、30~45cmくらいの水槽なら十分だと思います^^

こんなちゃっちいので大丈夫か!?水面しか風当たらないし…と思って、水温計見たらちゃんと下がってましたので(笑)

むしろ冷えすぎちゃうといけないので、夏場でもヒーターは入れておいて、ファンもあたり過ぎないように角度を調整して水槽に取り付けるとよいですよ♪

エサ

エサも、他の機材と同じく悩むと思います…種類が多いんですもの;

一口に熱帯魚と言っても、人工飼料は粒タイプ、フレークタイプ、浮くものや沈むものなど色々あります。

わが家は運よく最初の「粒タイプ カラシン用」で元気に食べてくれていて、1ヶ月くらいしたころから、栄養が偏らないように冷凍の赤虫もたまにあげています。

のちのちあげてみたフレークタイプは大きさが色々違うものが入っていて、大きい破片は食べづらそうで、小さいカケラは食べ残しも多かったです…。

あ、カラシン用を選んだ理由は一番安かったからです(笑)

粒タイプがわたしはお気に入りなんですが、フレークタイプが多く売られているんですよね。

あとは、底生で暮らす熱帯魚用(プレコなど)に沈むタブレットタイプなどがあったり。

熱帯魚屋さんに行けば、そういう風に「カラシン用」「プレコ用」などと分かれていますから、その中からが選びやすいですね。

わたしのオススメでは費用面でも「カラシン用」ですが、ブラックゴーストはカラシンという熱帯魚ではないのですが(笑)

エサと熱帯魚のサイズのバランスが合っていれば、まぁそのへんはそんなに心配しなくても大丈夫です。

熱帯魚が餌付かなければ赤虫をあげて慣らしてみたりして、その子に合っている餌を見つけてみましょうね!

たくさんありましたが、これらを気を付けていれば費用を抑えてそろえても問題なく使えています。

これまで初期費用について見ていきましたので、次は維持費ですね。

どれくらいかかるんでしょうか?

鮭 サーモン 違い

気になる維持費はそんなにかけなくても熱帯魚から不満は出ない!

私の熱帯魚飼育歴8年では、維持費は「273円/月」くらいです。

電気代と消耗品込みですからね、結構安いんじゃないでしょうか!?

設備も特に壊れたりはしていませんしね。

今思うと、よく8年ももつものです!

熱帯魚の水槽の設備で買い替える必要のあるものといったら、ろ過機の中に入っているフィルターくらいですよ。

ろ過機のフィルター

フィルターは1箱に3つ入っているものを買っていて、1年に1度ほど換えれば十分です。

結構汚れがたまっちゃう所なのでひと月に1度くらいフィルターの中を洗って汚れを落としてあげるのですが、
ここで絶対に水道水を使ってはダメです!

水質を綺麗にしてくれるバクテリアがしんでしまうとフィルターの意味がほぼありませんので、水槽の水を使って洗いましょうね。

フィルター3つ入りで400円で、月の平均費用を出すと… 11円/月になります。

エサ

消耗品として費用のかかる2つ目は、エサですね。

熱帯魚のエサ1g16円として、1gはうちの8cmのブラックゴーストで10日ほどもちましたので、48円/月ほどです。

(12gで200円のを当初買っていましたが、今は80g800円のを買っていますのでもう少し安いです;)

エサの種類を増やしたとしても、そんなに費用は変わらないと思います!

エサの費用は、熱帯魚は小動物などに比べてかなり安いですね。

わたしが以前飼育していたハムスターは月500円近くかかっていましたので><

電気代

あとの費用は「電気代」ですね。

・ろ過機… 40円/月(1年中稼働している)
・ヒーター…使う時で 500円/月(1年のうち1/3くらい稼働している)
・ファン…30円/月(7~9月の間くらい、昼間だけor外出する時は1日中)

なので、熱帯魚の飼育でかかる一カ月の費用としては、光熱費だけ見ると平均214円になります!

ヒーターが電気代が高いので冬場はちょっと費用がかかりますが、そこはガマン><

その代わり人間の方が電気代削ってます、エアコンはめっったに使いません(笑)

自分より熱帯魚の安否に敏感なわたし…。

ともあれ、熱帯魚のイメージをくつがえすほどに安かった(と思う)飼育のための費用でしたが、まず大前提として、何を飼育するのか?が決まっていることが不可欠ですよね。

どの熱帯魚を選ぶのか、それについてもわたしの考えをお伝えします!





まず決めるのは熱帯魚の種類!なにを飼育したいのかが先決!

何といっても、どの熱帯魚を飼育するか決めないと話が進みませんよね!

水槽も機材もすべて、どの熱帯魚を何匹飼うのか?によって変わります。

わたしの場合は、ハロウィン特集?で熱帯魚屋さんにブラックゴーストの子どもがたくさんいるのを見て、かわいい!!!これ飼う!と一目で気に入って…

でもその場では買いませんでした。

理由は、

①本当に飼えるか?どんな熱帯魚なのか?をよく調べるため
②そもそも熱帯魚を買ってもすぐ飼育を始められない、水槽を立ち上げる必要があるため

の2点でした。

調べてみると、あ、夜行性なんだとか、単独飼育が向いてるから他の熱帯魚を入れられないんだとか、隠れ家が必要なんだとか、意外な一面が見えてきます。

そして、思いのほか寿命が長い熱帯魚もいます。

そういうことを全部考えて、ぜひこの子と一緒に暮らしていきたい!!と思える熱帯魚を見つけるのがよいと思います(^^*)

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まとめ

できるだけ初めてでも分かるように、熱帯魚の飼育とその費用について話してみました!

どうだったでしょうか?

思ったより簡単に飼育できるとは言っても、熱帯魚はとても奥が深い世界でもあります。

わたしもまだまだ熱帯魚・水槽について学ぶことはたくさんあります!

かわいい熱帯魚と暮らすために、一緒に頑張って&楽しんでアクアライフを送っていきましょう(^^*)♪