こんにちは、雪国育ちのしずくです。
冬が来て雪を見ると、つい雪だるまって作りたくなっちゃいますよね!!
小さいお子さんのいるうちなんて喜んで、家の前に雪だるまがある光景はしょっちゅうです!
寒い季節にほっこりするひととき(*^v^*)
なにも小さい頃だけの話ではなくて、わたしは大学生・・いえ、社会人になってからも、帰省するたび作ってましたけどね・・・っ(笑)
大きな雪だるまをど―――んと置いたり、小さな雪だるまを階段の上に敷き詰めたり。
それぞれ大変ですが(笑)、雪だるまの作り方で共通して思うのが、「どうやったらもっと綺麗な形になるの?」「すぐ溶けちゃうのを長持ちさせる作り方はないの?」ということです。
自分が作るだけじゃなくて、小さな子たちにも、雪だるまのそういう作り方も教えてあげられるとgoodですよね☆
ということで、簡単にできる(特別な道具不要♪)雪だるまの上手な作り方!それに、ちょっと裏ワザ的な作り方や、海外式の雪だるまなんかも色々ご紹介します!!
目次
雪だるまの上手な&長持ちする作り方!
雪だるまの上手で綺麗で長持ちな作り方を、分かりやすく順を追って紹介します!
特別に用意する道具などはないので、作り方の知識があるだけで簡単にできちゃいますよ~(´ω`*)
- 雪だるま作り日和?雪の状況を見極めよう!
- 溶けにくいように、冷たい雪の土台を作ろう
- 雪玉作りが雪だるま作りのかなめ!!
- 黄金比率の雪だるまの作り方
- 雪だるまに飾りつけ♪
こんな感じで順番にどうぞ!
※車などに注意して雪だるまを作りましょう!うちの場合はとなりに空き地があったから良かったものの。
雪だるま作り日和?雪の状況を見極めよう!
まずは、雪だるま作りに最適だ~!って日をチョイス!!
雪が降ったすぐ後が、雪玉をころころ転がす時に雪がくっつきやすいのでベターb
それと、降った雪があまりにサラサラだと雪だるまが作りにくいですね~。
手で固めても、ふわってくずれて固まりません><
地域にもよるかな?(北海道の雪はサラサラ、東北の雪はしっとりしていた)
超サラサラ雪の時は、雪だるま作りじゃなくって「ぼふっ!」って雪にダイブしたり、違う雪遊びをしましょう(ノ∇<)ノ笑
溶けにくいように、冷たい雪の土台を作ろう
雪チェックが済みましたら、地べたにそのまま雪だるまを作るのではなく、「雪の土台」を作りましょう!
これが、溶けにくい雪だるまの作り方のポイントです(´ω`)b
わたしはよく、コンクリートの地面(雪かきしたところ)や階段にそのまま雪だるまを置いていたので、次の日には溶けかけな感じに・・・。
雪玉作りが雪だるま作りのかなめ!!
いよいよ雪だるま本体の作り方!
雪だるまの核となる最初の「雪玉」は、しっかりと硬く丸めて作りましょう^^
雪玉を、キレイな雪の上で転がしまして・・・(途中で地面が見えると土がつくので注意(笑))、方向転換しながら、均等に雪がくっつくように転がしましょうね♪
でも、いくら均一に転がしたとしても、ど~してもいびつな形になってしまうもの。。
ココがキレイな雪だるまの作り方のポイントですb
はめている手袋(もちろん雪用)でシャカシャカ!とこすって形を整えましょう。意外にけっこう削れてって、良い感じにツルツルになります!!
硬い場合はスコップなどを使って・・・。
削れすぎたor雪が足りない部分は、雪をぺたぺたくっつけて補強すればOK~♪ で、またシャカシャカすると。
黄金比率の雪だるまの作り方
言うまでもなく雪だるまの作り方は、雪玉を2つ作らなければいけませんね。
その大きさの黄金比率を教えます!!
それは・・・雪だるまの頭:体は 3:5~3:4!これがベストサイズ(^^)*゚
ちなみにどうぶつの森(ゲーム)の雪だるまの黄金比率は約4:5だったので、「これでっかいな頭・・・」と思ったのはわたしだけではないはず。
黄金比率にしないと雪だるまグッズがもらえない・・。
雪だるまの体と頭を合体させたら、境目にちょこっと雪を詰め補強しましょう。頭が落ちちゃったら悲しいですからね!
雪だるまに飾りつけ♪
かわいく雪だるまを飾り付けましょう^^
うちの地方では雪が降り積もりすぎて、木の実とか枝とかあまり見つからなかったんですが(ない場合は目とか掘るだけ…)
自分ちの前(駐車スペース)なのを良いことに、マフラーとかは巻いていましたね。
昔は木炭とかで目など作っていたみたいです。
使えそうなものを総動員させて、自分らしい雪だるまを作りましょう!!
今までの雪だるまの作り方を踏まえて、動画で見たい方はこちら~♪
ポイントを押さえた、基本の雪だるまの作り方をありがとうございます!!
もっと変わった雪だるまの作り方・・・知りたいですか?次にちょこっとお話ししますね |ω・)
雪だるまの作り方~裏ワザ編!?~
雪だるまの概念をくつがえす!?ちょっと変わった裏ワザ的な作り方です><
- 綺麗さでは負けない雪だるまの作り方
- 転がさない雪だるまの作り方
この2つの作り方をどうぞ☆
綺麗さでは負けない雪だるまの作り方
カンペキに綺麗な雪だるまの作り方です!
これにはあるものを使います。それは・・・ボール!!
お料理で使うボールの方です。それを2つ用意して、雪を多めに詰めて、カパッと合わせれば雪玉の完成!!
まん丸綺麗な、綺麗すぎる雪だるまが作れますね(´艸`)
だけど、頭も作るならもう1サイズ小さいボールがもう1セット必要なような・・・。
ボールの大きさにしか出来ませんが、めちゃくちゃ綺麗な雪だるまの作り方でした^^
転がさない雪だるまの作り方
これぞ雪だるまの作り方の概念をくつがえす・・・転がさない雪だるまの作り方!
にぎらないおにぎりみたいな?←
雪のかたまりを作って、それを雪だるまの形に削っちゃおう!!というなんとも斬新な作り方なのですが、これはどちらかというと「雪像」の作り方なのでは・・!?
しかしこれなら、すっごく大きい雪だるまを作ることも可能です。
ふつうの作り方だと、重い頭を乗っけるのは大変ですからね><
かまくらや石像を作りたい気持ちを抑え、雪のかたまりがあれば(もしくは作れれば)転がさない雪だるまの作り方にチャレンジしてみても面白そう♪
さて次は、「雪だるま作ろう~♪」の歌の映画で知れ渡ったであろう(?)、日本と海外での雪だるまの作り方は何かが違う!?というお話です。
何かが多い…日本と海外の雪だるまの違い!
日本の雪だるまの作り方は、みんなが知ってる「2段作り」。
それが海外では、「3段作り」の雪だるまなんです!!
3段作るの大変じゃない?雪だるま崩れない??(゜゜)と思ってしまいますが、海外では3段が主流。これが一番の日本と海外の作り方の違いですね!
この3段の意味って・・・なんだか分かりますか?
海外の雪だるまは、上が頭、真ん中は体、下は「足」だそうです。
・・・足??
いや、雪だるま作ろう~のオ○フさんとか3段の下に足が生えているような!
まぁそういうのはヤボなんでしょう(>_<)
もともと海外ではそういう雪だるまの意味があって、それが当たり前の形だけど、便宜的に足を生やしたってことなんだと思います。多分。
あとは雪だるまの「鼻にニンジン」、これも日本とは違う作り方ですよね!
オレンジ色のニンジン使うなんて、ディスニーってシャレオツだな~とか思って観ていましたが、これも海外では見慣れた作り方なんだそうです。
日本の雪だるまは、「だるま」と言うくらいだから動かない。足はないんですね。でも、海外では雪だるまは英語で「スノーマン」。
マンは男の人って意味なので、わたしたちとより近い印象ですよね^^
この辺のことは、日本での雪だるまの起源や意味をお話しした方が分かりやすいかな??
雪だるまの起源と意味は江戸時代から?
日本での雪だるまの起源は、江戸時代にさかのぼると言われています。
その頃の雪だるまは、本当に「雪のだるま」みたいな見た目でした。よくある赤いだるまは丸っこい形をしてますけど、そうじゃなくて、こう・・・マトリョーシカみたいな??
ちょっと首がある感じの見た目のだるまですね!
これなんですが、多分作り方は雪像風の削った感じですかねぇ。それにしてもすごい大きさ!!><
この頃の雪だるまの意味は、だるまと同じく縁起物として扱われていたみたいですよ。お供え物をしたりだとか・・。
これが今ある雪だるまの起源なんですね(^-^)
昔なんて、今よりずっと大雪には悩まされていただろうに・・・こんなふうに雪だるまにして、縁起物にしてしまうなんて発想がすごいですよね。
日本というのは言葉の作り方も面白くて、「雪だるま式」なんて言葉もあるんですよ!
どういう意味だか知っていますか?^^
雪だるま式ってなに?意味は悪い意味??
雪だるま式の意味は、坂を転がる雪玉のように「どんどんどんどん増加量を増やしながら増えていく」こと!
雪玉は転がって大きくなっていくうちに、くっつく雪も多くなっていきますよね。なので、増加量を増やしながら増えていく・・・というところから、この言葉が生まれたんですよ^^
雪だるまからイメージすると、良い意味の言葉のように思いますが・・・雪だるま式に借金が増えていく、とか、悪い意味で使われることが多いです;
悪い意味の言葉なのかな??と思っている人も多いかも(・_・;)
ネズミ算式に、とかと似てるしね。(意味は違いますが;ネズミ算は広がる感じ)
ですが、雪だるま式という言葉は良い意味で使っても全然問題ないのですよ!!
えっ・・・と、例は思い浮かばないのですが(おーい!
もし使える機会があったら、使って雪だるま式のイメージアップを計りましょう(笑)
「雪だるまの作り方!日本と海外との違いや起源も!知識があればキレイで長持ち」まとめ
今回は、雪国育ちなのを活かして雪だるまの作り方のお話をしてみました。
そこからどんどん気になって、お伝えしたい他の話も話してしまいましたが(笑)
ここまで読んで下さってありがとうございます!(*^o^*)
雪だるまは特別な知識がなくたって簡単に作れますが、作り方のポイントなどを知っておけば、その知識があるだけでもっと上手な雪だるまが作れちゃいます。
今後も雪が降ったら自分で作るもよし、子どもや誰かに教えるもよし、雪だるま作りにぜひ役立ててみてくださいね♪
しずくでした。