こんにちは、本格的にアクアリウム始めて8年たったしずくです。
今新しく一番飼育したいのが、なんといってもフグ!!(><*) フグは丸っこくて目も大きくて可愛くて、すごい種類のフグがいた、しものせき水族館「海響館」で決定的にハートを射抜かれまくりました。
うちの小さなギャング、ゼブラダニオがそろそろ寿命超えてるから、ゼブラの後に入れるって決めてます。はい。
フグは可愛いんですけれど、総じて気性が荒めなんですよね(^^;)
ゼブラも暴れまわってるし、絶対に混泳なんて不可って想像しただけでも分かりますな。
まぁ1種類だけでも最高に可愛いフグちゃんですし、水槽が寂しくなるってことはないでしょ!
それでは、一番メジャーというか身近で、よく知られているようなフグ3種類の飼育の仕方(餌、混泳、寿命など)をまとめていきます♪
本気で飼いたいから、本気でまとめてみました(笑)
目次
飼育を考える身近なフグ3種類とは?
飼育できるフグの種類はまだまだいますが、よく出会える身近なフグで考えてみたら、これぞフグ!!って見た目の「小、中、大」のサイズでちょうど良い感じに揃いました(笑)
ハコフグとか変わった見た目の種類も可愛いですけど、メジャーな形のフグはぷくぷくした見た目を楽しめますよ^^
それでは、わたしの「身近なおすすめフグ」3種類の発表です!
第1位!! アベニ―パファー
これはもう、今大人気の種類のフグです!
大きくなっても3cmという世界最小を誇るサイズがなんと言っても魅力的。
魚屋さん(飼育する方の)でよく見かけますし、手ごろなんで手に入りやすいですね^^
万人に好まれる可愛さと思いますが、完全に一目ぼれしたしずくです。
第2位! ミドリフグ
フグと言ったらこの子っていうメジャー種類ですね!
丸っこくて、ヒレがぱたぱたして可愛らしい!
アベニ―パファーに似ていますが、それより大きめの体長です。
第3位 クサフグ
・・・ん?
クサフグ??(笑)
海で簡単に釣れるクサフグを、飼育出来ないか本気で考えてみました(^∇^)
いくら可愛くても、調べもせず飼育できるほど甘くはないですからね。
自分なりに「飼育できるかどうか」考察してみました。
それでは、それぞれの種類の飼育の仕方を詳しく見ていきましょう!
世界最小のフグ!!【アベニーパファー】
体長3cmくらいと書いてあることが多いですが、わたしが海響館でみたアベニ―パファーは1~2cmくらいでした。
「えっ、これフグ!?」と思うような小ささ!!
ひとまず、アベニ―パファーの飼育の動画をお借りしたので見てみてください。
餌のことや、ついでに混泳のことも分かって、すっごくオシャレな水槽が好感度高い!!です(・∇・*)
素敵な動画をありがとうございましたー!
ではではこれを見つつ、こまごまと飼育方法を説明していきますね。
餌は人工飼料は食べない?
アベニ―パファーの餌は基本、赤虫です。
餌の種類は人工飼料などもあるらしいですが、栄養のためにも慣れさせた方が良いでしょうね。実際うちの魚も川から獲ってきたから赤虫くらいしか食べないかと思いきや、人工飼料も1ヵ月くらいで慣れました!
赤「虫」って言っても、冷凍されてるものを買ってきて、解凍して水気をとって与えれば良いだけなんで楽ですよ^^
ただし、小さいサイズの魚は赤虫の「中身」だけ吸ってカラは捨ててしまうので、アベニ―パファーの場合も水質悪化に注意が必要です。
アベニ―パファーは強気な性格の子が多いみたいなんで、餌の取り合いは日常茶飯事だと思いますよ(笑)可愛いけど、赤虫がかわいそう・・;
混泳には不向き
フグの仲間ほとんどに言えることですが、アベニ―パファーは気性が荒く、他の魚に攻撃することがあるので、他の種類と飼育する「混泳」はできません><
フグの歯って硬くて強いですよね;小さなアベニ―パファーも例外ではありません。
貝なんて餌以外の何物でもないので、貝とすら混泳させてはダメですよー。ラムズを飼育したいと思ってたのに、残念・・。
動画ではバンブルビーゴビーみたいなのが1匹泳いでたし、底生魚(底の方にいる魚)の種類との混泳はなんとかOKって意見もあります。
バンブルビーは飼育したことあるけど大人しいので、そっちに餌が回るかも心配ですけどね(苦笑)
アベニーパファーは混泳には不向きだけど、同じ種類どうしで飼育するのならまだいけます。
単独が一番良いですが(アベニ―パファーどうしでいじめてるの見たくないですし・・)縄張りは作るので水草などの隠れ場所を入れるか、縄張りなんて作れないくらいたくさんのアベニーパファーを入れるかですね。
水は淡水でOK!
アベニ―パファーは淡水で生活する種類のフグなので、海水よりは飼育がしやすいのも嬉しいですね^^
水温は26℃前後にしましょう。普通の熱帯魚と同じ程度の水温ですね。
23~28℃くらいまでは問題なく生きていられますが、ヒーター、冷却ファンでしっかり調整しましょう!
わたしは熱帯魚飼育で最初の夏に、閉め切って高水温で水槽壊滅させた黒歴史があります・・・・・・。
むごいです・・。
「熱帯魚だから少しくらい熱いのは大丈夫だろー」なんて絶対に勘違いをなさらないよう・・・!!(切実)
あと、アベニ―パファーはあまり水流が激しいところは苦手です。小さいし泳ぎがゆっくりめですから、強い水流だと疲れちゃうんでしょうね。
寿命は短め
アベニ―パファーの寿命は3年程度です。
2~3cmの小さなサイズなら、このくらいが普通ですね(・_・`)短いですが・・。
たくましい印象のあるフグの仲間でも、こんなものです。
飼育環境を整えて、長生きさせてあげましょう(>_<)
アベニ―パファーの価格
アベニ―パファーの価格は、だいたい300~400円くらいです。
小魚はいつも1匹100円くらいの種類を買っているわたしからすればやや高いかもですが、まぁかなり「安い」部類ですよね(´ω`)
大人しいアベニ―パファーが飼育しやすくて良いですけれど(超強気では他の魚をいじめて大変ですから;)、すぐに死んでしまっては意味がないので・・
購入する時は、痩せていなく、元気のよさそうな子を選びましょう!
あ、アベニ―パファーの場合は水槽から飛び出すことはあまりないですが、元気がよすぎる子だと飛び出す可能性もなくはないので、水槽の蓋のスキマに注意しましょうねっ。
気がついたら煮干しなんてことにならないように^^(悲)
アベニ―パファーがわたしの一番おすすめのフグですが、それ以外の種類で飼育を考えられる種類はいないか??
身近なフグから考えてみました!!
これぞ定番の【ミドリフグ】
フグの飼育と言ったらミドリフグ、というイメージが強いです。アベニ―パファーが最近はよく聞きますけどね・・!
ミドリフグは体長10cmほどになりますが、飼育の仕方は餌、混泳などは基本的にアベニ―パファーと同じ感じです。
餌は慣れれば人工飼料もいけますし、混泳については、別の種類はおろか、同種類でも喧嘩することがあります・・・。
混泳、多頭飼いについては、アベニ―パファーよりさらに注意しなければいけないと思います(汗)
ここからアベニ―パファーと違うところ!!注意しなければいけない、「汽水であること」「寿命が長いこと」の2点を説明しますね!
水は汽水なのでちょっと大変
ミドリフグは、淡水と海水が混ざった汽水のエリアで生活している種類のフグです。
淡水:海水を1:3くらいで混ぜるのが良いとされています。
ただ、見たことありませんが、淡水で飼育できるミドリフグもまれに売られているようで・・・。
本当に淡水で飼育できるのか、単に「淡水でも飼育出来ないことはないけど長生きできないけどね!」という意味だと困るので、ショップに確認しましょう(汗)
寿命はやや長め(5~10年)
アベニ―パファーよりは大きい種類のフグですので、寿命もやや長めです。
生き物を飼育する上では、寿命も大事なポイントですよね!できればわたしが死ぬまで生きていてほしいくらいですが・・(´ω`)
10年も生きれば長生きな種類の魚だと思いますので、「飼育できなくなって・・・」と手放すことのないように、飼育する前にしっかり考えましょう><
それでは次の種類は、わたしが個人的に飼育できるか気になった「海の外道」なんて呼ばれるあのフグです~。
海で釣れるあいつは飼育出来る?【クサフグ】
かっわいいんですよね、クサフグも!!
小さい5cmくらいのが釣れた日には、「うちで飼育できないかなぁ(*゜‐゜*)」と考える始末で・・、
まぁ、偶然釣れた→飼育って安易に考えてはダメでしょうね。当然、針で釣られて弱っていますし、手でそのまま触れたら魚にとっては熱すぎて全身やけどです。
飼育したいなら釣り針のかえしを潰したり、もっとダメージを減らすなら網ですくったり。(フグはわりと表面の方まで来ますからね。)
ちなみにこのクサフグは体長20cmくらいに成長する種類です(でかい!
しかも、このクサフグは「海水で生活する」種類です!海水っていうのはちょっと面倒なところではありますね。
餌は、アサリやオキアミなど、雑食です。
混泳はできないでしょう。アベニーやミドリフグなんかより大きいし、性格も荒いので(^^;)
歯なんて、噛まれたら指を大怪我するくらいには強いです。
また、クサフグを飼育しようなどと考える人はあまりいないようで・・、飼育の際の寿命についてはよく分かっていません><
自然界より飼育した方がふつう寿命は縮まりますが、おそらく10年くらいは生きると思います!
・・・クサフグの飼育、挑戦してみたいな。
「フグを飼育できる種類は?餌、混泳、寿命など身近な3種を徹底解説!」まとめ
わたしの独断で、最も身近なフグ3種類の飼育方法をまとめさせていただきました!
わたし的には
- おすすめはアベニ―パファー!(小さい種類)
- 汽水を頑張れればミドリフグ!(中くらいの種類)
- 変わり種、海水のクサフグ!(大きめの種類)
という感じですねo(・o・´)
もっともっと変わり種の種類のフグはいますが、この3種類はこれぞザ・フグって見た目で、わたしは好きです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
しずくでした。